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【三菱電機】汎用インバータ FREQROL-F700PJ

製品カタログ

小さなボディで、大きく省エネ

このカタログについて

ドキュメント名 【三菱電機】汎用インバータ FREQROL-F700PJ
ドキュメント種別 製品カタログ
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取り扱い企業 株式会社RYODEN (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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FR-F700PJ カタログ

三菱電機汎用インバータ お問い合わせは下記へどうぞ 電話技術相談窓口 受付時間※1 月曜~金曜 9:00~19:00、土曜・日曜・祝日 9:00~17:00 対 象 機 種 電 話 番 号 自動窓口案内 選択番号※6 対 象 機 種 電 話 番 号 自動窓口案内 選択番号※6 自動窓口案内 052-712-2444 ー SCADA GENESIS64TM 052-712-2962※2※5 ー エッジ 産業用PC MELIPC MELSERVOシリーズ 1→2 FACTORY AUTOMATION コンピューティング Edgecross対応ソフトウェア( NC Machine Tool 052-712-2370※2 8 位置決めユニット 製品 1→2 OptimizerなどのNC関連製品を除く) (MELSEC iQ-R/Q/Lシリーズ) MELSEC iQ-R/Q/Lシーケンサ モーションユニット サーボ/ 1→1 (CPU内蔵Ethernet機能などネットワークを除く) (MELSEC iQ-R/iQ-Fシリーズ) 052-711-5111 2→2 位置決めユニット/ MELSOFT GXシリーズ モーションソフトウェア 1→1 モーションユニット/ (MELSEC iQ-R/Q/L/QnAS/AnS) シンプルモーションユニット シンプルモーションユニット/ 1→2 三菱電機汎用インバータ MELSEC iQ-F/FXシーケンサ全般 (MELSEC iQ-R/iQ-F/Q/Lシリーズ) 052-712-6607 052-725-2271※3 2→1 モーションコントローラ/ MELSOFT GXシリーズ(MELSEC iQ-F/FX) モーションCPU センシングユニット/ 1→1 ネットワークユニット (MELSEC iQ-R/Qシリーズ) 2→3 組込み型サーボシステム (CC-Linkファミリー/MELSECNET/Ethernet/シリアル通信) 052-712-2578 センシングユニット コントローラ 1→2 MELSOFT MELSOFT Navigator/ (MR-MTシリーズ) 統合エンジニアリング環境 MELSOFT Update Manager 052-799-3591※2 2→6 シンプルモーションボード/ポジションボード 1→2 F700PJ iQ Sensor Solution MELSOFT MTシリーズ/ 1→2 MELSOFT MRシリーズ/EMシリーズ MELSOFT MXシリーズ 通信支援ソフトウェアツール センサレスサーボ FR-E700EX/MM-GKR 052-722-2182 3 シ MELSECパソコンボード Q80BDシリーズなど 052-712-2370※2 2→4 インバータ FREQROLシリーズ 052-722-2182 小さなボディで、大きく省エネ。 ー WinCPUユニット/C言語コントローラ/ 三相モータ 三相モータわく番号225以下 0536-25-0900※2※4 ー ケ ン C言語インテリジェント機能ユニット 産業用ロボット MELFAシリーズ 052-721-0100 5 サ MESインタフェースユニット/高速データロガーユニット/ 電磁クラッチ・ブレーキ/テンションコントローラ 052-712-5430※5 ー 高速データコミュニケーションユニット/OPC UAサーバユニット 052-799-3592※2 2→5 データ収集アナライザ MELQIC IU1/IU2シリーズ 052-712-5440※5 ー システムレコーダ 低圧開閉器 MS-Tシリーズ/MS-Nシリーズ 052-719-4170 7→2 プロセスCPU/二重化機能 US-Nシリーズ SIL2プロセスCPU 低圧遮断器 ノーヒューズ遮断器/漏電遮断器/ 052-719-4559 7→1 MELSEC計装/iQ-R/ (MELSEC iQ-Rシリーズ) MDUブレーカ/気中遮断器(ACB)など 052-712-2830※2※3 2→7 Q二重化 プロセスCPU/二重化CPU 電力量計/計器用変成器/ (MELSEC-Qシリーズ) 電力管理用計器 指示電気計器/管理用計器/ 052-719-4556 7→3 MELSOFT PXシリーズ タイムスイッチ 安全シーケンサ 省エネ支援機器 EcoServer/E-Energy/検針システム/ 052-719-4557※2※3 7→4 (MELSEC iQ-R/QSシリーズ) エネルギー計測ユニット/B/NETなど MELSEC Safety ※2※3 2→8 安全コントローラ 052-712-3079 小容量UPS(5kVA以下) FW-Sシリーズ/FW-Vシリーズ/ 052-799-9489※2※5 7→5 (MELSEC-WSシリーズ) FW-Aシリーズ/FW-Fシリーズ 電力計測ユニット/絶縁監視ユニット QEシリーズ/REシリーズ 052-719-4557※2※3 2→9 お問い合わせの際には、今一度電話番号をお確かめの上、お掛け間違いのないようお願いいたします。 レーザ変位センサ ※1:春季・夏季・年末年始の休日(弊社休業日)を除く ※2:土曜・日曜・祝日を除く ※3:金曜は17:00まで FAセンサ MELSENSOR ビジョンセンサ 052-799-9495※2 6 ※4:月曜~木曜 9:00~17:00、金曜 9:00~16:30 ※5:受付時間9:00~17:00 コードリーダ ※6:選択番号の入力は、自動窓口案内冒頭のお客様相談内容に関する代理店、商社への提供可否確認の 表示器GOT GOT2000/1000シリーズ 4→1 回答後にお願いいたします。 052-712-2417 MELSOFT GTシリーズ 4→2 〒100-8310 東京都千代田区丸の内2-7-3(東京ビル) 本社機器営業部 〒110-0016 東京都台東区台東1-30-7(秋葉原アイマークビル) (03)5812-1420 関越機器営業部 〒330-6034 さいたま市中央区新都心11-2(明治安田生命さいたま新都心ビル) (048)600-5835 新潟支店 〒950-8504 新潟市中央区東大通1-4-1(マルタケビル) (025)241-7227 神奈川機器営業部 〒220-8118 横浜市西区みなとみらい2-2-1(横浜ランドマークタワー) (045)224-2623 北海道支社 〒060-8693 札幌市中央区北二条西4-1(北海道ビル) (011)212-3793 東北支社 〒980-0013 仙台市青葉区花京院1-1-20( 花京院スクエア) (022)216-4546 北陸支社 〒920-0031 金沢市広岡3-1-1(金沢パークビル) (076)233-5502 中部支社 〒450-6423 名古屋市中村区名駅3-28-12(大名古屋ビルヂング) (052)565-3323 豊田支店 〒471-0034 豊田市小坂本町1-5-10(矢作豊田ビル) (0565)34-4112 関西支社 〒530-8206 大阪市北区大深町4-20(グランフロント大阪 タワーA) (06)6486-4119 中国支社 〒730-8657 広島市中区中町7-32(ニッセイ広島ビル) (082)248-5345 四国支社 〒760-8654 高松市寿町1-1-8(日本生命高松駅前ビル) (087)825-0072 九州支社 〒810-8686 福岡市中央区天神2-12-1(天神ビル) (092)721-2236 ● 汎用モータもIPMモータも   両方おまかせ ● 省エネするならインバータ制御 ● 省配線・省スペース ● 操作性・メンテナンス性 ● ファン・ポンプに最適 L(名)06064-K(2206)MEE この印刷物は、2022年6月の発行です。なお、お断りなしに仕様を変更することがありますのでご了承ください。 2022年6月作成
