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光学式溶存酸素計 Quick DO UD-X型

製品カタログ

ユニークな開発発想から生まれた新センサー

⃝応答が速い! 99%応答30秒以下(撹拌時)
⃝独自のタテ形撹拌機構が定流・定常撹拌を実現、安定した測定をサポート
⃝独自の感応素子(特許出願中)が塗布されたセンサーチップは 交換も簡単、メンテナンスが軽減されます
⃝場所を取らないスターラー内蔵の本体設計
⃝専用ソフトにより、測定データをリアルタイムでPC側へ伝送リンク
⃝受信データはCSVファイルとして保存可能です

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このカタログについて

ドキュメント名 光学式溶存酸素計 Quick DO UD-X型
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 1.9Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 セントラル科学株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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光学式溶存酸素計 光学式溶存酸素計 UD-X型 仕 様 測 定 範 囲 ・DO濃度  0.00 ~ 20.00mg/L・水温    0.0 ~ 50.0℃ ・回転数 データ出力 ・水温 ●新開発の光学センサーを採用・DO濃度 UD-X型 ※USB通信を使用したパソコンによるデータ記録(記録形式:CSV 形式)専用ソフトおよびドライバーを使用 ●99%応答30秒以下(撹拌時) 電   源 AC 100V 50/60Hz 消 費 電 力 300VA max  驚異のレスポンスを実現! 動作温度・湿度 0.0~45.0℃、結露しないこと 保管温度・湿度 0.0~50.0℃、結露しないこと 内蔵スターラー 回転数  0 ~ 300rpm(任意設定可)、通常は200rpmで使用 寸   法 190W×120H×300D mm(測定器本体)、155mm×φ15mm(センサー) 質   量 約 3.3kg(測定器本体)、約 82g(センサー) セット構成 品   名 型式 商品コード 光学式溶存酸素計 Quick DO 内容:溶存酸素計本体、センサー、AC電源コード、専用ソフト(CD)、 UD-X C00010101    無水亜硫酸ナトリウム500g、USB接続ケーブル 〔消耗品〕 品   名 型式 商品コード DOセンサー(タテ形撹拌機構及びチップ付) UD-111X C60407-00002 ●独自のタテ形撹拌機構で センサーチップ - C60407-00003  安定した測定 無水亜硫酸ナトリウム 500g 37285-00 C00040406 定量フラン瓶 102mL - T60067-00007 ●スターラー内蔵で  省スペース ※記載の製品に関しては、改良のため予告なく仕様変更する場合がありますのでご了承下さい。 販売店 本 社 〒112‐0001 東京都文京区白山5-1-3東京富山会館ビル TEL. 03(3812)9186(代)             FAX. 03(3814)7538   大 阪 支 店 〒532‐0003 大阪市淀川区宮原4-4-63新大阪千代田ビル別館 TEL. 06(6392)1978(代) 名古屋支店 〒460‐0007 名古屋市中区新栄2-1-9雲竜フレックスビル西館 TEL. 052(265)9370(代) 九州営業所 〒812‐0013 福岡市博多区博多駅東2-18-30八重洲博多ビル TEL. 092(475)4621(代) P-B10199 URL http://www.aqua-ckc.jp 161203TM
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光学式溶存酸素計 UD-X型 特 長 ユニークな開発発想から生まれた新センサー ⃝応答が速い! 99%応答30秒以下 タテ形撹拌機構付 光学式溶存酸素センサー UD-111X 型(撹拌時) 卓上測定用として開発されたシンプルな光学式 ⃝独自のタテ形撹拌機構が定流・定常撹拌を実現、 溶 存酸素センサーです。励起光源・光検出部  安定した測定をサポート および温度センサーが搭載され、センサーケーブル ⃝独自の感応素子(特許出願中)が塗布されたセンサーチップは が一体になったプローブ(センサーボディ)、発光  交換も簡単、メンテナンスが軽減されます 物質が塗布されたセンサキャップ(センサーチップ)、 センサー先端に装着された撹拌子部(センサー ⃝場所を取らないスターラー内蔵の本体設計 チップガイド)から構成されています。タテ形の <測定値表示画面実例> ⃝専用ソフトにより、測定データをリアルタイムで 撹拌機構は感応部への一定の流速と定常撹拌を  PC側へ伝送リンク もたらし、安定した測定を実現しました。 ⃝受信データはCSVファイルとして保存可能です ※気圧補正機能がないため、別途気圧計をご用意ください。 (補正式を別途ご用意いたします) なぜ、これほどまでに応答が早いのか? 感応素子型センサーチップで交換が簡単 光学式センサーの測定原理 蛍光物質が塗布されたセンサーチップは、 Oリング 撹拌子部に Oリングと共に取り付けられます。 センサーチップ 蛍光物質に励起光を照射すると、その蛍光 酸素分子 交換作業が簡単で、メンテナンスが軽減され 感応素子 強度が酸素の影響で減少するので、蛍光 励起光 蛍光 蛍光物質 ます。 強度を計測すれば酸素濃度に換算できます。 担体 しかし、酸素分子が保護膜を透過して蛍光 物質に到達するまでには時間(応答時間)を 攪拌子部(センサーチップガイド)分散層 取り付けネジ部 要します。本センサーは独自の構造と加工に 感応膜兼 より、酸素分子が蛍光物質に到達するまで 保護膜 の時間が短く、かつ蛍光物質を担体に集中 USB ケーブル接続により、PC でリアルタイムに測定管理 固定して光の変化量を増幅しているために 安定した測定が行えます。 サンプル水 測定表示させる項目にチェックが入っています。 測定器本体の背部からUSB ケーブルで PC と接続して、専用ソフトを用いて DO 酸素量(mg/L ) 40 0:酸素濃度(%)… 濃度・水温・測定時間をリアルタイムに0 10 1:酸素量(mg/ml)… 水温(℃) 0 管理・記録することがでます。『光学式センサ法』は平成28年3月22日付のJIS K0102 : 2016 工場排水試験方法の 302:温度(℃)… 0 100 改正にて、32.4「 溶存酸素測定方法」に追加された測定方法です。 3:回転数 0  光学式センサは、蛍光物質、りん光物質などを塗布したセンサキャップ、励起光源、光検出部等から構成され、試料中で 励起された蛍光物質、りん光物質などが発する光を測定します。   グラフ表示の Y 軸  試料中に酸素が存在すると消光作用によって発光量が減少しますが、この消光作用は溶存酸素量に比例します。 ス ケ ー ル 上 限・  光学式センサは発光の位相差や持続時間等から酸素による消光作用を測定し、溶存酸素濃度を定量します。 時間(1目盛り12 秒) 下限を任意に変更  定量範囲は 0.5mg/L O2 以上、繰り返し精度は 2 ~ 10% とされています。 できます。  光学式センサ溶存酸素計は、表示・操作部及びプローブから構成され、表示・操作部は溶存酸素の濃度を mg/L 単位で、 [ロググラフ画面] 及び/又は酸素の飽和百分率を %で表示できるものとされています。 専用ソフトの 使 用による、PC に表 示  校正や測定の操作において、プローブ(センサー)の応答時間が最短化されるように撹拌します。 されるリアルタイムの測定画面例です。 時間単位= 2 分間の設定で 1 目盛 12 秒 の場合です。