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最適ワークス導入事例集【食品・飲料製造業編】

事例紹介

生産計画にまつわる導入前の課題、そして活用後に起きた変化をまとめています。

食品・飲料製造業のお客様の導入事例集を公開!
導入前にかかえていた生産計画にまつわる課題、そして活用後に起きた変化をまとめています。

【目次】
・食品製造業における生産計画の特徴と課題
・事例(1) 製菓メーカー様(従業員数:4,000名規模)
・事例(2) レトルト食品メーカー様(従業員数:100名規模)
・事例(3) 飲料メーカー様(従業員数:100名規模)
・事例(4) 大手食品製造業様(従業員数:2000名規模)
・スモールスタートDXとは

このカタログについて

ドキュメント名 最適ワークス導入事例集【食品・飲料製造業編】
ドキュメント種別 事例紹介
ファイルサイズ 2.9Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 株式会社スカイディスク (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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最適ワークス導入事例集 食品製造業編 ©SKYDISC 許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを禁じます。
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最適ワークス 食品・飲料製造業の導入事例 ©SKYDISC 許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを禁じます。
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食品・飲料製造業における生産計画の特徴と課題 【特徴】 ・賞味期限 …生産計画を立案する上で大きな制約のひとつ ・廃棄ロス問題 …SDGsの観点からも、食料品の廃棄ロス減が求められている ・原材料費・包装資材費・輸送費などの高騰 …Withコロナ、円安、原油の高騰、ウクライナ情勢などが背景 ・多品種少量生産・ 短納期化への対応(消費者ニーズの多様化による) …扱う品種が増えるほど、制約条件が増え、生産計画は複雑性を増す ・アレルゲンなど成分特性 …品種の切り替え時に、専門の殺菌作業・洗浄が発生(段取り時間変動) 【現状】 • 現状、全体最適の計画はほぼ行われていない • 熟練者の勘と経験により計画立案 • 部門ごとにバラバラの計画が立てられ、後で紙や表計算ツールをやりとりして調整を図るケースが多い • 現場を取り仕切る熟練者の高齢化が進んでいる 属人化から脱却し、計画業務の体制構築・方法確立を図らなければ 食品・飲料製造業の現場は回らなくなってしまう恐れがある ©SKYDISC 許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを禁じます。
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事例:菓子製造企業様 - 概要 - 生産計画作成の工数削減と属人化解消 お客様情報 工程の流れ 製品:お菓子 前工程 味付 計量・包装 大手企業 考慮すべき諸条件が多数存在 従業員数: 4,000名以上 年間売上:2,000億円以上 考慮する条件 • 同じ工程でも製品によって設備が異なる • 設備によって容量(キャパ)や生産性が異なる • 製品ごとに設備の優先順位がある • 製品ごとに段取り内容が異なる • 総生産量を常に維持したい • 納期優先 課題 …など 計画担当者1名が、各設備に対して「どの時間に・どの品目を割付けるか」をExcelで計画作成している。 考慮すべき諸条件が多く1時間超/日の計画作業が発生している。 また、考慮すべき諸条件が暗黙知化しており、担当変更があった際にスムーズに引き継ぎが行えず、属人化も 課題になっていた。 ©SKYDISC 許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを禁じます。
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事例:菓子製造企業様 - 見込める効果 - 生産計画作成の工数削減と属人化解消 ★どうスモールスタートしたか? 多くの製品種類がある中で、ある特定の製品からプロジェクト開始 Before After 品目ごとに考慮すべき諸条件が多く 最適ワークスが立案し、担当者が微修正 1時間超/日の計画作業が発生 計画立案の業務負荷を軽減 担当者1名がExcelで計画作成しており 制約条件やノウハウを 計画立案のノウハウが暗黙知化 共有できる形で形式知化 業務が属人化しており 業務標準化により 担当の引き継ぎがスムーズに行えない 属人化のリスクを解消 属人化解消に取り組み効果を実感できたので 上流工程・他の製造ラインでも検討することに。 ©SKYDISC 許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを禁じます。
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事例:レトルト食品製造業様 - 概要 - 生産計画作成の属人化解消と作業漏れの撲滅 お客様情報 工程の流れ 開始時間を あわせる 原料Aを処理する工程 製品:レトルト食品 中小企業 従業員数: 100名以上 原料Bを処理する工程 年間売上:40億円以上 後工程 • 最終製品によって原料が異なる • 原料処理をもれなく製造開始時間に間に合うように行う • 原料によって設備・生産性・洗浄条件等が異なる • 納期優先 課題 …など 主担当者1名が「製品の製造開始時間に間に合うように、誰が・どの時間に・どの原料処理を行うか」を手書 きで計画作成している。担当者でしか計画の作成ができず属人化している。 最終製品によって原料が異なり、原料数も多いため、原料処理について計画に記載漏れが発生することがある。 ©SKYDISC 許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを禁じます。 …