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Global Player Contents 三菱電機グループは「グローバル 環境先進企業」を目指します。 特長 4 接続例 10 標準仕様 11 外形寸法図 13 端子結線図、端子仕様説明 16 操作パネル、パラメータユニット、FR Configuratorの説明 18 パラメータリスト 22 パラメータの説明 29 保護機能 49 オプションおよび周辺機器 50 ご使用上・選定時の注意事項、周辺機器選定上の注意事項 61 三菱電機グループは、以下の多岐にわたる分野で事業を展開しています。 三菱電機グループは、「常により良いものを 重電システム モータへの適用 66 目指し、変革していく」という“Changes for タービン発電機、水車発電機、原子力機器、電動機、変圧器、パワーエレクトロニクス機器、遮断 the Better”の理念のもと、活力とゆとりの 器、ガス絶縁開閉装置、開閉制御装置、監視制御、保護システム、大型映像表示装置、車両用電 機品、エレベーター、エスカレーター、ビルセキュリティーシステム、ビル管理システム、粒子線 IPMモータ制御 70 ある社会の実現に取り組んできました。そし 治療装置、その他 ていま、時代に応える“eco changes”の精 FREQROL-F500Jシリーズとの主な相違点および互換性、標準価格・納期 73 神で、家庭から宇宙まで、あらゆる事業を通 産業メカトロニクス じ、環境に配慮した持続可能な社会の実現に プログラマブルコントローラー、インバーター、ACサーボ、表示器、電動機、ホイスト、電磁開閉 向けてチャレンジしています。そのために、 器、ノーヒューズ遮断器、漏電遮断器、配電用変圧器、電力量計、無停電電源装置、産業用送風 保証について、サービス、グローバルFAセンター 78 機、数値制御装置、放電加工機、レーザー加工機、産業用ロボット、クラッチ、自動車用電装品、 社員一人ひとりがお客さまと一体となって、 カーエレクトロニクス、カーメカトロニクス機器、カーマルチメディア機器、その他 グローバルな視点で、暮らしを、ビジネスを、 社会を、より安心・快適に変えてゆきます。 情報通信システム 三菱電機グループは、最先端の環境技術と優 無線通信機器、有線通信機器、監視カメラシステム、衛星通信装置、人工衛星、レーダー装置、 れた製品力を世界に展開し、豊かな社会の構 アンテナ、放送機器、データ伝送装置、ネットワークセキュリティーシステム、情報システム関連 築に貢献する「グローバル環境先進企業」を 機器及びシステムインテグレーション、その他 目指します。 電子デバイス パワーモジュール、高周波素子、光素子、液晶表示装置、その他 家庭電器 液晶テレビ、ルームエアコン、パッケージエアコン、ヒートポンプ式給湯暖房システム、冷蔵庫、 扇風機、換気扇、太陽光発電システム、電気温水器、LED ランプ、蛍光ランプ、照明器具、圧縮 機、冷凍機、除湿機、空気清浄機、ショーケース、クリーナー、ジャー炊飯器、電子レンジ、 IH クッキングヒーター、その他 2 3
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Global Player Contents 三菱電機グループは「グローバル 環境先進企業」を目指します。 特長 4 接続例 10 標準仕様 11 外形寸法図 13 端子結線図、端子仕様説明 16 操作パネル、パラメータユニット、FR Configuratorの説明 18 パラメータリスト 22 パラメータの説明 29 保護機能 49 オプションおよび周辺機器 50 ご使用上・選定時の注意事項、周辺機器選定上の注意事項 61 三菱電機グループは、以下の多岐にわたる分野で事業を展開しています。 三菱電機グループは、「常により良いものを 重電システム モータへの適用 66 目指し、変革していく」という“Changes for タービン発電機、水車発電機、原子力機器、電動機、変圧器、パワーエレクトロニクス機器、遮断 the Better”の理念のもと、活力とゆとりの 器、ガス絶縁開閉装置、開閉制御装置、監視制御、保護システム、大型映像表示装置、車両用電 機品、エレベーター、エスカレーター、ビルセキュリティーシステム、ビル管理システム、粒子線 IPMモータ制御 70 ある社会の実現に取り組んできました。そし 治療装置、その他 ていま、時代に応える“eco changes”の精 FREQROL-F500Jシリーズとの主な相違点および互換性、標準価格・納期 73 神で、家庭から宇宙まで、あらゆる事業を通 産業メカトロニクス じ、環境に配慮した持続可能な社会の実現に プログラマブルコントローラー、インバーター、ACサーボ、表示器、電動機、ホイスト、電磁開閉 向けてチャレンジしています。そのために、 器、ノーヒューズ遮断器、漏電遮断器、配電用変圧器、電力量計、無停電電源装置、産業用送風 保証について、サービス、グローバルFAセンター 78 機、数値制御装置、放電加工機、レーザー加工機、産業用ロボット、クラッチ、自動車用電装品、 社員一人ひとりがお客さまと一体となって、 カーエレクトロニクス、カーメカトロニクス機器、カーマルチメディア機器、その他 グローバルな視点で、暮らしを、ビジネスを、 社会を、より安心・快適に変えてゆきます。 情報通信システム 三菱電機グループは、最先端の環境技術と優 無線通信機器、有線通信機器、監視カメラシステム、衛星通信装置、人工衛星、レーダー装置、 れた製品力を世界に展開し、豊かな社会の構 アンテナ、放送機器、データ伝送装置、ネットワークセキュリティーシステム、情報システム関連 築に貢献する「グローバル環境先進企業」を 機器及びシステムインテグレーション、その他 目指します。 電子デバイス パワーモジュール、高周波素子、光素子、液晶表示装置、その他 家庭電器 液晶テレビ、ルームエアコン、パッケージエアコン、ヒートポンプ式給湯暖房システム、冷蔵庫、 扇風機、換気扇、太陽光発電システム、電気温水器、LED ランプ、蛍光ランプ、照明器具、圧縮 機、冷凍機、除湿機、空気清浄機、ショーケース、クリーナー、ジャー炊飯器、電子レンジ、 IH クッキングヒーター、その他 2 3
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特長

簡単小形インバータ 省エネするならインバータ制御 FREQROL-F700PJで (1)回転数制御による省エネ (2)最適励磁制御による省エネ(汎用モータ) ● 特  長 ●ファン・ポンプ・ブロワなど2乗低減トルク負荷の消費電力は回 モータ効率が最大となる制御です。特にファン・ポンプなどの低 省エネのお手伝い 転数の3乗に比例します。 減負荷トルクの用途でさらなる省エネがはかれます。 よって、風量の調整に、回転数制御を用いることにより消費電 (詳細は35ページ参照) ● 接続例 力を低減することが可能です。 【ブロア運転特性例】 120 ダンパ制御 100 最適励磁制御 100 ● 標準仕様 汎用モータと 消 80 80 簡 単 費 モ IPMモータ 省エネ 電 ー 省エネ向上 力 60 汎用モータ タ 60 小 形 ( インバータ駆動 効 制御 % 率 *) 高性能省エネモータ ( 40 40 ● 外形寸法図 1 インバータ駆動 % ) V/F制御 20 プレミアム高効率IPMモータ インバータ駆動 (例:ポンプ) 20 0 40 60 80 100 0 20 40 60 80 100 ● 端子結線図 風量(%) 【当社比】 モータ負荷トルク(%) 【当社比】 汎用モータ(三相誘導モータ)もIPMモータも両方おまかせ ● 端子仕様説明 *1:モータの定格出力を100%としています。 ● 操作パネル (1)汎用モータ(IM)と (2)汎用モータからIPMモータへの (3)更なる省エネにはIPMモータ制御(MM-EFSシリーズ) ● パラメータユニット IPMモータ(IPM)の両方を運転可能 置換えも安心、簡単 ● FR Configurator IPMモータならこんなに高効率 IE4相当の効率レベル の説明 ●設定1つで汎用モータからIPMモータへ切換えできます。 ●「とりあえずインバータ、後でモータ」一括更新は不要です。 永久磁石を回転子に埋め込んだIPMモータは、高性能省エネモ ●プレミアム高効率IPMモータ「MM-EFSシリーズ」は、最高ク  (パラメータ   を“12(” MM-EFS)に設定する 段階的な設備投資で予算確保にも有利です。 ータよりさらに高効率です。 ラスの効率基準値であるIE4(スーパープレミアム効率)相当 ● パラメータリスト *2 だけです。詳細は70ページを参照してください。) 【効率比較】 の効率を実現します。 100 汎用モータ制御設定のままで、IPMモータを駆動しないでください。 プレミアム高効率IPMモータ *2:2012年10月時点 インバータ駆動 95 ●汎用モータとIPMモータ用の予備インバータを 三菱モータ効率 ● パラメータの IPMモータ 90 効率クラス 2種類揃える必要がありません。(インバータの 制御表示   説明 IEC 60034-30 汎用モータ IPMモータ 総 85 在庫を共通化できます) 合 高 効 IE4 プレミアム高効率IPM 80 ●モニタモードでMダイヤルを1プッシュすると、制御設定(IM、IPM) 率 (スーパープレミアム効率)*3 (MM-EFS) ( % 75 ● 保護機能 を表示します。 ) IE3(プレミアム効率) スーパーラインプレミアムシリーズ 70 汎用モータ 高性能省エネモータ インバータ駆動 インバータ駆動 (SF-PR) 65 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 効 インバータを モータ容量(kW) 【当社比】   IE2(高効率) スーパーラインエコシリーズ 変更しなくても ● オプション 率 (SF-HR)   および周辺機器 IE1(標準効率) 汎用モータからの置換えも安心(取付け互換あり) スーパーラインシリーズ ● ご使用上・選定時 (SF-JR)   の注意事項 ●当社汎用モータ「SF-JR/SF‐HRシリーズ(4極)」と同一枠番 規格外 低 ● 周辺機器選定上 (3)IPMモータとは (同サイズ)のため、取付け互換があり、汎用モータからの置換   の注意事項 *3:IE4の詳細についてはIEC 60034-31で規定されています。 えが容易です。 IPMモータとは、回転子に強力な永久磁石を組み込んだ同期モータです。 汎用モータ [モータ発生損失比較] ● モータへの適用 IPMモータが高効率な理由は? 