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会計の数字を正しく使って経営判断に活かすための注意点を解説します!
「ビジネスは数字で考えることが大切だ」とよく言われます。
経営判断において数字と言えば、まず思い浮かぶのは会計で使用される財務的な数字(売上、製造原価、粗利益など)だと思います。
これらの数字を使って正しい判断ができれば良いのですが、使い方を間違うと思わぬ失敗をしてしまうことがあります。本資料では、「間違いやすい数字のワナ」を紹介、解説していきたいと思います。
このカタログについて
| ドキュメント名 | 管理会計による経営判断~ケース2:内製か外注か~ |
|---|---|
| ドキュメント種別 | 事例紹介 |
| ファイルサイズ | 832.6Kb |
| 取り扱い企業 | 株式会社松井製作所 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
Page1
管理会計による経営判断
~ケース2:内製か外注か~
URL http://matsui-ss.com/
(2022年8月作成)
Page2
目次
前書き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p.2
事例説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.3
解説・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.4
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前書き
「ビジネスは数字で考えることが大切だ」とよく言われます。
経営判断において数字と言えば、まず思い浮かぶのは会計で使用
される財務的な数字(売上、製造原価、粗利益など)だと思いま
す。
これらの数字を使って正しい判断ができれば良いのですが、使
い方を間違うと思わぬ失敗をしてしまうことがあります。本資料
では、「間違いやすい数字のワナ」を紹介、解説していきたいと
思います。
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事例説明
ある会社では、最近生産量が増加してきており、ある内製製品が
不足する兆しが出てきた。重要顧客の製品であり増産分も引き続
き内製化したいと考えているが、外注とどちらが安いのかを判断し
たい。なお、増産分も内製化した場合の製品の1個当たり原価は以
下表1のとおりである。
【表1】増産分も内製化した場合の1個当たり原価
(円)
材料費 製造固定費 販管費 計
800 150 600 1550
・月産数量:10,000個
・製造固定費のうち50円は、増産分対応のために新規採用した人の人件費
・販管費のうち60,000円/月は、増産対応分のために新規購入した機械代
一方、外注したときの1個当たり価格は1000円である。
「増産分も内製化した場合は1550円、外注の場合は1000円なの
で、外注の方が安い」と考えた社長は、増産分を外注で対応する
ことに決めた。
間違い
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解説
増産分も内製する場合は、新たに人と機械を投入する必要がある。
その費用は月当たり、
50円×10,000個(人件費)+60,000円(機械の償却代)=56万円となる。
一方、外注の場合は、1000円×10,000個=100万円が月当たりに
かかる費用である。
これらのことから、増産分も内製で生産する方が有利ということが導
かれる。
上記の例では、「増産しなかった場合にも必要であった固定費」の
一部が増産分の製品にも配賦されていたために、全部原価会計で
計算した内製化の原価は“割高”となっていたことが原因である。
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