このカタログをダウンロードして
すべてを見る

ダウンロード(9.5Mb)

火力発電プラント向け計測機器とソリューションのご紹介

製品カタログ

プロセスのあらゆる工程を最適化

Endress+Hauser は世界中の発電事業向け計測機器、サービス、ソリューションを提供しています。
その中から火力発電のおける各プロセスに最適な計測機器、サービス、ソリューションをご紹介いたします。

このカタログについて

ドキュメント名 火力発電プラント向け計測機器とソリューションのご紹介
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 9.5Mb
関連製品
登録カテゴリ
取り扱い企業 エンドレスハウザー ジャパン株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

この企業の関連カタログ

食品・飲料製造設備の 安心・安全のための確かな選択
製品カタログ

エンドレスハウザー ジャパン株式会社

ガイドウェーブレーダーレベル計 FMP50シリーズ
製品カタログ

エンドレスハウザー ジャパン株式会社

非接触式マイクロ波レベル計 Micropilot FMR50シリーズ
製品カタログ

エンドレスハウザー ジャパン株式会社

このカタログの内容

Page1

Products Solutions Services 火力発電プラント 火力発電プラント向け計測機器と ソリューションのご紹介 火力発電プラント
Page2

2 火力発電プラント 発電における Know-How Endress+Hauser は世界中の発電事業向け計測機器、サービス、ソリュー ションのリーディングサプライヤーです。我々はプロセスのあらゆる工程のた めに、広い範囲で産業に最適化された計測機器を設計、製造しております。 Endress+Hauser は 50 年以上お客様のプロセスの効率向上、非製造時間 (ダウンタイム)の削減、在庫と流通工程の合理化のお役に立つアプリケー ションノウハウを提供します。 スイスのファミリーオーナー企業である Endress+Hauser は計測機器に専 念し、プロセスオートメーションにおける最先端の技術水準の開発に全ての 利益を還元しています。 Endress+Hauserは現在3000を超える有効な特許を保持しています。我々 の年間利益の10%以上は研究開発に再投資されています。 Endress+Hauser は 1953 年初頭より最先端の計測と自動化ソリューション のパイオニアであり続けています。 Endress+Hauser の営業拠点及びサービス拠点は 85 カ国に及びます。革 新的な計測機器はスイス、ドイツ、フランス、イギリス、イタリア、中国、日本、 インド、アメリカにある 23 の製造拠点にて製造されております。 当社の優れた計測機器は、日本国内においても数多くの発電所及び海外 発電所建設プロジェクトでご採用いただいております。 日本の各拠点 ● 本社 1 ● 営業サービス拠点 10 仙台 新潟 本社 水島 川崎 千葉 徳山 名古屋 大阪 小倉 エンドレスハウザーの 営業サービス拠点がある国 グローバルサポート Global Support
Page3

火力発電プラント 3 Subject Page 1 水/水蒸気システムにおける液面レベル計測 ..................................... 4 2 水/水蒸気システムにおける圧力・差圧計測 ...................................... 5 3 原水の供給プロセスでの流量計測 ................................................... 6 4 水処理プロセスでの流量計測 .......................................................... 7 5 石炭のレベル計測/燃料油の在槽管理 ........................................8−9 64 スタートアップ・サポートバーナーのモニタリング ...................................10 7 発電機における潤滑油漏れ検出 ....................................................11 8 アンモニアタンクにおける液面レベル計測......................................... 12 95 注油装置の監視 ..........................................................................13 1 05 電気集じん装置でのリミット検出 ......................................................13 1 16 脱硫におけるpH計測/密度計測 .............................................. 14−15 1 62 石灰・ソーダ灰・フライアッシュ貯蔵サイロの監視 ............................ 15−16 1 73 冷却水取水におけるスクリーン(除塵機)水位差計測システム ...............17 1 74 冷却プロセスの流量計測 ...............................................................18 7 全フィールド機器共通のメンテナンスツール .......................................19 7 立会試験 ....................................................................................19 7 スタートアップサービス ................................................................... 20 5 5 石油燃料タンク 石炭サイロ 2 石炭供給 スチームジェネレーター 排煙脱硝装置(DeNOx) 8 6 10 排煙脱硫装置 (DeSOx) 石炭 電気集じん装置 蒸気タービン バンカー 発電機 11ND MD HD 5 7 押込 誘引 通風機 微粉炭機 9 通風機 石こう 12 復水器 1 石炭灰 石灰 1 水/蒸気システム 石こう処理 給水ポンプ 石こう 高圧 低圧プレヒーター プレヒーター 3 4 未処理水供給 14 冷却水 13 冷却水 放水 取水
Page4

