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アルミ表面処理問題解決事例集
事例紹介

東榮電化工業株式会社

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特殊機能アルマイト「TAFシリーズ」カタログ
製品カタログ

東榮電化工業株式会社

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アルマイト処理Q&A集
ハンドブック

東榮電化工業株式会社

このカタログ(会社案内)の内容


Page 1:WE SHALLCHANGE NOT ONLYALUMINUM BUT ALSOTHE WORLD.東榮電化グループcompany profile会社案内

Page 2:アルミニウムは、軽量かつ優れた耐久性を持つ素材で、リサイクルや安全性と言った地球環境保護の側面でも未来のある素材です。アルマイトは、そんなアルミニウムの耐食性、耐摩耗性を高め、実用化する上で必要な表面処理であり、着色や艶出しまたは艶消しなどの意匠性付与も同時に可能です。東榮電化グループはアルミニウムの素材としてのポテンシャル、加工度の幅広さ、電気的・熱的な性質に注目し、その特性を最大限利用できるようなアルマイト技術を徹底追求してまいりました。1972年(昭和47年)、我が国初の全自動アルマイト装置を相模原本社工場に導入し、光学精密部品への量産をスタートさせ、その後、情報電子部品などの量産アルマイト体制を確立しました。同時に、高い品質のアルマイト製品の安定供給と、従事するスタッフの技術レベルの向上、ノウハウの取得へも積極的に取り組んでまいりました。素材への早期の着目、顧客ニーズの把握と技術開発により、現在の製造分野では欠かすことの出来ない、多品種・少ロット・短納期・省コストも他社に先駆けて実現しております。多分野・多品種の精密部品を多く取り扱ってきた東榮電化グループであるからこそ、部品の材質・サイズ・形状にあわせて的確な製造工程を選択し安定した品質を維持でき、またお客様のニーズを細かく読み取ることで処理のご提案もさせていただくことが出来るのです。光学精密機器、情報電子部品、エレクトロニクス機器、通信機器、自動車、航空分野、家電製品、レジャー・スポーツ用品など、私たちの目前で拡大し続けるアルマイトの活動分野。東榮電化グループは、アルミニウムの未来を信じ、お客様のあらゆるご要望にお応えするため、今後もアルマイトの可能性を粘り強く、こだわりを持って創りだしてまいります。また、東榮電化グループでは、アルマイトだけでなく、めっき処理や化成処理も取り扱っています。マイクロレベルで精度な仕上がりを求められる金めっきにも常に独創性が必要です。1986年(昭和61年)にはフープ部分金めっき装置を独自に開発し、薄いフープ材や変形しやすい形状のものへの部分金めっきを実現し、現在では狭ピッチコネクタへのニッケルバリアに代表される高いめっき加工技術の量産対応や、お客様の様々なご要望にお応えしています。使用する治具にもこだわり、個々の製品に合わせたオリジナル。試作段階から専任の技術者とお客様の間で打ち合わせを繰り返すことにより、細部にまで配慮した生産体制が実現できます。Customerfirstpolicy顧客第一優先。

Page 3:アルミニウムは酸素と結びつきやすく、空気に晒すとすぐに薄い自然酸化皮膜を作ります。アルミニウムはこの自然酸化皮膜で保護されているので一般的に びにくいといわれていますが、この皮膜は非常に薄いので、環境によっては化学反応で腐食してしまいます。そのため表面を保護する表面処理が必要となり、これをアルマイトと呼びます。アルマイトには主に、次のような性質があります。耐食性無処理のアルミニウムは化学的に活性で、水分や酸素、化学物質と反応しやすいため表面が変色・腐食しやすいですが、アルマイトは化学的に安定な酸化膜から形成され、封孔処理により皮膜の微細孔を塞ぐことで耐食性を向上させることが可能になります。耐摩耗性アルミニウムの硬さはHv20∼150(合金によって異なる)であるのに対し、アルマイトを施した場合はHv200∼600程まで向上します。耐摩耗性も向上しますので 動特性の向上も期待できます。美観性アルマイト皮膜の微細孔に染料を吸着させることで様々な色に着色することができます。絶縁性金属であるアルミニウムは電気を流しますが、アルマイト皮膜は酸化アルミニウムであり、絶縁性を持つため電気を流しません。放熱性熱伝導率はアルミニウムの約3分の1ですが、遠赤外線等の放射性が高いという特性も持ち、ヒートシンクなどの放熱性向上処理にも用いられます。アルマイトとはアルマイト皮膜は、アルミニウム(合金)を処理液中で陽極として電解すると生成します。この皮膜は、無数の微細孔を持つため、孔内に染料を吸着させ、着色することも可能です。また、めっきとは異なり、母材を溶解しながら、浸透する様に成長するため、生成膜厚と寸法増加量が異なります。アルマイト皮膜の成長過程バリアー層と呼ばれる無孔質の薄い皮膜が生成したのち、微細孔が発生し、電解時間の経過とともに、母材に浸透しながら多孔質構造が成長します。電解液の組成や温度、電解条件などにより、微細孔の大きさや数が変化する為、アルマイト処理条件が皮膜性能を大きく左右します。

