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日立オイルフリーブースタベビコン/日立給油式ブースタベビコン

製品カタログ

これからは、適所適圧・適時適量

日立からのご提案
・ご提案1
複数ラインの局所昇圧 (0.8MPa~1.0MPa)
複数の機械・装置に昇圧供給する場合は吐出し空気量の多い7.5kWや11kWのブースタベビコンがお薦めです。

・ご提案2
ユースポイントのスポット昇圧 (0.8MPa~1.0MPa)
機械・装置への1対1での昇圧用途には、ブース タベビコンがお薦めです。
増圧装置からブースタベビコンに置き換えする とさらに省エネとなります。

・ご提案3
独立ライン (0.7MPa~1.0MPa)
元圧からの距離が遠いなどで配管圧損が大きい 場合は、独立配管としオイルフリーベビコン等の 分散設置がお薦めです。

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このカタログについて

ドキュメント名 日立オイルフリーブースタベビコン/日立給油式ブースタベビコン
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 3.3Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 株式会社日立産機システム (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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® 安全性・操作性・メンテナンス性にも配慮 日立ブースタベビコン ●電磁開閉器、ON-OFFスイッチを標準装備 ●メンテナンス管理を容易にできるようタイムカウンタを標準装備 給油式ブースタベビコン ■標準仕様表 出力(50/60Hz) kW 3.7 5.5 7.5 ® 型式 ー BBC-3.7PVP5 BBC-5.5PVP5 BBC-7.5PVP5 項目・単位 BBC-3.7PVP6 BBC-5.5PVP6 BBC-7.5PVP6 気体の種類 ー 空気 日立オイルフリーブースタベビコン 吸込み気体 圧力範囲 MPa 0~0.49 最高圧力 MPa 0.93 制御圧力 ON-OFF MPa 0.74‒0.93 吐出し空気量 L/min 1,280(1,300) 1,870(1,900) 2,650(2,700) 日立給油式ブースタベビコン® 空気タンク容積 L 170 相および電源電圧 V トップランナーモータ、三相50Hz 200 / 60Hz 200・220 空気取り入れ口 ー 3/4用ホース継手(接続ホース呼び径φ19) BBC-5.5PVP 空気出口(止め弁出口) ー 3/4(20A)止め弁×1 0.4kW~11kW 外形寸法(幅×奥行き×高さ) mm 1,625×424×923 1,695×590×970 質量 kg 210 255 263 騒音値 dB(A) 71 73 76 注)1. 吐出し空気量は吸込み圧力は0.49MPa、最高圧力時に吐出す空気量を大気圧に換算した値です。吐出し空気量の( )内は圧力0.83MPa時を示したものです。保証値は別途お 問い合わせください。 これからは、適所適圧・適時適量 2. 吸込み空気は大気圧~0.49MPaでご使用ください。(0.49MPa以上とならないように必要に応じて減圧弁を取付けてください。)(0.2MPa以下でも使用可能ですが、省 エネ効果がありません。)  3. ドレンが吸込み空気中に混入しないように、必ず吸込み側にはオートドレン付のエアーフィルタまたはオートドレン付のウォーターセパレータを設置するか別売りの立型タンク (ST-95C以上)を設置してください。 4. 吸込み空気の温度は50℃以下としてください。  5. 吸込み空気が低露点で昇圧後の露点が必要な場合、日立エアードライヤー以外のエアードライヤー(冷凍式を除く)通過後の乾燥空気に使用する場合は営業窓口ま でご相談ください。  6. 周囲温度が0℃(但し、ドレンの凍結がないこと)~40℃の場所でご使用ください。  7. 騒音値は正面1.5m全負荷時無響音室で測定した値です。運転条件が異なる場合や、周囲の反響を受ける実際の据え付け状態では、表示値より大きくなります。 8. 起動頻度低減のため、別売りの立型タンクの設置をおすすめします。 9. 窒素ガス対応品も製作いたします。仕様・取り扱いなどについては、営業窓口までお問い合わせください。 日立ベビコン専用オイル 日立ベビコン専用オイルの特長 ■ベースオイル&特殊酸化防止剤配合で炭化物の生成量が少ない。 ■特殊極圧添加剤配合で摩耗、傷の発生量が少ない。 ベビコン専用に添加物配合 1L缶 4L缶 20Lプラペール 注文コード No.742433 注文コード No.742477 注文コードNo.742500 立型タンク ■標準仕様表 最高圧力1.0MPaでご使用の場合はSTH-150、STH-230、0.45REC-Kをご使用ください。 型 式 項目・単位 ST-38C ST-55C ST-95C ST-150C ST-230C STH-150 STH-230 0.45REC-K POB-0.75G POB-1.5G POB-11GP 空気タンク(0.45REC-K)は別売です。 適用空気圧縮機最高圧力 MPa 0.93 1.37 1.57 容積 L 38 55 95 150 230 150 230 450 取り入れ口 ー 空気 R 1/2 R1 R1 3B 取り出し口 ー (フランジ) 日立からの ご提案前 元圧供給用 空気圧縮機 直径 mm 275.4 290 385 450 450 624 ご提案 減圧弁 可変速 増圧装置使用 高さ mm 800 1,000 1,035 1,251 1,703 1,272 1,724 1,880 減圧弁 質量 kg 18 31 51 71 92 72 93 430 注)1. ベビコン専用の空気タンクとして設計されていますので、ベビコンとの接続以外の用途には使用しないでください(。0.45REC-Kを除く) 一定速 1 複数ラインの局所昇圧 ご提案 (0.8MPa~1.0MPa) 一定速 ご提案 1 ご提案 2 複数の機械・装置に昇圧供給する場合は吐出し (0.8MPa~1.0MPa) (0.8MPa~1.0MPa) (0.8MPa~1.0MPa) 空気量の多い7.5kWや11kWのブースタベビ 元圧の減圧 高圧ラインの局所昇圧に ユースポイントの コンがお薦めです。 ブースタ 0.7MPa 吐出し空気量の多い スポット昇圧に 増圧装置 → ベビコン ブースタベビコン ブースタベビコン 0.5MPa 2 ユースポイントのスポット昇圧 ご提案 (0.8MPa~1.0MPa) ご提案後 元圧供給用 機械・装置への1対1での昇圧用途には、ブース 空気圧縮機 タベビコンがお薦めです。 増圧装置からブースタベビコンに置き換えする 可変速 とさらに省エネとなります。 日立産機システムWebサイト 一定速 独立ライン ご提案 https://www.hitachi-ies.co.jp 3 (0.7MPa~1.0MPa) POB-3.7GP、7.5GP、11GP POB-0.75G POB-1.5G 新製品情報、導入事例、製品紹介動画を掲載。 元圧からの距離が遠いなどで配管圧損が大きい 一定速 - 場合は、独立配管としオイルフリーベビコン等の SB 508U 2021.9 分散設置がお薦めです。
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幅広いラインアップで、「適所適圧」にて省エネをサポートいたします。 POBシリーズ(静音タイプ) ブースタベビコン使用による省エネ領域 吸込み圧力 0.3~0.6MPa※  吐出し圧力 1.0MPa 圧力 1.0 増圧装置を導入した場合 この条件に適した標準的な増圧装置で1台当たり約200L/min昇圧できますが、増圧装置 検証 (MPa) 0.4~1.5kW 3.7kW 7.5kW 11kW 圧力 圧力 の機構上、約340L/minの空気を吸い込んで、吸い込み空気量の40%の約140L/minを 「適所適圧」 0.5MPa 0.7MPa パージ(排気)しています。その排気している約140L/min(0.14m3/min)を原単位で換算す 増圧装置 (局所昇圧)モデル 空気量 空気量 ると…… 340L/min 置換え用モデル 200L/min 駆動用エアーで使用 2.17円/m3 ×( 0.14×60)m3/h = 約18.2円/h 140L/min 0.9 年間約¥109,000(18.2円/h×6,000h/年)の圧縮空気を駆動用エアーとして、排気しています。 そこで日立から省エネ提案です。 POB-0.4G POB- 1.5G POB- 3.7GP POB-7.5GP POB-11GP POB-0.75G ■0.4/0.75/1.5kW 導入 ブースタベビコンを導入した場合 0.8 静音タイプ 消費電力 0.4kW この条件に適したブースタベビコンであるPOB-0.4G の1台当たりの消費電力は約0.4kWですので、 ■高効率 圧力 圧力 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 4,500 電 気 料 金 単 価  吸い込み空気の95%以上を吐き出すことが 0.5MPa 0.7MPa 約0.4kW×19円/kWh=約7.6円/h ※ POB-3.7GP、7.5GP、11GPの吸込み圧力は0.2~0.5MPa 空気量(L/min) できる高効率機です。 