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事例:レトルト食品製造業様 - 見込める効果 - 生産計画作成の属人化解消と作業漏れの撲滅 ★どうスモールスタートしたか? 多くの工程がある中で、まずはボトルネック工程からプロジェクト開始 Before After 担当者でしか計画の作成ができず 業務標準化により、属人化リスクを解消 属人化している 業務負荷を軽減する 計画に原料処理の記載漏れが 原料処理の計画作成と 発生することがある 各スタッフへの作業割付けを自動化 手書きで計画作成しており 計画作成に必要な情報と 生産計画のデータがない 生産計画がデータ化され共有 計画作成の属人化解消。製造に関するデータが整理され、 中長期的な製造効率の見直しも検討可能に。 ©SKYDISC 許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを禁じます。
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事例:大手グループ企業 飲料メーカー様 - 概要 - 製造順序計画の業務負荷軽減と段取り時間の最小化 お客様情報 製造順序による差分 *生産キャパ オーバー 製品:飲料 OEM受託製造 納期優先 製品C 殺 洗 製品B 洗 菌 浄 浄 製品A 子会社(大手グループ企業) 段取り時間 製品A 製品B 洗 製品C *納期遅れ を最小に 浄 が発生 従業員数:100名以下 納期尊守& 段取り 減 製品C 殺 洗 削 製品A 製品B 年間売上:10億円以上 菌 浄 考慮する条件 • 生産量(生産キャパ)が決まっている • 製品品種の切り替え時には専門の殺菌作業・洗浄が発生 • 洗浄時間は製造する順序によって変動する • 納期優先 課題 …など 市場や原材料手配の状況によって、生産量変更が頻発。月末~月初や飲料シーズンの繁忙期には、毎日1時間か かる計画修正の負荷が大きい。充填工程では、製品品種の切り替え時に設備の殺菌・洗浄時間が必要だが、製 造順序によって時間が変動するなど、効率化のために生産計画で考慮する条件が多数。 ©SKYDISC 許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを禁じます。
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事例:飲料メーカー様 - 見込める効果 - 製造順序計画の業務負荷軽減と段取り時間の最小化 ★どうスモールスタートしたか? 製造順序にのみ焦点をあてる(スタッフは多能工として扱う) Before After 生産計画の立案・修正作業に 担当者の計画作業は 約27時間/月をかけている 30分/日に短縮(約63%削減) 繁忙期には担当者が 生産計画の自動立案により 毎日の計画修正作業に忙殺される 業務負荷が軽減 段取り時間・生産量を考慮した 効率的な製造順序により 製造順序の計画が難解 段取り時間・洗浄用資材の使用量が削減 計画業務の負荷軽減・段取り工数や洗浄処理にかかる資材の 使用量削減。グループ内の別企業への横展開を見込む。 ©SKYDISC 許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを禁じます。
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事例:大手食品製造業様 - 概要 - 生産計画をクラウド上でタイムリーに確認・変更 お客様情報 背景 • 本社・工場の二重系統で、生産計画を立案 製品:食品 • 本社側が大枠の生産計画を立案し、工場側が現場に即した 微修正をして運用している 大手企業 従業員数:2000名以上 立案 微調整 年間売上:200億円以上 本社 現場 課題 生産計画立案に本社・工場の双方が携わり、多くの人手と作業時間がかかっている。 「本社(工場)しか知らない」等、暗黙知化している制約条件が存在しており、急な生産計画変更が生じた際 に、都度本社・工場間で確認が必要となり、計画修正が迅速に行えない。 ©SKYDISC 許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを禁じます。
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事例:大手食品製造業様 - 見込める効果 - 生産計画をクラウド上でタイムリーに確認・変更 ★どうスモールスタートしたか? 最低限の条件のみ設定してアウトプットを確認、本社・工場の暗黙知を洗い出す。 Before After 本社・工場の担当者が 生産計画の業務が数十分に短縮 2営業日/週かけていた 本社・工場の双方の確認が必要で クラウド上で計画を確認・変更し 計画修正が迅速に行えない 生産変更にも柔軟に対応できる 本社・工場の2拠点それぞれに 制約条件が形式知化して整理され、 暗黙知化した制約条件がある より効果的な生産計画を立案可能に 別ラインへの横展開を実施中。タイムリーな計画確認・変更 が可能になり、商品の適正在庫・原材料の廃棄削減に活か す。 ©SKYDISC 許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを禁じます。
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最適ワークスとは ©SKYDISC 許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを禁じます。
