製造現場の情報を、高速性を活かし、真に使えるデータにできるプラットフォーム
設備のリアルタイム監視や分析が可能な、製造業特化型の超高速IoTプラットフォームです。製造業の現場に精通したFAプロダクツ社と、高速処理を実現する「高速時系列データベース技術」を提供するMODE社、セキュリティ事業を自社で持つ開発会社のKDLが3社共同で開発することで、製造業のノウハウ満載で、且つ速さと高いセキュリティを担保したサービスを実現しています。
超高速でストレスフリー
データベースは超高速時系列データベースを採用。従来型のリレーショナルデータベース(RDB)と異なり、データ抽出時の中間ファイル生成プロセスが無く、リアルタイムに直接必要データを取り出すため、RDB比最大2000倍の速度でデータの取り扱いができます(当社調べ)。そのため、大量に蓄積されていく過去のデータや複雑な相関関係を持つデータ解析も、ストレスなく活用ができます。
データ分析用のソフトウェア開発時も、中間ファイル生成の手間や負荷を気にせず、データベースに直接アクセスできるため開発時間や工数の大幅な削減につながります。
製造現場起点のシステムだから導入がスムーズ
生産現場のデータ収集を目的としたパッケージを基に開発しているため、稼働監視に必要な要素をすでに組み込んだ状態で提供します。
PLCなどFA機器に格納されたデータや各種センサデータを収集するIoTゲートウェイ、通信回線(携帯電話網利用)、データベース、可視化ツールなどをワンストップで提供します。製造現場寄りの設計思想で、スムーズな導入を実現します。
オープンだから将来のステップアップが簡単・安心
OPC UAなど業界標準の通信仕様でシステムを構成。外部サービスとの接続も、APIの提供により簡単に可能です(対応予定)。既に活用しているサービスとの連携、将来開発されるであろう実用的なAIによる解析など、スモールスタートからはじめても、そのデータを活用した拡張が簡単に行えるため、将来にわたり安心して利用できます。
超高速データベースの特性が、大規模なデータ処理が必要になる未来にも最大のメリットとして活かしていただけます。製造業で今後普及が期待されるオープンプラットフォーム「ORiN」にも対応する計画です。
セキュリティ対策も万全
通信回線は携帯回線を採用するなど、標準サービスの段階で強固なセキュリティを実現。
ニーズにあわせて各種セキュリティ対策もオプションとしてご用意しております。セキュリティ事故の予防対策としては「セキュリティ診断」「プランニング」、事後対応対策としては「事故調査」など幅広いラインアップでサポートが可能です。
2000社以上の生産現場に対して自動化、スマート化を進めた知見を凝縮
スマートファクトリー構築のスペシャリスト、オフィス エフエイ・コムが企画・技術監修。
IT(情報技術)、OT(製造技術)両面に精通しているからできる、導入しやすいクラウドプラットフォームを実現。
プラットフォーム(FA Cloud)の提供だけではなく、各工程の自動化・IoT化、生産の最適化、物流の最適化など、製造業のスループットを最大化するためのあらゆるソリューションと組み合わせての提案が可能です。
メーカー | 神戸デジタル・ラボ |
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