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製造業の販促・発信はなぜ難しい?

製品カタログ

50の課題とその解決ヒント

製造業の販促に、「魔法の杖」はいらない。
50の課題から見えてきた、現場で効く打ち手とは

製造業の販促は、なぜこんなにも難しいのか。
本資料では、直近3年間にわたり製造業の企業支援に携わってきた経験をもとに、
販促現場で繰り返し直面する50の課題と、実際に成果につながった乗り越え方を整理しました。

派手なアイデアや一時的なバズではなく、
「当たり前のことを、当たり前にやり続ける」ための考え方と実践例をまとめた一冊です。

◆この資料でわかること
なぜ製造業の販促は、展示会やカタログ頼みになりがちなのか
技術や製品の魅力が「伝わらない」構造的な理由
製造業の販促課題を 5つのカテゴリ・50項目 に整理した全体像
社内体制・表現・施策・データ・コンテンツ、それぞれのつまずきポイント
現場で実践し、成果につながった具体的な改善アプローチ

◆こんな方におすすめです
・製造業で 販促・マーケティング・広報を担当している方
・技術力はあるのに、うまく伝えられていないと感じている方
・展示会やWeb施策が、成果につながっていないと感じている方
・「何から手をつけるべきか」を整理したい経営者・責任者の方

このカタログについて

ドキュメント名 製造業の販促・発信はなぜ難しい?
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 1.2Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 株式会社AMFi (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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製造業の販促 は 
 なぜ難しいのか? 
 50の課題と解決ヒント 
 株式会社AMFi
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目次
 ◾ はじめに P.03 ◾ 製造業の販促のこれまで P.04 ◾ 製造業の発信/販促の課題 5分類 P.05  ①社内体制/意思決定  ②メッセージ、コンセプト表現/編集  ③コンテンツ制作/体験設計  ④施策設計/チャネル運⽤  ⑤データ/KPI ◾ 編集事業                  多くご相談いただくお悩み P.16  AMFiの提供する解決策 
 
 
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はじめに
 はじめまして。この資料にご興味をお持ちいただき、ありがとうございます。株式会社AMFi(アンフィ)の佐藤 と申します。当社の「編集事業部」では様々な企業様の編集にまつわるお悩みを解決しています。 「魔法の杖」は存在しない マ
ーケティング、販促、プロモーション、情報発信。 こ
うした分野でクライアントを⽀援する仕事を始めてから、10年になります。その中でいつも、必ずといってい いほど⽿にする⾔葉があります。 「まだ⾒ぬスゴイ解決策があるのではないか」 「プロの視点からとっておきの案がほしい」 もちろん、打ち⼿や戦略を全⼒で考えることは⼤切です。ときには、誰もが「アッ」と驚くようなクリエイティ ブも必要でしょう。 しかし、誤解を恐れずに⾔えば、これまで数多くの現場に関わってきて思うのは、すべてを ⼀気に解決してくれる「魔法の杖」は存在しない、ということです。 売上や成果に結びつけるには、派⼿なアイデアだけでは⾜りません。当然ですがその裏には、地味であっても ⽇々積み重ねる作業が⽋かせません。実際、私が関わってきたほとんどのプロジェクトは「どうすれば当たり前 のことを、当たり前にやり続けられるか」という問いに⾏き着きました。 AIの活⽤が進み、昨今ではマーケティングやクリエイティブのプロでなくても、情報を集めたり、アイデアを形 にすることは容易になりました。それでも「知っている」と「できている」のあいだには、確かな壁がありま す。 「製造業の販促」に焦点をあてる理由 BtoCと⽐べ、BtoB企業は発信やマーケティングが遅れているとよく⾔われています。BtoBの中でもここ数年、 弊社に寄せられる製造業の企業様からのご相談が増加しており、そこに共通する課題を整理できるのではないか と考えました。製造業とひと⼝に⾔っても、製品や顧客層は多様で、すべてを⼀括りで語るのは難しいかもしれ ません。⼀⽅で確かに共通していることもあります。とても意義のある事業で⽇本、そして世界を⽀えているに も関わらず、その情報の複雑さやとっつきづらさから、知られていない企業や製品がまだまだあるなと感じてい ます。 このホワイトペーパーでは、弊社が直近3年間でいただいたご相談、関わらせていただいたプロジェクトでの出 来事をもとに、製造業の販促現場でよくある「50の課題」と、私たちが現場で試し、成果につながったアプ ローチをお伝えします。まずはチェックシートとしてお使いいただいたり、「あるある」と共感しつつ何かのヒ ントにしていただければ幸いです。 3

