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【ガイドブック】3Dプリンターの基本やメリットを徹底解説

製品カタログ

3Dプリンターの各方式の仕組みや特徴、導入メリット等を分かりやすく解説。初めての方必見。

3Dプリンターの造形方式には複数の方式があり、方式ごとに使える材料や造形物の特性が異なるため、3Dプリンター導入前に、どの造形方式が想定している用途に適しているのかを検討する必要があります。
本カタログでは、各造形方式の特徴について分かりやすく徹底解説しています。

【記載内容】

・3Dプリンターの概要
・各造形方式の特徴と使用できる主な材料
  1.材料押出堆積法(FMD)
  2.マテリアルジェッティング(MJ)
  3.バインダージェッティング(BJ)
  4.粉末焼結積層造形(SLS)
  5.光造形(SLA)
・各造形方式の機能特徴比較
・製造業における導入メリット  など

このカタログについて

ドキュメント名 【ガイドブック】3Dプリンターの基本やメリットを徹底解説
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 3.4Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 株式会社リコー (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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3Dプリンター RICOH 3D Printer リコーの経験を、 お客様の新しい 価値創造のために。
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リコーが培ってきた “ものづくり” と “3Dプリンター活用” のノウハウを お客様の新たな価値創造のために。 新しいマニュファクチャリング・ソリューションとして注目を集める3Dプリンターですが、 導入すればすぐに製造業に革新をもたらすという魔法のツールではありません。 しかし、自社のビジネスにとって最適な機種を選び、正しく使いこなすことができれば、 確かな効果を期待できることは、すでに数々の事例を通して実証されています。 リコーでは、豊富な3Dプリンター活用経験の中で蓄積してきた実績とノウハウを通して、 お客様の3Dプリンター活用を導入から運用までトータルにバックアップさせていただきます。 1
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RICOH 3D Printer Solution Wide Variety メーカーの枠を越えた豊富なラインアップ Printing お客様のご要望に沿った3Dプリンター出力サービス Consult 設計・製造のスペシャリストが導入と運用をサポート RICOH 何でも気軽にご相談いただける Rapid Fab 場をご用意 2
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RICOH 3D Printer Solution Wide Variety 豊富なラインアップ メーカーの枠を越えた 豊富なラインアップ 造形方式やメーカー、機種、材料によって千差万別の特徴を持つ3D プリンターだからこそ、限定されたメーカーから機種を選択するの では限界があります。リコーは複数のメーカーから幅広いライン アップをご用意。お客様の用途に合わせた最適な機種をご提案させて いただきます。 Printing 製造業向け 3Dプリンター 初めての方からプロまで 出力サービス 幅広いお客様に対応 お客様からお預かりした3Dデータをもとに、造形物を3Dプリント してお届けするサービスです。短納期対応から、最適な素材・造形 方式・後加工のご提案まで、熟練の技術者が丁寧にサポートしま す。研磨や塗装等の仕上げ加工はもちろん、小ロットのオンデマンド 生産にも対応。2DCADデータやポンチ画しかないというお客様 でも、3Dプリンターに最適なモデリングをご提案します。 サービスフロー 3Dデータの 造形 モデルチェック 3Dプリント アップロード ヒアリング & & お受け取りご提案・お見積り 発送 さまざまな造形方式により、幅広いマテリアルに対応しています。 ABS-M30 PC-ABS PA12 VeroClear ULTEM VisiJet PXL (汎用ABS) (耐衝撃・高張力樹脂) (ナイロン12) (アクリル系UV硬化樹脂) (耐熱耐静電気ポリエーテルイミド) (石膏材料) ※写真は一例です。 3
