カタログの表紙
カタログの表紙

このカタログをダウンロードして
すべてを見る

ダウンロード(1.4Mb)

ポジティブ切削コンセプトカッター CoroMill® 745

製品カタログ

ポジティブ切削コンセプトカッター CoroMill® 745カタログのご案内です。

チップを傾けることにより、刃先の位置と角度をポジティブにする軽切削コンセプトと同じ働きが得られます。チップは両面使いで、14のコーナを備えています。CoroMill® 745は、高い性能と経済性を一度に両方得ることができるすぐれた工具です。

関連メディア

このカタログについて

ドキュメント名 ポジティブ切削コンセプトカッター CoroMill® 745
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 1.4Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 サンドビック株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

この企業の関連カタログ

この企業の関連カタログの表紙
究極の鋼加工の実現!鋼旋削加工用材種GC4400シリーズ
製品カタログ

サンドビック株式会社

この企業の関連カタログの表紙
CoroTap™JISタップ
製品カタログ

サンドビック株式会社

このカタログの内容

Page1

コロミル 745 JPN JPN
Page2

両面14コーナチップ仕様の ポジティブ切削コンセプトカッター ユニークなコロミル745カッターの秘密は、特許取得済みのチップ位置決めシステム にあります。チップを傾けることにより、刃先の位置と角度をポジティブにする軽切 削コンセプトと同じ働きが得られます。チップは両面使いで、14のコーナを備えてい ます。コロミル745は、高い性能と経済性を一度に両方得ることができる優れた工具 です。 チップがポジ角度に傾斜しており、 軽快な切削が可能。 片面チップフライスカッター 開発担当者に聞きました コロミル745のコンセプトはどこから思いついたのですか? 開発の作業プロセスはどのようなものでしたか? 重切削カッターではない、軽快に切削できる多コーナチ このアイデアを思いつき、画期的なポイントに気づいて ップカッターを作りたいと思っていました。ポジチップ からは、開発は急速に進みました。開発専門グループと とエンドミル工具から発想を得て、チップのポジ傾き角 クリエイティブな作業環境のおかげで、何を変える必要 をより大きくすることを目標に開発を進めました。そこ があるかを理解し、開発過程で思いついた新しいアイデ で気づいたのが、チップを傾斜させると、刃先の位置お アを容易に具体化することができました。 よび角度をポジ角度の軽切削アクションコンセプトの 放電加工とレーザー加工を駆使し、私たちはたった数日 場合と同じに維持できることでした。 でプロトタイプを作成できました。それからすぐにテス トを行い、研削工具で修正を加えました。 JPN JPJPNN JPN
Page3

コロミル745では、チップ傾斜を変更することで、 片面ポジ角度の刃先形状を両面チップ コンセプトに搭載しています。 結論:世界初の14コーナ仕様、ポジ角度の切削アクションの 正面フライスカッター このコンセプトの主な利点は何ですか? コロミル745の最も重要な特長は全く新しいチップ傾斜角で、 これによって主切れ刃のポジ角度が大きくなり、ポジ角度の切 削アクションを可能にします。 私たちはまた、カッター上で可能な限り最適なチップ位置を実 現するために、14コーナ仕様のコンセプトの開発にも取り組み ました。大きく堅牢なチップは、大きなスクリューにより安定 性の高いクランプが可能です。さらに、ねじ穴が大きいためチ ップ原料のパウダーも少なくて済み、環境にも優しい仕様にな っています。 ステファン・ローマンとペール・ヴィクルンド、 製品開発エンジニア、フライス工具担当 JPN JPJPNN JPN
Page4

コロミル745:利点 • 両面多コーナチップ設計によるコスト効率の高いソリューション。 高い生産性と低い刃当たりコストを実現。 • 安定した性能で信頼性の高い工具によるトラブルのない加工 • 革新的な設計が、軽切削アクションと卓越した切りくず生成を可能にし、 滑らかでソフトな切削音と低い動力消費を実現 • 簡単な取扱いと安定したチップの座り、信頼性の高い加工を提供 MDピッチ 4 JPN JPN
Page5

特許取得済みの位置決めシステムによる 革新的な設計 チップ交換が簡単で、安定性の高いチップシート • 14コーナ仕様の多コーナコンセプト • 大きく堅牢なM7チップスクリューで、グローブ装着時 • 両面型チップ設計、傾斜により軽切削アクションが でも取扱いが簡単 可能 • 七角形のチップ形状による非常に安定性の高い取付 • 強じんでシャープな刃先を備えた厚く安定性の高い研 け 磨チップが、高精度で安定した加工プロセスを実現 • 素早く簡単に行えるチップ交換。ユニークなチップ位 • 高精度研磨ブレーカが鋳鉄材のびびりを抑制 置設計が簡単なチップ交換を実現 • わかりやすいチップのマーキング (1–14) により、 簡単な刃先交換が可能 強じんなカッターボディ • 径範囲 :63–250 mm • 内部給油 径160 mmまで • 軽量でユニークな不等MDピッチ(径 160 mmまで対応可能)はさまざまな数 式計算を用いてデザインされており、剛性の低い部品加工でのびびりを低減し ます。チップ位置は、切りくず負荷を均一にするために径方向に補正されます。 5 JPN JPN
Page6

適用領域 • 正面フライス加工 • 荒加工~中仕上げ加工 P K • 大ロット生産、柔軟なトランスファーラインおよび最大工具稼働率が重視 される場合に最適な多コーナコンセプト ISO適用領域 • 14コーナチップ使用時は、最大切込み (APMX) 5.2 mmで加工 推奨事項 チップスクリューのトルクは12Nmです。トルクレンチを使用してください。 必要に合わせて適切なカッターを選定する。 コロミル245 汎用性 信頼性の高い 汎用カッター 高 コロミル345 生産性の高い正面 コロミル245 フライス加工の第一推奨 ISO P、K、M、 N、S、H コロミル345 コーナ数:4 コロミル365 ISO P、K、M 鋳鉄の切削加工用に設計 コーナ数:8 コロミル745 ISO P、K コロミル745 コーナ数:14 最高の加工経済性を実現する 多コーナ仕様カッター コロミルS-60 コロミル365 S-60 ネズミ鋳鉄 (GCI) ISO K コーナ数:8 ネズミ鋳鉄加工での コーナ数:12 高い生産性 刃当たり 低 高 コスト 6 JPN JPN
Page7

工具の注文について オンライン、印刷物、デジタルカタログ 印刷カタログ 製品情報の閲覧、注文方法は サンドビック・コロマントの印刷カタログおよび新製品 たくさんあります。 カタログをご利用ください。 www.sandvik.coromant.com デジタルでの情報をご希望ですか?コロガイドで推奨工 最新の製品ラインナップはいつでもオンラインでご覧い 具、推奨切削条件などの情報を簡単に見つけることが ただけます。 できます。見つけた最適工具は、オンラインでご注文く ださい。 www.sandvik.coromant.com/coroguide 出版物 デジタルライブラリは、オンライン、オフラインのどちら でもアクセスいただけます。 www.sandvik.coromant.com/publications 本社: AB Sandvik Coromant SE-811 81 Sandviken、Sweden E-mail:info.coromant@sandvik.com www.sandvik.coromant.com C-1040:127 JPN/01 © AB Sandvik Coromant 2016 JPN JPN