空気量 空気量 200L/min 200L/min 年間約¥45,000(7.6円/h×6,000h/年)が OBBシリーズ(タンクマウント) ■吸い込み圧力低下時の ブースタベビコン ブースタベビコン1台当たりの電力料金となります。 ブースタベビコン使用による 自動運転停止機能を標準装備し、 ★ 導入効果 省エネ領域 圧力 1.4 7.5kW さらに省エネ 増圧装置からブースタベビコンに変更した場合 (MPa) 吸込み圧力 0~0.5MPa 「適所適圧」 ■0.6MPaまでの吸い込み圧力に 年間約¥64,000の省エネ効果が期待できます。 対応 また、CO2削減量は年間約1.6t 、容積換算で約798m3が期待できます。* (局所昇圧)モデル 吐出し圧力 1.0MPa 1.2 OBB-7.5HP *CO2排出係数は2011年度IEA登録の日本の排出係数(0.497kg-CO2/kWh)を使用、509L-CO2/kgとした場合 1.5kW 3.7kW 7.5kW 11kW 標準仕様表 ■ オイルフリーブースタベビコン(静音タイプ) 1.0 出力(50/60Hz) kW 0.45/0.54 0.75/0.9 1.5/1.8 3.7 7.5 11 項目・単位 型式 ー POB-0.4G POB-0.75G POB-1.5G POB-3.7GP5 POB-7.5GP5 POB-7.5HP5 POB-11GP5 POB-3.7GP6 POB-7.5GP6 POB-7.5HP6 POB-11GP6 OBB-1.5GP OBB-3.7GP OBB-7.5GP OBB-11GP 気体の種類 吸込み気体 ー 空気・窒素注10 空気注11 空気 0.8 圧力範囲 MPa 0.3~0.6 0.2~0.5 最高圧力 MPa 1.0 1.37 1.0 制御圧力 ON-OFF MPa 0.8‒1.0 1.17‒1.37 0.8‒1.0 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 4,500 吐出し空気量(50/60Hz) L/min 200/240 325/370 650/740 1,400 2,850 2,500 4,250 空気タンク容積 L 35 32 35(150L以上の外付け空気タンク要) 不付(230L以上の外付け空気タンク要) 不付(450L以上の外付け空気タンク要) 空気量(L/min) 相および電源電圧 V 三相 200(50/60Hz共用) トップランナーモータ、三相 50Hz 200 / 60Hz 200・220 省エネとともにエネルギー原単位の向上を実現! 空気取り入れ口 ー Rc3/8×1 Rc1/2 Rc3/4 Rc1 空気出口(止め弁出口) ー Rc3/8×1 Rc3/4×1 Rc1×1 外形寸法(幅×奥行き×高さ) mm 660×343×664 563×576×842 850×693×1,180 854×786×1,450 1,054×931×1,450 工場エアー圧力の低減による節電効果 質量 kg 44 47 102 210 305 315 422 騒音値 60/61 62/63 55/56 54 57 60 吐出圧力を0.7MPaから0.5MPaにすると理論動力は約18%低減します。 dB(A) 注)1. 吐出し空気量は吸込み圧力0.5MPa、最高圧力時に吐出す空気量を大気圧に換算した値です。 6. 吸込み空気が低露点で昇圧後の露点が必要な場合、日立エアードライヤー以外のエアードライ 高い圧力を必要とする設備にはブースタベビコンを導入し、工場エアー用大型コンプレッサの運転圧力を下げれば大きな節電効果が 保証値は別途お問い合わせください。 ヤー(冷凍式を除く)通過後の乾燥空気に使用する場合は営業窓口までご相談ください。  得られます。 2. 吸込み空気は0.3~0.6MPa(POB-3.7GP、7.5GP、11GPは0.2~0.5MPa)でご使用ください。0.6MPa以 7. 周囲温度が0℃(但し、ドレンの凍結がないこと)~40℃の場所でご使用ください。  上(POB-3.7GP、7.5GP、11GPは0.5MPa以上)とならないように必要に応じて減圧弁を取付けてください。 8. 騒音値は正面1.5m全負荷時無響音室で測定した値です。運転条件が異なる場合や、周囲の反 3. ドレンが吸込み空気中に混入しないように、必ず吸込み側にはオートドレン付のエアーフィルタまたは 響を受ける実際の据え付け状態では、表示値より大きくなります。 