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Consult 製造業向け 導入コンサルティング 設計・製造のスペシャリストが サービス 導入と運用をサポート 研究開発や試作・加工といったものづくりの現場で長年3Dプリン ターを実際に活用してきた、設計部門および製造部門それぞれの スペシャリストがコンサルタントとして導入と運用をサポート。導入 に際しては、お客様の業務分析を行い、3Dプリンターの活用方法を ご提案させていただきます。 ■お客様のビジネスの将来を見すえて最適な一台をご提案。 ■豊富な活用経験を生かしたスムーズな導入支援。 ■お客様のビジネスの変化に柔軟に対応する継続的な運用支援。 STEP1 STEP2 STEP3 未来を見すえた計画 スムーズな導入 継続した運用支援 専門コンサルタントが 導入にかかわる 安定した運用と 将来を見すえて さまざまな局面を 導入効果を引き出す 導入計画を支援 サポート サービスを提供 RICOH Rapid Fab 3Dプリンター 体感空間 見て、触れて、相談できる、 ものづくり変革支援拠点 3Dプリンター導入コンサルティングや3Dプリンター出力サービスに 関するご相談ができる拠点を新横浜・大阪・名古屋の3箇所に設置。 実機をはじめ、造形サンプル、ダイレクトパーツや型・治具などの実践 事例をご覧いただき、サンプルの質感や精度をご体感いただきながら、 3Dプリンターの具体的な活用イメージをひろげることができます。 ■サンプルを手に取って質感や精度をその目で確認。 ■リアルな実践事例で、3Dプリンターの可能性を実感。 ※写真は一例です。 4
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3Dプリンターとは? 概要 3Dプリンターは、製造業では古くから使われていましたが、 最近では造形方法の多様化・マテリアルの多様化により、用途に広がりを見せています。 従来の用途であるRapid Prototyping(試作の迅速化)に加えて、 応用としてRapid Tooling(型や治具を作る)や造形物をそのまま実用品として利用する Rapid Manufacturingへと展開が広がっています。 3Dプリンターでは、3D-CADや3D CGのデータを元に一層一層、 材料を積層していき造形物を製作します。造形方式には数種類の方式があり、 方式ごとに使える材料や造形物の特性は異なります。 3Dプリンターの導入を検討される際にはまず、 どの造形方式が想定している用途に適しているのかを確認する必要があります。 3Dプリンターを一言でいうと? 3Dプリンターとは3DCADの設計データ(STLデータ)をもとにして、スライスされた2次元の層を1枚ずつ積み重ねていくことによって、立体モデルを 製作する機械のことを指します。薄い層を積み上げる積層方式を基本としながら、液状の樹脂を紫外線で少しずつ硬化させる「光造形方式」や、熱で 溶かした樹脂を積み重ねる「FDM方式」など、様々な方式のプリンターが存在します。 3Dデータ 3Dプリンター出力(造形) 造形完了 あらゆる場面で活用される3Dプリンター 製造現場の様々なプロセスで3Dプリンターの活用が進んでいます。企画・デザインにおける立体模型やコンペ用の建築模型、組み付け確認のための 試作品などに採用すれば、早期から完成イメージを共有できます。生産設計の工程では、射出成形の型を3D造形することで試作の効率化が図れます。 また、治具や最終製品など製造プロセスで用いることで、リードタイムを短縮し、多品種小ロット化にも柔軟に対応できます。 意匠確認 試作 商品企画の際、3Dプリンターで立体模型を用意 工業製品の設計・開発段階において、内部構造や すれば完成イメージが共有できます。特にデザイン 動作状況を確認するための試作品。これを3D プレゼンテーションにおいては、仕様書やイラスト プリンターなら金型不要で短期間・低コストに だけで伝えるよりも格段に訴求力が上がります。 て作成、評価でき、製品開発のリードタイム短縮 につながります。 型 治工具 射出成形やプレス成形に用いる型(金型)。工業製 製品の多品種小ロット化に伴い、製造現場で使う 品の設計・開発段階においては、試作用の簡易型 治具の多品種化も求められています。3Dプリン が繰り返し利用されますが、これを3Dプリンター ターは治具を短納期で製作でき、追加工や設計 で作成することで、短期間・低コストの試作を実現 変更にも柔軟に対応可能。複雑な形状や軽量化 します。 も容易なため、生産性の向上にもつながります。 最終製品 建設・建築模型 一品ものの特注品、少量生産品、交換部品などの 3Dプリンターで建物を短期間で忠実に再現可能 最終製品をダイレクトに3Dプリンターで製造すれ なため、施工主へのプレゼンテーションで早期に ば、型の製作工程が不要に。コスト削減するととも 完成品のイメージを共有できます。また、内部構造 に製造リードタイムを短縮し、顧客が必要とする の把握もしやすいため、工法の検討にも役立てる 個数を適時に納品できます。 ことができます。 5
