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監視カメラ市場の現場が求めるネットワーク録画装置(エッジゲートウェイ)

製品カタログ

現場の様々なノウハウが反映された監視カメラ用途に最適化したネットワーク録画装置「Edge Gateway(エッジゲートウェイ) amnimo Gシリーズ AG10」

監視カメラ市場で課題になっているのが日々の運用管理です。映像を確認しようとしたら記録されていなかった、といったトラブルや、商用電源の電圧変動などでカメラがいつの間にかフリーズしていた、といったトラブルが実際の現場でよく発生します。監視カメラの設置場所は様々ですから、場合によっては遠方まで作業員を派遣しなければならず、人員の手配だけでも相当な手間が発生します。さらに監視カメラの多くが高所に設置されているため、トラブルの原因確認や復旧作業は簡単に行なえるものではありません。すなわち、カメラユニットや記録ユニットに高い信頼性が求められるだけではなく、正しく動いていることを遠隔監視できる機能や、障害から効率的に復旧できる機能のニーズが高まっています。

アムニモのEdge Gateway amnimo Gシリーズ AG10は、100BASE-TのEthernet×5ポート、デジタル入力×4+出力2チャネル、USB 2.0×1ポートなどの入出力を備えた、監視カメラ用に最適化されたネットワーク録画装置です。もちろん、汎用的なIoTゲートウェイとしても利用できます。マイクロプロセッサはARM Cortex-A53 Dual Coreで、OSとしてはUbuntu(Linux)を搭載し、ユーザーアプリケーションを実行させることも可能です。撮影した映像はSSDに常時録画しつつ、必要な部分の映像だけをサーバーやクラウドにアップロードすることで、クラウドへの伝送コストを大幅に削減できます。もちろん映像を常時クラウドにアップロードするような使い方も可能です。また、撮影した映像に正確な時刻情報を付加できるように、GNSS(GPS)モジュールを内蔵しています。もちろん設置場所の位置情報も可能です。
なお、Edge Gateway amnimo Gシリーズ AG10には、外部スペックには現れない様々な工夫を盛り込んでいます。その特徴の一つが電源系です。5ポートあるEthernetのうち4ポートはIEEE 802.3at Class 4のPoE(Power over Ethernet)に対応しており、合計電力40Wの範囲で、最大25.5Wの受電機器(PD)に電力を供給できます。すなわち、パン/チルト/ズーム機能を持つカメラやファン・ヒーターを内蔵したカメラを、外部給電なしにEthernetケーブルのみで接続することが可能になっています。
  
また、通信モジュール、GPSモジュール、SDカード、Ethernet各ポートへの給電を個別に遮断する回路も備えています。なんらかのトラブルが発生したときに、システム全体を再起動するのではなく、部分的に電源を投入し直すことで、影響を最小限に抑えながら遠隔での復旧ができるようにしました。

さらに、入力電源の変動やノイズに対処するため、10.8-32Vという広い入力DC電圧範囲を実現しました。もちろん、瞬停(瞬間的な停電)に対しても堅牢です。電源の供給が途絶えた場合は、内部のチャージャーによって15秒ほど動作を維持している間に、これからシャットダウンすることを通信モジュールを介して報知する機能も備えています。これだけの高性能な電源をファンレスの小型筐体に収容しているのが、技術的な特徴の一つと言えます。

 今までは、何らかの理由でカメラ映像が途絶えたときに、カメラが故障したのか、通信障害なのか、それとも電源障害なのか、通常は判断がつきませんでした。しかし、Edge Gateway amnimo Gシリーズ AG10であれば、通信が接続されてさえいれば、遠隔から切り分けや復旧が可能です。また通信までもが途絶している場合でも外部電源の障害がシステム停止前に通知される機能により、多くの場合で問題解決を早めることができます。

 通信機能にも工夫を加えています。一般的なIoT用ネットワーク録画装置ではセンシングしたデータをある間隔で送出すれば済みますが、監視カメラ用ゲートウェイは24時間365日にわたって映像を送出し続ける使い方にも対応できなければなりません。そうした条件でも通信が切断されないよう、通信モジュールメーカーに依頼して信頼性の高いファームウェアを開発してもらいました。また、SIMを最大4枚実装できますので、例えば、災害時に基地局が流されるなどのトラブルで1つのキャリアが不通になった場合でも、他のキャリアに切り替えて通信を維持することも可能です。SIMの切り替え時間は15秒程度に短縮し、映像の喪失を最小限に抑えています。

amnimo DMS(Device Management System)は、これまでの遠隔監視システムの様々な問題点をクリアするべく、生まれたサービスです。多数の拠点に設置された機器を、サービス運用企業が現地に極力行くことなく運用できる様に、Edge Gateway amnimo Gシリーズ AG10の死活監視の他、障害切り分け、各カメラや通信モジュールなどの電源再投入、ファームウェア更新、ソフトウエア配布、自動初期設定などの機能を備えたサービスです。

amnimo VMSは、複数カメラの映像をマルチ画面で表示する機能のほか、カメラの制御、保存した動画のサーチなどの機能を備え、スマートフォンからの映像確認もできます。
※VMS・・・Video Management Software/Systemの略で、防犯カメラや監視カメラで撮影した映像を記憶装置に保存し、管理するための「映像監視ソフトウェア」のこと。

このカタログについて

ドキュメント名 監視カメラ市場の現場が求めるネットワーク録画装置(エッジゲートウェイ)
ドキュメント種別 製品カタログ
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