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ネジ締め判定ポカヨケシステム

製品カタログ

工具をカメラにて監視し、作業漏れを防ぐシステムです。又エリア侵入監視も対応できます。

☆こんな方にダウンロードおすすめです。

• いくらチェックをしても、必ずネジの締め忘れなどが発生する工程がある。
• シールなどを貼ってダブルチェックなどを行っており、工数がかかっている。
• デジタルトルクレンチを導入し、トルク不足やオーバートルクは解消したが、締め付け箇所が多く、同
じ箇所の締め付けなどを行ってしまう場合がある。
• 既存工程で導入したい
•エリア監視したい、現状は安全柵で囲っているがコスト掛かり過ぎている

◎導入によるBefore,after、導入効果をご覧になりたい方はダウンロードお願いします。



■概要
モーションキャプチャカメラを用い、ネジ締め時の姿勢や順番、位置を判定できるツールです。異常があれば、音声や光を出し注意を促します。工具は何でもよく単純作業で、確認点数が多い作業に向いており、作業漏れを防ぐ、作業効率アップに期待ができます。


■仕様
エリア:エリアはカメラ台数次第の為、1m角〜10m級でもOK
精度 :MAX0.1mm
速度 :秒240Hzで計測ができますので、人の動き程度であれば十分カバー可能
測定バラエティー:姿勢/角度、エリア判定、順序管理