4 火力発電プラント 水/水蒸気システムにおける液面レベル計測 Levelflex −ディスプレーサ(トルクチューブ)式に置き換わるレベル計 ボイラー給水は水/水蒸気系統内で循環します。これは発電プ うに、一連の処理が繰り返し行われます。 ラントの主な構成要素です。主復水器にて水蒸気が復水した後、 装置の安全運転のために、プラントのあらゆる箇所で液面レベル ポンプは低圧と高圧のヒーターを通してボイラーへ給水します。 監視、水と蒸気ラインの流量のコントロール、圧力計測が非常に 給水がボイラーに到達するとき、水は高圧(〜 31MPa)高温(〜 重要となります。ここで活躍する当社のレベル計、圧力・差圧伝 600℃)下で気化されます。水蒸気は発電機を駆動するために 送器を御紹介します。 タービンへ供給されます。その後主復水器における復水というよ 燃焼排ガスクリーニングへ ボイラー 230℃ 蒸気タービン 19.2MPa プレヒーター 350℃ 0.9MPa 中間ヒーター 524℃ 360℃ 300℃ 2.5MPa 18.6MPa 3.0MPa 発電機 ボイラー ドラム 過熱器 蒸気タービン 1 524℃ 17.0MPa 1 気化炉 主復水器 290℃ (ホットウェル) 19.0MPa 給水コンテナ 1 凝縮 高圧プレヒーター 低圧プレヒーター 凝縮ポンプ 1 1 完全脱塩からの 170℃ 170℃ 凝縮液補充 22.0MPa 22.0MPa 38℃ 1.1MPa ボイラー給水ポンプ 1 Levelflex − ディスプレーサ式に置き換わるレベル計 ガイドレーダー式レベル計 Levelf lex は低圧プレヒーター、給水タンク、高圧プ レヒーター、ボイラードラムにおけるレベル計測と同様に主復水機(温水)の凝 縮水のレベル計測を提供します。Levelf lex はあらゆる水蒸気アプリケーション での正確なレベル計測のために、理想的なソリューションである自動気相補性 機能(GPC)を提供します。 ガイドレーダー式レベル計 Levelf lex は 以下の影響を受けません: ■液密度の変動 ■比誘電率の変化 低圧プレヒーター 給水コンテナ ■水蒸気 ■圧力と温度の変化 ■真空(例として主復水機の温水) これは、ディスプレーサ(トルクチューブ)式による レベル計測と比べると、以下の利点があります: ■信頼性が高い計測 ■安全性の向上 ■簡単な設置、立ち上げ Levelf lex は機械稼動部がないため、消耗品がありません。 又、40MPa までの圧力と 450℃までの温度に対応します。 主復水器
Page5

火力発電プラント 5 水/水蒸気システムにおける圧力・差圧計測 2 Cerabar S − 圧力伝送器 2 Deltabar S − 差圧式レベル計測 水/水蒸気システムにおける圧力計測の一例としてはボ 差圧伝送器 Deltabar S は水/水蒸気システムにおいて標 イラードラムにおける圧力伝送器 Cerabar S の使用など 準的なレベル計測器として使用されます。Deltabar S は最 が挙げられます。 大使用圧力 63MPa(片圧開放時、42MPa)のため、高圧 ボイラードラムは回路内の液相/気相が分離している容 プロセスにおいても安心してご使用いただけます。また優 器であり、ここでは、システムの最高圧力に達します。 れた自己診断機能により SIL2 に対応しています。 安全上の理由で、2oo3 の圧力計測の妥当性確認が要 求される場合もあります。 高温から保護する手段と して、計測器は円筒か U 字型サイフォンに設置さ れます。 コンパクトな圧力伝送器 Cerabar S は特に水/水 蒸気装置での使用に便 利です。 ■機器本体ディスプレイによりゼロ点補正、測定レンジの変更等の調整が 可能 ■ターンダウン 100:1、リニアリティは 0.075%   (オプションで 0.05%) ■センサから回路基板までの自己診断機能 ■安全隔壁により、センサ破損時にプロセス圧がハウジング内に浸入しな い安全設計 ■ Cerabar S と Deltabar S は電子部が共通(在庫削減) ■ H ART、Prof ibus、Foundation Fieldbus
Page6

