AI・ディープラーニングを加速するGPUコンピューティング特集 supported by NVIDIA
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その日、NVIDIA 創業者で社長兼CEOのジェンセン・フアン(Jensen Huang)氏は「今、我々は“ティッピング・ポイント(臨界点)”に来ている」と語った。2018年9月13日、東京のグランドプリンスホテル新高輪で「GTC Japan 2018」が開幕した。GTC(GPU Technology Conference)は、NVIDIA が世界各地で開催するAI開発者カンファレンスだ。
大勢の参加者が集まるなか、AIによって作曲されたという荘厳なオーケストラをバックに、オープニングムービーが始まった。今やゲーミングから、ヘルスケア、物流、セキュリティ、自動運転、自律ロボットと活用が広がり続けるGPUの世界が映像で映し出される。映像が終わり、会場が拍手に包まれるなか、フアン氏がステージに現れた。今回、アペルザでは同氏の基調講演、冒頭18分を翻訳、書き起こした。そこでは一体何が語られたのか。
GTC Japan 2018|基調講演 創業者 CEO が語った18分のダウンロード
基調講演|NVIDIA 創業者 CEO ジェンセン・フアン氏
2018年9月13日・14日の2日間にかけて行われた「GTC Japan 2018」。今回、アペルザでは NVIDIA 創業者 CEO ジェンセン・フアン(Jensen Huang)氏の基調講演の冒頭18分を翻訳、書き起こした。レポート後半では会場展示のフォトレポートも掲載。是非当日の雰囲気を感じてもらえたら嬉しい。
企画編集:株式会社アペルザ(文:下宮慎平・撮影:三上優子)
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エヌビディア合同会社
1999年、PCゲーミング市場の成長の起爆剤となり、近代コンピューターグラフィックの定義を一新し、並列コンピューティングに革新をもたらしました。最近では、GPUディープラーニングはコンピューティングの新時代を開く近代AIの起爆剤となり、世界を認知および理解できるコンピューター、ロボット、および自動運転車の中枢に GPUが利用されています。今日、NVIDIAは「AI コンピューティング カンパニー」としてさらにその名を高めています。

菱洋エレクトロ株式会社
菱洋エレクトロ株式会社のホームページ。エレクトロニクスのトータル サービスカンパニーとして、半導体・システム情報機器・エンベデッドの 3つのコア事業を通じて、お客様に最適なソリューションを提供してまいります。

株式会社マクニカ
マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。近年は、従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。今後は、「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス/ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。当社は、横浜に本社を構え、世界24ヶ国84拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
2015年4月、私たちはコーポレートブランドの由来である Challenging Tomorrow's Changes に今の思いを込めるとともに今後の挑戦に向けた決意としてまとめ、CTCグループ企業理念を進化させました。 CTCグループ企業理念は「スローガン」、「使命」、「価値観」、「私たちの心得」の4つで構成されます。 「スローガン」は、コーポレートブランドの由来であり、使命を全うするための社会に対する決意表明です。「使命」は、本業を通じてどのように世の中に貢献するのか、企業活動の到達目標を表します。「価値観」は使命を果たすために共通して意識すべき重要なキーワードであり、「私たちの心得」は、判断・行動の際に照らし合わせる社員一人ひとりの拠りどころとなる言葉です。 変化が激しいこの時代、私たちCTCグループはCTCらしさを存分に発揮し、明日を変えるITの可能性に挑み、夢のある豊かな社会の実現に貢献していきます。

株式会社GDEPアドバンス
2006年11月に発表されたCUDA統合開発環境とその翌年に発売されたNVIDIA® Tesla™ C870演算プロセッサが世に出てから、マルチタスクの概念が大きく進化し始めました。それまでメニーコアCPUやクラスタを主軸としていた並列化のアプローチは、1枚のアクセラレーターカードへ注目が集まり、今やスパコンランキング上位の常連となりつつあります。演算速度もギガフロップスからテラフロップス、そしてペタフロップスへと、文字通り桁違いに進化した世界を実現し、PGIやOpenACCなどのコンパイラディレクティブはレガシーなソースコードへもその恩恵をもたらしてくれました。 G-DEP「日本GPUコンピューティングパートナーシップ」はこの様な背景の中2010年に産声を上げました。GPUアクセラレーターによる高速化によって研究開発が格段にスピードアップし、生み出された時間が次のステップへのアドバンテージとなる。GPUコンピューティング創成期において、その普及の一翼を担ったGDEPのDNAを受け継ぎ、次の時代のためによりアクティブに前進するために設立された法人組織が「株式会社GDEPアドバンス」です。 私達はGPGPUをはじめとするアクセラレーターや昨今需要の高いDeepLearning用ワークステーション、infinibandなど高速なインターコネクトを利用したクラスターシステム、NVMeなどデータ転送ボトルネックを解消する高速ストレージ、そして、それらを便利に且つ容易に使いこなすための環境構築、ライブラリやコンパイラ、ソースコード解析から受託開発に至るまで、仕事や研究を加速するための手段を総合的に提供することを目的としています。

