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【スリップリング事例集】医療用CTシステム

事例紹介

大口径で長寿命なムーグのスリップリングは医療用CTスキャナで活用されています。

このカタログについて

ドキュメント名 【スリップリング事例集】医療用CTシステム
ドキュメント種別 事例紹介
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登録カテゴリ
取り扱い企業 日本ムーグ株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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【スリップリング事例集】 医療⽤ CT システムの背後にあるスリップリング技術 【背景】 コンピュータ断層撮影(略称 CT)は今⽇の医療にお いて重要な診断装置です。⼀般的な CT スキャナは右 写真のように X 線管球 T から X 線を検査対象である 被写体に放射し D の X 線検出装置にて画像情報と して取り込みます。検査対象は全⽅位から X 線を受け なくてはならない為、X 線管と X 線検出器を 120〜 280 RPM の回転速度で連続回転させる必要があり ます。 出展︓ウィキペディア https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ct-internals.jpg 神奈川県横浜市⻄区北幸 2-8-4 電話番号: 0120-609-143 ⽇本ムーグ株式会社 横浜⻄⼝ KN ビル 10 階 メール: mcg.japan@moog.com
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近年における CT スキャナの劇的な能⼒向上の背後には、主要テクノロジーの 1 つであるスリッ プリングの技術も⼤きく貢献しております。 【課題】 世界中のスリップリングメーカで内径が 50 インチ(1270mm)を設計・製造できるメーカは 数多くありません。また、CT スキャナには病院等におけるメンテナンス時間を短縮するためにス リップリングの⻑寿命化が求められます。室内では診断中の騒⾳を⼩さくするために摺動⾳の 最⼩化が必要です。今⽇では、画像診断能⼒向上に伴い画像データ信号の伝送量も多く なりギガビット/秒の⾼速伝送を必要とします。 課題のポイント 1. 連続回転に対応する⼤⼝径スリップリング 2. ⻑寿命 3. 摺動部の騒⾳ 4. ⾼速伝送 【解決】 ムーグは防衛⽤途に数多くの⼤⼝径スリップリングを設計そして製造した実績があり、CT スキ ャナ⽤の⼤⼝径スリップリングにもこの経験が活かされ信頼性の⾼い製品を提供することを可 能にしました。また、Moog の独⾃技術であるファイバーブラシは⼀般的なコンポジットブラシに ⽐べ接触圧が低いためユーザが要求する⻑寿命と低騒⾳を両⽴した製品の提供を可能にし ています。膨⼤な画像データを伝送する⾼速データ通信の要求には、1〜20 ギガビット/秒に 対応する光学⽅式⼜はキャパシタ⽅式の 2 通りを提供しています。     解決のポイント 1. ⼤⼝径スリップリングの実績 2. ファイバーブラシ技術による⻑寿命と低騒⾳ 3. ⾼速⾮接触、光学的またはキャパシタ⽅式による⼤容量データ伝送   ムーグは、医療⽤ CT イメージングの診断機能と⼿頃な価格を向上させる⾰新的なスリップリ ング設計の開発をリードしています。
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この課題を解決した製品の紹介 スリップリングの特徴  ⼤⼝径リング  回転速度︓Max 300rpm  電源⽤最⼤定格電圧︓1000 V/リング  電源⽤最⼤定格電流︓300A/リング  低騒⾳  整備・維持・管理性が⾼い 摩耗を最⼩限に抑えた複数のブラシチップオプション (⻑寿命) ⼀体型エンコーダー、マルチプレクサー 光ファイバーロータリージョイント、⾮接触データリンクを 追加オプション CT スキャナに採⽤されているムーグ社製品︓スマートモータ 患者テーブル 特徴:  コントローラ・ドライバ⼀体型 DC ブラシレスサーボモータ  容量︓70W〜500W  I/O 接点︓17 点  通信︓RS232, RS485, CAN, Ethernet