1/2ページ
カタログの表紙
カタログの表紙

このカタログをダウンロードして
すべてを見る

ダウンロード(2.7Mb)

ゴム加工 ゴム切削加工 ゴム加工 1個から対応 CRゴム NBRゴム EPDMゴム シリコンゴム フッ素ゴム ブチルゴム 未加硫ブチルゴム

製品カタログ

既存のゴムシートから削り出しゴム製品を製作します 1個から短納期で製作することができます 大きい製品も接着加工にて対応いたします 材質の選定 加工方法の提案から製造、製品に至るまでをサポート

ゴム加工とは?
既存のゴムシートから削り出しゴム製品を製作します。そのため1個から短納期で製作することができます。大きい製品も接着加工にて対応いたします。 設計、用途、数量に応じた材質の選定、加工方法の提案から製造、製品に至るまでをサポートいたします。お気軽にお問合せください。


メリット
・ 金型不要。
・ 少ロットでの加工が可能。
・ ゴム板のバリエーションが豊富。
・ コストを抑えて経済的。
・ 短納期。

デメリット
・ 製作できない形状や材質がある。
・ 軟質素材は加工ができないことがある。
・ プレス成形のような精度は出ない。
・ 形状によっては量産に不向き。

製作の流れ
お客様より材質、図面、数量、ゴムにかかる負荷などをご連絡ください。
用途やゴムにかかる負荷を考慮し材質の選定をし、加工方法も検討します。
見積
加工
製品完成
※形状等によっては対応できないものもあります。詳細につきましてはお問合せください。
ゴムシートの種類
一般ゴム 天然ゴム(NR)、クロロプレンゴム(CR)、ニトリルゴム(NBR)
エチレンプロピレンゴム(EPT/EPDM)、ブチルゴム(IIR)
ウレタンゴム(U)、シリコーンゴム(Q)、フッ素ゴム(FKM)
特殊ゴム 導電性ゴム、耐ガソリン用ゴム、難燃性ゴム、防振ゴム、非粘着複合シート
耐摩ゴム、ゴムマグネット、食品衛生対応ゴム、落橋防止用緩衝材

材質が不明な場合、用途やゴムにかかる負荷をご連絡いただければ材質の提案をいたします。またゴムシートカットも承っております。材質、サイズ、数量をご連絡ください。まずは見積いたします。なお一部の特殊ゴムや規格外のゴム板の場合、1枚分又はロット分のカットが必要になることがあります。
ゴムの加工方法
ゴムシートからカットや研磨をすることでご希望の形状へ加工を行います。切削加工は軟らかいゴムを加工するため、機械の使い方やゴムの状態を理解したうえで熟練のスキルが必要となります。
切削加工の特徴は金型を使用しないので納期が短く、金型などの初期費用が不要、小ロットで加工ができるので試作にも向いています。 逆に大量生産には向いていません。但し形状によっては価格が抑えられることもあります。その際は、担当より提案をさせて頂きます。
ではゴム加工の方法をご紹介いたします。


1. ロクロ・旋盤加工
機械的に回転する板の上に加工するゴム板を載せ、固定したゴム素材を回転させながら刃物や砥石で切削する方法です。 旋盤加工では旋盤と呼ばれる工作機械にゴムをセットし回転させたゴム素材にバイトと呼ばれる刃を当てて切削加工を行います。円柱や丸い製品加工に適しています。

2. フライス加工
切削工具のひとつであるフライスを高速回転させてゴム素材の切削を行う加工方法です。 ロクロ・旋盤加工とは逆で刃側を回転させます。フライスには平行移動によってゴム平面を平らに削る「正面フライス」や、ゴムに溝を作ることを得意とする「溝フライス」などの種類があります。目的の形状に応じたフライスを利用することでさまざまな形状に対応できるメリットがあります。

3. 研磨加工
研ぎ石などを使って表面を削って外形寸法を調整し仕上げることを目的にした加工方法です。ヤスリがけのイメージが近くなります。

4. ウォータージェット加工
ノズルから勢いよく噴射した超高圧の水の運動エネルギーによって熱のないエネルギーが局地的に集まるので熱や圧力によるゴム素材の変形や歪みを抑えられたり、脆弱材の加工が行えたりできる点がウォータージェット加工のメリットです。但し加工面に筋が入ります。加工精度は切削加工や金型加工の方が優れています。

5. 接着加工
ゴム同士やゴムと他の素材を接着しつなぎ合わせる加工のことです。 接着方法には専用の接着剤や両面テープを使用し接着します。

6. ライニング加工
耐食性や耐摩耗性に優れたゴムを金属やその他の製品などの表面や内側に焼き付けによって被覆させる加工のことです。 特徴は金属などの母材の耐食性や耐摩耗性が向上ます。また下地になる母材に対しての接着強度が強いです。

