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あらゆるものを1つに集約できる「コンビタック」の概要と導入事例

事例紹介

複数の接続箇所を一か所に集約できる複合コネクタ「コンビタック」の導入により、作業時間の短縮、差し間違いの防止、スペースの有効活用等による生産性向上が見込まれ、工場の自動化、省人化にも貢献しています。

複数の接続箇所を一か所に集約できる複合コネクタ「コンビタック」の導入により、作業時間の短縮、差し間違いの防止、スペースの有効活用等のメリットができ、生産性向上が見込まれます。また手動着脱以外にもスライドイン着脱や自動着脱にも対応可能なので、ここ最近の工場の自動化、省人化等の増加に伴い、複合コネクタの新規採用や設備改善による採用が増えています。

このカタログについて

ドキュメント名 あらゆるものを1つに集約できる「コンビタック」の概要と導入事例
ドキュメント種別 事例紹介
ファイルサイズ 1.3Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 丸紅エレネクスト株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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スライド番号 1

生産技術・設備技術・開発設計・保全 ご担当者の方必見! あらゆるものを1つに集約できる 「コンビタック」の概要と導入事例 こんなお悩みの方に… 「複数のものを 1つに集約させたい・・・」 「誤接続のミスをなくしたい・・・」 「作業時間を短縮したい・・・」 0
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スライド番号 2

0.目次 1.コンビタックとは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.2 2.コンビタックの3つの特長と導入メリット・・・・・・・・・p.3 3.実際の導入事例 ・車載モータ検査工程でのコネクタ着脱の自動化で タクトタイムを9割削減できた事例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p.5 ・パワーとセンシングのコネクタを集約し、 接続作業を自動化して生産性がアップした事例・・・・・・・・・・・・・・・ p.6 ・プレスラインでの通電不良を解消し、 自動着脱により生産性が向上した事例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p.7 4.工場生産性UPのご提案・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.8 5.株式会社ソルトンについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.9 1
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スライド番号 3

1. コンビタックとは コンビタックとは、電気とエア、電気と通信、電気のパワーと信号等の これまで同じ設備で同じタイミングで切り離しや接続をおこなっている ところをひとつに集約させ、ワンアクションで複数の配線や配管を切り離し できるコネクタです。 電気、データ通信、熱電対、同軸、光ファイバー、エア、冷却水等を ひとつに集約することが可能で、電気であれば微小電流から定格300Aクラスの 大電流や5kVの高電圧に対応するものや、データ通信であればETHERNETや 各種BUSシステムに対応したコンタクトを標準ラインナップとして 取り揃えており、用途に合わせて様々なコンタクトを自由に組み合わせて ひとつに集約することが出来ます。 コンビタックの紹介動画を 左記のQRコードからご覧いただくことが可能です! https://youtu.be/Bc8siCQa5iw 2
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スライド番号 4

2. コンビタックの3つの特長と導入メリット コンビタックの3つの特長 特長①豊富なモジュールにより、用途に合わせて自由に最適な組合せが可能 電気(パワーと信号)、熱電対、光ファイバー、 イーサネット、同軸、エア、冷却水といった数 多くのモジュールを1つのコネクタに集約する ことができます。 特長②自動化、省人化、作業時間短縮に貢献 複数の接続箇所を一か所に集約できる複合 コネクタの導入により、作業時間の短縮、 差し間違いの防止、スペースの有効活用等 のメリットにより生産性向上が見込まれま す。また、手動着脱以外にもスライドイン 着脱や自動着脱にも対応可能であり、工場 の自動化や省人化等に貢献することができ ます。 3
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スライド番号 5

2. コンビタックの3つの特長と導入メリット コンビタックの3つの特長 特長③他のコンタクト方式コネクタより小型で大電流を通電することが可能 特に電気のモジュールに関しては、特殊なバネ接点 を利用しているので、通常のコネクタより小型でか つ大電流を流すことができます。 コンビタックの導入メリット 複数の接続箇所を一か所に集約できるコンビタックの導入により、 ・作業時間の短縮 ・差し間違いの防止 ・スペースの有効活用 等のメリットができ、生産性向上が見込まれます。 また手動着脱以外にもスライドイン着脱や自動着脱にも対応可能なので、 ここ最近の工場の自動化、省人化等の増加に伴い、 複合コネクタの新規採用や設備改善による採用が増えています。 4
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スライド番号 6

