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ICを用いて、無機イオンの測定を行い、腐食の原因調査や不具合解析をします。
アニオン分析サービスでは、IC(イオンクロマトグラフ)を用いてF-、Cl-、Br-、I-といったハロゲンに加えてNO₂-、NO₃-、SO₄²-、PO₄³-といった無機イオンを測定します。これらの無機陰イオンは腐食の原因となり得るため、得られた結果を不具合解析に用いることが可能です。
このカタログについて
ドキュメント名 | アニオン分析の受託サービス |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 181Kb |
取り扱い企業 | JAPAN TESTING LABORATORIES株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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イオン分析サービス
アニオン分析
の受託サービス
ICを用いて、無機イオンの測定を行い、腐食の原因調査や不具合解析をします。
アニオン分析サービスでは、IC(イオンクロマトグラフ)を用いて F-、Cl-、Br-、I-といったハロゲンに加えてNO₂-、NO₃-、
概要 SO₄²-、PO₄³-といった無機イオンを測定します。これらの無機陰イオンは腐食の原因となり得るため、得られた結果を不具合解析
に用いることが可能です。
●サプレッサー方式 IC
サプレッサー方式 ICにより、溶離液のバックグラウンドを低下させ、液中濃度で最低 50ppbから測定することが可能です。
特徴 (項目によって変動あり)
●固体の場合は燃焼 -IC で測定 ●オートサンプラで多検体の一斉分析が可能
固体中のハロゲンを分析する場合、 オートサンプラが付属しているため、
管状炉を用いて燃焼 -IC 法で分析を行います。 多検体の測定にも対応いたします。
●腐食部の塩素分析
用途例 ●工業廃水、洗浄液の分析
●電子基板の清浄度測定
設備 イオンクロマトグラフ(IC)LC-20ADsp
紹介 ・メーカー:島津製作所製
・検出器:
電気伝導度検出器 サプレッサ式
・セル容量:0.25μL
・セル定数:25cmー ¹
・使用カラム:Shim-pack IC-SA2
Q: サンプル量はどのくらい必要ですか?
Q&A A: 固体で 10g、液体で 10mL 程度ご支給ください。ただしサンプル量が僅かであっても対応できる場合もございますので、ご相談ください。
Q: サンプルはどのようにして送付すれば良いですか?
A: 容器または密閉できる袋に入れてお送りください。弊社から容器を支給することも可能です。
Q: データはどのような形式で頂けますか?
A: 弊社のフォーマットで報告書を作成いたします。ご希望があればクロマトグラムの提出も可能です。
Q: 強酸性や強アルカリ性試料の測定はできますか?
A: 測定可能な試料溶液の pH範囲は pH3~ pH8.5 程度になります。この pH範囲内にない試料は、適宜希釈して測定いたします。