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機械加工業務デジタル化支援サービス

ホワイトペーパー

デジタル化により、機械加工業務プロセス・業務フローをスムーズにしましょう!

「各担当者は一生懸命業務を行っている。しかし、全体で見ると、業務の効率化があまり出来ていないに思える。例えば、ある担当者がシステムに入力している内容を、別の担当者が別のシステムに同じような内容を入力している。​その結果、別途突き合わせ確認を行ったり、情報にギャップが生まれてしまう。」
機械加工作業のためにマシンを手配し、部品をプログラミングし、工具を含む生産資源を供給する一連の業務プロセスの中で、このような問題が生じていませんか?
複数の部門に跨っていることもあり、このような問題を解決することは容易ではありません。しかし、この容易でないことを成し遂げることで、大幅な生産性の向上を達成することができます。
弊社は工具管理を中心とする機械加工業務デジタル化サービスを通じて貴社を支援します。

このカタログについて

ドキュメント名 機械加工業務デジタル化支援サービス
ドキュメント種別 ホワイトペーパー
ファイルサイズ 1.3Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 株式会社TKホールディングス (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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工具管理システム WinTool 導入事例集
事例紹介

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このカタログの内容

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スライド番号 1

WinTool 機械加工業務プロセスのデジタル化支援サービス 正確な機械加工は、正確な加工計画・加工準備から 機械加工準備業務プロセスの最適化 WinTool Japan ウィンツール ジャパン www.wintool.com/ja 06-7662-8859 info@wintooljapan.com
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スライド番号 2

WinTool 機械加工業務プロセスのデジタル化支援サービス 機械加工準備業務を最適化するために 当然のことですが、CNC工作機械は、良い品質の部品を加 システムの数が増加しているだけではありません。製造プロセス 工する時にのみ、売上を企業にもたらします。良い品質の部 で用いられるデータ量も数年で急激に増加しています。さらに、 品を加工すればするほど、早期に投資対効果を得られます。 バーチャルマシニングによって、リアルな製造現場を体系化・維 成果を最大化するために、加工準備を含めた、部品あたりの 持するだけでなく、その正確なレプリカをデジタル領域で維持 機械加工時間合計を最小化させなければなりません。 することも求められています。 そのために、5つの要素があります: そのため、工具・生産資源のデータ管理が多くのCNCマシン 1.加工スケジュールの最適化 製造現場でボトルネックになっていることは、驚くべきことではあ 2.サイクルタイムを最小化する効率的なNCプログラムを使用 りません。 3.工具・治具・被削材の段取り・取付け時間を最小化 このデータ処理における行き詰まりを打破するために、多くの 4.加工準備におけるミスやエラーの削減 会社が新しいITシステムおよび自動化に重点的に投資して 5.マシン上で工具および部品の変更に要する時間を短縮 います。しかし、これらの投資では根本問題を排除することは 製造方法のタイプによって、上記5つの要素の重要度バランス 出来ません。反対に、このアプローチでは、さらに連携されない は変わります。例えば、少品種大量生産の場合は、自動化 システムが導入されることによって、問題が悪化するケースも に努力を注ぎ、効率の良いNCプログラムを使用してツールパ 度々見受けられます。 スを最適化することに着目します。一方、ジョブショップ方式の 多くの管理者は、製造実行システム(MES)を導入し、OEE 場合は、マシンの工具段取りに要する時間を最小化し、オペ (総合設備効率) を介して製造ロットのタイムリーなジョブ実 レーション手順を最適化することに着目します。 行を統制することによって、もしくは類似システムを導入するこ 自動化は、ロボットやATC(自動工具交換装置)・APC(自 とによって、この問題を解決しようとします。これらは、不備や 動パレット交換装置)を導入することで、比較的容易に達成 問題点を特定する等、目的によっては有用かもしれません。 されます。これらへの投資は容易に正当化され、一般的には、 しかし、存在している根本問題を解決するものではありません。 スループット・部品コスト・品質を同時に改善します。 根本問題の解決策は、CNCマシンの加工準備にあたって、 一方、加工作業(ジョブ)のためにマシンを準備し、部品をプロ ワークフローをリエンジニアリングすることによってボトルネックを グラミングし、工具・生産資源を供給することについて改善を 除去するべきものです。そして、CNCマシン加工準備ワークフ 達成するのは、より困難です。なぜなら、複数部門に跨って ローはWinToolに代表される工具管理システムによって、再 様々なレベルの専門知識を持つ人員達が、ジョブを実行する 設計されるべきです。 ために相互依存しているからです。 工具管理システムの目的は、単一のCNCマスターデータベー 課題は、ほとんどの部門が各々で管理するシステムを使用し スで、CNC加工作業に関わるすべてのファイルおよびデータを ていることです。例えば、ソフトウェア・ツールプリセッタ・工具収 保存することです。そして、各部門が使用している様々なシス 納システム・CNCマシン等。さらに、市場にはサプライヤが溢れ テムと連携することです。このアプローチにより、加工に携わる るほど多く存在しており、オンラインショップ・アプリケーション・ク すべての人員が情報を格納し検索する場所が一元化されま ラウドベースのオファリングが頻繁に市場に加わってきている状 す。ジョブ別に整理したファイル・データを管理することで、情報 態です。 の追跡が容易になり、データが失われることもありません。 WinTool Japan ウィンツール ジャパン www.wintool.com/ja 06-7662-8859 info@wintooljapan.com
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スライド番号 3

