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このカタログについて
ドキュメント名 | ジオグリッドAZ型枠工法 |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
取り扱い企業 | 東京インキ株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
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■ AZ 型枠工法標準施工手順 補強土壁工
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床 A ジ T 斜 盛 上 最 急勾配盛土用ジオグリッド工法
付 Z オ N 体 土 段 上
け 型 グ 植 材 材 型 段
枠 リ 生 取 撤 枠 部
設 ッ シ 付 出 設 施
置 ド ー け し 置 工
敷 ト ・
設 取 締
付 固 ジオグリッドAZ型枠工法
け め
3~7繰返し
http://www.tokyoink.co.jp/
本 社/ 〒114-0002 東京都北区王子 1-12-4 TEL.03-5902-7627
札幌営業所/ 〒065-0020 札幌市東区北二十条東 18-2-1 TEL.011-784-7772
仙台営業所/ 〒980-0801 仙台市青葉区木町通 2-1-18 TEL.022-274-3531
新潟営業所/ 〒950-0087 新潟市中央区東大通 1-2-25 TEL.025-245-3141
名古屋支店/ 〒452-0813 名古屋市西区赤城町 112 TEL.052-503-3721
大 阪 支 店/ 〒543-0013 大阪市天王寺区玉造本町 1-28 TEL.06-6761-0077
広島営業所/ 〒732-0827 広島市南区稲荷町 5-18 TEL.082-568-4400
福 岡 支 店/ 〒816-0912 福岡県大野城市御笠川 3-13-5 TEL.092-503-8979
■ お問い合わせは
17.7.1K
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AZ型枠工法とは? サンAZワイヤー ® とは?
※サンAZワイヤー® は、日亜鋼業株式会社の登録商標です。
AZ型枠工法とは、軽量で耐久性に優れた亜鉛-10%アルミニウム先めっき鉄線(サンAZワイヤー ®)を サン AZ ワイヤー ®(H)は河川護岸工事や養殖用 サン AZワイヤー ® の構造
採用した補強土工法用の型枠材です。 生簣など高い耐久性を必要とされる分野で豊富
な実績を持つ高耐久線材です。
AZ型枠工法の特色 サンAZワイヤー®に施されている亜鉛-10%ア
ルミ合金めっきは亜鉛めっきの約 2.5 倍の耐久性
① 従来製品と比較して約 30%の軽量化を実現し、作業性や運搬が楽になりました。
を持ちます。
② 型枠の上下左右を連結することで、完成後に壁面の一体化による連結効果が期待できます。 鉄線
③ 組立てに斜体材を採用することで所定の勾配を確保しやすく、仕上りの壁面形状も綺麗になりました。 サンAZワイヤー ® の特色 亜鉛-アルミニウム-鉄合金層
④ 従来の溶融亜鉛めっきと比較して 2 倍以上の耐久性があります。 亜鉛-アルミニウム金層
⑤ 土木研究センター発行の「ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル」にある ① 耐食性に優れる
壁面との連結強度(μ=0.4)を確保しています。 ・ 高耐食の亜鉛-アルミニウム合金層が厚い
・ アルミニウムが強固な酸化保護被膜を形成
・ 優れた犠牲防食機構を有する
■ AZ型枠施工断面図 ■ AZ型枠の規格と部材 ■ 元素におけるイオン化傾向の大小
② 加工性に優れる
斜体材 製品幅 2.0m 直 高 50㎝ ,60㎝ ・ 加工後にめっき割れや剥離が生じない
接続材 勾 配 1:0.1~1:0.6 加工例:曲げ・圧延・プレス・絞り・転造 銅は水素よりイオン化しにくい
⇒安定なので酸化しにくい
・ スポット溶接が可能
上下連結 TN植生シート TN植生シート 樹脂アンカーピン イ イオ オ
