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【事例】エアリークの見える化って可能ですか?

事例紹介

産業用音響カメラFLIR Si124の使用事例をご紹介いたします

日本唯一のアトマイズアルミ粉専業メーカーのミナルコ株式会社での使用事例をご紹介いたします。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

産業用音響カメラ
FLIR Si124の特徴
・音響カメラ最高レベルの124個の超低ノイ
 ズマイク搭載
・カメラの細かい設定は不要
・リアルタイムのリーク量(㍑/分)、
 年間損失額表示
・モバイルバッテリー付属
・コードレス対応

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アンリツはTeledyneFLIR (フリアーシステムズ)社製各種サーモグラフィーカメラを取り扱っております。

※アプリケーション:
熱測定;熱;熱監視;超音波カメラ;エア漏れ;エア漏れチェック;圧縮空気漏れ;コロナ放電;部分放電;放電;電力設備点検;リークディテクタ;リークディテクター;エアリーク;カーボンニュートラル

ご興味のある方は、デモ機貸出が可能ですので、お気軽にお問い合わせください!

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

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このカタログについて

ドキュメント名 【事例】エアリークの見える化って可能ですか?
ドキュメント種別 事例紹介
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登録カテゴリ
取り扱い企業 アンリツ株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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ALUMINUM POWDER 日本唯一のアトマイズアルミ粉専業メーカー エアリークの 大阪の100年企業 FLIR Si124 アプリケーションストーリー 見える化って 可能ですか? 産業用音響カメラFLIR Si124アプリケーションストーリーでは ミナルコ株式会社取締役社長柳生氏、製造部長 山口氏、業務部長 岩出氏に話を伺いました。 ミナルコ株式会社は日本唯一のアトマイズア FLIR:エアリークを気にされるようになったきっ FLIR:FLIR Si124を使用した感想をお聞かせ下 ルミ粉専業メーカーで、創業から104年を超え かけは何でしょうか? さい。 る100年企業です。代表の柳生宗一氏は大阪 柳生社長:定期巡回の際に製造現場で“シューッ” 柳生社長:「“エアリーク”の見える化って本当に 大学で金属工学を学び、卒業後に総合商社勤 という音が出ているのを気にかけていました。音 可能なのですか?」これがFLIR Si124のカタログ 務を経てミナルコ株式会社に入社。国内向け が出ているもののリーク箇所が特定できていな を見た最初の感想です。その後FLIRの担当者か に自社製造体制を整え、製品の機能性と供給 かったからです。弊社の三重工場(三重県伊賀市) ら“ 人の可聴域以上の周波数=超音波を複数の の機動性が評価され需要が増加している。 ではアルミ粉末を生成するためにエアコンプレッ マイクで捉えてリーク箇所を可視化する”という サーを多く使用しています。工場の電気料金の約 説明をお聞きし「、なるほど!」となりました。 20~30%がエア関連とFLIRさんに伺いました はじめに感じたことは使用・操作がとても簡単だ が、弊社は約50%です。エアリークは直接的にコ ということです。リークが疑われる箇所をカメラ ストに繋がるので対策を考えていましたが、目に で見るだけで特別なトレーニングや知識が不要 見えないエアリーク箇所を見つけることは難し な点が良かったです。 い。静かな環境であれば空気が漏れている箇所は 今回の点検では漏れていないと思っていた箇所 “その音”で気付くことはできますが、工場では大 からエアリークが見つかり、電気代のロスにつな 小の騒音が邪魔をします。FLIR Si124は騒音下で がっていたことが可視化されました。Si124はリア もリーク箇所の特定が可能と伺いました。三重工 ルタイムでリーク量と年間損失コストが表示され 場のエア配管はまさに縦横無尽に張り巡らされ る為、現場のコスト意識にもつながる点が良いと ているので「漏れをゼロ」にするハードルは高い 思います。さらに先述の場所の特定ができなかっ がいつか対策に取り組みたいと思っていました。 たリーク箇所は、音の反響によって見つけるのが 難しくなっていたことがわかり、多くの気づきがあ りました。 ミナルコ株式会社代表の柳生宗一氏 (写真1)主製造設備の他付帯設備にも エア配管が多数敷設されている。 リアルタイムで表示されるリーク量と年間損失コスト