WinTool 機械加工業務プロセスのデジタル化支援サービス 機械加工準備業務を最適化するために WinToolは、デジタ ル版のNCフォルダを 作成します。このNC フォルダは、加工作 業別に使用するファ イル・データ、例えば、 CAD/CAMデータ・ NCプログラム・工具 リスト・NC加工シミュ レーションデータ、段 取り手順書・各種 画像や動画等、をワ ンストップで保存する 機能です。 また、WinToolの統合工具ライブラリ(データベース)機能は、 機械加工業務プロセスにおける単一のCNCマスタデータベー 工具コンポーネント(アイテム)データ・アセンブリ工具データ・工 ス・工具管理システムを導入することで、複数部門・複数シス 具リストデータを体系的に紐づけて管理することができます。こ テムに跨る加工準備作業の方法を変えることが可能になりま の統合工具ライブラリ機能とNCフォルダから自社機械加工エ す。加工作業のワークフローを標準化し、データ格納・処理を ンジニアリングデータプラットフォームを構成します。また、加工 自動化し、データ追跡を可能にし、データの信頼性を向上さ 作業終了後、現場での学びをメモとして新たにNCフォルダに せます。また、生産技術・加工現場の連携を高めることにより、 情報を格納すると、自社機械加工業務ナレッジベースを成し、 加工現場はマシンをより上手に使用し、生産性を向上(スピ リピート品や類似品の製造に有用です。 ンドル時間を最大化)することにつなげれます。 WinTool社概要 WinTool AG(ウィンツール社)は、スイスに本社を置くグローバル企業です。1980年の設立以来、機械加工業務プロセ ス指向の工具管理・マシニングデータ管理を実現するソフトウェアを提供しています。WinTool AG(ウィンツール社)は、 CNC加工プロセス領域における独立系工具管理ソリューション専業ベンダーとして、欧州・米国・アジアの拠点及びビジネス パートナーと共に、販売・サポート・開発の世界的なネットワークを確立しています。 WinTool(ウィンツール)を活用することにより、組織としてより優れた機械加工業務オペレーション・情報管理、機械加工 業務プロセスのデジタル化を実現できます。WinToolは、貴社の生産資源と人的資源を最大限に活用することを支援しま す。WinToolを上手く活用し、機械加工業務におけるムダをなくし、世界をリードする機械加工現場になりましょう! WinTool Japan ウィンツール ジャパン www.wintool.com/ja 06-7662-8859 info@wintooljapan.com