3. 実際の導入事例 車載モータ検査工程でのコネクタ着脱の自動化でタクトタイムを9割削減できた事例 自動車の電動化で手作業では追い付かなくなってきた・・・ 関東地方にある車載モータメーカーの検査現場。ここでは、モータの検査工程に国内メーカーの丸型 のメタルコネクタを使用していました。このメタルコネクタの着脱方法はねじ込みタイプで、1つの 治具に対してコネクタを3か所、手動で嵌めていました。 斜めに挿入し端子が曲るのを防ぐために、時間をかけて丁寧に作業をしなければなりませんでした。 しかし、それでは時間がかかってしまいます。コネクタを1か所着脱するのにおよそ10秒、3か所で約 30秒。この作業を複数のラインで行わなければなりません。 また昨今の自動車の電動化に伴い、車載モータの生産量が 飛躍的に増えたことで、検査項目も増加傾向にあります。 従来からのコネクタの着脱作業に時間がかかっていたのに 加え、検査項目の増加で手が回らなくなってきました。 スライドイン接続に対応した「コンビタック」の導入でタクトタイム9割減 そこで、手動着脱から自動着脱による設備の自動化を推し進め、モータを搭載した治具をスライドさ せて検査装置と自動で着脱できるようにしました。 従来より使用していたコネクタでは自動着脱に対応できないので、ワンタッチ式のコネクタ「コンビ タック」を導入。それにより、元々複数の作業者で行っていた作業を完全に自動化できました。 それまでコネクタの着脱作業に1か所あたりおよそ10秒程度かかっていましたが、自動化することで 1か所あたり1,2秒の着脱で済むようになりました。これによりタクトタイムを9割程短縮でき、検査 工程での人手もこれまでほど必要なくなったことで他の作業工程に人手と時間を回すことができるよ うになりました。 事例の詳細は、左記のQRコードもしくは、 「車載モータ検査工程 コネクタ着脱の自動化」と 検索してご覧いただくことが可能です! https://industrial-connectors.com/case/365 5
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スライド番号 7

3. 実際の導入事例 パワーとセンシングのコネクタを集約し、接続作業を自動化して生産性がアップした事例 パワーとセンシングのコネクタを別々に手作業で接続・・・ 充放電検査ラインでは、電源を供給するパワーと温度等を計測するセンシングのコネクタがあります が、パワーと信号という組み合わせの複合コネクタは国内メーカーになかったので、手作業で別々に 接続していました。単純作業ですが、手間がかかっていたので何とかできないかと考えていました。 パワーとセンシングのコネクタを集約して自動化 そこで、パワーとセンシングも一つに集約することがで きる「コンビタック」の導入を決めました。レールを設 置して、スライドさせることですべてまとめて自動で着 脱することができるようにしましたため、この工程に作 業員を配置する必要がなくなり、生産性が向上しました。 さらに、従来のものだとコネクタの接点で通電不良が起 こることもありましたが、「コンビタック」は接点の接 圧を一定にできる特殊なバネ接点のコネクタなので、導 入後は通電不良がまったくなくなりました。 事例の詳細は、左記のQRコードもしくは、 「パワーとセンシングのコネクタを集約 接続作業 自動化」と 検索してご覧いただくことが可能です! https://industrial-connectors.com/case/259 6
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スライド番号 8

3. 実際の導入事例 プレスラインでの通電不良を解消し、自動着脱により生産性が向上した事例 プレスラインのムービングボルスターのコネクタで通電不良・・・ プレスラインは振動が大きいこともあり、ムービング ボルスターとプレス機を接続するコネクタ部分で通電 不良が起きてラインが止まってしまうことがありまし た。ラインが止まると手間も増えて生産性が下がって しまうため、振動があるような環境でも安定性を保つ ことができるコネクタを探していました。 「コンビタック」で通電不良をなくし、自動着脱化で生産性向上 接続不良を防ぐためにバネを用いて接続部分の接圧を 一定にする特殊コネクタを導入しました。それまでは たびたびラインが止まってしまっていましたが、導入 後は一切通電不良がなくなりました。 また、もともとは作業員が手動でコネクタを接続して いましたが、自動で着脱できるようにしたことで、従 業員の手間がなくなり生産性が向上しました。 事例の詳細は、左記のQRコードもしくは、 「プレスライン ムービングボルスター コネクタ」と 検索してご覧いただくことが可能です! 7 https://industrial-connectors.com/case/192
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スライド番号 9

4. 工場生産性UPのご提案 4倍以上長寿命の高品質製品 ソルトンでは一般的なコネクタ・ カップリングより高品質・高耐久な 製品を主に扱っています。 部品交換の手間やコスト削減を実現し、 工場の生産性アップに貢献します。 海外サプライヤとの強力な協業体制 技術と実績のある専門メーカーと 密接にコンタクトすることにより、 お客様の問題解決の提案や最新情報を タイムリーにお届けいたします。 技術スタッフによる迅速なサポート 特殊な仕様の変更、材質の変更など、 お客様のご要望にお答えできるように、 営業技術専任担当が 迅速にバックアップいたします。 8
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スライド番号 10

5. 株式会社ソルトンについて ご不明点等はお電話またはメールでお気軽にお問合せください ■代表 045-474-9523 受付時間:平日 9 時~ 1 7 時 sales@solton.co.jp 会社概要 社名 株式会社ソルトン ≪ 本社 ( 東日本支社・商品管理センター) ≫ 〒 2 2 2 - 0 0 3 3 神奈川県横浜市港北区新横浜 2丁目 7番 2 号 ≪ 名古屋支店 ≫ 所在地 〒 4 6 0 - 0 0 0 3 愛知県名古屋市中区錦 1 - 2 0 - 2 5広小路 Y M Dビル 9 F ≪ 大 阪支店 ≫ 〒 5 3 2 - 0 0 1 1 大阪市淀川区西中島 4 - 1 2 - 4ストーブリ本社ビル 2 F T E L 0 4 5 - 4 7 4 - 9 5 2 3 ≪ 会 社 H P ≫ h t t p s : / / w w w . s o l t o n . c o . j p W E B ≪ コ ネクタ・カップリング専門サイト ≫ h t t p s : / / i n d u s t r i a l - c o n n e c t o r s . c o m / メールアドレス s a l e s @ s o l t o n . c o . j p 9