鉄損 同一寸法 ・回転子(二次側)に電流が流れないため、二次銅損がありません。 一次銅損 100% プレミアム高効率 (固定子側) IPMモータ SF-JR 3.7kW MM-EFS371M4 ・永久磁石により磁束を発生するため、モータの電流が少なくなります。 ● IPMモータ制御 ・磁石埋め込み形のため、リラクタンストルク*が利用可能です。 二次銅損 鉄損 40% (回転子側) 一次銅損 *:リラクタンストルクとは、回転子の磁気的な凹凸によって発生するトルクです。 その他 その他 (4)省エネ効果が一目瞭然 ● FREQROL-F500J 固定子巻線 SF-JR MM-EFS ※22kWの場合   シリーズとの主な 固定子鉄心 モータ構造(断面図) ●省エネモニタにより、操作パネル、出力端子(端子FM)や、ネ ●出力電力量をインバータで測定し、パルス出力できるので、簡   相違点および互換性 回転子鉄心 ● 標準価格・納期 永久磁石 IPMモータ(同期モータ) 汎用モータ(誘導モータ) ットワーク経由で省エネ効果が確認できます。 単に電力量の積算値が確認できます。*4 固定子巻線 固定子巻線 *4:課金などの証明用計器としての使用はできません。 ● 保証について (3相コイル) 固定子鉄心 (3相コイル) 固定子鉄心 【省エネモニタ項目一覧】 ● サービス N S 省電力モニタ(kW) 省電力率平均値(%) ● グローバル S N N S シャフト シャフト 省電力率(%) 省電力料金平均値(円)   FAセンター N S S N N 省電力量(kWh) 年間省電力量(kWh) S 回転子導体 回転子鉄心 省電力量料金(円) 年間省電力量料金(円) 回転子鉄心 ▲IPMモータ(MM-EFS) 永久磁石 ※6極モータの例 (銅またはアルミ) 省電力モニタ表示例 省電力平均値(kW) 4 5
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簡単小形インバータ 省エネするならインバータ制御 FREQROL-F700PJで (1)回転数制御による省エネ (2)最適励磁制御による省エネ(汎用モータ) ● 特  長 ●ファン・ポンプ・ブロワなど2乗低減トルク負荷の消費電力は回 モータ効率が最大となる制御です。特にファン・ポンプなどの低 省エネのお手伝い 転数の3乗に比例します。 減負荷トルクの用途でさらなる省エネがはかれます。 よって、風量の調整に、回転数制御を用いることにより消費電 (詳細は35ページ参照) ● 接続例 力を低減することが可能です。 【ブロア運転特性例】 120 ダンパ制御 100 最適励磁制御 100 ● 標準仕様 汎用モータと 消 80 80 簡 単 費 モ IPMモータ 省エネ 電 ー 省エネ向上 力 60 汎用モータ タ 60 小 形 ( インバータ駆動 効 制御 % 率 *) 高性能省エネモータ ( 40 40 ● 外形寸法図 1 インバータ駆動 % ) V/F制御 20 プレミアム高効率IPMモータ インバータ駆動 (例:ポンプ) 20 0 40 60 80 100 0 20 40 60 80 100 ● 端子結線図 風量(%) 【当社比】 モータ負荷トルク(%) 【当社比】 汎用モータ(三相誘導モータ)もIPMモータも両方おまかせ ● 端子仕様説明 *1:モータの定格出力を100%としています。 ● 操作パネル (1)汎用モータ(IM)と (2)汎用モータからIPMモータへの (3)更なる省エネにはIPMモータ制御(MM-EFSシリーズ) ● パラメータユニット IPMモータ(IPM)の両方を運転可能 置換えも安心、簡単 ● FR Configurator IPMモータならこんなに高効率 IE4相当の効率レベル の説明 ●設定1つで汎用モータからIPMモータへ切換えできます。 ●「とりあえずインバータ、後でモータ」一括更新は不要です。 永久磁石を回転子に埋め込んだIPMモータは、高性能省エネモ ●プレミアム高効率IPMモータ「MM-EFSシリーズ」は、最高ク  (パラメータ   を“12(” MM-EFS)に設定する 段階的な設備投資で予算確保にも有利です。 ータよりさらに高効率です。 ラスの効率基準値であるIE4(スーパープレミアム効率)相当 ● パラメータリスト *2 だけです。詳細は70ページを参照してください。) 【効率比較】 の効率を実現します。 100 汎用モータ制御設定のままで、IPMモータを駆動しないでください。 プレミアム高効率IPMモータ *2:2012年10月時点 インバータ駆動 95 ●汎用モータとIPMモータ用の予備インバータを 三菱モータ効率 ● パラメータの IPMモータ 90 効率クラス 2種類揃える必要がありません。(インバータの 制御表示   説明 IEC 60034-30 汎用モータ IPMモータ 総 85 在庫を共通化できます) 合 高 効 IE4 プレミアム高効率IPM 80 ●モニタモードでMダイヤルを1プッシュすると、制御設定(IM、IPM) 率 (スーパープレミアム効率)*3 (MM-EFS) ( % 75 ● 保護機能 を表示します。 ) IE3(プレミアム効率) スーパーラインプレミアムシリーズ 70 汎用モータ 高性能省エネモータ インバータ駆動 インバータ駆動 (SF-PR) 65 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 効 インバータを モータ容量(kW) 【当社比】   IE2(高効率) スーパーラインエコシリーズ 変更しなくても ● オプション 率 (SF-HR)   および周辺機器 IE1(標準効率) 汎用モータからの置換えも安心(取付け互換あり) スーパーラインシリーズ ● ご使用上・選定時 (SF-JR)   の注意事項 ●当社汎用モータ「SF-JR/SF‐HRシリーズ(4極)」と同一枠番 規格外 低 ● 周辺機器選定上 (3)IPMモータとは (同サイズ)のため、取付け互換があり、汎用モータからの置換   の注意事項 *3:IE4の詳細についてはIEC 60034-31で規定されています。 えが容易です。 IPMモータとは、回転子に強力な永久磁石を組み込んだ同期モータです。 汎用モータ [モータ発生損失比較] ● モータへの適用 IPMモータが高効率な理由は? 鉄損 同一寸法 ・回転子(二次側)に電流が流れないため、二次銅損がありません。 一次銅損 100% プレミアム高効率 (固定子側) IPMモータ SF-JR 3.7kW MM-EFS371M4 ・永久磁石により磁束を発生するため、モータの電流が少なくなります。 ● IPMモータ制御 ・磁石埋め込み形のため、リラクタンストルク*が利用可能です。 二次銅損 鉄損 40% (回転子側) 一次銅損 *:リラクタンストルクとは、回転子の磁気的な凹凸によって発生するトルクです。 その他 その他 (4)省エネ効果が一目瞭然 ● FREQROL-F500J 固定子巻線 SF-JR MM-EFS ※22kWの場合   シリーズとの主な 固定子鉄心 モータ構造(断面図) ●省エネモニタにより、操作パネル、出力端子(端子FM)や、ネ ●出力電力量をインバータで測定し、パルス出力できるので、簡   相違点および互換性 回転子鉄心 ● 標準価格・納期 永久磁石 IPMモータ(同期モータ) 汎用モータ(誘導モータ) ットワーク経由で省エネ効果が確認できます。 単に電力量の積算値が確認できます。*4 固定子巻線 固定子巻線 *4:課金などの証明用計器としての使用はできません。 ● 保証について (3相コイル) 固定子鉄心 (3相コイル) 固定子鉄心 【省エネモニタ項目一覧】 ● サービス N S 省電力モニタ(kW) 省電力率平均値(%) ● グローバル S N N S シャフト シャフト 省電力率(%) 省電力料金平均値(円)   FAセンター N S S N N 省電力量(kWh) 年間省電力量(kWh) S 回転子導体 回転子鉄心 省電力量料金(円) 年間省電力量料金(円) 回転子鉄心 ▲IPMモータ(MM-EFS) 永久磁石 ※6極モータの例 (銅またはアルミ) 省電力モニタ表示例 省電力平均値(kW) 4 5
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省配線・省スペース ファン・ポンプに最適な機能 (1)フィルタパック付きもラインアップ (1)PID制御拡充 (3)瞬停再始動機能/つれ回り引込み機能 特  長 ●空調用途に不可欠な力率改善DCリアクトル、零相リアクトル(ライン ●フレキシブルにフィルタパックを取付けることが可能でさまざまな盤内 ●低速域での省エネ… PID出力遮断(スリープ制御)機能 瞬停時にモータフリーラン状態となってもモータ速度にあわせて再始 ノイズフィルタ)と容量性フィルタ(ラジオノイズフィルタ)を1つのユ レイアウトに対応が可能。取付けスペースが縮小します。 ●PID制御の立ち上げ時間の短縮…PID自動切換機能 動できます。 接 ニットにしたフィルタパックを標準で付属した“フィルタパック付き ●省スペース、省配線で高調波抑制対策ガイドラインに適合し、国土交 ●冷暖房用途に便利… 外部信号で正動作・逆動作切り換え可能 つれ回りにより回転方向が変わる始動でもスムーズに立ち上がります。 続 例 (FR-F7□0PJ-□F)”も用意しました。従来必要であった各々のオプ 通省監修の公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)および公共 ●幅広い検出器に対応… PID目標値と測定値が電圧(0~5V/0~10V)、 ションとの複数の配線が省略できます。 