■用途
トルクレンチを用いたネジ、ボルトの締め付け工程、ピックアップ部品の手順間違い防止用、電動ドライバーによるネジ締め


■開発・特注案件 ソフトウェアを国内・自社開発をしており、お客様のニーズに合わせてカスタマイズが可能です。様々な開発案件の実績 がございます。

※ご興味あれば、動画のURLはもちろん、デモも可能です。

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このカタログについて

ドキュメント名 ネジ締め判定ポカヨケシステム
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 1.1Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 エースポイントシステムズ株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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Strictly Confidential モーションキャプチャを⽤いた ネジ締め検査⽤ポカよけシステムのご紹介 エースポイントシステムズ株式会社 acepoint Inc.
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こんなお困りごとはないで しょうか︖ • いくらチェックをしても、必ずネジの締め忘れなどが発⽣ する。シールなどを貼ってダブルチェックなどを⾏ってお り、⼯数がかかっている。 • デジタルトルクレンチを導⼊し、トルク不⾜やオーバート ルクは解消したが、締め付け箇所が多く、同じ箇所の締め 付けなどを⾏ってしまう場合がある。 acepoint Inc.
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ネジ締め検査⽤ポカヨケシステム Ø acepointが提供しているポカヨケシステムの現状の機能をまとめました。 ポカヨケの語源 ポカヨケは、⼯場などの製造ラインに設置される作業ミスを防⽌する仕組・装置のこと。「ポカ」は囲碁 や将棋で通常は考えられない悪い⼿を打つこと。ポカを除ける(回避する)がポカヨケの語源である Basic l モーションキャプチャ技術を使⽤して、作業者・⼯具・ワークの【3次元 位置検知】を⾏い、対象が正しい位置に正しく動いているかを判断する。 【連携対象】 外部機器連携 ⼯具連携 PLC連携 CAD連携 ©acepoint Inc. 2
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連携対象⼀覧 Ø acepointのポカヨケシステムは様々な外部機器と連携が可能で、幅広い設備に対応可能です。 連携対象︓パトランプ、お客様設備 外部機器連携 モーションキャプチャ側から信号を出⼒し、動作の制御を⾏う具体例①︓ネジ締め順序を間違った場合、パトランプを⾚く点灯する 具体例②︓作業員が進⼊不可の危険領域に⼊った場合、領域内の装置の動作を停⽌させる 連携対象︓デジタルトルクレンチ ⼯具連携 ⼯具側からのトルクや締め付け完了の信号を受信し、位置検知と複合して合否判定を⾏う 具体例①︓「正しい位置」で「規定トルク」が⼊った場合に締め付け完了とする 連携対象︓PLC PLC連携 モーションキャプチャ側からの信号をPLCに組み合わせ、機器・設備の制御を⾏う具体例①︓PLCナットランナーと連携。バーコード読み取り⇒ワーク対象の識別、締め付 け開始時の位置検知、全箇所締め付け完了の信号送信など、PLCと連携して設備を制御 CAD連携 連携対象︓なし(システム上の画⾯表⽰)座標系をワークに合わせ、ワークのCAD図⾯や、2D図⾯をリアルタイムで表⽰しながら作業 2D,3D画⾯表⽰ 具体例①︓⼯具がワーク上のどの位置にいるか表⽰、締め付け済みの箇所を⾊を変えて表⽰ ©acepoint Inc. 3
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事例紹介(ネジ締め順序判定システム︓外部機器連携) Ø 現在までに導⼊いただいている事例をご紹介いたします。 ●ネジ締め順序判定システム︓外部機器連携 【イメージ図】 ドライバーへのマーカー取り付け位置 【ソフトウェア仕様】 ※先端は取り付け不可のため、 l ドライバーの締付け箇所に順序をつけ、順序通りに締め付けが完了しないとパトラ 仮想点を作成 ンプが⾚く表⽰され、⾳が鳴る l [順序間違い]、[ドライバーの⾓度ネジ⽳に対し斜めになる]、[締め付け時間が短い] など、様々な項⽬で判定を⾏う l 正解位置はドライバーを使って、ワンボタンでティーチング可能。様々なワークに 対して、対応可能。 【イメージ図】OKケース シグナルタワー︓緑 【イメージ図】NGケース シグナルタワー︓⾚⾊ ワーク ワーク 順序② 順序② O O Start/Stop Start/Stop K K 順序① 順序① 順序③ 順序③ NG O K ©acepoint Inc. 4