オートドレン付のウォーターセパレータを設置するか、別売りの立型タンク(POB-0.4、0.75GはST-38C 9. 外形寸法は止め弁やフィルタ等の突起物は含みません。 ★ 省エネ・シミュレーション 以上、POB-1.5G、3.7GP、7.5GP、11GPはST-95C以上)を設置してください。 10. 窒素ガスの昇圧に使用する場合は、メンテナンスサイクルが異なります。詳細は営業窓口までお問 4. 吸込み空気は油分のない空気(オイルフリーエアー)を使用してください。吸込み空気に油分が含まれる い合わせください。 設定条件 ● 55kWのスクリュー圧縮機を4台の台数制御で使用 ● 吐出し圧力0.7MPa、平均使用空気量20m3/min 場合は、必ず吸込み側にはエアーフィルタとミクロミストフィルタを設置してください。 11. 窒素ガス対応品も製作いたします。仕様・取り扱いなどについては、営業窓口までお問い合わせく 5. 吸込み空気の温度は40℃以下としてください。 ださい。   供給圧0.7MPa 供給圧 0.5MPaに変更 現状 0.5MPa 導入後 0.5MPa ■ オイルフリーブースタベビコン 0.5MPa 出力(50/60Hz) kW 1.5 3.7 7.5 11 台数制御盤 減圧弁 台数制御盤 0.5MPa MR26-4 MR26-4 OBB-1.5GP5 OBB-3.7GP5 OBB-7.5GP5 OBB-7.5HP5 OBB-11GP5 型式 ー 0.5MPa 0.5MPa 項目・単位 OBB-1.5GP6 OBB-3.7GP6 OBB-7.5GP6 OBB-7.5HP6 OBB-11GP6 0.7MPa 吸込み気体 気体の種類 ー 空気注10 空気 圧力範囲 MPa 0~0.5 最高圧力 MPa 1.0 1.37 1.0 0.7MPa 制御圧力 ON-OFF MPa 0.8‒1.0 1.18‒1.37 0.8‒1.0 空気圧縮機 空気圧縮機 ライン近傍にPOB-11GP 吐出し空気量 L/min 600 1,400 2,850 2,500 4,250 DSP-55ARN3×4台 空気槽 DSP-55ARN3×4台 空気槽 静音タイプブースタを設置※ 空気タンク容積 L 38 170 280 280 相および電源電圧 V トップランナーモータ、三相50Hz 200 / 60Hz 200・220 空気取り入れ口 ー Rc3/4 Rc 1 空気出口(止め弁出口) ー G3/8×1 Rc3/4×1 Rc 1×1 ★ 導入効果 ブースタベビコンの導入 外形寸法(幅×奥行き×高さ) mm 846×447×762 1,610×510×983 1,610×530×979 1,938×608×1,114 1,938×679×1,113 項目・単位 省エネ提案前 省エネ提案後 (空気タンク含む)実施後 質量 kg 67 189 245 300 356 電力費※1 スクリュー圧縮機 万円/年 2,178 1,760 騒音値 dB(A) 70 73 78 78 80 ブースタベビコン 万円/年 0 76 年間 約¥3,420,000 注)1. 吐出し空気量は吸込み圧力0.5MPa、最高圧力時に吐出す空気量を大気圧に換算した値です。保証値 6. 吸込み空気が低露点で昇圧後の露点が必要な場合、日立エアードライヤー以外のエアードライヤー の省エネ効果と、エネルギー原単位の は別途お問い合わせください。 (冷凍式を除く)通過後の乾燥空気に使用する場合は営業窓口までご相談ください。  予想年間消費電力費 万円/年 2,178 1,836 2. 吸込み空気は大気圧~0.5MPaでご使用ください。(0.5MPa以上とならないように必要に応じて 7. 周囲温度が0℃(但し、ドレンの凍結がないこと)~40℃の場所でご使用ください。  16 減圧弁を取付けてください。)(0.2MPa以下でも使用可能ですが、省エネ効果がありません。)  8. 騒音値は正面1.5m全負荷時無響音室で測定した値です。運転条件が異なる場合や、周囲の反 エネルギー原単位 m3/min/kW 0.105 0.124 %向上が見込めます。 3. ドレンが吸込み空気中に混入しないように、必ず吸込み側にはオートドレン付のエアーフィルタまたは 響を受ける実際の据え付け状態では、表示値より大きくなります。 ※2 オートドレン付のウォーターセパレータを設置するか別売りの立型タンク(ST-95C以上)を設置して 9. 起動頻度低減のため、別売りの立型タンクの設置をおすすめします。 CO2排出量 t-CO2/年 533 449 ください。 10. 窒素ガス対応品も製作いたします。