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製造業の販促のこれまで 
 ⾃社の発信が必要な時代に 製造業の販促活動は、⻑らく営業訪問、カタログでの説明、展⽰会、といった接点を中⼼に展開さ れてきました。⾃社起点での発信活動や、デジタルの活⽤については他業界と⽐べ消極的とされる傾 向があります。 その背景には、製品が⾼度かつ専⾨的であるため、対⾯での説明や現物確認が不可⽋だったこと、そ して業界特有の「顔の⾒える取引」を重視する⽂化が根強かったことがあります。加えて、⽇本企業 の多くは技術⼒に優れており、「技術さえ優れていれば⾃然と売れる」という考え⽅も⻑く受け継が れてきました。 しかし近年、この前提は⼤きく揺らいでいます。海外では各国が技術⼒を⾶躍的に伸ばし、市場全体 では製品が複雑化。競合との差別化が難しくなっています。さらに、環境配慮や社会的責任など、顧 客や社会が企業に求める価値は多様化。インターネットやSNSに加え、AIの浸透によって顧客の購買 ⾏動も⼤きく変わりました。 こうした状況を踏まえると、⾼い技術⼒や優れた製品があることはもはや「スタートライン」に過ぎ ません。その魅⼒を適切な形で伝え、顧客との接点を創出するためには、これまで以上に積極的かつ 戦略的な発信活動が不可⽋な時代となっています。 4

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製造業の発信 /販促の課題 5分類
 販促活動がうまく進まない理由は、単⼀の要因ではないケースがほとんどです。弊社 がこの3年間で関わった案件やご相談を整理すると、多くの企業に共通して現れる課題 は、⼤きく次の5つのカテゴリに分けられます。 ①社内体制/意思決定 販促の⽅向性や優先順位、実⾏スピードは、組織構造や意思決定プロセスに⼤きく左 右されます。情報共有の不⾜や承認の遅れなど、内部の仕組みが障壁となっている ケースは⾮常に多いです。 ②メッセージ、コンセプト表現/編集 製品や技術の魅⼒をどのように表現し、顧客に伝えるか。市場での差別化が難しい 中、伝わる⾔葉や構成に落とし込む⼒が求められます。 ③コンテンツ制作/体験設計 展⽰会、Webサイト、メール、SNS、広告など、多様なチャネルをどう組み合わせ、 顧客接点をつくるか。その設計⼒と運⽤⼒が成果に直結します。 ④施策設計/チャネル運⽤ 顧客が「知りたい」と思うタイミングで、適切な形のコンテンツを提供できている か。その情報体験をどう設計するかも、販促成果を左右します。 ⑤データ/KPI 成果を正しく測定し、改善サイクルを回すための指標設計やデータ活⽤が不⼗分な場 合、せっかくの活動が効果検証できずに終わってしまいます。 5

