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実績収集装置の多数配置による通信不具合や通信インフラの導入コスト抑制が期待できる、無線技術LPWAの活用実験内容をご紹介!
【実証実験事例】
自動車メーカ 様
【概要】
製造現場において作業実績のリアルタイム収集を目的とした実績収集装置の多数配置が増加
↓
多数配置における通信不具合や導入コスト抑制が期待できる、無線技術*LPWAの実証実験を実施
*Low Power Wide Area
↓
実施内容はカタログにて詳細をご説明!
↓
【成果】
・データロスト無く、データの分割→結合が確認できた
・WiFi方式と比較し通信速度は劣るものの十分実用レベルであった
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このカタログについて
ドキュメント名 | LPWAを活用した NW型かんばんポストによる実績収集システム |
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ドキュメント種別 | 事例紹介 |
ファイルサイズ | 602.4Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社デンソーエスアイ (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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【生産物流 実証実験事例】 実証実験-4
LPWAを活用した工場のIoT化促進に向けた
N/W型かんばんポストによる実績収集システム実証実験
<協力会社:株式会社NTTドコモ様>
見える化 Q C D
自動車部品メーカ 様
概要
製造現場では、作業実績のリアルタイム収集を目的とし、実績収集装置(リーダ機能付ポスト)を
現場に多数配置する要求が近年徐々に高まってきています。そこで、多数配置による通信
不具合や通信インフラの導入コスト抑制が期待できる、無線技術LPWA(Low Power Wide Area)を
※1
活用し、実環境下において運用に耐えうる事を検証しました。
※1.LPWAの特徴: 低消費電力、長距離通信、大量機器接続可能
実施内容
※2
・LPWAのデータ通信上の制約 に基づき、読み取った大容量のかんばんデータ(542byte)の
分割送信及び結合(復元)に問題ない事を確認⇒WiFi通信[従来方式] とのデータ比較で検証
※2.1回の通信で取り扱う事のできるデータサイズ:数十バイト~数百バイト
①かんばんのQRコードをかんばんポストで読取り、LPWA-IoT端末で
実験期間:2018/3/1~3/15
データを分割、LPWA(LoRa)通信にてゲートウェイへ送信する 設置機器:★LPWA-IoTゲートウェイ×1台
②ゲートウェイでは、LoRa通信でデータ受信及び分割データの結合を かんばんポスト×2台
行いサーバと通信
③サーバでかんばんデータを蓄積する
※上記を、同一かんばんを使用し、WiFi通信環境下でも実施
QRリーダ(デンソーウェーブ製 QB30) 約3.5万㎡ ★ 140m
(WiFi機) (542byte)
(LPWA機) 240m
★
成果
・データロスト無く データの分割→結合が確認できた
・WiFi方式と比較し通信速度は劣るものの十分実用レベルであった (秒単位のリアル性は必要なし)
<残された課題>
①かんばんポストのN増し実験 ②低電界強度下での検証(データロストの可能性検証)
*QRコードは㈱デンソーウェーブの登録商標です。
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(改)200601