建築工事標準仕様書(機械設備工事編)(平成25年版)に対応でき 電流(4~20mA)どちらからでも入力可能 ます。 標 瞬停時 準 フリーラン 仕 様 背面取付 従来取付 従来取付 面積比較*1 側面取付 面積比較*1 (例:ショーケース用冷却水ポンプ) 零相リアクトル 電源 外 形 フレキシブル ←フィルタ 約72% フィルタ  約84% 寸 容量性フィルタ 法 (ラジオノイズフィルタ)  パック パック→ FR-F740PJ-3.7KF FR-F740PJ-3.7KF (2)回生回避機能 図 の場合 の場合 M 力率改善DCリアクトル モータ M 電源 電源 M モータ 全容量奥行き 端端 モータ 200mm以下 ●同一ダクト内の他のファンにより回されるつれ回り状態でも、回生過 子子 フィルタパック 仕結 *1:従来取付面積は、力率改善DCリアクトル、零相リアクトル(ラインノイズフィルタ)と容量性フィルタ(ラジオノイズフィルタ) 電圧アラームにならないように周波数を自動的に上昇させて連続運 様線 を個別で据え付け、周囲スペースを考慮した面積です。 説図 転することができます。 明 (2)サイド・バイ・サイドで省スペース設置 パ ラ操 メ作 ーパ タ ユネ ●横方向を密着して設置可能*2ですので、省スペース化がはかれます。 ニル ッ ト オプションのDINレール取付けアタッチメント(FR-UDA□□)の取 付けが可能です。 リパ スラ *2:インバータ周囲温度は40℃以下で使用してください。 トメ ー フィルタパックの密着設置はできません。 タ のパ 説ラ 明メ 操作性・メンテナンス性 Case ー タ 外力でファンが回されてしまう (1)Mダイヤルならではのクイック設定 (4)長寿命設計 保 護 機 ●ダイヤルのスクロールスピードを可変式 ●冷却ファンは、設計寿命10年*2の長寿命化を実現しました。 過電圧エラー(OV)させずに 能 始動時にスムーズに回転させたい として操作性をさらに向上させました。 冷却ファンのON/OFF制御との組合せで、さらに長寿命になります。 運転を継続させたい オ ●ダイヤルはスベリ止めをつけ、回しやす ●コンデンサは、設計寿命10年*2*3のものを採用し、長寿命化を実現 プ つれ回り引込み機能が使えるよ 回生回避機能があるから大丈夫 シ さを向上させました。 しました。 ョ ン (周囲温度105℃ 5000時間相当のコンデンサを採用しています。) (2)目的に合わせパラメータを自動設定 *2:周囲温度:年間平均40℃(腐食性ガス、引火性ガス、オイルミスト・じんあいのないこと)設計寿命 モータが外力によって回された状態(フリーラン)からでも、スム 運転中にモータが外力によってさらに回されると(回生)、過電 注 は計算値ですので、保証値ではありません。 意 ーズに始動することができるんだ。Pr.57を設定変更すると使 圧エラーで止まってしまうことがあるよね。そんな時は回生回 事 *3:出力電流:インバータ定格の80% 項 ●運転モード選択(Pr.79)の簡単設定モード える機能なんだよ。 避機能で周波数を上昇させて回生状態を回避できるんだ。 ●三菱表示器(GOT)接続時の通信設定 (5)最先端の寿命診断機能 Pr.882を設定変更すると使える機能なんだよ。 電源 電源 スムーズに始動 モ ●定格周波数の変更(60Hz→50Hz) 急な回転変化 モータ モータ モータ モータ ー ●主回路コンデンサ、制御回路コンデンサ、突入電流抑制回路の劣化 回転数 回転数 回転数 回転数 タ (3)スプリングクランプ端子(制御回路端子) 度合いをモニタで診断できます。 出力 出力 OVトリップ トリップせずに運転継続 周波数 周波数 母線電圧 母線電圧 I ●自己診断により、部品寿命の警報を出力*4でき P M 高い信頼性と簡単配線を実現するスプリングクランプ端子*1 機能なし 機能あり 出力 出力 を、制御 モ るため、トラブルを未然に防ぐことができます。 周波数 周波数 ー タ 回路端子に採用しました。 *1:主回路端子はねじ端子です。 機能なし 機能あり 制 *4:主回路コンデンサ、制御回路コンデンサ、突入電流抑制回路のい 始動時の加速時間を調整するパラメータ(Pr.611)や、ファン 御 DIN規格に ずれかと冷却ファンの警報を出力できます。 準拠した引っ張り の回転方向を検出するパラメータ(Pr.299)などがあるんだ。 回生回避動作を開始するレベル(Pr.883)や応答性(Pr.886) 価互 差し込む 強度を確保 だけの (6)通信機能も充実 などを調整するパラメータもあるんだ。 換  格性 簡単配線 ●三菱インバータプロトコルとMODBUS®RTUが選択できます。 保 ●RS-485の通信速度を改善しています。 ・証問 (38.4kbpsでの通信が可能) 合 せ 三菱電磁接触器 ●小フレーム選定が可能です。 ●低レベル負荷(補助接点)に対応しています。 選定については のご紹介 ●安全対応コンタクタをラインアップしています。 ●標準で多くの国際規格に対応しています。 59ページ参照 6 7 FR Configurator
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省配線・省スペース ファン・ポンプに最適な機能 (1)フィルタパック付きもラインアップ (1)PID制御拡充 (3)瞬停再始動機能/つれ回り引込み機能 特  長 ●空調用途に不可欠な力率改善DCリアクトル、零相リアクトル(ライン ●フレキシブルにフィルタパックを取付けることが可能でさまざまな盤内 ●低速域での省エネ… PID出力遮断(スリープ制御)機能 瞬停時にモータフリーラン状態となってもモータ速度にあわせて再始 ノイズフィルタ)と容量性フィルタ(ラジオノイズフィルタ)を1つのユ レイアウトに対応が可能。取付けスペースが縮小します。 ●PID制御の立ち上げ時間の短縮…PID自動切換機能 動できます。 接 ニットにしたフィルタパックを標準で付属した“フィルタパック付き ●省スペース、省配線で高調波抑制対策ガイドラインに適合し、国土交 ●冷暖房用途に便利… 外部信号で正動作・逆動作切り換え可能 つれ回りにより回転方向が変わる始動でもスムーズに立ち上がります。 続 例 (FR-F7□0PJ-□F)”も用意しました。従来必要であった各々のオプ 通省監修の公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)および公共 ●幅広い検出器に対応… PID目標値と測定値が電圧(0~5V/0~10V)、 ションとの複数の配線が省略できます。 建築工事標準仕様書(機械設備工事編)(平成25年版)に対応でき 電流(4~20mA)どちらからでも入力可能 ます。 標 瞬停時 準 フリーラン 仕 様 背面取付 従来取付 従来取付 面積比較*1 側面取付 面積比較*1 (例:ショーケース用冷却水ポンプ) 零相リアクトル 電源 外 形 フレキシブル ←フィルタ 約72% フィルタ  約84% 寸 容量性フィルタ 法 (ラジオノイズフィルタ)  パック パック→ FR-F740PJ-3.7KF FR-F740PJ-3.7KF (2)回生回避機能 図 の場合 の場合 M 力率改善DCリアクトル モータ M 電源 電源 M モータ 全容量奥行き 端端 モータ 200mm以下 ●同一ダクト内の他のファンにより回されるつれ回り状態でも、回生過 子子 フィルタパック 仕結 *1:従来取付面積は、力率改善DCリアクトル、零相リアクトル(ラインノイズフィルタ)と容量性フィルタ(ラジオノイズフィルタ) 電圧アラームにならないように周波数を自動的に上昇させて連続運 様線 を個別で据え付け、周囲スペースを考慮した面積です。 説図 転することができます。 明 (2)サイド・バイ・サイドで省スペース設置 パ ラ操 メ作 ーパ タ ユネ ●横方向を密着して設置可能*2ですので、省スペース化がはかれます。 ニル ッ ト オプションのDINレール取付けアタッチメント(FR-UDA□□)の取 付けが可能です。 リパ スラ *2:インバータ周囲温度は40℃以下で使用してください。 トメ ー フィルタパックの密着設置はできません。 タ のパ 説ラ 明メ 操作性・メンテナンス性 Case ー タ 外力でファンが回されてしまう (1)Mダイヤルならではのクイック設定 (4)長寿命設計 保 護 機 ●ダイヤルのスクロールスピードを可変式 ●冷却ファンは、設計寿命10年*2の長寿命化を実現しました。 過電圧エラー(OV)させずに 能 始動時にスムーズに回転させたい として操作性をさらに向上させました。 冷却ファンのON/OFF制御との組合せで、さらに長寿命になります。 運転を継続させたい オ ●ダイヤルはスベリ止めをつけ、回しやす ●コンデンサは、設計寿命10年*2*3のものを採用し、長寿命化を実現 プ つれ回り引込み機能が使えるよ 回生回避機能があるから大丈夫 シ さを向上させました。 しました。 ョ ン (周囲温度105℃ 5000時間相当のコンデンサを採用しています。) (2)目的に合わせパラメータを自動設定 *2:周囲温度:年間平均40℃(腐食性ガス、引火性ガス、オイルミスト・じんあいのないこと)設計寿命 モータが外力によって回された状態(フリーラン)からでも、スム 運転中にモータが外力によってさらに回されると(回生)、過電 注 は計算値ですので、保証値ではありません。 意 ーズに始動することができるんだ。Pr.57を設定変更すると使 圧エラーで止まってしまうことがあるよね。そんな時は回生回 事 *3:出力電流:インバータ定格の80% 項 ●運転モード選択(Pr.79)の簡単設定モード える機能なんだよ。 