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組込向け軽量ルールベースエンジン&AIシステム開発プラットフォームをご紹介
エッジインテリジェントを実現するAIルールベースシステム
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このカタログについて
ドキュメント名 | ZIPC R&B エージェントシステムプラットフォーム |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 1Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社NTTデータ オートモビリジェンス研究所 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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エージェントシステム
プラットフォーム
自動運転に必要な「危険予知エージェント」
優良なドライバの特徴として危険予知能力が高いことがあります。危険予知エージェントを搭載する
することで危険予知能力を取り入れることができます。
どのようにエージェントを構築するのか?
エージェントの知能部分をモデルベースで開発します。具体的には決定表を用いて知能をルールとして表
現します。
例えば、図1は危険予知エージェントがドライバーにヘッドアップディスプレイ(HUD)で雪道での危険
予知を警告している様子を示しています。雪道運転での知識を決定表でモデリングしたものが表1です。
表1 危険予知ルールモデル
▶危険予知エージェント動画URL
http://www.zipc.com/product/ZIPC_R&B/video/
https://youtu.be/aaBo6BuVRts
図1 危険予知エージェントシミュレーション画面
ルールベースをモデルベースにすることで従来の課題を解決
従来のエキスパートシステムで用いていたIF-THEN表記法では再利用、分割、階層化を行う事が難しく、
ルールスパゲティ、ルール爆発を起こしていました。そこで、ルールにモデルベースを導入することでこれ
らの課題を解決し、マルチエージェントの構築もしやすくなりました(図2)。
図2 ルールモデルベース開発
(*)決定表の書式はSpecification of single-hit decision table(決定表) ISO5086 (JIS X0125)に対応
(*) TTC(Time-To-Collision)
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜3-1-9 アリーナタワー TEL:045-473-2816
詳細はinfo@zipc.comまでお問い合わせください。http://www.zipc.com/
キャッツ株式会社
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~ お気軽にお問い合わせを! info@zipc.com ~
エージェントシステム
プラットフォーム
様々な環境と連携したエージェント開 発
様々な環境と連携してエージェント開発を行えます。
図3はゲームエンジンUnity上で自動運転ルールエージェントを動作させた例です。
図3 ゲームエンジン Unity上での動作 ▶判断エージェント動画URL
http://www.zipc.com/product/ZIPC_R&B/video/
https://youtu.be/XgNImPGhzVo
様々なドメインのエージェント開発
ROS(Robot Operating System)などの環境と協調
してエージェント開発を行えます。
図4はヒューマノイドロボット”NAO”の開発環
境”Choregraphe”とZIPC Designer R&Bを用い
て”NAO”に横断歩道を歩行する判断エージェントを構
築した例です。
図4 ヒューマノイドロボットエージェント
▶判断エージェント動画URL
http://www.zipc.com/product/ZIPC_R&B/video/
https://youtu.be/HuOkGi3AS0A
●自動運転システムとルールベースシステムに関する記事
http://www.nttdata.com/jp/ja/insights/trend_keyword/2016052701.html
●エッジインテリジェントを実現するルールベースシステム~自動運転システムの場合~
http://www.zipc.com/instance/files/vol19/vol19-13.pdf
キャッツ株式会社
・本資料の内容は、予告なしに変更する場合があります。 ・本資料に掲載された社名、製品名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。 201810