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3Dプリンターとは? 造形方式 材料押出堆積法/熱溶解積層法(FDM) 熱で溶かした樹脂で造形する 安全&エコなシステム 造形ヘッド 主に熱で溶かした樹脂をノズルから押し出し、積み上げてモデルを造形 モデル材 します。高い耐久性や耐熱性を得やすいので、試作品や治具、簡易型の サポート材 フォーム・ベース 造形などに適しています。反面、素材を溶かして積み上げていくため、 ビルド・プラットフォーム 断層が目立ちやすいというデメリットがあり、表面の滑らかさが求められ る造形物の出力には向きません。 ・プラスチック製部品とほぼ同等の強度の造形ができる モデル材 サポート材スプール メリット ・カラーバリエーションが多く、カラフルな造形ができる モデル材スプール ・取扱いが容易で設置場所を選ばない ●モデル材とサポート材は、別のノズルから押し出される。 デメリット ・積層の断層が目立ちやすく滑らかな表面は造形できない ●造形ヘッドがXY軸に動きながら材料を押し出す。 ・安価な機種の場合はサポート材を手作業で除去する必要がある ●造形プラットフォームがZ軸に移動する事で、積層造形される。 素材 ABS、PC、PC/ABS、PPSU、PLA 使用できる主な素材 ■熱可塑性樹脂 加熱をすることで軟化し、冷却すると硬化する樹脂。この方式の3Dプリンターの素材は、フィラメントにした状態で使用されます。 代表的な機種 ●Fortusシリーズ ●Dimensionシリーズ ●uPrintシリーズ ●Value3D MagiX MFシリーズ マテリアルジェッティング インクジェットにより インクジェット• 優れた表面仕上げを実現 プリントヘッド インクジェットヘッドから噴射した樹脂を、紫外線で固めて積層する ジェット•ヘッド UVライト 方式です。高精細で滑らかな表面のモデルを造形しやすく、精度が求め UVライト モデル材 サポート材 られる造形物の出力に力を発揮します。機種によっては複数の素材を 選択し、混ぜて使うことも可能。紫外線で硬化する樹脂を使う特性上、 造形物は太陽光での劣化が起こりやすくなります。 ・複数素材を混ぜることで、多様な硬度の造形ができる メリット ・複数素材を混ぜることで、さまざまな色の造形ができる ビルト•トレイ モデル材 サポート材 ビルト•トレイ ・比較的高精度な造形ができる デメリット ・太陽光で劣化が起こる ●インクジェットヘッドがXY軸に動きながら材料を吐出する。 ・耐久性が低い ●材料吐出後に、紫外線で硬化する造形プラットフォームがZ軸に移動する事で、積層造形される。 素材 光硬化性樹脂 、 ワックス 使用できる主な素材 ■光硬化性樹脂 : 紫外線など特定の波長の光を受けることで、分子が重合し、液体から個体へと変化する樹脂です。 ■ワックス : ワックスを素材として使うことで、鋳型の原型となるロウが簡単に製作できます。 代表的な機種 ●Objetシリーズ ●ProJet®シリーズ 6
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3Dプリンターとは? バインダージェッティング インクジェット• インクジェット• 液体結合材と粉末によるスピード造形 プリントヘッド レベリング•ローラー プリントヘッド パウダーヘッド インクジェットヘッドから光硬化性樹脂を結合材として噴射し、粉末を 一層ずつ固めていきます。光硬化性樹脂の色を変えることで、粉末を 容易に着色できるため、デザインの確認やフィギアの製作などに向いて います。また、造形速度が速いこともバインダージェットの特徴です。 メリット ・色のついた接着剤を複数混ぜることでフルカラーの造形ができる パウダー•フィード•ピストン ビルド•ピストン ・造形速度が速い ・サポート材の除去が不要 ●モデルが造形される槽、供給用槽から構成される。 ●1層造形するとモデルが造形される槽のZ軸が下がり、粉の槽が上がる事で、 デメリット ・表面がざらついた感じの造形物となる  ローラーで未使用の粉が、モデル造形エリアに敷かれる。 ・耐久性が低い ●インクジェットヘッドが移動し、造形範囲に液体結合剤を吐出する。 素材 石膏パウダー、樹脂パウダー 使用できる主な素材 代表的な機種 ■石膏パウダー/樹脂パウダー ●ProJet®シリーズ 結合材により固まる石膏または樹脂の粉末。着色によってフルカラーの造形物がつくれます。 比較的脆い素材のため、造形物を落としたり、力を加えたりすると破損する恐れがあります。 