避機能で周波数を上昇させて回生状態を回避できるんだ。 ●三菱表示器(GOT)接続時の通信設定 (5)最先端の寿命診断機能 Pr.882を設定変更すると使える機能なんだよ。 電源 電源 スムーズに始動 モ ●定格周波数の変更(60Hz→50Hz) 急な回転変化 モータ モータ モータ モータ ー ●主回路コンデンサ、制御回路コンデンサ、突入電流抑制回路の劣化 回転数 回転数 回転数 回転数 タ (3)スプリングクランプ端子(制御回路端子) 度合いをモニタで診断できます。 出力 出力 OVトリップ トリップせずに運転継続 周波数 周波数 母線電圧 母線電圧 I ●自己診断により、部品寿命の警報を出力*4でき P M 高い信頼性と簡単配線を実現するスプリングクランプ端子*1 機能なし 機能あり 出力 出力 を、制御 モ るため、トラブルを未然に防ぐことができます。 周波数 周波数 ー タ 回路端子に採用しました。 *1:主回路端子はねじ端子です。 機能なし 機能あり 制 *4:主回路コンデンサ、制御回路コンデンサ、突入電流抑制回路のい 始動時の加速時間を調整するパラメータ(Pr.611)や、ファン 御 DIN規格に ずれかと冷却ファンの警報を出力できます。 準拠した引っ張り の回転方向を検出するパラメータ(Pr.299)などがあるんだ。 回生回避動作を開始するレベル(Pr.883)や応答性(Pr.886) 価互 差し込む 強度を確保 だけの (6)通信機能も充実 などを調整するパラメータもあるんだ。 換  格性 簡単配線 ●三菱インバータプロトコルとMODBUS®RTUが選択できます。 保 ●RS-485の通信速度を改善しています。 ・証問 (38.4kbpsでの通信が可能) 合 せ 三菱電磁接触器 ●小フレーム選定が可能です。 ●低レベル負荷(補助接点)に対応しています。 選定については のご紹介 ●安全対応コンタクタをラインアップしています。 ●標準で多くの国際規格に対応しています。 59ページ参照 6 7 FR Configurator
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用途事例 LINE UP 中間風量で運転する時間が長いほど、インバータ制御による省エネ効果が大きくなります。 ●インバータ 特 (条件:電力料金14円/kWh、CO2排出量1,000kWh≒0.555ton-CO2)  長 F R - F 7 4 0 P J - 3.7K ショーケース用冷却水ポンプ 弊社設計棟での省エネ効果 ビル用空調機 接 続 商用(バルブ)+汎用モータ(SF-JR) インバータ+汎用モータ(SF-JR) インバータ+汎用モータ(SF-JR) 記 号 電圧クラス 記 号 インバータ容量 記 号 フィルタパック 例 インバータ+汎用モータ(SF-JR) インバータ+IPMモータ(MM-EFS) インバータ+IPMモータ(MM-EFS) 2 200Vクラス 0.4K~15K 容量(kW)を表す なし 無 4 400Vクラス F 有* 【運転台数】 【運転台数】 【運転台数】 標 *フィルタパック有タイプは、インバータとフィルタ ●冷却水ポンプ ●外調機(送風機) ●空調機用ファン 準 パックを同梱しています。 仕  3.7kW×1台  0.75kW×3台  5.5kW×10台 電源仕様 インバータ形名 0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 製品の形名表示としては、インバータには 様 ●クーリングタワーファン  1.5kW×1台  7.5kW×10台 「FR-F7□0PJ-□KF」、フィルタパックには 条 件  1.5kW×1台  2.2kW×3台  3.7kW×100台 3相200V FR-F720PJ-□K ● ● ● ● ● ● ● ● ● 「FR-BFP2-□K」をそれぞれ表示しています。 ●冷凍機 ●空調機  FR-F720PJ-□KF 外  11kW×3台  15kW×1台 3相400V FR-F740PJ-□K 形  5.5kW×2台  18.5kW×1台 ● ● ● ● ● ● ● ● ● 寸  3.7kW×1台  30kW×2台 FR-F740PJ-□KF 法 図  3.0kW×1台 製品の形名表示としては、インバータには「FR-F7□0PJ-□KF」、 ●:発売機種 フィルタパックには「FR-BFP2-□K」をそれぞれ表示しています。 水量(%) 風量(%) 風量(%) 端端 100 80 100 ■注意事項 子子 UL、cUL、 EC指令(CEマーク)に対応しています。 仕結 75 80 60  ・汎用モータ制御設定のままでIPMモータを駆動しないでください。 ・IPMモータおよびフィルタパックは上記規格に対応しておりません。 様線 説図 50  ・IPMモータはインバータと同一容量を使用してください。 40 50  ・IPMモータを駆動する場合、MM-EFSシリーズをご使用ください。 明 25 他社IPMモータとの組合せについては、当社営業窓口までご照会ください。 RoHS指令に対応した、人や環境に配慮したインバータです。 パ操 時間 時間 時間 ラ作 運転パターン メ 春 夏 秋 冬 0 6 8 10 18 2021 0 6 9 12 15 18 21 24 ーパ タネ 年間8760Hr 年間5475Hr 年間4745Hr ユ ニル ●商用運転の場合 ●汎用モータの場合 ●IPMモータの場合 ●汎用モータの場合 ●IPMモータの場合 ●プレミアム高効率IPMモータ ッ ト 約15万kWh 約25万kWh 約22万kWh 約239万kWh 約210万kWh 約217万円 約344万円 約302万円 約3,342万円 約2,943万円 リパ ●インバータ制御の場合 M M - E F S 7 1M 4 スラ メ 約14万kWh ト ー 約190万円 タ 記 号 出 力 記 号 出 力 記 号 定格回転速度*1 記 号 電圧クラス 記 号 仕様*2 記 号 仕様*2 のパ 説ラ 7 0.75kW 55 5.5kW 1M 1500r/min なし 200V Q B組 P1 屋外形 明メ ー インバータ制御、 ●年間省エネ効果(差額) ●年間省エネ効果(差額) ●年間省エネ効果(差額) 15 1.5kW 75 7.5kW 4 400V タ IPMモータへの 27 22 2.2kW 11K 11kW 交換による 約1.9万kWh 約 万円 約3万kWh 約42万円 約28万kWh 約399万円 *1:定格回転速度が1800r/minの用途にも使用できます。 37 3.7kW 15K 15kW *2:屋外形、B組は準標準品になります。 省エネ効果 ●年間CO 保 2削減効果 10.7 ●年間CO2削減効果 16.7 ●年間CO2削減効果 158 長軸形、フランジ形、耐塩害仕様モータなどの特殊品についても、お買上店または当社営業所までお問い合せください。 護 (年間) 約1.9万kWh ton 約3万kWh ton 約28万kWh ton 機 能 定格出力(kW) 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 モータ形名 7 15 22 37 55 75 11K 15K オ 200Vクラス MM-EFS□1M ● ● ● ● ● ● ● ● ■注意事項 プ 400Vクラス MM-EFS□1M4 ● ● ● ● ● ● ● ● ・IPMモータMM-EFSシリーズは、商用電源で駆動することができません。 シ ョ ・IPMモータの総配線距離は100mまでです。 ン ●:発売機種 ・インバータ1台に複数台のIPMモータを接続して使用することはできません。 注 三菱インバータソフトウェアが充実のサポート 意 事 項 ●IPM省エネシミュレーションファイル* ●インバータ容量選定ソフトウェア* ●FR Configurato(r オプション) モータ容量や使用台数、稼動時間などを入力する  (FR-SW2-SEL-WJ)  (FR-SW3-SETUP-WJ) モ ことにより、商用電源駆動(ダンパ制御・バルブ制 使用する機械の諸元データから、最適なインバータ 三菱汎用インバータの立ち上げからメンテナンスま ー タ 御)から、インバータ制御に切換えた際の省エネ効 やモータ容量、制動ユニットが選定可能です。 での支援ツールとして有効活用いただけます。 果とCO2削減効果を計算することができる「IPM省 I エネシミュレーションファイル」をご用意しています。 P M モ ー タ 制 御 価互 換  格性 保 証 問・ 合 せ IPM省エネシミュレーションファイル *:「三菱電機FAサイト」からダウンロードしてご使用いただけます。※なお、ダウンロードにはユーザー登録が必要です。(登録は無料です) 「FAトップ>ダウンロード>ソフトウェア>駆動機器> インバータ FREQROL」をクリックしてください。 FREQROL 検 索 8 9 FR Configurator