7. 打ち抜き加工
抜き型の裁断機やプレス機にセットした後、ゴムシートを打ち抜くことで加工を行う方法です。 ベニヤ板や樹脂板にレーザーで溝加工を施した後、同じ形状に折り曲げた刃を打ち込んだ抜き型を作成し、この抜き型で加工を行います。
※別途、抜き型費用がかかります。


簡易型成型について
簡易的な型を製作しプレス成型を行います。主に形状が複雑で切削加工ができない、加工では精度が出ない時に提案をさせて頂いています。またご希望がありましたら見積をさせて頂きます。

メリット

・ 試作や少ロットに適している。
・ 型が安価。
・ 精度が出る。
・ 通常のプレス成型より短納期。

デメリット

・ イニシャルコストがかかる。
・ 製作数が限られる。
・ 型の改造が困難。
・ 量産には不向き。

※形状等によっては対応できないものもあります。詳細につきましてはお問合せください。


よくある質問
質問 ゴム加工での見積依頼をするにあたり、どのようなことを連絡すれば見積ができますか?
回答 ① 用途
② 図面
③ 材質
④ 硬度
⑤ 数量
その他にも見積条件がありましたら合わせてご連絡ください。

質問 ゴム加工品は返品できますか?
回答 お客様の都合による返品・交換は受け付けておりません。弊社の不備による場合は、商品到着後7日以内にご連絡ください。 至急対応をさせていただきます。(但し未使用に限ります。)

関連メディア

このカタログについて

ドキュメント名 ゴム加工 ゴム切削加工 ゴム加工 1個から対応 CRゴム NBRゴム EPDMゴム シリコンゴム フッ素ゴム ブチルゴム 未加硫ブチルゴム
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 2.7Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 木本ゴム工業株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

Page1

ゴム切削接着加工 ゴム板から切削加工し、1個から製作することができます。そのため金型不要です。 大きい製品も接着加工にて対応しています。 ※サイズや形状等により対応できないものもございます。 切削 パッキン 切削 ジャバラ一体加工 切削+接着加工 ホース 切削加工 Oリング 材質 フッ素ゴム80° 材質 CR65° 材質 CR65° 材質 赤シリコーン 50° 切削加工 ゴムパーツ ウォータージェット加工 切削加工 ゴムパーツ 切削 ジャバラ一体加工 材質 ウレタン 90° 材質 CR65° 材質 ウレタン 70° 材質 シリコーン 50° 接着加工 接着加工 接着加工 接着加工 渡り廊下 5t×1500 ㎜×2000 ㎜ 1000 ㎜×100 ㎜ H 940 ㎜×八角×135 ㎜ H 材質 NR+ゴムチップタイル 材質 リサイクルゴム 材質 CR65° 材質 CR65° 材質 クロロプレン(CR) エチレンプロピレン(EPDM) フッ素(FKM) ブチル(IIR) 天然(NR) ニトリル(NBR) ウレタン(U) シリコーン(VMQ) その他 加工方法 スーパーカッター加工 ウォータージェット加工 カッティングプロッター加工 削りだし加工 研磨加工(スライス) 穴明け加工(ボール盤) 接着加工
Page2

巻き蒸し研磨加工 ゴム焼付加工 巻き蒸し加工製品は、試作品や少ロットのゴム筒、ゴムリングの製作ができます。 焼付け加工は、古いゴムロールの巻き替えにも対応しています。 材質はフッ素ゴムや耐熱シリコーンゴム、その他耐薬品ゴム等の特殊なゴムや合成ゴム、耐摩耗ゴム、天然ゴム等 から用途に適したものを選定して頂けます。 また金属の芯材(マントル)の製作からも対応しております。 ※サイズ等により対応できないものもございます。 巻き蒸し研摩加工 焼付研磨加工 焼付研磨加工 真空注型成形 真空注型とは1つの原型(マスターモデル)から、シリコーンゴムを使用し高精度なゴム型を作成し内部に 真空減圧下で2液性の注型用樹脂材料を注入し硬化させマスターモデルの複製品を製作する技法です。 真空注型成形のメリット ・1 つの原型から数個~数十個の複製品が低コスト・短納期で製作できます ・原型の材質は金属・木材・プラスチックなどシリコーンの硬化を妨げない素材であれば自由に選択が可能です ・シリコンゴム(型)は硬化後の収縮率が低く転写性に優れており、原型を忠実に再現できます ・ゴム型の弾性を利用し多少のアンダーカットでも脱型ができます ・真空中で成型するので気泡の無い高精度の製品が製作できます ・一体成型が出来るので接着した製品より強度に優れています ・注型材料への着色・製品への塗装、真空蒸着が可能です ・ネジ・金具のインサート成形ができます ポリウレタン樹脂 ウレタンエラストマー軟質 ABS・PPグレード 着色 硬度 20~90° (ポリウレタン樹脂) https://www.kimoto-gomu.co.jp 本社 東京都港区浜松町 2-11-2 工場 埼玉県越谷市増森 1544-20 (増森工業団地) TEL 03-3431-7614 FAX 03-3433-8170 【日本産業規格表示認証】 TEL 048-962-5469