光造形(レーザー方式) ※レーザー方式を利用したSLA レーザー&光硬化性樹脂で レーザービーム レーザービーム ポリゴンミラー 高精細なモデルを作成 ポリゴンミラー ヴァット 液体状の光硬化性樹脂を、紫外線レーザーで一層ずつ硬化させて積層して いく方式です。高精細かつ表面の滑らかな造形物を作成することが可能です。 メリット ・微細で高精細な造形ができる ・表面が滑らかな造形ができる デメリット ・太陽光で硬化が進み、壊れやすくなる・洗浄などの後処理に手間がかかる ビルド• ビルド• リキッド• 素材 光硬化性樹脂 プラットフォーム プラットフォーム フォトポリマー ●紫外線レーザーを上から照射することで、フォトポリマー液を固めていく。 代表的な機種 ●1層固めると、ビルド・プラットフォームが下に下がり、積層造形される。 ●ULTRA 3SP ●VECTOR 3SP SLA:Stereolithography 光造形(DLP方式) ※DLP方式を利用したSLA 一括露光による高速造形を実現 Z方向スライド ビルド 光造形の一種。UVで硬化する液体樹脂に下部からLED光線を当て一層 プラットフォーム Z方向スライド ずつ造形する方式です。DLPシステムで一度にXY方向の樹脂を露光し硬 ビルド マテリアル プラットフォーム トレイ 化させる方式のためレーザー露光方式に比べ速い造形を行います。造形 LED 光線 モーター 物の精度も高く、エッジの立った高精細な造形ができます。マテリアル トレイ レンズ メリット ・一括露光による高速造形 ・積層痕のない滑らかな造形 LED光線 DLP デメリット ・太陽光で硬化が進み、壊れやすくなる チップ ・洗浄などの後処理に手間がかかる 素材 光硬化性樹脂 ●LED光線を下から照射することで、フォトポリマー液を固めていく。 ●プロジェクターで一括露光を行い、1層固めるとビルド・プラットフォームが上に上がり、 代表的な機種  造形物を吊り上げて造形を行う。 ●Perfactory 4 LED standard XL ●Perfactory Vida/Vida HD 7 DLP:Digital Light Processing
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3Dプリンターとは? 粉末焼結積層造形(SLS) 粉末を焼き固めて鍛造に匹敵する強度を獲得 レンズ レベリング•ローラー レーザービーム 粉末状の素材にレーザーを照射して焼結させる方式で、耐久性のある レーザービーム 造形物を製作できます。また、金属素材も使用可能なので、最終製品やパウダーヘッド 鋳型の製造にも用いられます。 メリット ・高精細、高耐久な造形ができる ・サポート材が不要(樹脂の場合)・鍛造に匹敵する造形ができる(金属の場合) ・表面がざらついた感じの造形となる  デメリット ・サポート材除去作業が必要(金属の場合)  パウダー•フィード•ピストン ビルド•ピストン ・装置や付帯設備及び運用コストが高価 素材 ナイロン、金属 ●モデルが造形される槽、供給用の粉の槽から構成される。 ●1層造形するとモデルが造形される槽のZ軸が下がり、粉の槽が上がる事で、  ローラーで未使用の粉が、モデル造形エリアに敷かれる。 代表的な機種 ●レーザーで一層毎固める。 ●RICOH AM S5500P HP Multi Jet Fusionテクノロジー 最終製品に必要な品質をハイスピードで実現 Rapid Prototyping(試作)からDirect Manufacturing(最終製品のダイレクト生産)まで実現するHP独自の3D造形技術です。最終製品造形 に求められる高速で且つ堅牢で高精細な仕上がりを実現することができます。独自の造形プロセスにより、従来の3D造形方式と比べて格段の 生産性と最終部品に必要な靭性と強度、耐衝撃性に優れた製品の造形を可能にしています。現行の造形材料 PA12/PA12GBに加え、今後、 PA11、PPなどへの対応やカラー化など様々な用途への活用を予定しております。 造形材料 ディテイリングエージェント フュージングエージェント ハロゲンランプ 再利用される造形材料 高熱 溶融化 造形部分 造形部分 造形部分 造形部分 ❷ フュージングエージェント、 ❶造形材料を敷く ディテイリングエージェントの噴射 ❸加熱エネルギー照射 ❹繰り返し パウダー状の熱可塑性樹脂を その上にフュージングエージェント(溶融促進剤)と さらに噴射した部分に熱を加え樹脂を溶融します。 レイヤーを敷く工程を 敷き詰めます。 ディテイリングエージェント(表面装飾剤)を 加熱には数百カ所の温度センサーで温度制御し 繰り返します。 毎秒3000万滴で高速噴射します。 微細な造形をコントロールしています。 