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① 社内体制/意思決定
 1. 技術‧営業‧広報‧販促の分断 製品やサービスの魅⼒を理解しているのは開発‧技術部⾨だが、それを市場や顧客⽬線に置 き換えて説明するのは営業部⾨の役割。両者の間に⼗分な情報共有がなく、魅⼒が正しく伝 わらないまま販促物や提案資料が作られてしまうケースが多い。 乗り越え⽅:有効な横断会議の実施⽅法を模索、まずは部内での認識を揃える、共通のオンラインボードを使 う、等 製品ごとに⽉1回の「編集会議」を設定し、開発‧営業‧広報が同席して価値や活⽤事例を⾔語化。そ の場で販促素材化までの流れを決定し、情報の断絶を防ぐ。 2. 情報の属⼈化 製品情報や販促ノウハウが特定の担当者の頭の中にしかなく、異動や退職で引き継ぎが困難 になる。結果として施策が⼀からやり直しになることも。 乗り越え⽅:案件ごとに「ナレッジ1枚シート」を作成し、仕様‧提案ポイント‧顧客反応などを共通フォー マットで記録。オンラインホワイトボード「Miro」での⼀元化。 3. 意思決定の遅さ 販促資料やWeb更新などを進めたくても、承認プロセスが⻑く、旬を逃した情報発信になっ てしまう。タイムリーな発信ができず、競合に先を越されることもある。 乗り越え⽅:原稿やデザインは「90%完成時点」で承認に回し、残り10%は公開後に修正する運⽤ルールを整 備。スピードと精度のバランスを取る。 4. 責任者不在 販促の成果に対する責任を明確に持つ⼈がいないため、⽅向性が定まらず、施策ごとの効果 測定も形骸化してしまう。 乗り越え⽅:販促や広報のKPIオーナーを明確に指名し、四半期ごとに成果レビューを実施。成果と 課題を次の施策に反映する仕組みを作る。 5. 法務‧品質のチェックが重い 表現や数値の記載について社内ルールが厳しく、承認に時間がかかる。安全のためには必要 だが、販促スピードが犠牲になる。 乗り越え⽅:事前に「禁則表現リスト」や「表現可否ガイドライン」を作成‧合意。⼀次原稿の段階 で⾃動的にNGを避けられる仕組みを作る。 6
 

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① 社内体制/意思決定
 6. 資料の版管理が混乱 同じ製品資料の異なるバージョンが社内に複数存在し、営業が古い情報を使ってしまうリス クがある。 乗り越え⽅:バージョン管理ルールを統⼀(例:製品名+⽤途+⽇付+版数)。管理台帳を設けて 常に最新版を共有。 7. 写真‧図版の権利不明 過去に制作した写真や図版の権利関係が曖昧で、再利⽤や外部発信ができないことがある。 乗り越え⽅:撮影‧制作時に同意書テンプレートを使⽤し、利⽤範囲を明確化。社内の「素材台 帳」に登録して再利⽤性を⾼める。 8. 現場の協⼒が得られない 製造や開発現場への取材や撮影が販促に必要でも、忙しさから協⼒が後回しにされることが 多い。 乗り越え⽅:取材は30分以内、質問内容は事前共有、成果物は現場で活⽤できる形(現場⽤チラシ など)にして還元。協⼒のメリットを明確にする。 9. 外注の使い⽅が曖昧 外部制作会社に依頼しても、社内でやるべき部分と委託する部分の線引きが不明確で、コスト や時間が余計にかかる。 乗り越え⽅:業務を「構成」「執筆」「デザイン」「最終校正」に分解し、社内外の役割を事前に 明確化。 10. 予算の年次固定 販促予算が年初に固定され、状況に応じた機動的な配分が難しい。展⽰会や広告に偏る傾向 もある。 乗り越え⽅:展⽰会予算の⼀部(5〜10%)を「コンテンツ化予算」として確保し、年途中でも投⼊ できるようにする。 
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② メッセージ、コンセプト表現 /編集
 1. 専⾨⽤語過多で伝わらない 開発視点の説明や⾃社のこだわりを盛り込みすぎ、専⾨⽤語の羅列や情報過多になりやす い。 乗り越え⽅:Web、パンフレット、カタログ、ノベルティなど制作物ごとに⽬的を設定。専⾨家以 外も対象とする場合は、わかりやすいキャッチコピーや⾒出しを必ず付ける運⽤を継続。 2. 差別化ポイントが曖昧 競争スピードが早い現代において、市場の情報をキャッチアップし続け、他社とのちがいを わかりやすく伝え続けることが難しい。 乗り越え⽅:機能的な情報は⼀元管理‧定期更新の仕組みを構築。機能だけでは差別化が難しいた め、製品や企業のコンセプトを軸にした「独⾃性の⾔語化プロジェクト」を実施。 3. 機能列挙だけの資料 これまでのカタログや営業資料、Webサイトなどを踏襲してきた結果、機能説明中⼼の内容 からの脱却が課題に。 乗り越え⽅:「機能説明を顧客側のメリットとして⾔い換える」「Before→Afterで伝える」など、伝 える切り⼝を整理し、コンテンツを増やしていく優先順位を整理。 4. 訴求対象が広すぎる 製品やサービスの概要説明が⼊⼝となっており、「どのようなお客様のどのような課題を解決 するものか」が顧客側の読み取り⼒に依存。 乗り越え⽅:「業界別」「課題別」「認知時/検討時/意思決定時 のフェーズ別」などで顧客像を分 類。それに対して必要なコンテンツを整理。 5. カタログ依存 顧客とのコミュニケーションツールが特定のカタログや資料に依存しており、「初回説明な のに詳細すぎる」「顧客の社内で展開しづらい」「詳細検討時に渡せるものが不⾜」などの 状態に。 乗り越え⽅:「展⽰会で多数にお声がけ」「初回商談での説明」「セミナーでの発表」など顧客との 会話シーンを分類し、理想の制作物の形態‧内容を整理。 8