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用途事例 LINE UP 中間風量で運転する時間が長いほど、インバータ制御による省エネ効果が大きくなります。 ●インバータ 特 (条件:電力料金14円/kWh、CO2排出量1,000kWh≒0.555ton-CO2)  長 F R - F 7 4 0 P J - 3.7K ショーケース用冷却水ポンプ 弊社設計棟での省エネ効果 ビル用空調機 接 続 商用(バルブ)+汎用モータ(SF-JR) インバータ+汎用モータ(SF-JR) インバータ+汎用モータ(SF-JR) 記 号 電圧クラス 記 号 インバータ容量 記 号 フィルタパック 例 インバータ+汎用モータ(SF-JR) インバータ+IPMモータ(MM-EFS) インバータ+IPMモータ(MM-EFS) 2 200Vクラス 0.4K~15K 容量(kW)を表す なし 無 4 400Vクラス F 有* 【運転台数】 【運転台数】 【運転台数】 標 *フィルタパック有タイプは、インバータとフィルタ ●冷却水ポンプ ●外調機(送風機) ●空調機用ファン 準 パックを同梱しています。 仕  3.7kW×1台  0.75kW×3台  5.5kW×10台 電源仕様 インバータ形名 0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 製品の形名表示としては、インバータには 様 ●クーリングタワーファン  1.5kW×1台  7.5kW×10台 「FR-F7□0PJ-□KF」、フィルタパックには 条 件  1.5kW×1台  2.2kW×3台  3.7kW×100台 3相200V FR-F720PJ-□K ● ● ● ● ● ● ● ● ● 「FR-BFP2-□K」をそれぞれ表示しています。 ●冷凍機 ●空調機  FR-F720PJ-□KF 外  11kW×3台  15kW×1台 3相400V FR-F740PJ-□K 形  5.5kW×2台  18.5kW×1台 ● ● ● ● ● ● ● ● ● 寸  3.7kW×1台  30kW×2台 FR-F740PJ-□KF 法 図  3.0kW×1台 製品の形名表示としては、インバータには「FR-F7□0PJ-□KF」、 ●:発売機種 フィルタパックには「FR-BFP2-□K」をそれぞれ表示しています。 水量(%) 風量(%) 風量(%) 端端 100 80 100 ■注意事項 子子 UL、cUL、 EC指令(CEマーク)に対応しています。 仕結 75 80 60  ・汎用モータ制御設定のままでIPMモータを駆動しないでください。 ・IPMモータおよびフィルタパックは上記規格に対応しておりません。 様線 説図 50  ・IPMモータはインバータと同一容量を使用してください。 40 50  ・IPMモータを駆動する場合、MM-EFSシリーズをご使用ください。 明 25 他社IPMモータとの組合せについては、当社営業窓口までご照会ください。 RoHS指令に対応した、人や環境に配慮したインバータです。 パ操 時間 時間 時間 ラ作 運転パターン メ 春 夏 秋 冬 0 6 8 10 18 2021 0 6 9 12 15 18 21 24 ーパ タネ 年間8760Hr 年間5475Hr 年間4745Hr ユ ニル ●商用運転の場合 ●汎用モータの場合 ●IPMモータの場合 ●汎用モータの場合 ●IPMモータの場合 ●プレミアム高効率IPMモータ ッ ト 約15万kWh 約25万kWh 約22万kWh 約239万kWh 約210万kWh 約217万円 約344万円 約302万円 約3,342万円 約2,943万円 リパ ●インバータ制御の場合 M M - E F S 7 1M 4 スラ メ 約14万kWh ト ー 約190万円 タ 記 号 出 力 記 号 出 力 記 号 定格回転速度*1 記 号 電圧クラス 記 号 仕様*2 記 号 仕様*2 のパ 説ラ 7 0.75kW 55 5.5kW 1M 1500r/min なし 200V Q B組 P1 屋外形 明メ ー インバータ制御、 ●年間省エネ効果(差額) ●年間省エネ効果(差額) ●年間省エネ効果(差額) 15 1.5kW 75 7.5kW 4 400V タ IPMモータへの 27 22 2.2kW 11K 11kW 交換による 約1.9万kWh 約 万円 約3万kWh 約42万円 約28万kWh 約399万円 *1:定格回転速度が1800r/minの用途にも使用できます。 37 3.7kW 15K 15kW *2:屋外形、B組は準標準品になります。 省エネ効果 ●年間CO 保 2削減効果 10.7 ●年間CO2削減効果 16.7 ●年間CO2削減効果 158 長軸形、フランジ形、耐塩害仕様モータなどの特殊品についても、お買上店または当社営業所までお問い合せください。 護 (年間) 約1.9万kWh ton 約3万kWh ton 約28万kWh ton 機 能 定格出力(kW) 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 モータ形名 7 15 22 37 55 75 11K 15K オ 200Vクラス MM-EFS□1M ● ● ● ● ● ● ● ● ■注意事項 プ 400Vクラス MM-EFS□1M4 ● ● ● ● ● ● ● ● ・IPMモータMM-EFSシリーズは、商用電源で駆動することができません。 シ ョ ・IPMモータの総配線距離は100mまでです。 ン ●:発売機種 ・インバータ1台に複数台のIPMモータを接続して使用することはできません。 注 三菱インバータソフトウェアが充実のサポート 意 事 項 ●IPM省エネシミュレーションファイル* ●インバータ容量選定ソフトウェア* ●FR Configurato(r オプション) モータ容量や使用台数、稼動時間などを入力する  (FR-SW2-SEL-WJ)  (FR-SW3-SETUP-WJ) モ ことにより、商用電源駆動(ダンパ制御・バルブ制 使用する機械の諸元データから、最適なインバータ 三菱汎用インバータの立ち上げからメンテナンスま ー タ 御)から、インバータ制御に切換えた際の省エネ効 やモータ容量、制動ユニットが選定可能です。 での支援ツールとして有効活用いただけます。 果とCO2削減効果を計算することができる「IPM省 I エネシミュレーションファイル」をご用意しています。 P M モ ー タ 制 御 価互 換  格性 保 証 問・ 合 せ IPM省エネシミュレーションファイル *:「三菱電機FAサイト」からダウンロードしてご使用いただけます。※なお、ダウンロードにはユーザー登録が必要です。(登録は無料です) 「FAトップ>ダウンロード>ソフトウェア>駆動機器> インバータ FREQROL」をクリックしてください。 FREQROL 検 索 8 9 FR Configurator
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接続例

接続例 交流電源 インバータの許容電源仕様内で使用してください。 安全のため、電源のON、OFFはノーヒューズブレーカ や漏電ブレーカ、電磁接触器で行ってください。 (11ページ参照) 盤面操作パネル (FR-PA07) RS232Cインタフェースを持つ ノーヒューズブレーカ(NFB)または (51ページ参照) パソコンと接続する場合、 漏電ブレーカ(ELB)、ヒューズ パラメータユニット RS-485⇔RS-232C変換器が必要です。 インバータは電源投入時に突入電流が流れる (20ページ参照) ため、ブレーカの選定は注意が必要です。 (FR-PU07) (59ページ参照) RS-485⇔RS-232C 変換器 電磁接触器(MC) 安全確保のために設置してください。この電磁 接触器で頻繁なインバータの始動停止は行わ ないでください。インバータ寿命低下の原因に インバータ(FREQROL-F700PJ) なります。 付属フィルタパック(FR-BFP2) (59ページ参照) フィルタパック付き「FR-F7□0PJ-□F」 (形名末尾にFが付きます)は、インバータと フィルタパックを同梱しています。 ブレーキ抵抗器 (FR-ABR、MRS形、MYS形) (53ページ参照) P/+ PR ACリアクトル(FR-HAL) DCリアクトル(FR-HEL)* IM接続 IPM接続 U V W U V W インバータ FREQROL-F700PJ (51ページ参照) (52ページ参照) ノイズフィルタ 接地 (FR-BSF01、 P/+P1 FR-BLF) R/L1 S/L2 T/L3 (53ページ参照) ノイズフィルタ* 開閉器 (FR-BSF01、FR-BLF) ラジオノイズ 例)ノーヒューズスイ (53ページ参照) フィルタ* P/+ N/- ッチ(DSN形) (FR-BIF) インバータの電源を (52ページ参照) 切った状態でもIPM モータが負荷に回さ れる用途の場合接続 します。インバータ運 汎用モータ 転中(出力中)に開閉 接地 器を開閉しないでく *フィルタパック(FR-BFP2)を使用する場合は、省略することができます。 ださい。 ブレーキユニット (FR-BU2) 専用IPMモータ (MM-EFS、MM-EF) (67ページ参照) P/+ PR 出力側の接続機器 接地 P/+ 進相コンデンサ・サージキラー・ラジオノイズフィルタは出力側に接続 PR しないでください。 出力側にノーヒューズブレーカを設置する場合、ノーヒューズブレーカ 抵抗器ユニット(FR-BR) の選定は各メーカへお問い合せください。 高力率コンバータ 電源回生共通コンバータ (FR-HC2) (FR-CV) 放電抵抗器(GZG、GRZG) (56ページ参照) (55ページ参照) (54ページ参照) 接 地 感電防止のために、モータおよびインバータは必ず接地して使用して ください。インバータの動力線からの誘導ノイズ対策としての接地配 線は、インバータの接地端子まで戻して配線することを推奨します。 注 記  インバータの寿命は周囲温度に影響されます。周囲温度に注意してください。盤内収納のときは特に注意してください。 ( 取扱説明書(応用編)1章参照)  誤った配線は、インバータ破損にいたります。また、制御信号線は主回路線と十分に分離し、ノイズの影響を受けないよう にすることが大切です。(16ページ参照)  インバータの出力側には進相コンデンサやサージキラー、ラジオノイズフィルタを取り付けないでください。インバータト リップやコンデンサ、サージキラーの破損を引き起こします。接続されている場合は取り外してください。  電波障害について インバータの入出力(主回路)には高周波成分を含んでおり、インバータの近くで使用される通信機器(AMラジオなど)に 電波障害を与える場合があります。この場合にはオプションのラジオノイズフィルタFR-BIF(入力側専用)、ラインノイズフィ ルタFR-BSF01、FR-BLFを取り付けることによって障害を小さくすることができます。( 取扱説明書(応用編)3章参照)  周辺機器の詳細は各オプション、周辺機器の取扱説明書を参照してください。  IPMモータは商用電源による運転はできません。  IPMモータは永久磁石埋め込み形モータですので、インバータの電源を切った状態でもモータが回っている間は、モータの端 子には高電圧が発生しています。出力側の開閉器を閉じる場合は、インバータの電源をONした後にモータが停止した状態で 行ってください。 10