Page 4:アルマイトの工程アルマイト処理の工程は要求される皮膜性能や、外観によって様々です。お客様から部品を受入れ、検査した後、アルマイト用の治具にセット(ラッキング)します。このとき、全ての部品にアルマイト処理に必要な電気が流れるようにするため、部品と治具との給電箇所(接点)を設ける必要があります。この給電箇所にはアルマイト皮膜は生成しません。治具へのセットが終わったら、部品表面の油や自然酸化皮膜などの不純物を除去したり、化学研磨や化学梨地で金属光沢の調整をします。(ショットブラストのような機械的処理が必要な場合には、治具へセットする前に行います。)部品素地表面の調整(前処理)が終わったら、いよいよ陽極酸化(アルマイト皮膜を生成する工程)です。要求される皮膜性能や膜厚などにより、処理液の種類や時間などのアルマイト処理条件を決定します。陽極酸化後(後処理)は、得られたアルマイト皮膜の多孔質構造に染料を吸着させて着色することが出来ます。多孔質構造はそのままだと耐食性が不十分であるため封孔処理をします。後処理が全て終わった部品は治具から外し、検査後包装・出荷されます。受入・検査 検査・包装・出荷工程フロー

Page 5:究極の品質を目指して▶寸法変化を最小限にした精密黒アルマイト(フィニッシュ・ゼロ)。写真のように外径のみに艶消処理を施すことも可能。▲50年以上培った光学精密部品への処理技術。現在では、デジタルX線センサーのセンシングレンズ等の最新の機器部品や、極小型部品へ活かされている。▶お客様からのご相談実績が信頼の証。部品の合金成分・形状等から、適切な処理作業工程を標準化するなど、一つ一つの品物を大切に取り扱うからこそ出来る高品質化。袋穴流れ等の不良対策は他社に負けません。全てはお客様のために難処理に積極的な職人魂東榮電化グループは長年に渡り、数多くの光学精密部品メーカーから指定・認定工場としてご愛顧いただいています。光学精密部品に不可欠な寸法精度と、均一でムラが無く強いマット感のある艶消し黒アルマイトはまさしく日本一の技術と品質であると自負しています。安定した品質を評価していただいているのは、艶消し黒アルマイトだけではありません。他のアルマイト業社に「出来ない」と断られた品物の処理依頼・相談や品質要因(歩留まり改善など)の転注依頼が年間100件以上あります。お客様にも「困ったら東榮電化」と言っていただけることが信頼の証であり、私たちの喜びでもあります。AC8A材への180μm厚膜アルマイトや大物部品へのカラーアルマイト、超極小品への艶消黒アルマイトなどの、処理難度の高い表面処理依頼をいつでも御受け出来るように、技術・品質や現場力の向上とノウハウの蓄積に取り組んでいます。表面処理でお困りの場合や、「こんな処理なんて出来るの?」というお問い合わせは弊社までご連絡ください。私たちは職人魂を枯渇させることなく、金属表面処理の科学的追究を継続します。お客様のお悩みや課題を解決するために、これからも 品質や技術のブラッシュアップに全力で取り組み 、お客様よりもお客様の品物づくりに熱心でありたいと考えています。「 すべてはお客様のために 」それが、東榮電化グループ創業から変わらないポリシーです。柔軟なマスキング対応品質・技術の科学的検証部分選択的な表面処理を行う為のマスキング処理が可能です。また、ダブルカラーアルマイトや、1つの部品に異なる複数の表面処理(部分的にめっき処理、他の面はアルマイト処理など)を行う複合処理も取扱っています。「顧客第一優先」の考えをもとに構築されたマネジメントシステムにより、お客様の品物を取扱うプロセスは継続して改善されています。また、製品を取り巻く様々な科学現象の追究は、生産技術の発展や品質の管理・向上に役立つだけでなく、お客様に安心して頂くための客観的情報源でもあります。これからも製品に関わる全ての事象に客観的評価と追究を続けていきます。▶製品の形状に合わせて、適切なマスキング部材を使用した部分アルマイト処理(写真はTAFハード)。◀工程中の不具合や素材欠陥など、迅速かつ客観的なデータを得る事で、社内改善に役立てるとともに、お客様への信頼できる情報の提供・説明・提案を心掛けている。