斜体材 ン ン
安定補助材 化 化
ジオグリッド 部 材 アンカーピン
■ 大気暴露試験 傾
向 A(u C(u H(2 F(e Z(n AI Mg
傾
( ( 向
接続材 実験場所:試験地帯(和歌山県小浦漁港) 小 金 銅 水 鉄 亜 ア マ 大) ) 素 ) 鉛 ル グ
アンカーピン(枠固定用) 100 比率 ) ) ミ ネ接続用コイル 亜鉛めっき ニ シ
め 80
ウ ウ
亜鉛-10%アルミニウム ム ム
っ 合金めっき 2 ) )
■ AZ型枠と関連部材のセット内容 き 60消
耗
標準用(Aセット) 天端補強用(Cセット) 40 鉄は水素よりイオン化量 1 しやすい Mn+
キャップ 600 土砂、砕石等充填 (g/㎡) ⇒酸化しやすい (金属イオン)20
AZ型枠 100 テラセル
AZ型枠 テラセル 0
展開寸法 0 1 2 3 4 5 6 上図の様に主要な元素を水中で溶け出しやすい(イオン化し
斜体材 (W3000×B600) 暴露年数(年) やすい)順に並べたとき、鉄や亜鉛よりもイオン化しやすい
斜体材 600 アルミニウムが優先的に溶けることで鉄を錆から守ります。接続材 (自己犠牲防食効果)
接続材 100
■ めっきの腐食速度
3000 (g/㎡/年)
関連部材 関連部材 腐食環境 亜鉛めっき 亜鉛-アルミニウム合金めっき
・接続材:2 本 ・天端キャップ:2 本 ・斜体材:2 本(短尺)
・斜体材:4 本(ALL 長尺) ・接続材:2 本 ・接続用コイル:1 本 都市工業地帯 10~15 4~6
・接続用コイル:1 本 ・斜体材:4 本(長尺) ・テラセル T-100MP:1 枚/ 3m 大気 田園地帯 5~10 2~4
中
最上段用(Bセット) 肩覆い用(Dセット) 海岸地帯 10~20 4~8
キャップ 関連部材 関連部材
AZ型枠 最上段(天端部)
にはめます ・天端キャップ:2 本 AZ型枠
AZ型枠 -Ⅱ型 重埴土 26~28 約 11
・接続材:2 本
・接続材:2 本 斜体材 ・斜体材:4 本 土 埴壌土 16~17 約 7斜体材 ・斜体材:4 本(長尺) 接続材 ( ALL 長尺)
壌
接続材 中・斜体材:2 本(短尺) ・接続用コイル:1 本 壌土 18~27 8~11
・接続用コイル:1 本 ・天端用部材:1 枚 砂壌土 24~25 約 10
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AZ型枠工法とは? サンAZワイヤー ® とは?
※サンAZワイヤー® は、日亜鋼業株式会社の登録商標です。
AZ型枠工法とは、軽量で耐久性に優れた亜鉛-10%アルミニウム先めっき鉄線(サンAZワイヤー ®)を サン AZ ワイヤー ®(H)は河川護岸工事や養殖用 サン AZワイヤー ® の構造
採用した補強土工法用の型枠材です。 生簣など高い耐久性を必要とされる分野で豊富
な実績を持つ高耐久線材です。
AZ型枠工法の特色 サンAZワイヤー®に施されている亜鉛-10%ア
ルミ合金めっきは亜鉛めっきの約 2.5 倍の耐久性
① 従来製品と比較して約 30%の軽量化を実現し、作業性や運搬が楽になりました。
を持ちます。
② 型枠の上下左右を連結することで、完成後に壁面の一体化による連結効果が期待できます。 鉄線
③ 組立てに斜体材を採用することで所定の勾配を確保しやすく、仕上りの壁面形状も綺麗になりました。 サンAZワイヤー ® の特色 亜鉛-アルミニウム-鉄合金層
④ 従来の溶融亜鉛めっきと比較して 2 倍以上の耐久性があります。 亜鉛-アルミニウム金層
⑤ 土木研究センター発行の「ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル」にある ① 耐食性に優れる
壁面との連結強度(μ=0.4)を確保しています。 ・ 高耐食の亜鉛-アルミニウム合金層が厚い
・ アルミニウムが強固な酸化保護被膜を形成
・ 優れた犠牲防食機構を有する
■ AZ型枠施工断面図 ■ AZ型枠の規格と部材 ■ 元素におけるイオン化傾向の大小
② 加工性に優れる
斜体材 製品幅 2.0m 直 高 50㎝ ,60㎝ ・ 加工後にめっき割れや剥離が生じない
接続材 勾 配 1:0.1~1:0.6 加工例:曲げ・圧延・プレス・絞り・転造 銅は水素よりイオン化しにくい
