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【導入事例】様々な製品の「生産設備」を製造・販売する平田機工株式会社では、Process Simulateを使用してケーブル挙動の解析と安全性の検証を行い、必要な人員の66%削減を実現しました。
事例紹介
シーメンスのプラントシミュレーションTecnomatixで、物・人の流れをシミュレーションし工場を最適化することができます。あらゆる種類の工場計画に柔軟に対応し生産性の向上や在庫の削減を実現します。
【製品】
・Tecnomatix
【課題】
・受注から納品までのリードタイムを短縮する
・製品の3Dデータのみを使用して多品種生産ラインを構築する
・設備構成を事前に視覚化して検証する
【成功の鍵】
・設計・制御部門間の早期フィードバックシステムを確立する
・Process Simulateを使用して製造領域におけるデジタル・ツイン活用を拡大する
・3D技術の普及を促進する
【成果】
・デジタルトランスフォーメーションを推進し、生産ラインの設計から構築までの時間を短縮
・ケーブル挙動解析と安全性検証を実施し、必要な人員を66%削減
・オフラインでのロボットティーチングにより、工数を50%削減
・バーチャルコミッショニングとデジタル・ツインを活用し、現地での試運転作業を最小化
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このカタログについて
| ドキュメント名 | 【導入事例】様々な製品の「生産設備」を製造・販売する平田機工株式会社では、Process Simulateを使用してケーブル挙動の解析と安全性の検証を行い、必要な人員の66%削減を実現しました。 |
|---|---|
| ドキュメント種別 | 事例紹介 |
| ファイルサイズ | 2Mb |
| 登録カテゴリ | |
| 取り扱い企業 | シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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産業機械
Hirata Corporation
デジタルトランスフォーメーションを推進し、生産ラインの設計から
構築までの時間を短縮
製品 HirataではProcess Simulateを使用 特に自動車業界向けには、トランスミッシ
Tecnomatix してケーブル挙動の解析と安全性の ョン組立ライン、エンジン組立ライン、電
検証を行い、必要な人員を66%削減 気自動車(EV)の生産設備などを手掛けて
います。
課題
受注から納品までのリードタ デジタルトランスフォーメーションへの取
り組み Hirataは、開発・提案、設計、部品製造、
イムを短縮する 組立・検証、生産立ち上げ、保守・サービ
製品の3Dデータのみを使用し 平田機工株式会社(Hirata)は、 スを自社で一貫して行う体制を構築してい
て多品種生産ラインを構築す ます。
る 熊本県に本社を置き、お客さまが生み出す
様々な製品の「生産設備」を製造・販売し
設備構成を事前に視覚化して Hirataは工場を新設・拡張して設備の試運
ている会社です。
検証する 転スペースを確保しつつ、お客様による工
場内での検査を実施可能としました。
国内各地の拠点に加え、北米、ヨーロッ
パ、アジアにも工場を展開し、世界中の自 また、この工場の建設・拡張プロセスと並
成功の鍵 動車メーカーや半導体メーカーに生産設備 行して、大規模なデジタルトランスフォー
を提供しています。
設計・制御部門間の早期フィ メーションにも着手しました。
ードバックシステムを確立す
る
Process Simulateを使用して製
造領域におけるデジタル・ツ
イン活用を拡大する
3D技術の普及を促進する
成果
デジタルトランスフォーメー
ションを推進し、生産ライン
の設計から構築までの時間を
短縮
ケーブル挙動解析と安全性検
証を実施し、必要な人員を
66%削減
オフラインでのロボットティ
ーチングにより、工数を50%
削減
バーチャルコミッショニング
とデジタル・ツインを活用
し、現地での試運転作業を最
siemens.com/tecnomatix
Page2
「これまではケーブルの最適 複数のシミュレーションソリューションを のメリットを伝えることが難しく、一部の
な小ル化ートや固定方法を試行 綿密に評価した結果、Hirataはシーメンス スタッフは作業量が倍増すると懸念してい
錯誤しながら決定していま デジタルインダストリーソフトウェアの ました。しかし導入が進むにつれ、作業員
した。Process Simulateの Tecnomatix®ポートフォリオに含まれる たちは実際の効果を目の当たりにし、その
導入により複数のパターン Process Simulateの採用を決定しました。 有用性を実感するようになりました。
を同時にシミュレーション また、デジタルトランスフォーメーション
できるようになり、検証に を推進するため、シーメンスと戦略的パー デジタルシミュレーションで実現した製造
要する時間が大幅に短縮さ トナーシップを構築しました。それをきっ 品質の向上
れました」 かけとして、同社のソフトウェア、ハード 「デジタルシミュレーションの導入前も設
関口梁正 ウェア、サービスで構成されるビジネスプ 備の干渉チェックや現場での検証はできま
技術部制御設計グループ ラットフォーム、Siemens Xceleratorを導 したが、今ではロボットのティーチングも
課長 入しました。 オフラインで行えるようになりました」
Hirata と、Hirataの第二技術部の関祥一朗部長は
デジタルトランスフォーメーションを戦略 語ります。「データをダウンロードするだ
的に推進 けでロボットを現場ですぐに稼働させるこ
デジタルトランスフォーメーションの推進 とができます。これは大きなメリットで
により、Hirataは製品設計から製造までに す」
かかる時間を短縮することができました。
これは「フロントローディング」の概念を 「以前は電源を入れ、ロボットを起動して
活用し、製品開発プロセスにおける初期段 からティーチング作業を行い、干渉やケー