Page 6:東榮電化グループでは、自社内で染料の調合を行っているため、カラーバリエーションは無限大です。ご支給いただいた色見本に限りなく近づけることが出来ます。ダブルカラーアルマイト処理は1つの部品に複数のカラーを着色することのできる処理技術です。従来のカラーアルマイトに加えて、様々な組合せのカラーをアクセントを付けることで、より一層の独自性や高級感を演出できます。意匠性の追求 ∼color almite∼これまで、外観用途でADC材(アルミニウムダイキャスト材)を用いる際の着色手段は多くの場合、塗装でした。それはADC材へのカラーアルマイト処理が不可能とされてきたからです。しかし、近年、自動車やスマートフォンなどの様々な分野で、部品の成形コストの安価なADC材へのカラーアルマイトの需要が高まっています。材料とカラーアルマイト製造条件の関係性を追究してきた東榮電化グループでは、外観部品としてのADC材の可能性を最大限に引き出すカラーアルマイト処理が可能になっています。(右の写真はアルミニウムダイキャストDM材にカラーアルマイト処理を施したものです)

Page 7:TAFシリーズとは東榮電化工業の高機能アルマイトシリーズの事で、“Toei Anodizing Film”とその皮膜の高耐久性(=tough)から、その名が付けられました。TAFシリーズは、一般に普及している硫酸アルマイトとは皮膜の性質が異なり、様々な機能を付与することができる為、アルミニウム部品に新たな価値を見出すことが出来、その機能性は多方面の分野で評価されています。TAFシリーズは、通常のアルマイトでは適用できないような使用方法や、環境下においても、強度や軽量化、電気伝導率、熱伝導率などのアルミニウム材が持つ特色を最大限に活かしたいという、お客様からの要望にお応えするべく開発されました。タ フ タ フ機能性アルマイト TAFシリーズEveronward機能性の追求新技術への挑戦耐熱クラックレス超硬質アルマイトTAF TR350℃に加熱してもクラックしない耐熱クラックレス硬質アルマイト【TAF TR】は、その「クラックしない」という性質から、耐摩耗性や高温下での耐食性、耐電圧性の向上に寄与できます。他にも、樹脂と 動する際の相手材の磨耗抑止効果など様々な特性持ちます。また、クロムを使用していないため環境負荷の少ない表面処理になっています。高密着下地用アルマイトTAF AD高密着アルマイト【TAF AD】は接着や塗装・コーティングの下地処理をとして開発されました。クロムなどの金属塩を用いた化成処理や、硫酸アルマイトと比較し、2倍以上の密着強度を得ることが可能です。こちらもクロムなどの重金属は使用していません。高耐摩耗性硫酸硬質アルマイトTAFハードMILスペックをクリアしている硫酸硬質アルマイト【TAFハード】は硬質クロムめっきよりも優れた耐摩耗性を持ちます。産業機械分野、特にピストン等の 動部品に広く活用されます。用途によっては100μm以上のアルマイト皮膜をつける事もあります。潤滑性硬質アルマイトTAFルーブ潤滑アルマイト【TAFルーブ】は硬質アルマイト【TAFハード】上にPTFE(polytetrafluoroethylene、フッ素系樹脂)を吸着させることで、耐摩耗性、特に初期のかじり摩耗を抑制し、部品の寿命を長くする事が出来ます。高耐食高面精度硬質アルマイトシュウ酸アルマイト面精度を維持しつつ表面硬さを求める場合には、【シュウ酸アルマイト】が適しています。 動性に優れるだけでなく、クラックが少なく、耐熱性や耐食性も優れるため、医療機器(光学精密部品、バレル部品、フィルター部品など)にも用いられます。
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Page 8:品質方針 平成16年 ISO9001(2000)認証取得1「顧客第一優先の徹底」 経営理念で定める「お客様との信頼関係」を得るため、顧客の視点に立って顧客要求事項を満たす品質を実現し、提供します。2 「顧客要求事項を満たす品質マネジメントシステムの継続的改善」顧客要求事項を満たす品質及びサービスの水準を満足していくために、当社の品質マネジメントシステムが有効である様、継続的に改善します。3「全従業員の品質及び環境目標への参加」品質及び環境方針に基づき、各部門及び階層で品質・環境目標を設定し、全従業員が目標達成に向け活動を展開し年度毎に見直し改善します。環境方針 平成17年 ISO14001(2004)認証取得1「資源の節約と再利用」事業活動に必要な水、電力、原材料から事務用品に至るまで、使用量の削減に努め廃棄物の減量及び再資源化を推進します。2「順法と環境教育」法の順守を維持するために当社に適用される法規制及びその他の要求事項を特定し特定された要求事項を最新の状態に管理します。維持管理された法及びその他の要求事項については、全従業員に対し周知するため教育に取り組みます。3「環境負荷物質管理システムの継続的改善」グリーン調達要求事項及びその他の要求事項に対し適正な管理活動を行うため、製品含有化学物質の管理システムを継続的に改善します。東榮電化グループは、品質に徹底してこだわってまいりました。お客様のニーズに的確にお応えするため、試作段階よりお客様と綿密な打ち合わせを重ね、全部門で対応し、製品化に取り組んでいます。「お客様が満足」そして「従業員が自信を持って提供」出来る製品を実現しております。また、お客様の製品実現のために資源を利用する事業者として、従業員の安全を維持し続ける企業として、さらに近隣との協調、共生を図る地域の一員として、環境に対する責任を重視し、事業を進めてまいりました。これからも品質管理と環境への対応にこだわり続けてまいります。徹底した品質管理技術と信頼性の自負環境への配慮企業理念