6 火力発電プラント 原水の供給プロセスでの流量計測 補給水は、凝縮液損失の補填目的、および蒸気回 炭素除去 路中の給水の更新目的として必要となります。 原水取水系統 原水には当然汚れ成分の粒子が存在しており、化 学洗浄プロセスをコントロールするために原水の取 水流量が測定されます。 原水供給 3 脱塩処理へ Promag -電磁流量計 3 Promag − 電磁流量計 Promag のフランジ仕様は原水の流量計測向けの 設計がされています。配管口径サイズは 1/2”から 78”(15mm から 2,400mm)に対応できます。 ■ Promag は優れたコモンノイズ除去機能により、ゼ ロ点調整が不要 ■ユーザーフレンド リーなクイックセットアップによる シンプルな設定調整 ■大型ディスプレイとシンプルなテキストメニュー ■設定可能な警報出力接点によるリミット値のモニ タリングが可能 ■設定可能なパルス出力とアナログ出力が標準 Promag による原水流量計測
Page7

火力発電プラント 7 水処理プロセスでの流量計測 蒸気ボイラーのオペレーションには十分な脱 塩が必要となり、その為純水が生産されます。 CO2カスケード 陰イオン交換器 砂礫層フィルタ この目的のために、陽イオンフィルタ、二酸化 原水 炭素(CO2)カスケード、陰イオン交換器およ び砂礫層フィルタが設置されています。 陽イオン 陽イオンフィルタおよび陰イオン交換器の消耗 フィルター 後、これらのユニットは塩酸および苛性ソーダ で再生成されます。 4 原水が水処理設備を通過すると水には塩が なく、導電性およびシリカ含量は低くなります。 4.1塩酸タンク 苛性ソーダタンク 水・蒸気回路中への純水の供給プロセスで活 躍する、低導電性の純水を計測できる当社の 4 体積流量計をご紹介します。 4.1 脱気器 Prowirl -渦流量計 4 Prowirl − 渦流量計 Prowirl は純水の流量測定を行うコンパクトな一体型流量計です。 ■ 脱イオン性・導電性とは無関係な為、信頼計測が可能 ■広範囲の流量計測レンジに対応(高いターンダウンが可能) ■圧力損失が少ない ■ Prowirl は DSC センサによる、振動・詰まりに強い構造 Prowirl による、完全に脱イオンされた純水の流量計測 4.1 Prosonic Flow − 超音波流量計 Prosonic Flow は発電所におけるユーティリティープロセ スでの計測に最適です。   ■ Prosonic Flow は複数センサー方式の採用により設置 に必要な直管長が短い - 少設置スペース ■導電率とは無関係に測定が可能 ■ 2 線式流量計 Prosonic Flow -超音波流量計
Page8