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標準仕様、定格

標準仕様特  長 接 続 例 標 準 仕 様 外 形 寸 法 図 端端 子子 仕結 様線 説図 明 パ ラ操 メ作 ー タパ ユネ ニ ッル ト リパ スラ トメ ー タ のパ 説ラ 明メ ー タ 保 護 機 能 オ プ シ ョ ン 注 意 事 項 モ ー タ モI ーP タM 制 御 価互 格換性 保 証 ・ 問 合 せ FR Configurator 定格 ●3相200V電源 インバータ 形名 FR-F720PJ-□K 0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 適用モータ容量(kW) 0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 定格容量(kVA) 1.0 1.6 2.7 3.8 6.3 9.1 12.1 17.1 22.1 出 定格電流(A) 2.5 4.2 7.0 10.0 16.5 23.8 31.8 45 58 力 過負荷電流定格 120% 60s、150% 0.5s(反限時特性) 定格電圧 3相 200~240V 定格入力 交流電圧・周波数 3相 200~240V 50Hz/60Hz 電 交流電圧許容変動 170~264V 50Hz/60Hz 周波数許容変動 ±5% 源 電源設備容量 フィルタパック無 1.2 2.1 4.0 5.0 8.8 12.0 17.0 20.0 27.0 (kVA) フィルタパック有 0.8 1.2 2.6 3.4 5.5 8.4 11.0 16.0 19.0 保護構造(JEM1030) 閉鎖形(IP20) 冷却方式 自冷 強制風冷 概略質量(kg) 0.8 1.0 1.4 1.4 1.8 3.6 3.6 6.5 6.5 フィルタパック 形名 FR-BFP2-□K 0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 概略質量(kg)  1.3 1.4 2.0 2.2 2.8 3.8 4.5 6.7 7.0 力率改善リアクトル 直流部にDCリアクトル挿入 100%負荷にて電源力率93%~95%(94.4%) ノイズフィルタ 零相リアクトル 入力側にフェライトコア挿入 容量性フィルタ コンデンサ漏れ電流約4mA 保護構造(JEM1030) 開放型IP00 ●3相400V電源 インバータ 形名 FR-F740PJ-□K 0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 適用モータ容量(kW) 0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 定格容量(kVA) 0.9 1.7 2.8 3.8 6.2 9.1 12.4 17.5 22.5 出 定格電流(A) 1.2 2.2 3.7 5.0 8.1 12.0 16.3 23.0 29.5 力 過負荷電流定格 120% 60s、150% 0.5s(反限時特性) 定格電圧 3相 380~480V 定格入力 交流電圧・周波数 3相 380~480V 50Hz/60Hz 電 交流電圧許容変動 325~528V 50Hz/60Hz 周波数許容変動 ±5% 源 電源設備容量 フィルタパック無 1.1 2.2 4.2 4.8 8.6 12.0 17.0 20.0 28.0 (kVA) フィルタパック有 0.7 1.3 2.7 3.3 5.4 8.5 11.0 16.0 19.0 保護構造(JEM1030) 閉鎖形(IP20) 冷却方式 自冷 強制風冷 概略質量(kg) 1.3 1.3 1.4 1.5 1.5 3.3 3.3 6.0 6.0 フィルタパック 形名 FR-BFP2-H□K 0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 概略質量(kg)  1.6 1.7 1.9 2.3 2.6 4.5 5.0 7.0 8.2 力率改善リアクトル 直流部にDCリアクトル挿入 100%負荷にて電源力率93%~95%(94.4%) ノイズフィルタ 零相リアクトル 入力側にフェライトコア挿入 容量性フィルタ コンデンサ漏れ電流約8mA 保護構造(JEM1030) 開放型IP00  適用モータは、4極の三菱標準モータを使用する場合の最大適用容量を示します。(専用IPMモータを使用する場合は67ページを参照してください。)  定格出力容量は、出力電圧が220V(200Vクラス)、440V(400Vクラス)の場合を示します。  過負荷電流定格の%値はインバータの定格出力電流に対する比率を示します。繰り返し使用する場合は、インバータおよびモータが100%負荷時の温度以 下に復帰するまで待つ必要があります。  最大出力電圧は、電源電圧以上になりません。最大出力電圧を設定範囲内で変更可能です。ただし、インバータ出力側電圧波形の波高値は電源電圧の√2倍 程度となります。  電源設備容量は、電源側インピーダンス(入力リアクトルや電線を含む)の値によって変わります。  フィルタパックは、開放形(IP00)となります。  ( )内の値は、国土交通省監修の公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)平成25年版に基づき基本波の力率を1として計算した場合の電源力率です。  記載の漏れ電流は、3相3線 結線式電線の1相分を示します。11
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共通仕様

12共通仕様 制御方式 高キャリア周波数PWM制御(V/F制御)/最適励磁制御/汎用磁束ベクトル制御/IPMモータ制御 出力周波数範囲 0.2~400Hz 0.06Hz/60Hz(端子2、4:0~10V/10bit) アナログ入力 0.12Hz/60Hz(端子2、4:0~5V/9bit) 周波数設定分解能 0.06Hz/60Hz(端子4:0~20mA/10bit) デジタル入力 0.01Hz アナログ入力 最大出力周波数の±1%以内(25℃±10℃) 周波数精度 制 デジタル入力 設定出力周波数の0.01%以内 御 速度制御範囲 V/F制御 1:10/汎用磁束ベクトル制御 1:60(力行時)/IPMモータ制御 1:10 仕 電圧/周波数特性 基底周波数0~400Hz任意設定可能、定トルク・低減トルクパターン選択可能 様 汎用モータ制御 汎用磁束ベクトル制御、すべり補正設定時:120%(1Hz時) 始動トルク IPMモータ制御 50% トルクブースト 手動トルクブースト 加速・減速時間設定 0.1~3600s(加速・減速個別設定可能)、直線またはS字加減速モード選択可能 汎用モータ制御 15% 回生制動トルク IPMモータ制御 5%(1.5kW以下は10%) 直流制動 汎用モータ制御:動作周波数(0~120Hz)、動作時間(0~10s)、動作電圧(0~30%)可変 ストール防止動作レベル 動作電流レベル設定可能(0~150%可変)、有無の選択可能 2点 アナログ入力 端子2:0~10V、0~5V選択可能 周波数設定信号 端子4:0~10V、0~5V、4~20mA選択可能 デジタル入力 操作パネル、パラメータユニットにより入力、周波数設定単位選択可 始動信号 正転・逆転個別、始動信号自己保持入力(3ワイヤ入力)選択可能 多段速度選択、遠隔設定、第2機能選択、端子4入力選択、JOG運転選択、PID制御有効端子、外部サーマル入 入力信号(5点) 力、PU-外部運転切換、V/F切換、出力停止、始動自己保持選択、正転、逆転指令、インバータリセット、PID 正逆動作切換え、PU-NET運転切換、外部-NET運転切換、指令権切換、インバータ運転許可信号、PU運転外部 インタロック、PID積分リセットから任意の信号をPr.178~Pr.182(入力端子機能選択)により選択。 