Page 9:表面処理一覧※いずれの処理もマスキングによる部分処理が可能処 理 名 称 内 容アルマイト白アルマイト加工上がりに最も近い状態でアルマイト処理したもの。母材と同色又は乳白色~灰白色の仕上がりとなる(材質による)。標準膜厚は 5~10μm。光沢白アルマイト 化学研磨処理を行うことで高光沢な仕上がりとなる。梨地白アルマイト サンドブラスト後に化学研磨処理行うことで光沢感を出したもの。艶消し白アルマイト サンドブラスト又は化学梨地処理による艶消し。黒アルマイト 加工仕上がりの度合いにより処理後の仕上がりも変わる。標準膜厚は 12~18μm光沢黒アルマイト 化学研磨処理行うことで高光沢な仕上がりとなる。梨地黒アルマイト サンドブラスト後に化学研磨処理行うことで光沢感を出したもの。艶消し黒アルマイト サンドブラスト又は化学梨地処理による艶消し。主に光学部品に使用される。鋳物・アルミダイカストアルマイト標準膜厚は 5~10μm(切削面か鋳肌面かで異なる。材質も要考慮)。ADC12 材への黒色アルマイトも対応(標準は艶消しの仕上がり)。厚膜処理の実績も有り(AC8A 切削面 180μm など)。カラーアルマイト(光沢・梨地・艶消し)各色常時処理可。ダブルアルマイト(2 色カラー)も対応。社内で染料の調合を行うため、見本に近い外観を得ることが可能。TAF ハード(硬質アルマイト)産業機械や車輌部品など、耐摩耗性が必要とされる部品に適している。各種アルミ合金に対応。標準膜厚は 30μm(材質により 100μm 以上可)。皮膜硬さは HV350~450(A2000 系:HV300)黒色も対応可。蓚酸アルマイト硬さと面粗度が要求される摺動部品に適しており、クラックが少ないのが特徴。硫酸アルマイトに比べ耐熱性(約 200℃)もある。薄黄色~黄金色の仕上り。黒色も対応可。TAF ルーブ(潤滑アルマイト)硬質皮膜に PTFE 樹脂を化学吸着させる事で、硬く潤滑性のある表面が得られる。標準膜厚は 40μm。普通アルマイトへ潤滑特性付与にも対応しており、黒色・カラーアルマイトにも処理可。TAF AD(密着アルマイト)めっき、塗装、コーティング及び接着剤の密着性(アンカー効果)に優れた下地用アルマイト。耐アルカリ性に優れる。標準膜厚は 0.2~0.5μmTAF TR(高耐熱・耐電圧・クラックレス硬質アルマイト)耐熱性・耐摩耗性及び、耐電圧性に優れたクラックレス超硬質アルマイト。350℃×1H にてクラックの発生なし。膜厚 50μm で耐電圧 DC 2.3kv、AC 1kv(耐電圧特化仕様では AC2kV)。皮膜硬さは HV500 で耐磨耗性にも優れる。黒色及び艶消し仕上げにも対応。黒色は耐候性に優れる(300℃-1H でもほとんど退色なし)めっき無電解ニッケルめっき(鉛フリー)適応材質は銅合金、鉄、アルミニウム。RoHS 対応。膜厚:3~20μm 皮膜硬さは HV500~550。アルミニウム化成皮膜パルコート 3700 / 3762(クロムフリー皮膜処理)環境規制に対応した化成皮膜処理(RoHS 対応)。3 価クロムタイプ(3700)とノンクロムタイプ(3762)があり、仕上がり外観は素地と同等かやや乳白色。耐蝕性及び電気抵抗値はアロジン#1000 とほぼ同等。塩水噴霧試験では MIL-C-5541 のスペックをクリア。その他酸洗い酸化皮膜の除去。適応材質:各種アルミ、銅及び銅合金。サンドブラスト 鉄粉:#100、ガラスビーズ:#80。(その他は御相談ください)