8 火力発電プラント 石炭のレベル計測 汽車や船によって到着する石炭は 分配のために石炭プラントに集め 5.3 5.3 5.4 られます。石炭は貯蔵エリアから燃 料庫(石炭バンカー)に格納され、 粉砕装置へ移されます。 微細化された石炭は燃焼させるた 石炭サイロ 燃料タンク めにボイラーへ投入されます。石 炭バンカー内の石炭は石炭粉砕 機への安定した充填のために常に 5.1 5.3 燃焼排ガス・ 一定量で満たされていなければな リターン りません。ここで活躍する当社のレ 石炭供給トレンチバンカー ベル計−レベルスイッチを御紹介し 5.2 Esc - + E ます。 5.1 Micropilot − レーダー式レベル計 石炭 バンカー Micropilot は、粉粒体向けの非接触レー ダー式レベル計です。 超音波式の弱点だった粉じんの影響が少 なく、投炭ノイズの影響を受けません。 ■非接触での計測 石炭粉砕機 ■投炭ノイズの影響を受けない ■付着防止エアパージ機構 ■日本語対応ディスプレイによるシンプルな メニューガイド操作 ■ 2 線式、配線コスト削減、既存システム からの更新が容易 5.2 Solicap M − 静電容量式レベルスイッチ 5.3 Prosonic S − 超音波レベル計 コンパクトなレベルスイッチの Solicap は粉体のレベルリ Prosonic S は粉粒体の連続レベル計測を行う事ができる ミット検出に使用され、上限スイッチに使用可能です。(例: 非接触超音波式レベル計です。 石炭貯蔵、サイロ、石炭バンカー)   ■非接触での計測 ■厳しいプロセス条件に耐える堅牢なデザイン ■ 6 行プレーンテキスト日本語対応ディスプレイのシンプ ■押しボタン操作による簡単、迅速調整・立ち上げ ルなメニューガイド操作 ■静電気に対する 2 段過電圧保護 ■ 2 点制御(例:オーガー式コンベヤー制御用) Prosonic S フィールド及びパネルマウント用変換器とセンサー
Page9

火力発電プラント 9 燃料油タンクの在槽管理 石油燃料火力発電所はもとより、石炭・石油混焼発電所においても燃料油タ ンクには重油・原油などの燃料油が大量に貯蔵されています。 ディスプレーサ式液面計やレーダー式液面計はこれらの燃料油のタンク内レ ベルを mm 精度で正確に測定します。さらに、平均温度計でタンク内の温度分 布を測定し、温度分布による液密度の違いを平均化します。測定データは発 電所の操業に使用されるとともに、タンクゲージシステムの優れた演算機能を 用いて取引用の容量に換算し発電所の効率の算出にも使用されます。 5.4 在槽管理 ディスプレーサ式液面計と平均温度計 ディスプレーサ式液面計 Proservo NMS5 シリーズは、タンクトップ取り 付けのディスプレーサ式液面計です。液面の 変化をディスプレーサの喫水変化で検出し、 高精度に加工されたワイヤードラムの回転数 から液位を正確に測定します。 レーダー式液面計 Micropilot S FMR540/FMR532 は、固定屋 根タンクに設置したり浮屋根タンクのゲージ ポールに設置して、マイクロ波の液面での反射 から液位を正確に測定します。 平均温度計 正確な在槽管理には、密度の変化を補正す るためタンク内の温度分布から平均の液温を 測定する平均温度計を使用します。特に重油 レーダー式液面計 や原油など加温が必要な油種では、タンク内 の温度分布を正確に測定しヒーターのエネル ギー管理に役立てる事もできます。 タンクゲージシステム 液面計の液位情報や温度計の温度情報から、タンクごと の容量を換算し在槽管理や燃料油の取り引きに対応する とともに、タンクの操業の円滑化を図るためのコンピュータ システムです。燃料油の管理はもとより、発電所の運用シ ステムとのデータ共通化により、一層の効率化を図ることが できます。 タンクビジョンプロソフトウェア タンクビジョン NXA820 インターフェイス
Page10

10 火力発電プラント スタートアップ・サポートバーナーのモニタリング ボイラーを加熱するために石炭と石油用混焼式 バーナーが使用されます。 火炉内の燃焼プロセスを開始する際、燃料油は ボイラー ブースターとして使用されます。又、石炭の燃焼を 支援するためにも燃料油が使用されます。 燃料油を正確に計量し燃焼プロセスのコントロー 燃料油タンク ルをするために燃料油ラインにおける正確な質 6 量流量(kg/h)計測が必要となります。 重油は還流加温装置に供給され、供給および フィードバックラインのモニタリングを必要とします。 ここで活躍する当社の質量流量計をご紹介いた スタートアップ/サポート します。 バーナー 6 Promass − コリオリ質量流量計 Promass は直接質量流量(kg/h)を計測し、追加機器 を必要としない一体型流量計です。 ■燃料油ラインを詰まらせブロックする可能性のある機 械式流量計からの更新に最適 ■可動部品が無い事による、スムーズな加熱炉燃料油 ラインのオペレーションが可能 ■粗品質油においても安全な計測が可能 Promass -コリオリ質量流量計 1.1 1 燃料油消費量 2 燃料油 還流 1.2タンク 加温 3 4 1.3 5 6 1.4 還流加温のため保温材が施された Promass 燃料油供給システムと Promass 質量流量計
Page11