仕様・取り扱いなどについては、営業窓口までお問い合わせ ブースタベビコン 電力低減費 1.2年 4. オイルフリーブースタベビコンの吸込み空気は油分のない空気(オイルフリーエアー)を使用して ください。 CO2削減率 % 16 +空気タンク費用※÷ 約 で (¥3,420,000) ください。吸込み空気に油分が含まれる場合は必ず吸込み側にはエアーフィルタとミクロミスト ※1 電力単価: 19円/kWh( 6,000時間/年運転) (¥4,065,000) 回収可能 フィルタを設置してください。  ※2 CO2排出係数 (0.497kg-CO2/kWh) ※ 機器は標準価格にて試算。設置、および工事費用は含まれておりません。 5. 吸込み空気の温度は50℃以下としてください。  1 2
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幅広いラインアップで、「適所適圧」にて省エネをサポートいたします。 POBシリーズ(静音タイプ) ブースタベビコン使用による省エネ領域 吸込み圧力 0.3~0.6MPa※  吐出し圧力 1.0MPa 圧力 1.0 増圧装置を導入した場合 この条件に適した標準的な増圧装置で1台当たり約200L/min昇圧できますが、増圧装置 検証 (MPa) 0.4~1.5kW 3.7kW 7.5kW 11kW 圧力 圧力 の機構上、約340L/minの空気を吸い込んで、吸い込み空気量の40%の約140L/minを 「適所適圧」 0.5MPa 0.7MPa パージ(排気)しています。その排気している約140L/min(0.14m3/min)を原単位で換算す 増圧装置 (局所昇圧)モデル 空気量 空気量 ると…… 340L/min 置換え用モデル 200L/min 駆動用エアーで使用 2.17円/m3 ×( 0.14×60)m3/h = 約18.2円/h 140L/min 0.9 年間約¥109,000(18.2円/h×6,000h/年)の圧縮空気を駆動用エアーとして、排気しています。 そこで日立から省エネ提案です。 POB-0.4G POB- 1.5G POB- 3.7GP POB-7.5GP POB-11GP POB-0.75G ■0.4/0.75/1.5kW 導入 ブースタベビコンを導入した場合 0.8 静音タイプ 消費電力 0.4kW この条件に適したブースタベビコンであるPOB-0.4G の1台当たりの消費電力は約0.4kWですので、 ■高効率 圧力 圧力 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 4,500 電 気 料 金 単 価  吸い込み空気の95%以上を吐き出すことが 0.5MPa 0.7MPa 約0.4kW×19円/kWh=約7.6円/h ※ POB-3.7GP、7.5GP、11GPの吸込み圧力は0.2~0.5MPa 空気量(L/min) できる高効率機です。 空気量 空気量 200L/min 200L/min 年間約¥45,000(7.6円/h×6,000h/年)が OBBシリーズ(タンクマウント) ■吸い込み圧力低下時の ブースタベビコン ブースタベビコン1台当たりの電力料金となります。 ブースタベビコン使用による 自動運転停止機能を標準装備し、 ★ 導入効果 省エネ領域 圧力 1.4 7.5kW さらに省エネ 増圧装置からブースタベビコンに変更した場合 (MPa) 吸込み圧力 0~0.5MPa 「適所適圧」 ■0.6MPaまでの吸い込み圧力に 年間約¥64,000の省エネ効果が期待できます。 対応 また、CO2削減量は年間約1.6t 、容積換算で約798m3が期待できます。* (局所昇圧)モデル 吐出し圧力 1.0MPa 1.2 OBB-7.5HP *CO2排出係数は2011年度IEA登録の日本の排出係数(0.497kg-CO2/kWh)を使用、509L-CO2/kgとした場合 1.5kW 3.7kW 7.5kW 11kW 標準仕様表 ■ オイルフリーブースタベビコン(静音タイプ) 1.0 出力(50/60Hz) kW 0.45/0.54 0.75/0.9 1.5/1.8 3.7 7.5 11 項目・単位 型式 ー POB-0.4G POB-0.75G POB-1.5G POB-3.7GP5 POB-7.5GP5 POB-7.5HP5 POB-11GP5 POB-3.7GP6 POB-7.5GP6 POB-7.5HP6 POB-11GP6 OBB-1.5GP OBB-3.7GP OBB-7.5GP OBB-11GP 気体の種類 吸込み気体 ー 空気・窒素注10 空気注11 空気 0.8 圧力範囲 MPa 0.3~0.6 0.2~0.5 最高圧力 