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機能安全 (FuSa) 対応 リアルタイムシステム仮想化環境
RTS Safe Hypervisor は、セーフOSに遅延が加わることを回避する、Type 1のリアルタイムハイパーバイザとして設計されています。セーフOSは、割り当てられたハードウェアリソースに直接、そして排他的にアクセスすることができます。ミックスド・クリティカルなアプリケーション間やプロセス間の通信は、機能的に安全な共有メモリや、仮想イーサネットチャネルによっておこなわれます。サポートされているセーフOSは、QNXとZephyrで、非安全なアプリケーション用にLinuxや、その他の標準のx86リアルタイムオペレーティングシステムと組み合わされます。ハイパーバイザは、Intel Atom x6000Eシリーズプロセッサにインテグレートされている、オンチップのインテル Safety Island、あるいはインテル CoreおよびXeonプロセッサ用の外部セーフロジックをサポートしています。
このカタログについて
ドキュメント名 | RTS Safe Hypervisor FACTシート |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 511.6Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | コンガテックジャパン株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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RTS Safe Hypervisor
機能安全 (FuSa) 対応
リアルタイムシステム仮想化環境
RTOS がリアルタイムで動作するマルチ OS環境を1つの PC に統合
現在および将来のアプリケーションは、人間との直接の対話を含む、より多くの機能を提供します。 これらのアプリケーションに使用さ
れるシステムの機能安全およびサイバーセキュリティ機能は、ユーザーを危害から保護するのに役立ちます。 さらに、オペレーターはア
プライアンスの可能性を最大限に活用すると同時に、明確で安全な環境で自信を持って作業することができます。
RTS Safe Hypervisor は、機能安全およびサイバーセキュリティ標準が実装された x86 プラットフォームでのリアルタイム仮想化を
可能にします。 この事前認証済みのソリューションは、市場投入までの時間を短縮し、ダウンタイムを削減し、コストを節約するのに
役立ちます。
安全性とサイバーセキュリティ機能
• 同じハードウェアプラットフォーム上の安全関連
および非安全関連のソフトウェア
• パススルーを備えた統合安全または外部
安全アイランド
• PCIパススルーによる排他的デバイス割り当て
• 干渉のない確定的動作を提供する空間的
および時間的分離
• 共有メモリと仮想ネットワークを介した簡単で
安全な通信
• セーフティクリティカルなプログラムに影響を与える
ことなく、安全に関連しないソフトウェアを更新
利点
• 事前に認定されたソリューションによる • COTS デバイス、ドライバー、および • 安全な OS 分離によるハードリアルタイム
市場投入までの時間の短縮 ソフトウェアスタックの簡単な使用 パフォーマンス
• Intel®Atom™、Intel®Core®、
• 1 つの簡素化されたプラットフォームで • 下位互換性のあるソフトウェアによる
Intel®Xeon®、および FuSa コンセプト
重要度が混在するコストの削減 将来性のある開発
の完全サポート
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認証 アプリケーション
• Elkhart Lake (インテル®Atom™):
SOC に統合された安全アイランドで事前認証済み
• TigerLake(Intel®Core®/ Intel®Xeon®):
外部安全アイランドおよび機能安全外部設計パッケージ FSEDP による認証)
標準コンプライアンス
• IEC61508 SIL 3 • EN 50128 SIL4
• ISO13849 PLe • IEC62443-4
• IEC62304 Class C • ISO/SAE 21434
パートナー
サポート OS
〒105-0013 東京都港区浜松町 1-2-7 浜松町一丁目ビル 301 ☏ 03 6435 9252
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