火力発電プラント 11 発電機における潤滑油漏れ検出 温度上昇により、発電所内 の発電機は冷却されなけ 発電機 ればなりません。 冷却ガス これは通例、水素ガスに よって行われます。 放出管は発電機のハウジ ングに設置されてます。 もしスラストベアリングでの 漏れのために潤滑油がハ ウジングに及ぶ場合、液体 蒸気タービン 量の増加は Liquiphant 上 限スイッチによって放出管 末端で検出されます。 7 発電機を保護する為に Liquiphantが漏れ検知に 使用されます。 7 Liquiphant − 液体用レベルリミットスイッチ Liquiphant は音叉振動原理を利用した液体用上限 検出のためのコンパクトな計測機器です。 音叉フォークが非常に小さいために、スペースが制 限されるアプリケーションにとって理想的です。 ■発電機を保護するための漏れ検出 ■ポンプの空引き防止 ■シンプルな設置 ■水 素が存在するような危険領域での使用のため の防爆に対応 ■自己診断機能による高い信頼性・安全性 ■メンテナンスフリー 機械稼動部なし ポンプ空引き防止の為に 設置された Liquiphant
Page12

12 火力発電プラント アンモニアタンクにおける液面レベル計測 排煙に含まれる窒素酸化物は排煙脱硝 (DeNOx) システムで還元処理されます。 これは触媒とアンモニアとによる反応に よって行われます。 排煙脱硝 アンモニアはタンク内に格納され、連続 (DeNOx) 的に監視されます。 アンモニアタンクのレベル計測及びオー バーフロー防止に適応する当社のレベル 計を御紹介します。 触媒 蒸気 スプレー ベーパライザー 8.1 8.2 アンモニアタンク 燃焼排ガス プレヒーター 燃焼排ガス Levelf lex と Liquiphant S はアンモニアガスの侵入を防ぐために、 溶接されたガスタイトフィードスルーを備えています。 これにより作業者及び機器の電子部品の安全性を向上します。 8.1 Levelflex − ガイドレーダー式レベル計 8.2 Liquiphant S − あらゆる液体向けのレベルリミットスイッチ 低周波マイクロインパルスを使用したガ Liquiphant S はアンモニアタンク向けの理想 イドレーダーはアンモニアタンクにおい 的なレベルスイッチです。機器は液面の波 て、非常に信頼のおけるレベル計測結 立ち、泡立ち、振動、固形物の混在に左右 果をもたらしています。 されません。付着に対しても強いです。 Levelf lex はタンク内及びバイパス管の どちらにも設置が可能です。 ■調 整不要 -迅速、低コストスタートアップ Levelf lex はコンパクトな連続レベル計 ■メンテナンスフリー、機械稼動部なし 測用のガイドレーダー式レベル計です。 ■プラントの安全を増す音叉検出部及び電 子部品の自己診断機能 ■ メンテナンスフリー、機械稼動部なし ■ PFM 信号タイプの Liquiphant は制御室 ■測定は密度、温度、比誘電率の変化 で変換器のテストボタンにより、機能チェッ に依存しません。 クが可能 ■液面が泡だっていても計測が可能 ■シンプルな日本語テキストディスプレイ メニューガイドによって機器本体での 操作が可能 ■コアキシャルプローブの使用によって、 計測は完全にタンク内部及びノズル 設置状況に左右されません。
Page13