⇒安定なので酸化しにくい
・ スポット溶接が可能
上下連結 TN植生シート TN植生シート 樹脂アンカーピン イ イオ オ
斜体材 ン ン
安定補助材 化 化
ジオグリッド 部 材 アンカーピン
■ 大気暴露試験 傾
向 A(u C(u H(2 F(e Z(n AI Mg
傾
( ( 向
接続材 実験場所:試験地帯(和歌山県小浦漁港) 小 金 銅 水 鉄 亜 ア マ 大) ) 素 ) 鉛 ル グ
アンカーピン(枠固定用) 100 比率 ) ) ミ ネ接続用コイル 亜鉛めっき ニ シ
め 80
ウ ウ
亜鉛-10%アルミニウム ム ム
っ 合金めっき 2 ) )
■ AZ型枠と関連部材のセット内容 き 60消
耗
標準用(Aセット) 天端補強用(Cセット) 40 鉄は水素よりイオン化量 1 しやすい Mn+
キャップ 600 土砂、砕石等充填 (g/㎡) ⇒酸化しやすい (金属イオン)20
AZ型枠 100 テラセル
AZ型枠 テラセル 0
展開寸法 0 1 2 3 4 5 6 上図の様に主要な元素を水中で溶け出しやすい(イオン化し
斜体材 (W3000×B600) 暴露年数(年) やすい)順に並べたとき、鉄や亜鉛よりもイオン化しやすい
斜体材 600 アルミニウムが優先的に溶けることで鉄を錆から守ります。接続材 (自己犠牲防食効果)
接続材 100
■ めっきの腐食速度
3000 (g/㎡/年)
関連部材 関連部材 腐食環境 亜鉛めっき 亜鉛-アルミニウム合金めっき
・接続材:2 本 ・天端キャップ:2 本 ・斜体材:2 本(短尺)
・斜体材:4 本(ALL 長尺) ・接続材:2 本 ・接続用コイル:1 本 都市工業地帯 10~15 4~6
・接続用コイル:1 本 ・斜体材:4 本(長尺) ・テラセル T-100MP:1 枚/ 3m 大気 田園地帯 5~10 2~4
中
最上段用(Bセット) 肩覆い用(Dセット) 海岸地帯 10~20 4~8
キャップ 関連部材 関連部材
AZ型枠 最上段(天端部)
にはめます ・天端キャップ:2 本 AZ型枠
AZ型枠 -Ⅱ型 重埴土 26~28 約 11
・接続材:2 本
・接続材:2 本 斜体材 ・斜体材:4 本 土 埴壌土 16~17 約 7斜体材 ・斜体材:4 本(長尺) 接続材 ( ALL 長尺)
壌
接続材 中・斜体材:2 本(短尺) ・接続用コイル:1 本 壌土 18~27 8~11
・接続用コイル:1 本 ・天端用部材:1 枚 砂壌土 24~25 約 10
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ジオグリッド AZ 型枠工法 施工事例集
工 事 名:日本海沿岸東北自動車道 高根橋下部その1工事 工 事 名:荒川道路その 22工事 工 事 名:林道 三川線 森林基幹道開設事業 工 事 名:林道 駒ケ岳線 流域公益保全林整備事業
発 注 者:国土交通省 北陸地方整備局 発 注 者:国土交通省 北陸地方整備局 発 注 者:兵庫県但馬高原林道建設事務所 発 注 者:糸魚川市役所農林水産課
羽越河川国道事務所 羽越河川国道事務所 施工場所:兵庫県見方郡香美町 施工場所:新潟県糸魚川市
施工場所:新潟県村上市 施工場所:新潟県村上市
工 事 名:寺尾土留工事 工 事 名:大雄寺墓地造成工事 工 事 名:林道 爼山線 里山エリア再生交付金事業 工 事 名:林道 生見八重地線
発 注 者:民間 発 注 者:民間 発 注 者:糸魚川市役所農林水産課 発 注 者:徳島県農林事務所
施工場所:新潟県新潟市 施工場所:宮城県本吉郡南三陸町 施工場所:新潟県糸魚川市 施工場所:徳島県勝浦郡上勝町
工 事 名:八木山耐雪帯整備工事 工 事 名:日本海東北自動車道 中条北工事 工 事 名:林道 本田下線第 2工区 工 事 名:林道 日和茶坂瀬線
発 注 者:国土交通省 北陸地方整備局 新潟国道工事 発 注 者:東日本高速道路㈱ 村上工事事務所 発 注 者:邑南町役場 発 注 者:徳島県西部総合県民局
施工場所:新潟県阿賀町 施工場所:新潟県胎内市 施工場所:島根県邑智郡邑南町 施工場所:徳島県三好市
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ジオグリッド AZ 型枠工法 施工事例集