Page 10:主要設備一覧主要測定機器一覧設 備 名 称 処理可能寸法・重量など 台数 処 理 種 別1自動アルマイトライン(A ライン)W2300*H750*D38080kg 以下1原色アルマイト、黒アルマイト、カラーアルマイト(要相談)各種光沢・梨地(サンドブラスト)・艶消し対応可2自動アルマイトライン(B ライン)W1500*H1000*D30060kg 以下1鋳物・ダイカストアルマイト(ADC12 材-艶消し黒アルマイト対応可)3 手動アルマイトラインW180*H350*D501.5kg 以下1原色アルマイト、黒アルマイト、カラーアルマイト各種光沢・梨地(サンドブラスト)・艶消し対応可4硬質アルマイトライン【TAF ハード】W500*H500*D20010kg 以下1 原色、黒色、PTFE 潤滑【TAF ルーブ】 対応可5 蓚酸アルマイトラインW450*H300*D1003kg 以下1 黒色対応可6密着アルマイトライン【TAF AD】W600*H600*D1005kg 以下17耐熱アルマイトライン【TAF TR】W600*H600*D1005kg 以下1 A2000 系、A7000 系、ADC 材は対応不可8無電解ニッケルめっきライン(鉛フリー)W550*H450*D15010kg 以下1アルミ、鉄、銅(銅は W400*H400*H50、5kg 以下まで)9クロムフリー化成皮膜ライン【パルコート 3762】W550*H600*D3502kg 以下1 各種アルミ展伸材、ADC1210三価クロム化成皮膜ライン【パルコート 3700】W750*H700*D3505kg 以下111 手動サンドブラスト装置W250*H250*D500.5kg 以下2 鉄粉#100、ガラスビーズ(GB)#8012自動サンドブラスト装置(ターンテーブル式)W250*H250*D500.5kg 以下2 鉄粉#10013バレル式サンドブラスト装置(ガラ)カゴサイズ:Φ300×L400 1 鉄粉#10014 混床式自動純水装置 採水量(1台当り):4.0m3/h 215 排水処理設備 1機 器 名 称 メ ー カ ー 台数1 膜厚計 (株)フィッシャー・インストルメンツ、他 32 封孔度計 アノテスト YD8.1e 型 (株)フィッシャー・インストルメンツ 13 マイクロビッカース硬度計 MXT70 型 松澤精機(株) 14 光沢度計 VG2000 型 日本電色工業(株) 15 カラーレーザー顕微鏡 (株)キーエンス 16 原子吸光分光光度計 AA-6600F 型 (株)島津製作所 17 デジタルマイクロスコープ VHX-700F (株)キーエンス 18 耐電圧・絶縁抵抗試験器 TOS9200 菊水電子工業(株) 19 テーバー摩耗試験機 AB-101 テスター産業(株) 1下記処理可能寸法は参考値です。形状によっては、より大きい品物も処理可能な場合が御座いますのでお気軽にお問い合わせください。