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FLIR Si124 アプリケーションストーリー 初めて使う人は現場によっては反射した超音波 が映り込んだりして特定に迷う場面もあると思い ますが、気になる箇所があれば撮影する方向を変 えるなどちょっとした工夫で簡単にリークをつき とめられることがわかりました。非常に面白い ツールだと思います。 FLIR Si124 リーク音があったが場所の特定ができなかった箇所を Si124では容易に特定可能。 産業用音響カメラ FLIR Si124の特徴 山口常務(製造部長):弊社製造現場ではバーナー 音響カメラ最高レベルの124個の超低ノイ など周囲音が大きい場所があります。片手で持つ ズマイク搭載 ようなカメラで実際にリークが見つけられるか カメラの細かい設定は不要 半信半疑でしたが、FLIR Si124で工場内を回って 反射の様子 リアルタイムのリーク量(㍑/分)、年間損失 みると予想以上にリークが正確に、そして簡単に 額表示 わかり驚きました。天井面に設置した距離の離れ 7時間稼働大容量バッテリ付属 たエア漏れもよく捉えていました。 製品ページはこちら https://www.flir.jp/products/si124/ Q&A アングルを変えるなどちょっとした工夫で特定できる Q 平均の取り扱いトレーニング時間は? (モード変更でも見やすくすることができます) A 操作取り扱いは約5分程度、効率的に使い こなす為の現場OJTでは約15~30分程度 (リーク箇所x3程度)となります。 FLIR:FLIR Si124を検討されている皆様へアドバ FLIR Memo Q 診断対象は? イスをお願いします。 FLIR Si124の検出限 柳生社長:安全や品質、コストなど様々な経営課 A エア、蒸気、窒素配管など気体種別は問い 界圧は0.3Mpaです。 ません。一定の圧がかかっていることが条 標準的なエア圧より弱 題がありますが、昨今カーボンニュートラルへの 件です。(最低0.3Mpa以上) い圧力で20m程度の 注目が高まっている中でSi124は手軽に少ない現 距離からも実用的な Q コスト削減効果は? 場負担でリークを見つけ出し、電気代の削減に 検出能力があります。 A 標準的な試算でリークサイズ1.5mm、 天井に設置されたエア配管の点検 よって二酸化炭素排出削減にも貢献ができると 0.7Mpaにおいて年間¥100,000程度で 思います。百聞は一見に如かず! 一度皆さんの工 す。(¥72,000@0.55Mpa)リークサイズ 岩出業務部長:配管を追っていく場合、周囲との 場でも“空気漏れチェック”をしてみてはいかがで 12mm時は¥600,000@0.7Mpa。 通常30分程度の現場巡回をすると5箇所 取合いの関係で狭い場所がありますが、FLIR すか? 以上発見できるケースがほとんどです。 Si124であれば容易に入り込むことができます。 一般的な音響カメラの半分以下のサイズで設計 FLIR:お客様の現場で点検に同行させていただく されていると聞いてコンパクトさのメリットを感 と毎回新しい発見があります。 じました。 今回印象に残ったのは音が聞こえるがリーク箇 デモご希望のお客様へ 所が突き止められなかった配管です。通常は反射 デモンストレーションと現場OJTを無料で した超音波は除外すべき対象として扱いますが、 行っております。ご希望のお客様は診断対象 物と配管圧の値をあわせてご連絡下さい。 今回は逆に反射を追いかけていくことでリーク箇 (スローリークは検出できません) 所が発見できたという貴重な経験ができました。 また合わせてサーモグラフィカメラによる電 ありがとうございました。 気設備の簡易診断を行うこともできます。 お問い合わせ先 info@flir.jp Si124は音響カメラでは珍しいガンタイプで片手操作式 フリアーシステムズジャパン株式会社 〒141-0021 東京都品川区上大崎2-13-17 目黒東急ビル5階 E-mail info@flir.jp www.teledyneflir.jp 本書に記載の機器を輸入する場合米国政府の輸出認定が必要になる場合があります。説明目的の画像を除き、米国法に反する転載は禁止されています。 製品の仕様は予告なしに変更される場合があります。 ©2021 Teledyne FLIR, LLC. All rights reserved.( 2021/11) アンリツ株式会社 環境計測カンパニー 営業本部 パートナーソリューションチーム 〒243-8555 神奈川県厚木市恩名5-1-1 TEL: 046-296-6661 E-mail: contact-ps@anritsu.com Doc No.ES-GPB21498-00