火力発電プラント 13 注油装置の監視 8 誘引送風は排煙系統における重要な構成要素 11 です。 脱硝装置(DeNOx) 誘引送風は排煙浄化プラントを経由して排煙を ボイラーから煙突へ排出します。 排煙脱硫(DeSOx) 電気集じん機 9 Liquicap − 静電容量プローブ 誘引送風機のベアリングの注油を確実にする手 9 10 段として、注油オイルの液位は連続的に監視され、 制御されなければなりません。 Liquicap は非常に小さい容器内の液面レベルを 測定するために設計されており、注油ポンプ内の オイル量や作動油タンク内のオイル量を監視しま す。 ■早い測定応答 ■自己診断機能により静電容量プローブの絶縁 材の損傷及び破壊や電子部品を監視します。 ■電子部品の自動監視機能 ■わかりやすいテキスト表示による現場設定 ■ DAT 搭載モデルのため、電子部品交換後の 再調整の必要なし ■付着補償機能付き 作動油タンクの液面レベル計測 電気集じん装置でのリミット検出 電気集じんフィルターはフライアッシュのような排煙流内に運び込まれる石炭の不 燃物・石炭灰を除去します。 電気的に絶縁された放電電極により、燃焼排ガスに負電圧が加えられます。 電界の作用下で、フライアッシュは正電極上に落ち着きます。 濾過された埃は、自動的に電極からハンマー機構の定期的な振動によって振り 落とされ、ダストファンネルの中に落下し、その後フライアッシュサイロに送られます。 そこから、セメント産業の建材等としてさらなる利用のために輸送されます。 10 Solicap S − 静電容量式レベルスイッチ Solicap はコンパクトで頑強な粉体の上下限検出用レベ ルスイッチです。 (例:電気集じんフィルター) ■ 400℃までの高温で厳しいプロセス条件向けの 堅牢なデザイン ■押しボタンによる調整のため、簡単、迅速な立ち上げ
Page14

14 火力発電プラント 脱硫における pH 計測 12 排煙脱硫では、排煙ガスに 石灰石スラリーが吹き付けら れます。 排煙内に含まれる二酸化硫 黄 (SO2) は、石灰と反応し亜 硫酸カルシウムになります。 これを酸素と反応させ石こうと Esc - + E して取り出します。 石灰石懸濁液 ミスト このプロセスを制御する主要 セパレーター クリーンガス なパラメータはミルク (懸濁液) の pH 計測及び密度計測で す。 プロセス水 11.1 排煙ガス 11.2 亜硫酸カルシウム ■安全で確実なケーブル/センサー間非接触接続の通信 ■センサー校正データは全てセンサーに保存 ■ラボ・事務所での校正が可能、現場での校正不要-計測 ポイントのダウンタイムの削減 11.1 Memosens − デジタルpHセンサー pH計測における最もデリケートな部分は電極です。 世界初のメモセンステクノロジーにより現場から離れた ラボや作業室でのpH電極校正が可能です。 非接触電磁誘導通信によりpHセンサーと変換器間 の確実なデジタル信号伝送を行います。 校正値は全てセンサー内に保存され、予知保全に活 Liquiline 変換器、メモセンステクノロ 用できます。 ジー pH センサーとリトラクタブルホル 非接触電磁誘導通信により従来型の金属カップリン ダー(プロセス稼働中にpHセンサー グにあった接触不良の問題を解消しました。 のメンテナンスが可能) Esc - + E
Page15

火力発電プラント 15 脱硫における密度計測 11.2 Promass − コリオリ質量流量計 石こう懸濁液の密度計測は排煙脱硫装置の脱硝効率にとっ て重要です。 懸濁液がある一定の濃度に到達したら取り出されます。 密度計測は Promass コリオリ質量流量計により 計測されます。 ■一台で密度と質量流量を計測(2 信号出力) ■精度 0.001g/cc(高精度校正) ■ Promass は曲がりの少ない構造の為、  ドレイン性に優れている 主懸濁液ラインに設置された Promass 石灰・ソーダ灰・フライアッシュ貯蔵サイロの監視 12 Levelflex − ガイドレーダー式レベル計 SDA(スプレーガスアブソーバー)燃焼ガススクラバー を使用する発電所は大量の石灰を使用します。 石灰ビン(タンク)では、頻繁に投入・抜き出しが行 われ多くの粉塵も発生します。 ガイドレーダー式レベル計 Levelf lex は、ビン(タンク) 内の粉塵や石灰材料の変化による影響を受けませ ん。 リモートディスプレイの取り付けにより、現場でのチェッ クをするために悪天候の中でビン(タンク)に登る必 要がなくなります。 ■最大計測レンジ 45m ■プロセス温度 -40 〜 150℃ ■プロセス圧力 -0.1〜 4MPa ■測定物比誘電率≧1.6
Page16