MPa 1.0 1.37 1.0 制御圧力 ON-OFF MPa 0.8‒1.0 1.17‒1.37 0.8‒1.0 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 4,500 吐出し空気量(50/60Hz) L/min 200/240 325/370 650/740 1,400 2,850 2,500 4,250 空気タンク容積 L 35 32 35(150L以上の外付け空気タンク要) 不付(230L以上の外付け空気タンク要) 不付(450L以上の外付け空気タンク要) 空気量(L/min) 相および電源電圧 V 三相 200(50/60Hz共用) トップランナーモータ、三相 50Hz 200 / 60Hz 200・220 省エネとともにエネルギー原単位の向上を実現! 空気取り入れ口 ー Rc3/8×1 Rc1/2 Rc3/4 Rc1 空気出口(止め弁出口) ー Rc3/8×1 Rc3/4×1 Rc1×1 外形寸法(幅×奥行き×高さ) mm 660×343×664 563×576×842 850×693×1,180 854×786×1,450 1,054×931×1,450 工場エアー圧力の低減による節電効果 質量 kg 44 47 102 210 305 315 422 騒音値 60/61 62/63 55/56 54 57 60 吐出圧力を0.7MPaから0.5MPaにすると理論動力は約18%低減します。 dB(A) 注)1. 吐出し空気量は吸込み圧力0.5MPa、最高圧力時に吐出す空気量を大気圧に換算した値です。 6. 吸込み空気が低露点で昇圧後の露点が必要な場合、日立エアードライヤー以外のエアードライ 高い圧力を必要とする設備にはブースタベビコンを導入し、工場エアー用大型コンプレッサの運転圧力を下げれば大きな節電効果が 保証値は別途お問い合わせください。 ヤー(冷凍式を除く)通過後の乾燥空気に使用する場合は営業窓口までご相談ください。  得られます。 2. 吸込み空気は0.3~0.6MPa(POB-3.7GP、7.5GP、11GPは0.2~0.5MPa)でご使用ください。0.6MPa以 7. 周囲温度が0℃(但し、ドレンの凍結がないこと)~40℃の場所でご使用ください。  上(POB-3.7GP、7.5GP、11GPは0.5MPa以上)とならないように必要に応じて減圧弁を取付けてください。 8. 騒音値は正面1.5m全負荷時無響音室で測定した値です。運転条件が異なる場合や、周囲の反 3. ドレンが吸込み空気中に混入しないように、必ず吸込み側にはオートドレン付のエアーフィルタまたは 響を受ける実際の据え付け状態では、表示値より大きくなります。 オートドレン付のウォーターセパレータを設置するか、別売りの立型タンク(POB-0.4、0.75GはST-38C 9. 外形寸法は止め弁やフィルタ等の突起物は含みません。 ★ 省エネ・シミュレーション 以上、POB-1.5G、3.7GP、7.5GP、11GPはST-95C以上)を設置してください。 10. 窒素ガスの昇圧に使用する場合は、メンテナンスサイクルが異なります。詳細は営業窓口までお問 4. 吸込み空気は油分のない空気(オイルフリーエアー)を使用してください。吸込み空気に油分が含まれる い合わせください。 設定条件 ● 55kWのスクリュー圧縮機を4台の台数制御で使用 ● 吐出し圧力0.7MPa、平均使用空気量20m3/min 場合は、必ず吸込み側にはエアーフィルタとミクロミストフィルタを設置してください。 11. 窒素ガス対応品も製作いたします。仕様・取り扱いなどについては、営業窓口までお問い合わせく 5. 吸込み空気の温度は40℃以下としてください。 ださい。   供給圧0.7MPa 供給圧 0.5MPaに変更 現状 0.5MPa 導入後 0.5MPa ■ オイルフリーブースタベビコン 0.5MPa 出力(50/60Hz) kW 1.5 3.7 7.5 11 台数制御盤 減圧弁 台数制御盤 0.5MPa MR26-4 MR26-4 OBB-1.5GP5 OBB-3.7GP5 OBB-7.5GP5 OBB-7.5HP5 OBB-11GP5 型式 ー 0.5MPa 0.5MPa 項目・単位 OBB-1.5GP6 OBB-3.7GP6 OBB-7.5GP6 OBB-7.5HP6 OBB-11GP6 0.7MPa 吸込み気体 気体の種類 ー 空気注10 空気 圧力範囲 MPa 0~0.5 最高圧力 MPa 1.0 1.37 1.0 0.7MPa 制御圧力 ON-OFF MPa 0.8‒1.0 1.18‒1.37 0.8‒1.0 空気圧縮機 空気圧縮機 ライン近傍にPOB-11GP 