1/8ページ
ダウンロード(1.1Mb)
トイレのタンクの中を覗いたことありますか?トイレの水がどの様に溜まり排出されるか、フロ-ト弁とボールタップを中心に説明します。 家庭用トイレのタンクの中身、その構造を解説します!
トイレにあるタンクの中を覗いたことありますか?
本資料では、トイレの水がどのように溜まり便器に排出
されるか、ボールタップとフロʷト弁の動作原理を中心
に説明していきたいと思います。
目次
• 前書き・・・・・・・・・・・・・・p.2
• フロʷト弁の特徴・・・・・・・・・p.3
• フロʷト弁の動作原理・・・・・・・p.4~5
• ボʷルタップの動作原理・・・・・・p.6
• ボʷルタップの種類・・・・・・・・p.7
このカタログについて
| ドキュメント名 | フロート弁、ボールタップの構造 |
|---|---|
| ドキュメント種別 | その他 |
| ファイルサイズ | 1.1Mb |
| 取り扱い企業 | 株式会社松井製作所 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
Page1
フロ−ト弁・ボールタップの構造
URL http://matsui-ss.com/
(2022年6月作成)
Page2
目次
•前書き・・・・・・・・・・・・・・p.2
•フロ−ト弁の特徴・・・・・・・・・p.3
•フロ−ト弁の動作原理・・・・・・・p.4~5
•ボ−ルタップの動作原理・・・・・・p.6
•ボ−ルタップの種類・・・・・・・・p.7
1
Page3
前書き
トイレにあるタンクの中を覗いたことありますか?
本資料では、トイレの水がどのように溜まり便器に排出
されるか、ボールタップとフロ−ト弁の動作原理を中心
に説明していきたいと思います。
・各部の名称
オーバーフロー管
ボ−ルタップ
レバ−
フロ−ト弁
排水弁
オーバーフロー管は通常作用しませんが、ボールタッ
プが故障した時に、タンク内の水が溢れて床が浸水しな
いようにオーバーフロー管を超える水を排水弁を経由し
て便器に流す管になります。
2
Page4
フロ−ト弁の特徴
フロ−ト弁の形状は色々とありますが、トイレ用のタン
クに使用されている形状での説明になります。
レバ−とフロ−ト弁は、玉くさりで繋がっており
レバ−の回す方向(大方向は大きく、小方向は少なく)に
よってフロ−ト弁の開く幅が変わります。
フロ−ト弁はその名の通り、水の比重より小さいので水に
浮きます(但し、強い浮力があるわけではありません)。
レバ−を回す事でフロ−ト弁が開き、水位が下がる事でフ
ロ−ト弁も下がります。
なぜ浮力があるのに水が貯まるかというと、水圧によりフ
ロ−ト弁が押さえられているからです。
材料の特性・製造方法により浮力を得る構造が特徴になり
ます。
フロ−ト弁の開き幅
水圧がフロ−ト弁にかかる
:水圧
3
Page5
フロ−ト弁の動作原理
一定量を超えた流れ
大方向に回す
便器へ一定量流れる
水が流れると回りの水も
その流れに引っ張られる
次に、フロート弁の動作原理について説明します。
『大』方向にレバ−を回した時、フロ−ト弁は大きく開いた状
態になり、浮力により浮上しようとします。同時にタンク内の
水が便器に流れていきます。水位が下がるとフロ−ト弁も下が
り、排水栓本体に流れて発生する引き込まれる力でフロ−ト弁
が正しい位置に戻ります。そして、所定の水位までタンク内に
水が給水されます。
※タンク内の水が排水弁を介して便器に供給されますが、排水
弁を通る時の排水量は一定の為、上昇方向の力も発生しフロ−
ト弁の浮力を補助する形になります。
4
Page6
フロ−ト弁の動作原理
水圧
小方向に回す
最後に『小』方向にレバ−を回した時、フロ−ト弁は小さく開
いた状態になります、すぐに水圧及び水の流れにより発生する
引き込まれる力によりフロ−ト弁は閉じます。
流した水が止まらない時は・・・
フロ−ト弁の引っかかり等でシ−ル面がずれて止水しないので、
再度レバ−を回すことでフロ−ト弁を正しい位置に戻します。
5
Page7
ボ−ルタップの動作原理
作用点
力点
支点 シ−ル部が弁と
当たり止水
軸
フロ−ト
フロ−トが上下 シ−ル部
本ページからはボ−ルタップの動作原理の説明になります。
本体と軸を回転自在に取付けた軸(支点)、軸の先にフロ
−ト(力点)があり、浮力によって上下することでシール
部との接点(作用点)によりシ−ル部を押し上げて弁で止
水する構造になります。
タンク内の水位が下がると、シ−ル部は自重で下がり給水
します。
ボ−ルタップの特徴
所定の水位まで水を自動で貯める器具です。
水位が変化しないと動作しない、また、貯水する構造でな
いと永遠に水が止まらないといった構造となっています。
6
Page8
ボ−ルタップの種類
単式 複式
支点A
作用点 作用点A
支点B
支点 作用点B
力点B
力点 力点A
単式ボ−ルタップと複式ボ−ルタップの2種類があり、
違いは軸が一つか複数かになります。
それぞれの特徴として、、単式はシンプルな構造である一方、
複式は単式より小さな浮力で止水することができ全体的にコン
パクトな設計が可能になります(フロ−ト径・⾧さなど)。
7