階でのリソース投資に力を入れ、従来後工 ブルのねじれなどの問題がないかを確認し
程で行っていた作業を前倒しすることで実 ていました。それがすべてオフラインでで
現しました。 き、製造サイドに大きく貢献しています」
Hirataのお客様からは年々生産までの期間 Process Simulateの活用
短縮が要望されており、新製品の開発期間 HirataがProcess Simulateを採用した背景に
短縮、多品種少量生産への対応、そして稼 は、主要顧客の動向が大きく影響していま
働中の生産ラインの迅速な変更を重点的に した。多くの顧客が装置開発プロセスに3D
取り組む必要性がありました。 モデルによる検証を導入しており、Sie-
mens Xceleratorの一部であるProcess
元々デジタルトランスフォーメーションの Simulateを活用していたのです。
価値を理解はしていましたが、その具体的
な効果やProcess Simulateのシミュレーシ 「以前は検証プロセスを完了するのに3人
ョンがもたらす変化について経営陣や現場 のエンジニアが3~10日間作業する必要が
のスタッフに説明するのは簡単ではありま ありましたが、ケーブルのシミュレーショ
せんでした。当初は特にシミュレーション ンにProcess Simulateを活用することで、1
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「以前は検証プロセスを完了
するのに3人のエンジニアが
3~10日間作業する必要があ
りましたが、ケーブルのシ
ミュレーションにProcess
Simulateを活用すること
で、1人のエンジニアが約2
時間で完了できるようにな
りました」
関祥一朗
第二技術部
部長
Hirata
人のエンジニアが約2時間で完了できるよ シミュレーションエンジニアの西紘介さん
うになりました」と関部長は話します。「 はProcess Simulate導入後の変化を次のよ
従来の方法に比べて工数を90%、必要な人 うに述べています。「従来は制御部門との
員を66%削減できました」 交流に限られていましたが、今では機械、
制御、計装、ロボット部門など、さまざま
「過去5年間HMIシステムの設計を専門と な部門とのつながりができました。導入当
して業務に携わってきました。Process 初はシミュレーションに必要な情報を上流
Simulateによるシミュレーションを1年間 工程に依頼してもなかなか協力してもらえ
経験したことで、これまでの業務をより深 ませんでしたが、今ではその重要性が理解
く包括的に理解できるようになりました」 され、有益な情報交換ができるようになっ
そう語るのは、技術部制御設計グループの たと思います」
早田真実主任です。「その結果、機械、制
御、計装、ロボットなど、さまざまな分野 「これまでは実機でケーブルの最適なルー
の情報を入手できるようになり、設備の世 トや固定方法を試行錯誤しながら決定して
界をさらに詳しく学ぶことができていま いました」そう語るのは技術部制御設計グ
す」
「「さまざまなメーカーのシミュレーションソフト
ウェアを比較しましたが、最終的にProcess
Simulateを採用した理由はその世界的な市場シェ
アと、特に自動車メーカーでの豊富な利用実績で
す」
関祥一朗
第二技術部
部長
Hirata
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ループの関口梁正課長です。「Process 「そのため、完成した設備を実際に使用し
Simulateの導入により複数のパターンを同 始めてから、必要な調整に気づくことも少
時にシミュレーションできるようになり、 なくありませんでした。ヒューマンシミュ
検証に要する時間が大幅に短縮されまし レーションを導入したことで、さまざまな
た」 姿勢での作業検証を3Dで行えるようになり
ました。その結果は明確で理解しやすいた
「それまでは2次元図面を用いて平面寸法 め、お客様との合意形成もスムーズに進め
をもとに作術部制御設計グループ業者の動 ことができます」
きやすさや作業性を確認していたため、作
業者の姿勢や製品形状の検証が十分でない
ことが多々ありました」と関部長は話しま
す。
「この決定に基づき、シーメンスをデジタルトラン
スフォーメーション推進の戦略的パートナーとして
位置づけ、その一環としてSiemens Xceleratorも導
入しています」
関祥一朗
第二技術部
部長
Hirata
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ソリューション/サービス
Process Simulate
siemens.com/
process-simulate
主な事業内容
平田機工株式会社は、自動
車、半導体、パネル製造装
置、家電などの業界向けに生
産システムの製造・販売を行
っています。また、生産設備
インテグレーターとしての技
術とノウハウを活用し、次世
代のイノベーションを推進し
つつ新たな課題にも挑戦して
います。 「さまざまなメーカーのシミュレーション Process Simulateの今後
www.hirata.co.jp ソフトウェアを比較しましたが、最終的に HirataはProcess Simulateの機能を継続的に
Process Simulateを採用した理由はその世 拡張しています。毎年、ロボット制御やバ
所在地 界的な市場シェアと、特に自動車メーカー ーチャルコミッショニング、安全性評価、
熊本 での豊富な利用実績です」 ケーブル関係などのアドオンモジュールを
日本 追加し強化しています。さらに、Tecnom-
「この決定に基づき、シーメンスをデジタ atixポートフォリオの一部であるPlant
ルトランスフォーメーション推進の戦略的 Simulationも複数の部門で採用していま
パートナーとして位置づけ、その一環とし す。
てSiemens Xceleratorも導入しています」
シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア
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