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② メッセージ、コンセプト表現 /編集
 6. 「⾼品質」「短納期」等の抽象語 訴求点の伝え⽅に保守的になり、すべての打ち出しが曖昧になりぼやけてしまう、インパクト に⽋ける。 乗り越え⽅:数値化情報をすべて表に洗い出し。営業担当がいつも伝えている点、顧客から質問され る点などをヒアリングし、数字を打ち出す部分‧キャッチコピーとして打ち出す部分などを分類して メリハリをつける。 7. 図版が分かりにくい 視覚情報が複雑で、何を伝えたいのかが⼀⽬でわからない。製品開発時からアップデートさ れておらず、追加情報が煩雑に加えられている状態に。 乗り越え⽅:「1図1メッセージ」の⽅針を守る。フロー図の新規制作や、既存フロー図の簡略化な ど改善アクションの洗い出しと優先順位を整理。 8. 導⼊事例の説得⼒が弱い 実績名掲載の承諾を得ることが難しく、具体性の薄れた匿名事例になってしまっている。 乗り越え⽅:匿名でもKPI変化は明記。課題に対する解決策の優れたポイント、困難だった点などス トーリーが⾒えるように再編集。毎⽉新たな事例を掲載できるように社内の情報取得⽅法を仕組み 化。 9. 製品‧部署ごとに別会社のように⾒える 部署ごとに表現や資料のテイストが異なり、ブランドイメージが⼀貫しない。説明に⽤いる 内容にも微妙にズレが⽣じている。 乗り越え⽅:主要資料のテンプレートを整備。テンプレートはトップダウンで作成せず、⼀度現場の 声をヒアリングした上で、現場で現実的に活⽤できるものを作成。 10. キーワードが乱⽴している ある製品や⾃社のを説明するキーワードが統⼀されておらず、様々な説明パターンが存在して いる状態になってしまっている。 乗り越え⽅:現状あるキーワードをすべて洗い出し、⼀つずつそのキーワードの背景‧つかい⽅を整 理し可視化。 9