メリット ・高速かつ高精細の造形が可能 ・サポート材が不要・一度に大量の造形が可能 代表的な機種 デメリット ・表面がざらついた感じの造形となる ●HP Jet Fusion 3D 4200/3200 プリンター 素材 ナイロン 造形方式の比較 方式 特徴 強度 微細性・審美性 造形速度 必要付帯設備※ 材料押出堆積法/ 熱溶解積層法(FDM) 高い耐久性や耐熱性を得やすいので、試作品や治具、簡易型の造形などに適しています。 〇 × △ なし マテリアルジェッティング 高精細で滑らかな表面のモデルを造形しやすく、精度が求められる造形物の出力に力を発揮します。 △ 〇 △ 空調設備・洗浄装置 バインダージェッティング 造形速度に優れた造形方式。着色が容易なため、デザインの確認やフィギアの作成などに向いています。 × × 〇 粉塵対策 粉末焼結積層造形(SLS) 耐久性のある造形物を製作でき、金属素材も使用可能なので、最終製品や鋳型の製造に適しています。 ◎ × [金属] × 不活性ガス用[樹脂] △ の設備 光造形(レーザー方式) もっとも古くからある方式で、高精細かつ表面の滑らかな造形物を作成することが可能です。 △ 〇 △ 空調設備・洗浄装置 光造形(DLP方式) DLPシステムにて一括露光することで高速造形を実現しながらも、SLA同等の高精度な造形を行います。 △ 〇 〇 空調設備・洗浄装置 HP Multi Jet Fusion ビーズプラスト機 テクノロジー HP独自の3D造形技術。最終製品造形に求められる高速でかつ堅牢で高精細な仕上がりを実現します。 ◎ △ 〇 エアコンプレッサ防爆掃除機 ※使用する材料により異なる場合があります。 ※環境や機種によって必要な付帯設備が変わる場合があります。 8
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ものづくりを支える3Dプリンターの効果 昨今の日本のものづくり現場では、市場の個々のニーズに合わせるため、多品種小ロットの高付加価値製品へのシフトがますます加速しています。 そのような中、ものづくりの各工程において、3Dプリンターが活躍する領域がますます拡がってきていることから、製造業での3Dプリンターの活用が 急速にすすみ、ものづくりを支える重要な役割を担っています。 front-loading 生産コスト/工数の効率化 Rapid Prototyping Rapid Tooling Rapid Manufacturing 新製品投入の短サイクル化 工程期間の短縮化 多品種少量生産 3Dデータ 構想 設計・シミュ 製造シミュレーション 機能テスト 生産設計 レーション 製造 保守 サービス 簡易試作 高機能試作 生産治具 製品生産 パーツ製造 後工程の負荷を前倒しするフロントローディング(front-loading) 生産現場で発生しうる問題を設計段階で洗い出すことで、多くの無駄を排除できます。 例えば、透明な造形物も出力できるため、流動性のテストなどが実施できます。 3Dプリンターがあれば設計しながらデータを形にし、「スムーズに組み立てられるか」「正しく動作するか」といった検証が可能となります。 短期間で試作するラピッドプロトタイピング(Rapid Prototyping) 製品の形状や構造、動作を確認するために試作は重要ですが、従来は製造に数日から数週間要するのが当たり前でした。 3Dプリンターであれば大幅に製造期間を短縮でき、試作を重ねることができます。 短期間に優れた製品をつくり上げるため、もはや3Dプリンターは欠かせないものとなっています。 型や治具などを短期間でつくるラピッドツーリング(Rapid Tooling) 射出成形鋳造に用いる型や治具なども、3Dプリンターですぐに作成できます。 必要に応じてオンデマンドで型や治具の準備が可能となるため生産性の向上につながります。 また、型や治具のストックが不要となるため在庫コスト削減とスペースの効率化が図れます。 データから直接製品をつくるラピッドマニファクチャリング(Rapid Manufacturing) 一品ものの特注品など少量であれば、3Dプリンターで最終製品を製造することも効果的です。 型などを用意せず、設計して即座に製造・出荷することが可能となるため、個々の顧客の要望に迅速に対応できるようになります。 9