16 火力発電プラント 石灰は一次要素であり、水と混ぜスラリーとし、排煙内の脱硫で SO2 の削減のために使用されます。石灰はサイロに格納され、そ 脱硫装置へ の量は、トラブルなしで運転を確実に行うために連続的に計測さ れます。 レベルスイッチはオーバーフロー防止のために、設置されます。 12.1 12.2 石灰 サイロ 石灰石懸濁液 (ライムミルク) 混合タンク プロセス水 Levelf lex によるレベル監視、オーバーフロー防止のための Soliphant によるレベル上限検知 12.1 Soliphant M − 粉体用音叉式レベルスイッチ 12.2 Levelflex − ガイドレーダー式レベル計 Soliphant は頑強で、微粒子もしくは粉末状の粉体が入っ Levelf lexはコンパクトなガイドレーダー式連 たサイロ用のコンパクトなレベルスイッチです。 続レベル計であり、特に微粒子状の粉体計 石灰サイロ内の上限レベルスイッチとして使用されます。 測に最適です。測定対象物の特性変化に 左右されずに計測します。 ■簡 単設置 ■狭いサイロや容器に対応 ■メンテナンスフリー ■石灰、フライアッシュ、粉砕された微粉炭 ■機械稼動部なし のような微細な粉体原料に理想的 ■コンパクトデザイン ■メ ンテナンスフリー ■シンプルでコスト効果が大きい ■機械稼動部なし ■自動 EOP(プローブ先端)による二重安 全計測
Page17

火力発電プラント 17 冷却水取水におけるスクリーン(除塵機)水位差計測システム 火力発電所では、蒸気タービンで仕事を終えた蒸気を復水器 により冷却凝縮します。 日本では火力発電所は海岸沿いに建設され海水が冷却水とし 13.1 EscEsc - + E- + E て用いられており、取水の際には海水中の回遊物がスクリーン 13.2 (除塵機)により取り除かれます。 安定した取水の為、スクリーン(除塵機)前後の水位差計測を 行い、スクリーンの蓄積物の除去を制御します。スクリーン(除 塵機)前後の水位差計測として活躍する当社の水位差計測シ ステムを御紹介します。 13.1 潮位・水位計測センサ 電波式水位計 ■非接触超音波式水位計(標準)は稼動部が無くメ ンテナンスフリー ■非接触電波式(レーダー式)水位計は、横風・風 雨の影響を受けず悪環境でも安定計測が可能 (微弱電波機器性能証明:FMR50 シリーズ) FMR51 超音波式水位計 FMR54 FMU42 FMU90 13.2 水位差計測システム演算モジュール 本体内部メモリ(256MB)により、指 ■大型 TFT 液晶画面搭載 示点数が 5点の場合、保存周期 1 ■ジョグダイヤルでの簡単操作、警報点の設定 秒設定で約 10 週間、10 秒設定で 変更も容易 約 100 週間のデータ保存が可能 ■計測値表示、トレンド記録及び SD カード、 (イベントログ保存無しの場合) USB メモリスティックでのデータ取り出しが可能 メモリが Full になると新しいデータ ■ スクリーン カスタマイズ画面(オプション) が保存され古いデータから消去さ ■ Web Server 機能によるお客様 LAN 経由で れます。(FIFO メモリ) の計測遠隔監視(オプション) トレンド記録画面(標準) パネルマウントシステムラック 水位差計測演算モジュール
Page18

18 火力発電プラント 冷却プロセスの流量計測 タービンで仕事を終え排気された 蒸気はタービン直下に位置する主 復水器により冷却凝縮される。 復水器は大量の冷却水が流れる 熱交換器です。熱力学の法則に 基き、大きな冷却能力を持つこと は発電所における高効率な発電 につながります。 これらの冷却水の流量を計測する 為には、大口径の配管においても 信頼できる計測が行える流量計が 要求されます。 Prosonic Flow -超音波流量計 ポータブルバージョン 14 Prosonic Flow − 超音波流量計 Prosonic Flow はセンサーを直接配管に設置する超音波流量計です。 センサーは別設置の変換器に接続されます。 ■配管の外側からの設置により計測する為、既設配管への容易な設置が可能 ■機械稼動部が無い為メンテナンスフリー ■配管内部の障害物が一切無いことから、圧力損失が無い ■大口径 160”(4,000mm)まで対応可能 ■一時的な計測目的のポータブル型超音波流量計タイプ ■優れた機械構造と、変換器による設置サポート機能による容易で迅速な設 置・立ち上げが可能 Prosonic Flow(図はクランプオンバージョン)に よる主復水器の冷却水流量計測 ボイラーからの蒸気 蒸気タービン 14 Es c - + E 主復水器 冷却水ポンプ 凝縮水 ボイラーへ 図はセンサー溶接バージョン
Page19