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最適ワークスとは あらかじめ設定した条件を加味して、生産計画を立案する 「AI×SaaS型 生産スケジューラ」です。 製造業における生産計画は「どの製品を、いつまでに、どれ位の量を生産するのか」 に関する計画を指し、特定の工程ラインや納期・設備・スタッフ等の諸条件を満たす ように計画する必要があります。 最適ワークスは、AIによる自動立案により計画業務を効率化。簡単にマスター設定の 変更ができることで、属人化のリスクを解消します。 あわせて、生産計画の最適化による生産性向上を目指します。 ©SKYDISC 許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを禁じます。
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最適ワークスの3つのメリット オーダーから設備・スタッフの最適な割付け計画を立案するシステムです スカイディスクはAIを活用したSaaSプロダクトとして提供しています 独自開発エンジンにより初期設定 お申込から最短1ヶ月で導入!導 クラウド提供により、お客様独自 の負担を劇的改善。導入・運用は 入サポート費30万円~・月額5万 のメンテナンス負担(コスト/手 専属カスタマーチームが安心サ 円~という低価格を実現。 間)ゼロ!数年ごとのアップデー ポート! ト版購入も不要です。 ©SKYDISC 許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを禁じます。
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最適ワークスが提供できる真価 なら なら 『スモールスタート』ができる 『オーナーシップ』が持てる ご相談の例 ご相談の例 • 製造条件が現場の暗黙知になっており、言語化できない • システムはベンダー任せで簡単に変更ができない • 全工場を対象にした大規模プロジェクトになり、数年か • 自社内にシステムのことを理解している人がいない かっても導入ができない • 初期導入費用が数千万~と高価で、導入のハードルが高い 導入後のお声 導入後のお声 u PDCAを回しながら進めることができ、 u 現場主導でマスター設定を簡単に設定・修正 条件を言語化してマスター設定ができた できた u 制約条件を緩和して計画立案ができた。 u 現場の改善がスムーズに計画に反映できた 工程を限定して素早く導入できた u 操作しやすい画面なので、誰でも計画立案が 可能になった(属人化解消) ©SKYDISC 許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを禁じます。
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数十名規模から大手企業まで、幅広くご利用いただいています 最適ワークスは、組立・加工型からプロセス型まで 様々な製造ラインで導入が進んでいます 2022年4月の正式リリース以降、 累計90件超の導入決定! ※2023年3月時点の実績 ※最適ワークス導入中の企業の一部を掲載しています ©SKYDISC 許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを禁じます。
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スモールスタートDXとは? ©SKYDISC 許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを禁じます。
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従来のスケジューラはウォーターフォール型の開発 多くの企業では、生産スケジューラ導入で「どんな生産計画を立てたいのか」を 初めて検討します。やりたいことを整理しきれていないとき、 ウォーターフォール型と呼ばれる開発手法だと失敗する可能性が高いです 要件定義 設計 リ リ ー 開発 ス テスト 最初から100% 完璧なものを作る前提で プロジェクトを進めると失敗しやすい ©SKYDISC 許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを禁じます。
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最適ワークスはスモールスタートDX ・最低限の効果検証ができる ゴールの設定 ・前回を踏まえて修正を実施 ・範囲を狭めて早く開始し ・要求を踏まえて再検証 繰り返す 早く結果を出す 開発 開発 開発 テスト 設計 テスト 設計 テスト 設計 計画 計画 計画 アウトプット① アウトプット② アウトプット③ 軌道修正 軌道修正 (修正 / 要求) (修正 / 要求) アウトプットを基にPDCAを繰り返すので成功しやすい ©SKYDISC 許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを禁じます。
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なぜスモールスタートだと成功するのか? • 実現性の高いゴールを設定するので、 成功する可能性が高い • 小さな成功が着実に進んでいるという実感に変わり、 プロジェクトが継続して推進していく • アウトプットを基に議論でき、ネクストアクションが 明確になる • PDCAのサイクルが早くて軌道修正も早くできる ©SKYDISC 許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを禁じます。