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巻線アプリケーション使用例

事例紹介

ケーススタディ:高度な巻線アプリケーション

本アプリケーションではできるだけ既存の機材を使用し、堅牢でシンプルになるように設計した例です。

導入したことで…

モータと制御システムを Moog Animatics SmartMotor にアップグレードするだけで、既存の機構(回転およびリニアアクチュエータ)をそのまま使用することができ、ユーザを満足していただける結果が得られました。これにより、1 軸あたり US$2000 のコスト削減と市場投入までの時間を半分に短縮することが達成出来ました。

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このカタログについて

ドキュメント名 巻線アプリケーション使用例
ドキュメント種別 事例紹介
ファイルサイズ 358.3Kb
登録カテゴリ
取り扱い企業 日本ムーグ株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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ケーススタディ:高度な巻線アプリケーション アプリケーションタイプ:製造 モーション:電子カム・追従制御 概要 巻線制御は簡単なアプリケーションではありません。例えば複数のレイヤー間に線材を滑らかに 巻きつけるには、レイヤー間に隙間を作らないようにしなければなりません。その解決方法として シェブロン式の巻き線方法であれば、この難題を解決することができますが難しい方式です。 装置の目的  均一レイヤー内に切れやすい線材を巻き付ける。  レイヤーが互いに沈み込むのを防ぐために、正弦波状またはシェブロン型の巻線方式を使 用する。  作業者による操作は最小限にする。
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モーションコントロール条件  装置のマスタコントローラから独立して制御しなければならない。  異なる速度と厚さの材料でも繰り返し可能な巻線性能を維持しなければならない。 本アプリケーションではできるだけ既存の機材を使用し、堅牢でシンプルになるように設計した例 です。 アプリケーションプロセス 1)巻き線のパターンに対してカムプロファイルを作成する。 2)カムプロファイルはスレーブモータに保存する。 3)エンコーダ信号を、マスタ(回転)モータからスレーブ(リニア)モータに送信し実行する。 4)Moog Animatics ファームウェアはカムプロファイルを実行し、正確な位置で方向を反転させ、線 材が巻き取り中および巻き出し中にかみ合わないようにする。 結果 モータと制御システムを Moog Animatics SmartMotor にアップグレードするだけで、既存の機構 (回転およびリニアアクチュエータ)をそのまま使用することができ、ユーザを満足していただける 結果が得られました。これにより、1 軸あたり US$2000 のコスト削減と市場投入までの時間を半分 に短縮することが達成出来ました。
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お問い合わせ先: 日本ムーグ株式会社 東京オフィス アニマティクス TEL 0422(20)1251 FAX 0422(27)2764 Email: animatics_sales@moog.com www.animatics.jp