Page 11:アルマイト無電解ニッケルめっき化成皮膜など組織図金フープめっきアルマイトニッケルめっき東榮電化グループ

Page 12:沿革昭和31年 株式会社東榮電化工業所(資本金150万円/社長 山本一雄)を東京都目黒区に設立。光学機械部品のめっき及びアルマイト処理を開始。昭和40年 株式会社東榮電化(資本金100万円/社長 山本泰朗)を千葉県市川市に設立。昭和45年 株式会社東榮電化工業所の商号を「東榮電化株式会社」と変更昭和47年 東榮電化工業株式会社(資本金1500万円/社長 山本泰朗)を神奈川県相模原市に設立。全自動アルマイト処理装置を設置し、光学用精密部品の量産を開始。昭和53年 山本泰朗が代表取締役社長に就任。昭和54年 東榮電化工業株式会社、資本金を4500万円に増資。工場を拡張し、わが国で初めてのワンマンコントロール方式アルマイト全自動装置(6000A)を稼動させ、生産体制を強化。昭和61年 東榮電化工業株式会社にフープ型部分金めっき装置を設置。昭和63年 東榮電化工業株式会社にフープ型部分金めっき装置2号機を設置。平成5年 東榮電化工業株式会社に硬質アルマイト装置を設置。平成11年 東榮電化工業株式会社に硬質アルマイトラインを設置。平成14年 代表取締役 山本泰朗(社長)が会長に就任。専務取締役 山本茂樹(旧姓 中)が代表取締役に就任。平成16年 東榮電化工業株式会社 ISO9001(2000)の認証取得。新事務所棟完成。環境に配慮したノンクロム化成処理を開始。平成17年 東榮電化工業株式会社 ISO14001(2004)の認証取得。平成18年 岩手県一関市に東榮電化工業株式会社 一関工場を新設し、フープ金めっき事業を拡大。相模原工場 隣接地に新工場棟を増設。新自動アルマイトライン及び無電解ニッケルめっきラインを設置。平成19年 東榮電化工業株式会社 一関工場 新型フープ金めっき装置2号機を設置。平成20年 東榮電化工業株式会社 相模原工場 一部の工場棟を建て替え、新型フープ金めっき装置3号機を設置。一関工場 ISO9001(2000)及びISO14001(2004)の認証取得。平成23年 東榮電化工業株式会社 相模原工場 新型フープ金めっき装置4号機を設置。平成24年 東榮電化工業株式会社 相模原工場 三価クロム化成皮膜処理を開始。平成28年 東榮電化工業株式会社 相模原工場 耐熱クラックレス超硬質アルマイト【TAF TR】及び高密着性アルマイト【TAF AD】装置を設置。主要取引先アンリツ株式会社NECトーキン株式会社オリンパス株式会社カシオ計算機株式会社神田通信工業株式会社株式会社菊池製作所キヤノン株式会社京セラオプテック株式会社京セラコネクタプロダクツ株式会社グローブライド株式会社株式会社コシナシグマ光機株式会社ジャノメダイカスト株式会社蛇の目ミシン工業株式会社株式会社昭和真空タイコエレクトロニクスジャパン合同会社株式会社テクノアソシエ東洋ドライルーブ株式会社株式会社トプコン株式会社ナックイメージテクノロジー株式会社ニコン日本電産コパル電子株式会社日本電産シンポ株式会社日本電産トーソク株式会社パナソニック株式会社AIS社ヒロセ電機株式会社ファナック株式会社Phase One Japan株式会社マーレエレクトリックドライブズジャパン株式会社株式会社ミツトヨ株式会社ヤマダコーポレーションその他 1000社

Page 13:東榮電化株式会社〒 152-0011東京都目黒区原町1-25-6西小山駅から徒歩7分TEL 03-3714-2551 / FAX 03-3714-2579【取扱処理】• 白黒アルマイト• ニッケルめっき東榮電化工業株式会社本社工場〒 252-0217神奈川県相模原市中央区小町通2-5-9相模原駅からタクシー7分・徒歩25分南橋本駅からタクシー6分・徒歩18分TEL 042-771-1528 / FAX 042-773-4032【取扱処理】• 各種アルマイト処理• 無電解ニッケルめっき• 化成皮膜• 金フープめっきアクセス東榮電化工業株式会社一関工場〒 021-0822岩手県一関市東台14-24一ノ関駅からタクシー10分・徒歩50分TEL 0191-23-3291 / FAX 0191-23-3290【取扱処理】• 金フープめっき相模原駅橋本駅南橋本駅清新清新7横山台1国道16号線国道129号線ジェームスローソンセキノ鉱産一関I.C.国道4号線東北自動車道国道284号線大船渡線一ノ関駅至 盛岡至 仙台磐井川県立病院一関工業団地LIXILSWS東日本NECG.S.G.S.東急目黒線目黒通り環七通り西小山駅セブンイレブン目黒郵便局サレジオ教会G.S.碑文谷八幡柿ノ木坂陸橋向原小ampmお問い合わせ Email : info@toeidenka.co.jpホームページ URL : http://www.toeidenka.co.jp