工 事 名:日本海沿岸東北自動車道 高根橋下部その1工事 工 事 名:荒川道路その 22工事 工 事 名:林道 三川線 森林基幹道開設事業 工 事 名:林道 駒ケ岳線 流域公益保全林整備事業
発 注 者:国土交通省 北陸地方整備局 発 注 者:国土交通省 北陸地方整備局 発 注 者:兵庫県但馬高原林道建設事務所 発 注 者:糸魚川市役所農林水産課
羽越河川国道事務所 羽越河川国道事務所 施工場所:兵庫県見方郡香美町 施工場所:新潟県糸魚川市
施工場所:新潟県村上市 施工場所:新潟県村上市
工 事 名:寺尾土留工事 工 事 名:大雄寺墓地造成工事 工 事 名:林道 爼山線 里山エリア再生交付金事業 工 事 名:林道 生見八重地線
発 注 者:民間 発 注 者:民間 発 注 者:糸魚川市役所農林水産課 発 注 者:徳島県農林事務所
施工場所:新潟県新潟市 施工場所:宮城県本吉郡南三陸町 施工場所:新潟県糸魚川市 施工場所:徳島県勝浦郡上勝町
工 事 名:八木山耐雪帯整備工事 工 事 名:日本海東北自動車道 中条北工事 工 事 名:林道 本田下線第 2工区 工 事 名:林道 日和茶坂瀬線
発 注 者:国土交通省 北陸地方整備局 新潟国道工事 発 注 者:東日本高速道路㈱ 村上工事事務所 発 注 者:邑南町役場 発 注 者:徳島県西部総合県民局
施工場所:新潟県阿賀町 施工場所:新潟県胎内市 施工場所:島根県邑智郡邑南町 施工場所:徳島県三好市
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AZ 型枠施工手順
⑨ ジオグリッドの緊張・固定 ◎ 2 層目
・接続部の遊び、ジオグリッドのたるみをとるた ・丁張り、水糸の通りからの距離を見ながら、
① 床付け ⑥ 隣接型枠との接続 め、2 人の作業者でバール等を使用して軽く緊 勾配に注意して締固めを十分に行ってくださ
・床付け面は特に水平に仕上げることが重要です。 ・隣接する型枠端部同士の鉄線同士を合わせ、連 張作業を行います。 い。
結コイルを右側に廻しながら下まで差し込んで ・ジオグリッドの固定は樹脂アンカーピンを使用 ・2層目の仕上がり高さは慎重に施工し、丁張等
接続します。 します。(2本/枚) と比較しながら正確に施工しましょう。
水平排水材
水平排水材
2層目
樹脂アンカーピン 300600
300 1層目
② 準備工
③ 型枠への取付け ⑦ 植生シートの取付け
・設置場所近くで型枠の接続部にジオグリッドを ・植生シートを型枠に取り付けます。
合わせ、接続部材により接続します。 ・固定は型枠当り上下 4 箇所程度を結束線等を使
用して行います。
水平排水材
アンカーピン
(枠固定用) 接続材 ⑩ 盛土材の撒出し・転圧 ・上段にAZ枠が載る部分は特にレベルに注意
敷設長 ・型枠1段当りを2層に分けて撒きだし、敷き均し してください。
て転圧します。 ・この部分の仕上げをラフにすると型枠の仕上
④ 型枠の据付け ・撒きだし、敷き均しは壁面側より行うようにし り等に大きく影響が生じます。
・所定の位置にAZ型枠をセットします。 ます。
⑪ 2 段目以降の施工
⑧ 斜体材の取付け ◎ 1 層目 ・下段の型枠の下まで裏込め土を平滑に仕上げた
・AZ型枠に斜体材を取付けます。(4箇所/枠) ・型枠の際の転圧が不十分な場合は、型枠が沈 後、次の段を下段のガイドに挿入するように施
・斜体材の取付けは下図の位置に行います。このと 下し変形することもあります。転圧は入念に 工します。
き植生シートの一部をカッター等で切断します。 行いましょう。 ・上下間の連結状況をチェックしましょう。
・斜体材は、まず下(底版側)を枠の横軸に掛け、次
に上(壁面側)を掛けるほうが入りやすくなります。
斜体材設置位置 設置位置を
間違えないこと
⑤ 最下段型枠の固定 上から3番目 斜体材 30㎝/層
・最下段の型枠はアンカーピンで固定します。
・アンカーピンは 2m巾当り4本打設します。 凸部の後ろ
水平排水材 ④ 水平排水材
③ ・図面の配置図に従い、所定の位置に水平排水
② 材を敷設します。
アンカーピン ・地山からの湧水や裏込め材の含水比が高い場
(枠固定用)
① 合は、排水対策を発注者と別途協議してくだ
さい。