GDEPソリューションズ株式会社
GDEPソリューションズ株式会社は、ディープラーニングやCAD/CAEなどをターゲットとしてNVIDIA社GPU製品を活用した各種ソリューションをご提供します。また、製造業ユーザーのシステムやアプリケーションを熟知した強みを生かして、最適なクラウド(コンピューティング、ストレージ)、VDI(仮想デスクトップ)、セキュリティなどのITソリューションを先進のソフトウェアとハードウェアを組み合わせてご提案します。

株式会社アスク
株式会社アスクは、目的に応じたソリューションとサービスを提供する総合商社です。主に米国、ヨーロッパ、台湾、韓国などの最先端かつユニークな製品を皆様に紹介・提供。取り扱い製品はコンピュータ周辺機器、IoT機器、サーバ・ストレージ関連機器、業務用映像機器と多岐にわたり、多数の海外メーカーの代理店をしております。 株式会社アスクは、NVIDIA社パートナーとして、グラフィックスのみならず、Deep Learning基盤の構築や保守、Deep Learning/AIシステム構築へのコンサルテーション、開発サポートまで、対応しております。

ソフトバンク コマース&サービス株式会社
ソフトバンク コマース&サービス株式会社は、グループの原点であるIT流通事業をはじめ、 変化する市場環境を迅速にとらえた、最先端のプロダクトとサービスをご提供しております。 ビジネスの変革と成長を求めるお客さまに応え、 革新的なソリューションを生み出し続けることで、マーケットの拡大に挑戦します。

株式会社ニューテック
ニューテックの製品は、長年のノウハウや実績から機種選定評価を行い、自社内でのスクリーニング検査に合格したHDD/SSDだけを搭載し、出荷しています。 また適正コストで均質かつ良質なサービスを提供し、お客様満足度を一層高めることを目指して通常の製品付帯保証に加え、様々なメニューをご用意し、お客様の運用をサポートいたします。

株式会社エルザ ジャパン
わたしたちエルザ ジャパンでは、CAD/CAM、CGといったアプリケーションを生産システム内で使用するお客様に強力なサポートを提供するため、ISVとの技術提携、コンピュータ・メーカーとの技術提携を積極的に行っております。 エルザ ジャパンは日本のお客様に喜ばれるよう、質の高い製品と万全のサポートを提供して参ります。

HPCシステムズ株式会社
科学技術計算に対応した高性能計算機の開発・製造・販売を手がけるHPC事業部と、産業用途向けコンピューターの開発、生産、保守、各種のサービスを通じてお客様のビジネスを支援するCTO事業部の2つの事業部から成り、まったく異なる市場・環境を持つ2つの事業部がそれぞれの特長を活かしたハードウェアの提案を行っております。

株式会社Laboro.AI
Laboro.AIでは、『カスタムAI』と銘打ち、画像・音声・自然言語・強化学習など幅広いAI技術領域で、しかも業界・業種に関わらずAIモデルをオーダーメイド開発させていただくことを事業としています。 AIが得意とする「認識」&「予測」の領域で、Deep Learningをはじめとする最先端のAI/機械学習テクノロジーを活用し、クライアント企業様ごとのビジネス課題にジャストフィットするAIモデル開発のご相談に応じております。

株式会社ABEJA
歴史を振り返ると、これまでテクノロジーが時代を切り拓いてきました。 テクノロジーは産業や経済だけでなく、わたしたちの生活レベルでも大きな変化をもたらします。 だから、テクノロジーは正しく使われなければならず、そのためには広く文化を学ぶ必要があるのです。 ABEJAは「テクノプレナーシップ」の精神を大事にしています。 テクノロジーによって、非線形イノベーションを実現してインパクトのある社会貢献をする姿勢。 リベラルアーツによって、その行為を問い続ける姿勢。 これらは円環になっており、問い続ける姿勢が次のイノベーションを生み、イノベーションが新しい問いを生み出します。 ABEJAはこの一連の運動を経済活動のなかで行なうことで、わたしたちを来たるべき世界へ向かわせ、 企業としての役割を果たそうと考えています。 IoT、Big Data、Deep Learningなど最先端のAI(人工知能)技術を集結したプラットフォームである「ABEJA Platform」、ABEJA Platformを利用して、各業種に最適化したサービスである「ABEJA Insight」を提供しています。