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事例紹介(⼤型エンジン締め付け作業︓PLC連携) Ø 現在までに導⼊いただいている事例をご紹介いたします。 【ソフトウェア画⾯イメージ】 ●⼤型エンジン締め付け作業︓PLC連携 【ソフトウェア仕様】 l バーコード読み取り時に⾃動でワーク図⾯表⽰・ワークのトラッキング完了 l 締付け器の仮締めの信号を受けて、指定位置内に締め付け器の先端があるかを 判定。範囲内であれば、締め付け開始。(範囲外の場合、締め付け不可) l 画⾯上、締め付けた位置をリアルタイムフィードバック。済みの箇所は⾊を変 えて表⽰する。 l 全ての締付け完了したら、完了の信号をPLC側に送付。 Trio ワークのバーコード読み取り後、 締め付け器 PLC 登録されたワークの2D図⾯が表⽰ マーカー 締め付け順序 ワーク 締め付け開始時・完了時の信号送信 ©acepoint Inc. 5
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事例紹介(トルクレンチ締め付け管理システム︓⼯具連携&CAD連携) Ø 現在までに導⼊いただいている事例をご紹介いたします。 ●トルクレンチ締め付け管理システム︓⼯具連携&CAD連携 【ソフトウェア仕様】 l トルクレンチからの締め付け信号とトルクレンチの先端座標の組み合わせにて判定 l CAD読み込み可。座標系をCADと合わせ、画⾯にリアルタイムにCAD図⾯のどの位置にレンチがあるか、どこを締め付けたか表⽰。 l トルク量も判定に加え、画⾯上表⽰。 l 市販のトルクレンチと連携可能(機種によって対応可否あり) ⼯具(レンチ)の3次元の動きを表⽰ 締付けたボルトは⾊が変わる CAD(ワーク)の連携・表⽰ 締付け状況(トルクも)を表⽰ ©acepoint Inc. 6
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事例②ネジ•ボルトの締め忘れ、順序違い防⽌ 事 締めた位置は⾊をかけて表⽰ ⾳ 前 や に ア 登 ラ 録 5 し ム た で 姿 作 勢 業 や 者 順 に 序 注 を 意 誤 勧 る トルクレンチにマーカーを付け、姿勢や順 告 と 序を監視できる 可 ︑ 能 ©acepoint Inc. 7
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導⼊実績︓各種ワークのボルト締め 実績事例 導⼊前の課題 ●締付位置の管理はオペレーターに依存している。 ●監視員を付けて締付位置の漏れを管理している。 ●⼈での管理は漏れが発⽣してしまう。 ●⼈件費が嵩む。歩留まり率の低下。 オイルパンのボルト締め エンジンのボルト締め 従来システム 導⼊⽬的 締付回数OK/NGを 監視員の設置 規定トルク検出 パトランプで管理 ●締付漏れゼロシステムの構築。 時に信号送信 トルクレンチ PLC ●締付作業⼯程の定量化。 ●作業内容のエビンデンス管理の徹底。 06 ●⼈件費の削減。歩留まり率の向上。 ワーク カウントチェッカー適正トルクで の締付回数を カウント ©acepoint Inc. 8
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導⼊効果︓⼈員⼯数削減/不良納品の回避/⽣産コスト低減 1⼈で気づける︕ Before After その場で改善 作業 完了 OK ⾜りな い︕ 納品 確認 納品 ミスのまま納品… 完璧な状態で納品 その場でア ラート ⼈に依存し、ヒューマンエラー発⽣リスクあり システムで監視し、ヒューマンエラーを防⽌ 締付作業⼈員+監査⼈員 ⽣産コスト低減 不良納品を回避︕ 3 2 2 2 2 2 製 造 に 1 1 1 1 1 関 わ 材料費 0 る総 労務費(残業・教育) (⼈) 導⼊1年⽬ 2年⽬ 3年⽬ 4年⽬ 費⽤ 不良品 従来⼿法︓アナログでの検査 本システム︓デジタルでの検査 従来⼿法 本システム ©acepoint Inc. 9
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事例①エリア侵⼊検知 モーションカメラでエリ アを構築しております。 ©acepoint Inc. 10
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導⼊実績︓危険場所での侵⼊制限 実績事例 導⼊前の課題 ●ライトカーテン/エリアセンサでは 投光器と受光器間で直線的な制限となる。 ●侵⼊エリアによっては台数が多く必要。 ●安全柵で囲っているがコスト掛かり過ぎている。 ●危険領域への侵⼊で⽣産性が落ちてしまう。 ロボット周辺の侵⼊検知 設備内の侵⼊検知 導⼊⽬的 ●侵⼊エリア設定の⾃由度の向上。 ●危険領域への侵⼊ゼロへの仕組作り。 ●安全対策コスト削減と⽣産性向上。 リフト・AGV等の侵⼊制限 設備周辺への侵⼊検知 ©acepoint Inc. 11