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AZ 型枠施工手順
⑨ ジオグリッドの緊張・固定 ◎ 2 層目
・接続部の遊び、ジオグリッドのたるみをとるた ・丁張り、水糸の通りからの距離を見ながら、
① 床付け ⑥ 隣接型枠との接続 め、2 人の作業者でバール等を使用して軽く緊 勾配に注意して締固めを十分に行ってくださ
・床付け面は特に水平に仕上げることが重要です。 ・隣接する型枠端部同士の鉄線同士を合わせ、連 張作業を行います。 い。
結コイルを右側に廻しながら下まで差し込んで ・ジオグリッドの固定は樹脂アンカーピンを使用 ・2層目の仕上がり高さは慎重に施工し、丁張等
接続します。 します。(2本/枚) と比較しながら正確に施工しましょう。
水平排水材
水平排水材
2層目
樹脂アンカーピン 300600
300 1層目
② 準備工
③ 型枠への取付け ⑦ 植生シートの取付け
・設置場所近くで型枠の接続部にジオグリッドを ・植生シートを型枠に取り付けます。
合わせ、接続部材により接続します。 ・固定は型枠当り上下 4 箇所程度を結束線等を使
用して行います。
水平排水材
アンカーピン
(枠固定用) 接続材 ⑩ 盛土材の撒出し・転圧 ・上段にAZ枠が載る部分は特にレベルに注意
敷設長 ・型枠1段当りを2層に分けて撒きだし、敷き均し してください。
て転圧します。 ・この部分の仕上げをラフにすると型枠の仕上
④ 型枠の据付け ・撒きだし、敷き均しは壁面側より行うようにし り等に大きく影響が生じます。
・所定の位置にAZ型枠をセットします。 ます。
⑪ 2 段目以降の施工
⑧ 斜体材の取付け ◎ 1 層目 ・下段の型枠の下まで裏込め土を平滑に仕上げた
・AZ型枠に斜体材を取付けます。(4箇所/枠) ・型枠の際の転圧が不十分な場合は、型枠が沈 後、次の段を下段のガイドに挿入するように施
・斜体材の取付けは下図の位置に行います。このと 下し変形することもあります。転圧は入念に 工します。
き植生シートの一部をカッター等で切断します。 行いましょう。 ・上下間の連結状況をチェックしましょう。
・斜体材は、まず下(底版側)を枠の横軸に掛け、次
に上(壁面側)を掛けるほうが入りやすくなります。
斜体材設置位置 設置位置を
間違えないこと
⑤ 最下段型枠の固定 上から3番目 斜体材 30㎝/層
・最下段の型枠はアンカーピンで固定します。
・アンカーピンは 2m巾当り4本打設します。 凸部の後ろ
水平排水材 ④ 水平排水材
③ ・図面の配置図に従い、所定の位置に水平排水
② 材を敷設します。
アンカーピン ・地山からの湧水や裏込め材の含水比が高い場
(枠固定用)
① 合は、排水対策を発注者と別途協議してくだ
さい。
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■ AZ 型枠工法標準施工手順 補強土壁工
1 2 3 4 5 6 7 8
床 A ジ T 斜 盛 上 最 急勾配盛土用ジオグリッド工法
付 Z オ N 体 土 段 上
け 型 グ 植 材 材 型 段
枠 リ 生 取 撤 枠 部
設 ッ シ 付 出 設 施
置 ド ー け し 置 工
敷 ト ・
設 取 締
付 固 ジオグリッドAZ型枠工法
け め
3~7繰返し
http://www.tokyoink.co.jp/
本 社/ 〒114-0002 東京都北区王子 1-12-4 TEL.03-5902-7627
札幌営業所/ 〒065-0020 札幌市東区北二十条東 18-2-1 TEL.011-784-7772
仙台営業所/ 〒980-0801 仙台市青葉区木町通 2-1-18 TEL.022-274-3531
新潟営業所/ 〒950-0087 新潟市中央区東大通 1-2-25 TEL.025-245-3141
名古屋支店/ 〒452-0813 名古屋市西区赤城町 112 TEL.052-503-3721
大 阪 支 店/ 〒543-0013 大阪市天王寺区玉造本町 1-28 TEL.06-6761-0077
広島営業所/ 〒732-0827 広島市南区稲荷町 5-18 TEL.082-568-4400
福 岡 支 店/ 〒816-0912 福岡県大野城市御笠川 3-13-5 TEL.092-503-8979
■ お問い合わせは
17.7.1K