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重量法・FT-IR法・GC-MS法を用いて残留油分測定を実施します。
製造現場で使用される様々な油に対し、不具合対策や品質管理として残留油分測定が利用されます。
残留油分測定サービスでは、重量法・FT-IR 法・GC-MS法のいずれかを用いて残留油分を測定します。
試料の形状・材質や目的に応じて、これらの方法のいずれかをご提案いたします。
このカタログについて
ドキュメント名 | 残留油分測定の受託サービス |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 202.8Kb |
取り扱い企業 | JAPAN TESTING LABORATORIES株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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化合物分析サービス
残留油分測定
の受託サービス
重量法・FT-IR法・GC-MS法を用いて残留油分測定を実施します。
製造現場で使用される様々な油に対し、不具合対策
概要 や品質管理として残留油分測定が利用されます。残留油分測定サービスでは、重量法・FT-IR 法・
GC-MS法のいずれかを用いて残留油分を測定
します。
試料の形状・材質や目的に応じて、これらの方法の
いずれかをご提案いたします。
●重量法で簡便に分析
特徴 製品に付着している油を溶媒で除去し、洗浄前後の重量差から残留油分量を求めます。最も簡便に測定できる方法です。
●重量法または FT-IR 法で比較油のご提供なく分析可能
GC-MS法の場合は比較対象となる油のご提供が必要となりますが、
重量法または FT-IR 法では比較油のご提供は必ずしも必要では
ありません。FT-IR 法ではOCB混合標準を用いて、付着している
油の合量を求められます。
●GC-MSで油種を区別して分析
重量法や FT-IR では油種を区別することは困難です。そこで、GC-MSを用いて油中の各成分を分離し、油種を区別して定性または
定量いたします。これにより更に詳細な分析結果が得られます。
●洗浄後の製品の残留油分測定
用途例 ●洗浄液中の油分測定
●ワークの残留油分測定
フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)
設備 GC-MS( ガスクロマトグラフ質量分析計 ) パーキンエルマー製Agilent 7890B 5977B GC/MSD ・メーカー:パーキンエルマー製
紹介 ・メーカー:Agilent Technologies 製 ・検出器:DTGS検出器
・検出器:シングル四重極質量分析計 ・オプション:ユニバーサルATR
・温度範囲:~ 450℃ ・測定モード:透過 /反射 /ATR
・質量範囲:m/z1.6 ~ 800 ・波数範囲:8300~ 400cm-¹
・イオン化法:EI Spotlight200i
・前処理ユニット:加熱脱着システム ・検出器:MCT検出器
・オプション:電動ステージ
Q: 試料サイズや材質に制限はありますか?
Q&A A: 基本的には制限はございませんが、大型や極小の試料の場合、試料サイズにより定量下限が大きく変化することが考えられます。また、FT-IR 法を用いる場合は樹脂やゴムの付着油の分析は出来ないため、他の方法をご提案いたします。
Q: サンプルはどのようにして送付すれば良いですか?
A: 油の揮発を防ぐため、アルミホイルに包んでから密閉できる袋に入れてお送りください。
Q: データはどのような形式で頂けますか?
A: 弊社のフォーマットで報告書を作成いたします。また、定性分析の場合はクロマトグラムやスペクトルも添付いたします。
ご希望があれば、クロマトグラムやスペクトルをcsvなど別の形式で提出することも可能です。