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③ コンテンツ制作 /体験設計
 1. 資料が冗⻑ 1つの資料に詰め込みすぎて、どこに何が書いてあるのか分かりづらく、最後まで読まれな い。情報の優先順位が曖昧だと、顧客は必要な情報にたどり着く前に離脱してしまう。 乗り越え⽅:各章に「要点3つ」と「次の⼀⼿(⾏動喚起)」を必ず設定。冒頭に概要を⼊れてから 詳細を展開し、必要な部分だけを読める構造にする。 2. ⽂字だらけ 図表やビジュアルが不⾜しており、⽂章が⻑く続くことで視覚的負荷が⾼くなる。特に技術資 料やカタログでは、説明⽂章が密集して情報が頭に⼊ってこない。 乗り越え⽅:1ページあたり最低図表1点を基本とする。重要な数値やプロセスは⽂章だけでなく図 解で提⽰する。 3. 導⼊ハードルが⾼い 資料や事例が⼤規模導⼊前提になっており、⼩規模導⼊やテスト導⼊を検討する顧客の関⼼ を逃してしまう。 乗り越え⽅:⼩スコープで実施できるPoC(概念実証)や試験導⼊事例を前⾯に出し、試しやすさや リスクの低さを明⽰する。 4. FAQ不⾜ 顧客から繰り返し聞かれる質問が散在し、担当者ごとに対応が異なる。結果として顧客の不 安解消や意思決定が遅れる。 乗り越え⽅:問合せ上位10件を整理し、資料末尾や専⽤ページに常設。更新は四半期に1回などルー ル化する。 5. 最後の⼀押しが弱い 資料を読んでも「次に何をすればいいのか」がわからず、⾏動に移れない。ダウンロードで 満⾜され、そのまま放置されるケースも多い。 乗り越え⽅:⽤途別のテンプレートや概算⾒積りフォームなど、具体的な次ステップを⽤意。CTA (⾏動喚起)を明確に記載する。 10

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③ コンテンツ制作 /体験設計
 6. 権威づけが弱い 製品や技術の優位性を裏付ける情報が不⾜しており、⽐較検討の際に信頼感で劣ることがあ る。担当者が社内で稟議を通す際に活⽤できる客観的情報が必要。 乗り越え⽅:受賞歴や特許、規格適合証明、導⼊企業のロゴ、第三者機関の評価コメントなど、信 頼性を補強する要素を⼀覧化したページを⽤意。営業資料‧Web‧展⽰会パネルなど、あらゆるタッ チポイントで再利⽤する。 7. オンボーディング説明不⾜ 導⼊後の流れやサポート体制が明確に⽰されていないと、顧客は「本当に使いこなせるの か」「社内運⽤に負荷がかかるのでは」と不安を抱きやすい。 乗り越え⽅:契約から稼働までのステップを週単位でタイムライン化し、各段階での担当者‧サポー ト内容‧必要な準備を明記。顧客側の社内タスクも事前に共有して⼼理的ハードルを下げる。 8. 失敗の不安に触れていない 成功事例に終始し、万⼀うまくいかなかった場合のリスクや回避策が書かれていない。BtoB の購買では、担当者が「導⼊後のトラブルで責任を問われる」ことを避けようとする傾向が 強く、ここに配慮がないと意思決定が停滞する。 乗り越え⽅:過去の失敗例や想定リスクを正直に提⽰し、それに対してどのような回避策や再発防 ⽌策を取っているかを⼀覧化。透明性を⽰すことで逆に信頼感を⾼める。 9. 海外顧客向け配慮不⾜ 海外市場を視野に⼊れているにもかかわらず、資料や事例が国内向け仕様のまま。⾔語や単位 の違いだけでなく、海外特有の規制や商習慣への対応情報も不⾜していることが多い。 乗り越え⽅:英語版PDFや単位換算表を整備し、輸出実績や通関条件、海外規格の適合状況なども明 記。ターゲット国ごとの事例を⽤意できれば、より説得⼒が増す。 10. 資料の再利⽤性が低い せっかく作った資料やコンテンツが単発利⽤で終わり、他のチャネルや場⾯に活⽤されてい ない。結果として、制作コストと⼯数が膨らみ、継続的な発信が難しくなる。 乗り越え⽅:資料やコンテンツを最初から、⽂章‧図版‧事例のパーツごとに切り出せるように設計 し、営業資料、Web記事、展⽰会パネル、SNS投稿などに再展開する。再利⽤を前提とした構造にす 11
 ることで、更新や差し替えも容易になる。
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④ 施策設計/チャネル運用 
 1. 展⽰会で終わる 多くの企業では展⽰会を出展のゴールと捉えてしまい、来場者フォローが不⼗分なまま終了 してしまう。結果として名刺交換はできても、商談や受注にはほとんどつながらない。 乗り越え⽅:来場者の関⼼テーマや属性ごとにタグ付けし、終了後1週間以内に⽤途別メールや関連 事例のダウンロード案内を送付。展⽰会を「関係のスタート」に位置づける。 2. メルマガ形骸化 定期的に配信してはいるが、内容が⼀⽅的な製品案内や社内ニュースだけになり、読者にとっ て有益性が低い。開封率‧クリック率の低下とともに、存在⾃体が忘れられていく。 乗り越え⽅:顧客の検討フェーズ(認知‧⽐較‧導⼊)ごとにシナリオを組み、適切なコンテンツを 配信。情報の鮮度と役⽴ち度を上げる。 3. Webの導線不備 Webサイト訪問者が情報を探しづらく、資料請求や問い合わせに⾄らないケースが多い。特 に製品ページから直接事例や関連情報に⾶べない設計は機会損失を招く。 乗り越え⽅:全ページに「関連事例」や「参考資料DL」など次の⾏動への導線を設置し、回遊を促 す。 4. フォームが重い 問い合わせや資料請求フォームの⼊⼒項⽬が多すぎて、途中離脱が発⽣。検討初期段階の⾒ 込み客ほど、この負担が離脱の原因になる。 乗り越え⽅:最初の⼊⼒は必須3項⽬(⽒名‧会社名‧メール)だけに絞り、詳細情報は⾃動返信 メールや後続のやり取りで取得する。 5. SEOだけに依存 検索エンジンからの流⼊頼みになり、業界ポータルや特集ページなど他のチャネルが活⽤さ れていない。検索順位変動の影響を⼤きく受けやすい。 乗り越え⽅:Aperzaなど業界特化型ポータルやメディアとのタイアップ、特集企画出稿を並⾏して実 施し、流⼊源を分散させる。 12