吐出し空気量 L/min 600 1,400 2,850 2,500 4,250 DSP-55ARN3×4台 空気槽 DSP-55ARN3×4台 空気槽 静音タイプブースタを設置※ 空気タンク容積 L 38 170 280 280 相および電源電圧 V トップランナーモータ、三相50Hz 200 / 60Hz 200・220 空気取り入れ口 ー Rc3/4 Rc 1 空気出口(止め弁出口) ー G3/8×1 Rc3/4×1 Rc 1×1 ★ 導入効果 ブースタベビコンの導入 外形寸法(幅×奥行き×高さ) mm 846×447×762 1,610×510×983 1,610×530×979 1,938×608×1,114 1,938×679×1,113 項目・単位 省エネ提案前 省エネ提案後 (空気タンク含む)実施後 質量 kg 67 189 245 300 356 電力費※1 スクリュー圧縮機 万円/年 2,178 1,760 騒音値 dB(A) 70 73 78 78 80 ブースタベビコン 万円/年 0 76 年間 約¥3,420,000 注)1. 吐出し空気量は吸込み圧力0.5MPa、最高圧力時に吐出す空気量を大気圧に換算した値です。保証値 6. 吸込み空気が低露点で昇圧後の露点が必要な場合、日立エアードライヤー以外のエアードライヤー の省エネ効果と、エネルギー原単位の は別途お問い合わせください。 (冷凍式を除く)通過後の乾燥空気に使用する場合は営業窓口までご相談ください。  予想年間消費電力費 万円/年 2,178 1,836 2. 吸込み空気は大気圧~0.5MPaでご使用ください。(0.5MPa以上とならないように必要に応じて 7. 周囲温度が0℃(但し、ドレンの凍結がないこと)~40℃の場所でご使用ください。  16 減圧弁を取付けてください。)(0.2MPa以下でも使用可能ですが、省エネ効果がありません。)  8. 騒音値は正面1.5m全負荷時無響音室で測定した値です。運転条件が異なる場合や、周囲の反 エネルギー原単位 m3/min/kW 0.105 0.124 %向上が見込めます。 3. ドレンが吸込み空気中に混入しないように、必ず吸込み側にはオートドレン付のエアーフィルタまたは 響を受ける実際の据え付け状態では、表示値より大きくなります。 ※2 オートドレン付のウォーターセパレータを設置するか別売りの立型タンク(ST-95C以上)を設置して 9. 起動頻度低減のため、別売りの立型タンクの設置をおすすめします。 CO2排出量 t-CO2/年 533 449 ください。 10. 窒素ガス対応品も製作いたします。仕様・取り扱いなどについては、営業窓口までお問い合わせ ブースタベビコン 電力低減費 1.2年 4. オイルフリーブースタベビコンの吸込み空気は油分のない空気(オイルフリーエアー)を使用して ください。 CO2削減率 % 16 +空気タンク費用※÷ 約 で (¥3,420,000) ください。吸込み空気に油分が含まれる場合は必ず吸込み側にはエアーフィルタとミクロミスト ※1 電力単価: 19円/kWh( 6,000時間/年運転) (¥4,065,000) 回収可能 フィルタを設置してください。  ※2 CO2排出係数 (0.497kg-CO2/kWh) ※ 機器は標準価格にて試算。設置、および工事費用は含まれておりません。 5. 吸込み空気の温度は50℃以下としてください。  1 2
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® 安全性・操作性・メンテナンス性にも配慮 日立ブースタベビコン ●電磁開閉器、ON-OFFスイッチを標準装備 ●メンテナンス管理を容易にできるようタイムカウンタを標準装備 給油式ブースタベビコン ■標準仕様表 出力(50/60Hz) kW 3.7 5.5 7.5 ® 型式 ー BBC-3.7PVP5 BBC-5.5PVP5 BBC-7.5PVP5 項目・単位 BBC-3.7PVP6 BBC-5.5PVP6 BBC-7.5PVP6 気体の種類 ー 空気 日立オイルフリーブースタベビコン 吸込み気体 圧力範囲 MPa 0~0.49 最高圧力 MPa 0.93 制御圧力 ON-OFF MPa 0.74‒0.93 吐出し空気量 L/min 1,280(1,300) 1,870(1,900) 2,650(2,700) 日立給油式ブースタベビコン® 空気タンク容積 L 170 相および電源電圧 V トップランナーモータ、三相50Hz 200 / 60Hz 200・220 空気取り入れ口 ー 3/4用ホース継手(接続ホース呼び径φ19) BBC-5.5PVP 空気出口(止め弁出口) ー 3/4(20A)止め弁×1 0.4kW~11kW 外形寸法(幅×奥行き×高さ) mm 1,625×424×923 1,695×590×970 質量 kg 210 255 263 騒音値 dB(A) 71 73 76 注)1. 