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ミクロトームによる各種観察・分析用の超薄切片作製を実施します。
ミクロトームによる試料調整を受託にて実施致します。光学顕微鏡、電子顕微鏡を使った観察に必要な試料調整を、機械研磨より高精度に実施することが可能です。
試料調整方法は研磨法・切削法・FIB 法などありますが、ミクロトームでは広範囲での対応が可能な切削法を用います。ミクロトームによる切削試料調整は機械研磨と比べると精密に加工ができる反面、観察目的により様々な技術が必要になります。
JTL では豊富な経験・知識を基に、目的に合わせた最適な試料調整サービスをご提供致します。
このカタログについて
ドキュメント名 | ミクロトーム加工の受託サービス |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 149.2Kb |
取り扱い企業 | JAPAN TESTING LABORATORIES株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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分精析密・寸観法察測用定試サ料ー調整ビサスービス
ミクロトーム加工
の受託サービス
ミクロトームによる各種観察・分析用の超薄切片作製を実施します。
ミクロトームによる試料調整を受託にて実施致します。光学顕微鏡、
概要 電子顕微鏡を使った観察に必要な試料調整を、機械研磨より高精
度に実施することが可能です。
試料調整方法は研磨法・切削法・FIB 法などありますが、ミクロトーム
では広範囲での対応が可能な切削法を用います。ミクロトーム
による切削試料調整は機械研磨と比べると精密に加工ができる反面、
観察目的により様々な技術が必要になります。
JTL では豊富な経験・知識を基に、目的に合わせた最適な試料調整
サービスをご提供致します。
●複合材の平滑な試料調整が可能
特徴 硬さの異なる複合材の場合、機械研磨では段差が発生することが多々あります。
ミクロトームによる切削方法では平滑に試料調整を行うことが可能です。
●水・研磨材を使用しない試料調整
水や研磨材を使用することなく試料調整を行うことができる為、試料そのままの状態を保ったまま調整を行うことが可能です。
●硬軟複合材試料もダレなく調整
超精密な切削による試料調整の為、従来困難だった硬軟複合材試料もダレなく調整可能です。
●狙い位置のある試料調整
用途例 ●EBSD解析前の試料調整
●銅線(はんだ)の断面出し
●界面の剥離状態確認
設備 ミクロトーム
紹介 ・EM-UC7
・メーカー:LEICA製
・倍率:9.6 ~ 77倍
・観察角度:5°~ 25°
・カット速度:0.05 ~ 100mm/s
・断面厚さ:0~ 15,000nm
Q: どんな材料でも試料調整可能ですか?
Q&A A:複合材などあらゆる材料の試料調整可能ですが、切削による加工方法の為、Siなどの硬材料やゴムなどの軟材料の場合はご相談ください。
Q: 加工可能な範囲、サイズを教えてください。
A: 最大で約 3mm×10mm程度になりますが、通常は約 1mm以下の範囲で加工を行います。材質によっても異なりますので、
ご相談ください。