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導⼊効果︓安全性の向上/⽣産性の向上 段階的な警報で禁⽌エリアへの侵⼊ゼロへ 作業者レベル等でエリア制限も可能 侵⼊時はその場で警報/設備停⽌ ベテランAさんのマーカの形状 新⼈Bさんのマーカの形状 関係者外侵⼊警告エリア Aさんの研修期間 中は、Aさんが関 マーカー形状で個 注意喚起エリア 係者外侵警告エリ ⼈特定が可能なのアに⼊るとブザー で、作業者の侵⼊ とランプで知らせ 履歴なども管理で てくれるよ︕ きるんですね︕ 警告エリア ●カメラ設置や台数増設で幅広いエリアの監視が可能。 ●作業者の⽴⼊履歴も管理できる。 ●作業運⽤の⾒直しに活⽤。 ●侵⼊禁⽌エリア侵⼊低減で⽣産性向上。 侵⼊禁⽌エリア 「安全装置の設置=⼯場や作業者の安全」だけでは不⼗分・・・ 侵⼊禁⽌エリア侵⼊時は設備 停⽌で事故ゼロへ 安全の本質として、侵⼊者ゼロへの仕組み作り可能なシステム︕︕ ©acepoint Inc. 12
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導⼊実績︓ピッキング作業 ⼩部品のピッキングと組⽴作業の管理 導⼊前の問題点 剛体の計測 マーカー単体の計測 ●⼩さい部品は単体重量が軽いため、はかり付き管理棚では精度不⾜で検知できない。 ●類似部品が多く、取違いや組込み違いが発⽣している。 ●誰がどのタイミングで間違ったのかを管理できていない。 3 1 問題点に対しての対策 ●マーカー単体で管理するため⼩部品でも管理が可能。 ●作業⼿順の管理が可能で、類似品を取る動作時は警告し、 組込み前の段階で早期発⾒が可能。 ●剛体の計測により、オペレーター識別管理が可能。 2 導⼊効果 ●作業率の向上 ●歩留まり率の向上 ●作業改善や作業能⼒の統⼀化 作業⼿順の管理 ●教育時間の短縮 ⼿順ミスはその場で警報 ●⾼い汎⽤性 ©acepoint Inc. 13
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ご提案システム 概算 計測エリア 1m×1m空間 3m×3m空間 5m×5m空間 OptiTrack PrimeX 13 Flex 3 PrimeX 13 Flex 3 PrimeX 13 Flex 3 カメラ 3台システム⼀式︓ 3台システム⼀式︓ 5台システム⼀式︓ 5台システム⼀式︓ 8台システム⼀式︓ 8台システム⼀式︓ 概算250万 概算140万 概算350万 概算180万 概算500万 概算250万 ソフトウェア ソフトウェア ソフトウェア ソフトウェア ソフトウェア ソフトウェア Mo+ve Tracker Mo+ve Tracker Mo+ve Tracker Mo+ve Tracker Mo+ve Tracker Motive Tracker 必要アクセサリ類含 必要アクセサリ類含 必要アクセサリ類含 必要アクセサリ類含 必要アクセサリ類含 必要アクセサリ類含 む む む む む む PrimeX 13 Flex 3 ソフトウェア開発(梅)︓概算 150万〜250万 ソフトウェア開発(⽵)︓概算 500万 ソフトウェア開発(松)︓概算 650万 ・簡易UIもしくはUIなし ・専⽤UI ・専⽤UI ソフトウェア ・トルク値と位置情報の計測および統合 ・トルク値と位置情報の計測および統合 ・トルク値と位置情報の計測および統合 ・簡易レポート出⼒(トルク値と位置情報) ・レポート出⼒(トルク値と位置情報) ・締付位置をPC画⾯上に指⽰、ナビゲーション ・締付位置の登録(CADデータから位置読み込みなど) ・レポート出⼒(トルク値と位置情報) ※カメラの設置距離やご要求精度によって、カメラスペックや台数が変動する可能性がございます。 ※ソフトウェアは、ベースソフトウェアよりご要望に合わせてカスタマイズが可能です。 ※【画素数】PrimeX13 130万画素、Flex3 30万画素 ※カメララインナップは、上記2機種以外にもご準備しております。 ©acepoint Inc. 14
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導⼊までのスケジュールイメージ • 2020年6⽉〜 システムご紹介打ち合わせ • 2020年7⽉〜 現場視察及びデモ(Aichi Lab or 現場) • 2020年8⽉〜 お⾒積りご提出 • 2020年9⽉〜 ご契約 or 来年度ご予算申請 • 2020年10⽉〜 納品 システム運⽤開始 ©acepoint Inc. 15
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お問い合わせ先 お問い合わせ、デモ/⾒積りのご依頼は下記までお願い致します。 エースポイントシステムズ株式会社 〒530-0047 ⼤阪府北区⻄天満1丁⽬11番20号 イトーピア⻄天満ソアーズタワー1103 Tel︓06(6311)3770 Fax︓06(6311)3880 E-mail︓info@acepoint.co.jp URL︓hGp://www.acepoint.co.jp/ ©acepoint Inc. 16