吐出し空気量は吸込み圧力は0.49MPa、最高圧力時に吐出す空気量を大気圧に換算した値です。吐出し空気量の( )内は圧力0.83MPa時を示したものです。保証値は別途お 問い合わせください。 これからは、適所適圧・適時適量 2. 吸込み空気は大気圧~0.49MPaでご使用ください。(0.49MPa以上とならないように必要に応じて減圧弁を取付けてください。)(0.2MPa以下でも使用可能ですが、省 エネ効果がありません。)  3. ドレンが吸込み空気中に混入しないように、必ず吸込み側にはオートドレン付のエアーフィルタまたはオートドレン付のウォーターセパレータを設置するか別売りの立型タンク (ST-95C以上)を設置してください。 4. 吸込み空気の温度は50℃以下としてください。  5. 吸込み空気が低露点で昇圧後の露点が必要な場合、日立エアードライヤー以外のエアードライヤー(冷凍式を除く)通過後の乾燥空気に使用する場合は営業窓口ま でご相談ください。  6. 周囲温度が0℃(但し、ドレンの凍結がないこと)~40℃の場所でご使用ください。  7. 騒音値は正面1.5m全負荷時無響音室で測定した値です。運転条件が異なる場合や、周囲の反響を受ける実際の据え付け状態では、表示値より大きくなります。 8. 起動頻度低減のため、別売りの立型タンクの設置をおすすめします。 9. 窒素ガス対応品も製作いたします。仕様・取り扱いなどについては、営業窓口までお問い合わせください。 日立ベビコン専用オイル 日立ベビコン専用オイルの特長 ■ベースオイル&特殊酸化防止剤配合で炭化物の生成量が少ない。 ■特殊極圧添加剤配合で摩耗、傷の発生量が少ない。 ベビコン専用に添加物配合 1L缶 4L缶 20Lプラペール 注文コード No.742433 注文コード No.742477 注文コードNo.742500 立型タンク ■標準仕様表 最高圧力1.0MPaでご使用の場合はSTH-150、STH-230、0.45REC-Kをご使用ください。 型 式 項目・単位 ST-38C ST-55C ST-95C ST-150C ST-230C STH-150 STH-230 0.45REC-K POB-0.75G POB-1.5G POB-11GP 空気タンク(0.45REC-K)は別売です。 適用空気圧縮機最高圧力 MPa 0.93 1.37 1.57 容積 L 38 55 95 150 230 150 230 450 取り入れ口 ー 空気 R 1/2 R1 R1 3B 取り出し口 ー (フランジ) 日立からの ご提案前 元圧供給用 空気圧縮機 直径 mm 275.4 290 385 450 450 624 ご提案 減圧弁 可変速 増圧装置使用 高さ mm 800 1,000 1,035 1,251 1,703 1,272 1,724 1,880 減圧弁 質量 kg 18 31 51 71 92 72 93 430 注)1. ベビコン専用の空気タンクとして設計されていますので、ベビコンとの接続以外の用途には使用しないでください(。0.45REC-Kを除く) 一定速 1 複数ラインの局所昇圧 ご提案 (0.8MPa~1.0MPa) 一定速 ご提案 1 ご提案 2 複数の機械・装置に昇圧供給する場合は吐出し (0.8MPa~1.0MPa) (0.8MPa~1.0MPa) (0.8MPa~1.0MPa) 空気量の多い7.5kWや11kWのブースタベビ 元圧の減圧 高圧ラインの局所昇圧に ユースポイントの コンがお薦めです。 ブースタ 0.7MPa 吐出し空気量の多い スポット昇圧に 増圧装置 → ベビコン ブースタベビコン ブースタベビコン 0.5MPa 2 ユースポイントのスポット昇圧 ご提案 (0.8MPa~1.0MPa) ご提案後 元圧供給用 機械・装置への1対1での昇圧用途には、ブース 空気圧縮機 タベビコンがお薦めです。 増圧装置からブースタベビコンに置き換えする 可変速 とさらに省エネとなります。 日立産機システムWebサイト 一定速 独立ライン ご提案 https://www.hitachi-ies.co.jp 3 (0.7MPa~1.0MPa) POB-3.7GP、7.5GP、11GP POB-0.75G POB-1.5G 新製品情報、導入事例、製品紹介動画を掲載。 元圧からの距離が遠いなどで配管圧損が大きい 一定速 - 場合は、独立配管としオイルフリーベビコン等の SB 508U 2021.9 分散設置がお薦めです。