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【保守業務効率化】保守訪問件数を40%削減するための3つのポイント

ホワイトペーパー

保守業務効率化を実現したい方へ、「見える化」による効果を当社のケーススタディと共にご紹介いたします。

少子化や若者の現場作業ワークの敬遠など、製造業界における人員確保は非常に難しい時代となってきました。
保守メンテナンス作業に割かれる人員が限られてきている状況において、点検作業・保守作業を効率化し、少ない人員での運用の必要性が高まっています。
自動で装置状態データの収集により現地に赴いての点検作業を減らすこと、収集したデータの蓄積・分析による事後保全から予防保全へ、人手をかけない保守サービスへの転換が必要です。
では、どのような策を講じることで、現状を打破していけるのでしょうか。

【目次】
・現場の抱える問題点
・保守業務における、装置の「見える化」のメリットとは?
・保守業務を効率化する、押さえるべき『3つのポイント』
・ケーススタディ(水処理プラント製造メーカ)
ケーススタディで活用された製品・サービス

このカタログについて

ドキュメント名 【保守業務効率化】保守訪問件数を40%削減するための3つのポイント
ドキュメント種別 ホワイトペーパー
ファイルサイズ 2.9Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 株式会社YE DIGITAL (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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保守訪問件数を40%削減 するための3つのポイント

保守訪問件数を40%削減 するための3つのポイント
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目次

目次 1. イントロダクション 2. 現場の抱える問題点 3. 保守業務における、装置の「見える化」のメリットとは? 4. 保守業務を効率化する、押さえるべき『3つのポイント』 5. ケーススタディ(水処理プラント製造メーカ) 6. ケーススタディで活用された製品・サービス 7. まとめ 2
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1.イントロダクション

1.イントロダクション 少子化や若者の現場作業ワークの敬遠など、製造業界における人員確保 は非常に難しい時代となってきました。 保守メンテナンス作業に割かれる人員が限られてきている状況において、点検 作業・保守作業を効率化し、少ない人員での運用の必要性が高まっています。 自動で装置状態データの収集により現地に赴いての点検作業を減らすこと、収 集したデータの蓄積・分析による事後保全から予防保全へ、人手をかけない保 守サービスへの転換が必要です。 では、どのような策を講じることで、現状を打破していけるのでしょうか。 3
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2.現場の抱える問題点

2.現場の抱える問題点 通常、客先に導入した装置が故障したと連絡が入った場 合、故障原因の調査を行うため現地に急行します。 しかし、装置を確認するまで、故障した原因の詳細は掴め ない、確認しても故障原因が分からず、即時対応が難し いとなれば、修理完了までに時間を要し、お客様の生産 活動に多大な影響を与える可能性があります。 その上、故障の原因調査と修理作業による訪問回数が 増えるため、保守作業員の作業の効率も悪くなってしまい ます。 時間が掛かることは、双方にとって不利益でしかなく、時 間が経てば経つほど、状況は厳しいものになります。 そのため、いかに早い段階で現場の状況を掴める(見え る)かが、カギとなります。 4
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3.保守業務における、装置の「見える化」のメリットとは?

3.保守業務における、装置の「見える化」のメリットとは? 【計画的で無駄のない保守の実施】 納品した装置の稼働状況を遠隔地から確認することができるため、どの ような使われ方をしているのか、また、消耗品の使用回数などがわかる ようになり、利用状況に基づく計画的な部品交換が可能になります。 【課題の早期発見】 稼働状況の「今」がいつでも確認することができます。必要なときにいつ でも確認することができるので、ちょっとした変化などを早期に発見する ことに繋がります。 【気づきを得る】 稼働状況が「見える」ことで、装置に対する新たな可能性や改善ポイン トなどが「見える」ようになります。 装置の稼働率向上! 5
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4.保守業務を効率化する、押さえるべき『3つのポイント』

