アニオン電着塗装技術の紹介
◆電気分解
水の電気分解により、 陰極側で水素ガスが発生し、 陽極 (被塗物)側で酸素ガスが 発生する
◆電気泳動
負の電荷を帯びた分散粒子、エマルション粒子等が荷電体の陽極へ移動する
◆電気析出
負の電荷を帯びた樹脂粒子 が陽極で電荷を失い、析出 (不溶化)し、ジュール熱で 樹脂粒子が融着する
◆電気浸透
析出中の塗膜に含まれる水分が樹脂の析出により、樹脂の泳動と逆の方向に押し出され塗膜が緻密化する
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このカタログについて
| ドキュメント名 | 金属3D造形と電着処理のマッチングによる新しい付加価値の創出 |
|---|---|
| ドキュメント種別 | 製品カタログ |
| ファイルサイズ | 1.7Mb |
| 登録カテゴリ | |
| 取り扱い企業 | ハニー化成株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
このカタログの内容
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金属3D造形と電着処理のマッチングによる
新しい付加価値の創出
アニオン電着塗装技術の紹介
電気分解 電気泳動 電気析出 電気浸透
水の電気分解により、 負の電荷を帯びた分散粒子、 負の電荷を帯びた樹脂粒子 析出中の塗膜に含まれる水
陰極側で水素ガスが発生し、 エマルション粒子等が が陽極で電荷を失い、析出 分が樹脂の析出により、
陽極 (被塗物)側で酸素ガスが 荷電体の陽極へ移動する (不溶化)し、ジュール熱で 樹脂の泳動と逆の方向に押
発生する 樹脂粒子が融着する し出され塗膜が緻密化する
※電着塗装時に上記4つの現象は同時に起こります。
電着塗装の強み 電着塗装(アルミ顔料含有品)と
均一な塗膜形成力 金属3D造形物の相性が良い
複雑な部分も均一に塗装可能
複雑な形状の被塗物でも
熟練した技術を必要としない。
塗装効率が高い 環境に優しい
奥側：艶有電着塗装
(ワインレッド、ネイビー)
手前側：メタリック電着塗装 メタリック電着塗装
(シャンパンゴールド、シルバー) (シャンパンゴールド)
クローズドシステムの 電着液成分の
採用により塗膜成分の 約80%は水。
回収が可能。 兵庫県立大学金属新素材研究センター殿提供
問合せ先：明石事業所 TEL：078-942-0082
担当者 ：技術部技術課三浦 miura@honny.co.jp
田中 tanaka@honny.co.jp