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④ 施策設計/チャネル運用 
 6. 動画の活⽤不⾜ 動画が存在しても、⻑尺で冗⻑な内容や、⾳声前提で字幕がないなど、視聴ハードルが⾼いも のが多い。 乗り越え⽅:2分以内‧⽤途別‧無⾳でも理解できる字幕付き動画に編集し、展⽰会‧Web‧SNSな ど複数チャネルで再利⽤する。 7. ウェビナーが売上につながらない ウェビナー開催後のフォローが弱く、参加者リストを営業が活⽤できていない。結果として 「やりっぱなし」になる。 乗り越え⽅:申込時に関⼼テーマのタグを付与し、終了後はそのタグに合わせた資料や事例を即送 付。営業への引き渡しも同時に⾏う。 8. SNSが空回り フォロワー数や「いいね」数を追うばかりで、商談やブランド理解につながらない発信が多 い。特にBtoBではプラットフォーム選定を誤ると効果が薄い。 乗り越え⽅:LinkedInなど業界‧職種特化のSNSで「技術×事例」投稿を週1本⾏い、担当者の個⼈ 発信も併⽤して接点を広げる。 9. 広告の無駄打ち リードにつながらない層にも広告を配信してしまい、費⽤対効果が悪化している。 乗り越え⽅:資料DLや事例ページの50%以上閲覧など⾏動データをもとに、リターゲティング対象 を絞り込む。 10. 代理店との連携不⾜ 代理店が販促活動に必要な資料や情報を⼗分に持っておらず、販売機会を逃している。 乗り越え⽅:代理店向けに配布可能な資料パックを四半期ごとに更新し、最新情報と販促資材を共有 する。 13