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ものづくりを支える3Dプリンターの効果 なぜ、ものづくりの現場で3Dプリンターが注目を集めているのか。 「第三次産業革命」を起こすとも言われる3Dプリンターを導入することで得られる、4つの効果をご紹介します。 効 果 1 効 果 2 開発期間の短縮 コストの削減 社内に3Dプリンターがあれば、試作品の造形にかかる時間は劇的 設計やデザインの段階で、リアルな試作品を手に取って確認するこ に改善されます。またコストや時間の低減により容易に試作ができる とができれば、図面やモニター上ではわからなかった問題点や思わ ことから、設計や企画の段階でも現物を見ながらの検証ができるた ぬ改善点に気づくことができるため、作り直しや製品リリースの遅れ め、思いがけない手戻りを減らすことにもつながります。 といったリスクを大きく減らすことができ、結果として全体のコスト ダウンにつながります。 設計 開発 試作 短縮 削減 効 果 3 効 果 4 コミュニケーションの活性化 作業効率/品質のアップ 仕様書や図面だけのやり取りでは、思わぬミスコミュニケーション 3Dプリンターで作った試作品で、実際の部品との組み付け確認を行っ が発生してしまうものです。頭でイメージしたものよりも、実際の たり、3D造形した治具で製品の組立・検査を行うこともできます。複雑 造形物に見て、触れることで意思疎通の齟齬がなくなり、新しいア な形状も簡単に作れてしまう3Dプリンターならではの特徴を活かした イディアも生まれます。その結果、製品企画が活性化され、新製品 生産プロセスの改善により、組み立て作業を簡素化したり、生産品質の 投入までのサイクル短縮などが期待できます。 向上に役立てることもできます。 ○○○○○○○ ○○○○○○○ Abc 効率化 Abc コスト 時間 ○ 品質向上 10
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RICOH Rapid Fab ものづくり変革 支援拠点 見て、触れて、相談できる、 ものづくり変革支援拠点。 RICOH Rapid Fabでは、実際の3Dプリンターをご覧いただきながら、 3Dプリンター導入コンサルティングや3Dプリンター出力サービスに関する ご相談をしていただくことが可能です。 NEW RICOH Rapid Fab新横浜 〒222-8530 神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-3( 株)リコー新横浜事業所 ● RICOH Rapid Fab新横浜がリニューアル。HP Jet Fusion 3D 4200プリンター と EnvisionTECの3モデルを設置しました。 RICOH Rapid Fab大 阪 〒563-8501 大阪府池田市姫室町13-1( 株)リコー池田事業所 RICOH Rapid Fab名古屋 〒464-0075 愛知県名古屋市千種区内山2-14-29 リコージャパン(株)名古屋今池事業所 もっと知りたい!3Dプリンターのあれこれ「RICOH 3D PRINT ONLINE」 リコーの3Dプリンターに関する情報が、すべてつまった特設サイト。各サービスの詳細が分かるのはもちろん、お申し込みまでこちらのサイトから 行っていただけます。その他にも、お客様の3Dプリンター選びをサポートする便利な機能や情報が満載です。 ● 各種サービスの詳細を掲載 ● リコーの担当者が製品をレビュー ● 便利な商品検索機能を搭載 ● イベント情報も随時更新 ● 実際の導入事例も公開中 お問い合わせ•お申し込み RICOH Rapid Fab ご来場のお申し込み リコー 3Dプリンター 検索 ※会社名および製品名は、それぞれ各社の商号、商標または登録商標です。 ※製品の外観・仕様は、改良のため予告なく変更させていただく場合があります。 ※このカタログに記載されている製品は国内仕様になります。 ※Stratasys、Stratasysロゴ、FDM、 Objet、Fortus、DimensionおよびuPrintは、Stratasys Ltd.の登録商標または商標です。 ※3D Systemsロゴ、3Dロゴ、ProJet、Cube、SLAおよびSLSは、3D Systems,Inc.の商標または登録商標です。 ※HPは、米国Hewlett-Packard社の登録商標 です。 ※DLPⓇは、テキサス・インスツルメンツの登録商標です。 ※詳しい仕様・性能・留意事項・使用条件等については、販売担当者にお問い合わせください。 ●お問い合わせ・ご用命は・・・ 東京都大田区中馬込1-3-6 〒143-8555 http://www.ricoh.co.jp/3dp/ 3Dプリンターご購入前の相談はこちら 受付時間(平日) スマホ・ 携帯OK 0120-310-462 9:30-17:00 ※お問い合わせの内容は対応状況の確認と対応品質の向上のため、録音・記録をさせていただいております。 ※受付時間を含め、記載のサービス内容は予告無く変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。 http://www.ricoh.co.jp/contact/ ■リコーにご提供いただいたお客様の個人情報の取り扱い方針については、当社ホームページでご確認いただけます。 地球環境保護のために、このカタログには植物油インキを使用しています。 このカタログの記載内容は、2018年6月現在のものです。