火力発電プラント 19 全フィールド機器共通のメンテナンスツール FieldCare FDT/DTM フレームアプリケーション FieldCare の導入でプラントの運転状態や機器の計測制御の状態を時間や場所の制 限を受けずにより正確に把握できるようになります。 フィールド機器の状態監視は、故障や不具合が起きる前に対策を講じることのできる予 知保全を可能にし、予期しないダウンタイムの回避や定期的な保全時間の短縮を通じ て生産性の向上、品質の安定化、保全費用の削減に貢献します。 またオープンスタンダードに対応した FieldCare は、デバイスのベンダーを問わず、ネッ トワーク上からフィールド機器のパラメーター設定や状態監視が行えます。 機器表示画面 エンベロープカーブ表示画面 W@M FieldCareの機能拡張(アセットマネージメント) W@M は、エンドレスハウザーが提供するウェブベースのアセットマネージメントツールで、機器の設置か ら設置後のメンテナンス作業記録、補修部品管理、作業優先順位などを一元管理するサービスです。 FieldCare と W@M を使えば、フィールド機器の情報とフィールド機器の管理情報が自動的にリンクする ので煩雑な作業を大幅に削減し、機器の設置から更新までを統括管理することができます。プラントの 効率的かつ安全な操業をサポートいたします。 ■機器の文書管理コストを低減 ドキュメント類を PC で一元管理することで、書類を保存するスペース、印刷費、 必要なドキュメントを探す時間とコストを削減します。 ■ W@M は機器のライフサイクル管理をサポート 製品出荷時の情報から校正、修理履歴、改廃までライフサイクルの管理が簡 単に行えます。 *CMMS(Computerized Maintenance Management System)設備保全管理システム 立会試験 当社ではお客様のご要望に応じ、立会試験を 実施いたします。 仕様確認、外観検査、寸法検査の他に、非接 触レベル計は垂直反射板装置を使用した動作 試験が可能です。 流量計は、水を使用した流量校正設備として は世界トップクラスの不確かさを誇る校正設備 (JCSS 登録事業社)での器差試験が可能です。
Page20

スタートアップサービス 機器導入時には、装置の立ち上げ・試運転等、常に時間・信頼性・コストパ フォーマンスを求められます。 当社のエンジニアは、数多くの経験(知識)と専門ツールを駆使して、納入 した機器がお客様の設備で最高のパフォーマンスを発揮できるようにアプリ ケーションに適した調整及びチェックを実施します。 そして、導入された機器に関する特性や機能等の概要をお客様のメンテナ ンススタッフにご説明し、以後の保守管理に重要となるパラメータや証明書等 のドキュメントを提供します。 全国 10 ヶ所あるサービス拠点からお客様の設備に弊社サー ビスエンジニアが直行します。 海外においてもエンドレスハウザーのサービス拠点からサー ビスエンジニアが直行します。 フィールドサービス員派遣のご依頼/作業に関するお問い合わせ窓口 【サービス部フィールドサービス課工程管理チーム】 〒183-0036 東京都府中市日新町 5-70-3   Tel. 042(314)1919  Fax. 042(314)1941 製品のお取り扱いに関する技術的な お問い合わせ窓口 【サービス部サービスデスク】 〒183-0036 東京都府中市日新町 5-70-3   Tel. 042(314)1919  Fax. 042(314)1941 Contact エンドレスハウザージャパン株式会社 東京都府中市日新町5-70-3 Tel 042(314)1911 Fax 042(314)1951 info@jp.endress.com www.jp.endress.com