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⑤ データ・KPI運用
 1. ⽬標が曖昧 販促活動の評価指標が「PV」や「展⽰会来場者数」など表⾯的な数字だけで、商談や売上と つながっていないケースが多く、活動が成果につながったかどうか判断が難しい。 乗り越え⽅:上位KPIとその前段の指標(リード数、DL数など)の位置付けを整理し、成果の因果関 係を⾒える化する。 2. 資料DLが案件に繋がらない ダウンロード数はあるのに、そこから商談化しない。多くの場合、DL後のフォローのタイミ ングや、関⼼度に応じたアプローチに課題がある。 乗り越え⽅:DLから◯⽇以内にナーチャリングメールを◯通配信、など⾏動を設定。メールや電話 で活⽤できるコンテンツを決めておき、相⼿の関⼼度に合わせて使い分ける。 3. 名寄せができない 同じ企業でも表記揺れ(株式会社∕(株)∕英語表記など)で別企業として記録され、分析 や施策設計が正確にできない。 乗り越え⽅:会社名の正規化ルールを作り、エクセルやシステム、各ツールなどで統⼀運⽤。既存 データも⼀度クリーニングする。 4. リードスコアが機能していない 複雑なスコア設計や基準の不透明さから、営業が「信⽤できない数字」と感じて活⽤しない ケースがある。これではスコアリングが形骸化し、施策の優先順位付けができない。 乗り越え⽅:⾏動(ページ閲覧、DL、イベント参加)×属性(業種、役職)の2軸でシンプルに設定 する。営業と定期的にスコアの⾒直し会を実施する。 5. 匿名アクセスの活⽤不⾜ Webサイトの訪問企業情報を取得できているのに、コンテンツ企画やターゲティングに反映 できていない。⾒込み顧客へのアプローチの機会を逃している。 乗り越え⽅:業種や企業規模別のアクセスレポートを元に、特定業界に向けたコンテンツや広告配信 テーマに反映する。 14

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⑤ データ・KPI運用
 6. 商談化までのリードタイムが⻑い BtoBでは検討期間が⻑くなりがちだが、接点間隔が空きすぎると企業の記憶から⾃社が消え る。これにより、他社に乗り換えられてしまうことも多い。 乗り越え⽅:⽤途別の「クイック診断」や簡易⾒積もりフォームを⽤意し、初期段階から具体的な ⽐較検討に⼊れるようにする。 7. 営業への引き渡しが遅い ⾼関⼼の⾒込み顧客が発⽣しても、営業に情報が届くまでに時間がかかり、提案のタイミング を逃してしまう。 乗り越え⽅:スコアと直近の接点記録をもとに、条件を満たしたリードは即⽇Slackやメールで営業 に通知する仕組みを導⼊。 8. 評価がPV偏重 PVが増えても売上に直結しないことは多いが、それでもPVだけを評価指標として追い続ける ケースがある。結果として、数字は伸びても商談や受注につながらない施策に偏る。 乗り越え⽅:商談発⽣の起点となった接点(ファーストタッチ∕ラストタッチ∕助勢)を記録し、各 施策の貢献度を評価に反映する。 9. 施策のABテストが続かない ⼀度はテストを⾏っても、検証や改善が継続されず、ノウハウが蓄積しない。担当者の異動や 業務優先度の変化で中断されることも多い。 乗り越え⽅:毎回「1テーマ×2案」に限定してテストを実施し、結果を必ず台帳化。数字の良かっ た要素を次施策に組み込む習慣を作る。 10. レポートが⾒づらい KPIが部署ごとにバラバラで、全体の成果が把握しづらい。経営層や他部⾨から⾒て「今どこ まで進んでいるのか」がわかりにくい。 乗り越え⽅:すべてのレポート、データ、情報、資料を⼀元化できるボードをつくる。 15