4.保守業務を効率化する、押さえるべき『3つのポイント』 1. 既存装置の機構に手を加えず、手軽に稼働状況を吸い上げる 既存のIoT通信機器(アダプタ)や汎用ゲートウェイを活用。これらを組み合わせるこ とで、現場の既存装置の設定を変更することなく、シームレスに通信することができる ようになります。 2. イチから「見える化」システムを開発せず、既存クラウドアプリを活用する 装置監視に必要な標準機能が揃っている既存クラウドアプリを活用することで、必 要な開発コストと期間をできるだけ少なくできるので、導入元企業の負担を減らすこ とができる上、クイックスタートすることが可能になります。 3. 業務の内容に応じて、カスタマイズでレベルアップ ひと言で「保守業務」といっても、市場によって必要となる機能は少しずつ異なります。 基本的な機能は標準機能を活用して素早く実現する一方で、更なる改善にむけ、 カスタマイズが可能なサービスを選定しておくと、継続的に保守業務のレベルアップを 図ることができます。 6
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5.ケーススタディ(水処理プラント製造メーカ)

5.ケーススタディ(水処理プラント製造メーカ) プラント導入は全国展開だが、保守サービス要員の配置は主要都市部のみのため・・・ 装置異常発生時: 課 最寄り拠点から急行するサービス提供形態のため、地域によっ CS低下の原因に 題 ては装置のダウンタイムが延びてしまうケースあり。 保守サービス実施時: 装置データが一元管理されておらず、プラントのプロセスごとの 確認。故障部位の原因が別プロセス起因の場合、確認作業 早期復旧の妨げに が非常に煩雑。 施 プラントの運転状態データをクラウドへ収集、アラーム機能を用いて、 策 常時、異常監視を実現 遠隔復旧可能に! 訪 緊急訪問件数 故障時に遠隔で装置状態を確認、顧客への操作指示に 早問 効 よる復旧が可能となったケースが多数あり。 期コ 約40%減/年間 果 ス事前把握で効率作業! 復ト メンテナンス時間 訪問前の状態確認が可能に。訪問時の確認も効率的に 旧削 行うことができるようになった。 減 約30%程度削減 7
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6.ケーススタディで活用された製品・サービス

6.ケーススタディで活用された製品・サービス IoTプラットフォーム 収集した機器やセンサなどのデータを蓄積 情報管理・保守・分析などができるIoTプラットフォーム 【稼働状況分析画面】 【機器稼働時間一覧】 機器の稼働データをクラウドへ送信する通信装置と組み合わせることで、 手軽にデータを溜めることができます。 8
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7.まとめ

7.まとめ お客様に導入した装置が故障しないことが理想的ではありますが、故障した 時に、如何に初動をスピーディにし、故障~修理完了までの作業を効率化する のかが、顧客の満足度や信頼の向上につながります。 そのために、現場装置の稼働状況を「見える化」すること自体は最適な手段 ですが、どうやって実現するのか、実現可能と想定した内容が本当に効果的な のか、頭を抱えている企業の方は少なくないです。 このような場合、まずは部分的に始められる、スモールスタートできるようなIoT 化サービスを活用して、試験的に試してみることをおすすめします。 ちなみに、YE DIGITALではクラウドと通信機器、マルチ・データボックスがワン セットになった「IoTスターターパック」を提供しております。IoT化のはじめの一歩 として、一つの選択肢としてご検討いただけますと幸いです。 IoT化への第一歩を、共に進みましょう! 9
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参考資料:試験的なIoT導入に!『IoTスターターパック』

参考資料:試験的なIoT導入に!『IoTスターターパック』 設備監視効果把握の試験的導入に最適! (通信アダプタ、IoTプラットフォーム「MMCloud」、データ収集ゲートウェイ等をセットで提供) 試験的導入に最適な3つの理由  閉域携帯網の利用で安全。かつ既 存ネットワークに影響なく導入。  IoTプラットフォーム「MMCloud」を利 用することで、クイック&スモールスター ト可能。  エンジニアリングサービスでお客様環境 に合わせてセットアップ。手間がかかり ません。 マルチ・データボックスは、シュナイダーエレクトリックホールディング(株)製です。 ※Ethernetは、富士ゼロックス株式会社の登録商標または商標です。 10
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スライド番号 11

安川グループのIT企業として、 IoT・AIソリューション、ビジネスソリューション、 サービスビジネスを提供 株式会社YE DIGITAL マーケティング本部 〒802-0003 福岡県北九州市小倉北区米町2-1-21 APエルテージ米町ビル Mail:marke@ye-digital.com ※記載している会社名・製品名は、各社の商標または登録商標です。 ※本掲載内容は、予告なく変更することがあります。 11