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多くご相談いただくお悩み例 
 とはいえ、最近は業務も市場も複雑化しており、「なにが課題なのか」を定めるのも 複雑で時間がかかるケースがあります。課題の⼊⼝として共有いただくことが⾮常に 多いお悩みをご紹介します。 毎回「つくって終わり」 今⽇同じ説明するの になっている気がして、 何回⽬?外注先が多く、 モヤモヤ 毎回各社に製品の仕様な どを説明している 外部発注しているけど 効率化もしたいけど、 ‧‧‧「結局、ほぼ⾃分 たのしくアイデアを出し が原稿を⽤意しているの 合えるような仕事の進め では!?」 ⽅もしてみたい 同じことを繰り返してい アウトプットも欲しいけ るような気がしている。 ど、社員のように動いて 毎年同じ展⽰会、同じ資 くれるリソースが欲しい 料‧‧‧ 16

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AMFi の提供する解決策 
 作戦⽴案から Webから展⽰まで 振り返りまで伴⾛ ⼀括対応 作戦を⼀緒に考えたり、制作過程の記録を可 視化したりして進⾏します。実施後は振り返 Web、SNS、紙、展⽰ブースなど、 りと、次のアクションを⼀緒に考えます 媒体をまたいで対応できます 専⾨知識も多⾔語も 対話からはじめる 読み解く⼒ 打ち合わせ 打ち合わせでは、まだ⾒えていない「解決す 難解な製品仕様書、図⾯、計算式、哲学書な べきこと」「本当に実現したいこと」を引き どを読みこなすインプット⼒が弊社の強みで 出せるように、対話の時間も重視していま す。⽇本語、英語、フランス語での対応もで す。オンラインホワイトボードMiroを活⽤し きます た打ち合わせ⽅法にご好評いただいています 知⾒とトレンドを 試⾏錯誤を共にする 共有しながら進⾏ 伴⾛スタイル 外部スタッフではなく、⼀⼈のプロジェクト これまでのプロジェクト経験や、最新のトレ メンバーとして伴⾛します。試しにつくっ ンド、海外情報など、新たなインスピレー て、ちょっと変えて‧‧‧と、⽇曜⼤⼯のよ ションとなるような情報を共有しながらプロ うに、「何をアウトプットするべきか」を探 ジェクトを進めます る段階からプロジェクトを進⾏します 17

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会社概要
 まとめ:⼀緒に⽇々の「編集」を楽しんでみませんか? 課題ばかりが⼤量に並んでいる様⼦を⾒て、うんざりされた⽅もいらっしゃるかもしれません。すみ ません。ただ、裏を返せばそれだけ変化を起こせるチャンスがたくさんあるということでもありま す。 AIをはじめ、便利なツールもたくさんありますが、結局使いこなし、それぞれをつなげ、やることを 前に進めていくのは私たち⼈間です。 弊社では、「編集」とは本を出版したり、記事をつくったりすることだけではないと考えています。 今ある情報やコンテンツをまずは全部⾒つめてみて、つなぎ直して、価値が最⼤限になるように⼯夫 していくことが「編集」です。 多くの「もうちょっと!」の状態にあるプロジェクトを「編集」することで、課題の解決を⽬指して いきます。それを持続可能な続く形となるように「楽しく」取り組むことも忘れずにいたいと考えて います。 弊社で実施するプロジェクト例 ‧オウンドメディア運⽤(⾃社サイト、note等) あらゆる空間を、⾃在に体験する世界を。 ‧SNS運⽤ AMFiのいう「空間」とは、⼈が集う場所のこと。 カフェ、オフィス、公園や、Webサイト、SNSなど、 ‧パンフレット制作 デジタル‧フィジカルを問いません。 ‧コンセプト開発 活⽤に悩む空間があふれている今、 AMFiは今ある空間のポテンシャルを「編集」し、 ‧展⽰会企画‧ブースデザイン 最⼤限の価値を⽣み出すには どうすればいいかを考え、実⾏していきます。 18

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株式会社AMFi(アンフィ)
 
 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町 1-41-3 駿河台下MKビル6F https://www.amfi.co.jp/
 
 Webサイトお問合せフォーム、 
 または kaho.sato@amfi.co.jp にメールにてお気軽にご連絡ください。 
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