運 上下限周波数設定、周波数ジャンプ運転、外部サーマル入力選択、瞬停再始動運転、正転・逆転防止、遠隔設 転 運転機能 定、第2機能、多段速運転、回生回避、すべり補正、運転モード選択、オフラインオートチューニング機能、 仕 PID制御、計算機リンク運転(RS-485)、最適励磁制御、停電停止、速度スムージング制御、MODBUS RTU 様 出力信号 インバータ運転中、周波数到達、過負荷警報、出力周波数検出、回生ブレーキプリアラーム、電子サーマ オープンコレクタ出力(1点) ルプリアラーム、インバータ運転準備完了、出力電流検出、ゼロ電流検出、PID下限リミット、PID上限リ ミット、PID正転逆転出力、ファン故障、FIN過熱プリアラーム、停電減速中、PID制御動作中、PID偏差 リレー出力(1点) リミット、IPMモータ制御、PID出力中断中、出力電力量パルス出力、リトライ中、寿命警報、省電力平 運転状態 均値更新タイミング、電流平均値モニタ、リモート出力、軽故障出力、異常出力、異常出力3、メンテナン スタイマ警報から任意の信号をPr.190、Pr.192(出力端子機能選択)により選択。 表示計用 出力周波数、出力電流(定常)、出力電圧、周波数設定値、コンバータ出力電圧、回生ブレーキ使用率、電 パルス列出力 子サーマル負荷率、出力電流ピーク値、コンバータ出力電圧ピーク値、基準電圧出力、モータ負荷率、PID 目標値、省電力効果、省電力積算、PID測定値、出力電力、PID偏差、モータサーマル負荷率、インバータ (最大2.4kHz:1点) サーマル負荷率をPr.54 FM端子機能選択 により選択、パルス列出力(1440パルス/s/フルスケール) 出力周波数、出力電流(定常)、出力電圧、周波数設定値、積算通電時間、実稼動時間、コンバータ出力電 運転状態 圧、回生ブレーキ使用率、電子サーマル負荷率、出力電流ピーク値、コンバータ出力電圧ピーク値、モータ 操作パネル 負荷率、PID目標値、PID測定値、PID偏差、インバータ入出力端子モニタ、出力電力、積算電力、モータ 表 サーマル負荷率、インバータサーマル負荷率、PTCサーミスタ抵抗値より選択可能 示 パラメータユニット 異常内容 保護機能の動作時に異常内容を表示、異常内容8回分を記憶 (保護機能動作直前の出力電圧・電流・周波数・積算通電時間) (FR-PU07) 対話式ガイダ ファンクション(ヘルプ)機能による操作ガイド ンス 加速中過電流、定速中過電流、減速中過電流、加速中過電圧、定速中過電圧、減速中過電圧、インバータ 保護サーマル動作、モータ保護サーマル動作、フィン過熱、不足電圧、入力欠相、始動時出力側地絡 保護機能 過電流、出力短絡、出力欠相、外部サーマル動作、PTCサーミスタ動作、パラメータエラー、PU抜 け発生、リトライ回数オーバー 、CPU異常、ブレーキトランジスタ異常、突入抵抗過熱、アナログ入力 保護・警報機能 異常、過速度発生、PID信号異常、ストール防止、出力電流検出値オーバー 、脱調検出 ファン故障、過電流ストール防止、過電圧ストール防止、PU停止、パラメータ書込みエラー、回生ブレー 警報機能 キプリアラーム、電子サーマルプリアラーム、メンテナンス出力、不足電圧、操作パネルロック、パス ワード設定中、インバータリセット中 周囲温度 -10℃~+50℃(凍結のないこと) 環 周囲湿度 90%RH以下(結露のないこと) 保存温度 境 -20℃~+65℃ 雰囲気 屋内(腐食性ガス・引火性ガス・オイルミスト・じんあいのないこと) 標高・振動 海抜1000m以下・5.9m/s2以下、10~55Hz(X,Y,Z各方向)  回生制動トルクの大きさは、モータ単体で定格回転速度より最短で減速した時の短時間平均トルク(モータ損失によって変化)を示しており、連続回生 トルクではありません。定格回転速度を超えた回転速度からの減速は、平均減速トルクの値が低下します。回生エネルギーが大きいときは、オプション のブレーキユニットを使用してください。  0.75K以下は冷却ファンを装備していないため、機能しません。  IPMモータ制御時のみ機能します。  オプションのパラメータユニット(FR-PU07)のみ表示可能です。  初期状態の場合、この保護機能は機能しません。  周囲温度が40℃以下で使用する場合は密着取付け(間隔0cm)できます。フィルタパックは密着取付けできません。  輸送時などの短時間に適用できる温度です。  11K、15Kのインバータとフィルタパックを背面取付する場合は、移動体や振動のある(1.96m/s2を超える)場所に使用しないでください。
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外形寸法図、フィルタパックなし

外形寸法図 特  長 接 続 例 標 準 仕 様 外 形 寸 法 図 端端 子子 仕結 様線 説図 明 パ ラ操 メ作 ー タパ ユネ ニ ッル ト リパ スラ トメ ー タ のパ 説ラ 明メ ー タ 保 護 機 能 オ プ シ ョ ン 注 意 事 項 モ ー タ モI ーP タM 制 御 価互 格換性 保 証 ・ 問 合 せ FR Configurator フィルタパックなし ●FR-F720PJ-1.5K~3.7K ●FR-F720PJ-0.4K、0.75K ●FR-F740PJ-0.4K~3.7K 2-φ5穴 φ5穴 FAN ∗ 定格 定格 名板 名板 5 5 5 4 W1 D1 56 D1 D W D 68  FR-F740PJ-0.4K、0.75Kには冷却ファンはありません。 インバータ形名 D D1 インバータ形名 W W1 D D1 FR-F720PJ-0.4K 112.5 42 FR-F720PJ-1.5K、2.2K FR-F720PJ-0.75K 132.5 62 135.5 60 FR-F740PJ-1.5K (単位:mm) FR-F740PJ-0.4K、0.75K 108 96 129.5 54 FR-F740PJ-2.2K 155.5 60 FR-F740PJ-3.7K 165.5 FR-F720PJ-3.7K 170 158 142.5 66.5 (単位:mm) ●FR-F720PJ-5.5K、7.5K ●FR-F740PJ-5.5K、7.5K FAN 2-φ5穴 定格名板 5 10 208 68 220 155 (単位:mm) ●FR-F720PJ-11K、15K ●FR-F740PJ-11K、15K FAN 2-φ6穴 6 10.5 195 84.5 220 190 定格名板 (単位:mm) 5 118 5 128 8 244 8 260 6 138 6 150 5 118 5 12813
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フィルタパックあり、● フィルタパック背面取付時、● フィルタパック側面取付時

14フィルタパックあり 取付方法は側面取付と背面取付を選択可能です。 外形寸法図は代表例を示しています。形名によって形状が異なります。 ●フィルタパック背面取付時 インバータ形名 W H D FR-F720PJ-0.4KF 68 218 172.5 FR-F720PJ-0.75KF 68 218 192.5 FR-F720PJ-1.5KF、2.2KF 108 188 215.5 FR-F720PJ-3.7KF 170 188 207.5 フィルタ FR-F720PJ-5.5KF、7.5KF 220 210 230 パック FR-F720PJ-11KF、15KF 220 320 275 FR-F740PJ-0.4KF、0.75KF 108 188 184.5 FR-F740PJ-1.5KF 108 188 215.5 FR-F740PJ-2.2KF 108 188 235.5 FR-F740PJ-3.7KF 108 188 245.5 W D FR-F740PJ-5.5KF、7.5KF 220 210 230 FR-F740PJ-11KF、15KF 220 320 275 (単位:mm) ●フィルタパック側面取付時 インバータ形名 W H D FR-F720PJ-0.4KF 138 218 112.5 FR-F720PJ-0.75KF 138 218 132.5 FR-F720PJ-1.5KF、2.2KF 198 188 135.5 FR-F720PJ-3.7KF 245 188 170 フィルタ FR-F720PJ-5.5KF、7.5KF 305 210 195 パック FR-F720PJ-11KF、15KF 315 320 195 FR-F740PJ-0.4KF、0.75KF 173 188 129.5 FR-F740PJ-1.5KF 198 188 135.5 FR-F740PJ-2.2KF 198 188 155.5 FR-F740PJ-3.7KF 198 188 165.5 10 FR-F740PJ-5.5KF、7.5KF 305 210 195 W D FR-F740PJ-11KF、15KF 315 320 195  インバータ-フィルタ間は10mmあけています。 (単位:mm) H H
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● フィルタパック

特  長 接 続 例 標 準 仕 様 外 形 寸 法 図 端端 子子 仕結 様線 説図 明 パ ラ操 メ作 ー タパ ユネ ニ ッル ト リパ スラ トメ ー タ のパ 説ラ 明メ ー タ 保 護 機 能 オ プ シ ョ ン 注 意 事 項 モ ー タ モI ーP タM 制 御 価互 格換性 保 証 ・ 問 合 せ FR Configurator ●フィルタパック ●FR-BFP2-0.4K、0.75K、1.5K、2.2K、3.7K ●FR-BFP2-5.5K、7.5K、11K、15K ●FR-BFP2-H0.4K、H0.75K、H1.5K、H2.2K、H3.7K ●FR-BFP2-H5.5K、H7.5K、H11K、H15K 2-φ4.5穴 2-φ4.5穴 2-φC穴 2-φC穴 定格 定格名板 名板 2.3 C1 C1 2.3 12.5 D1 12.5 25 145 25 D (25) 195 220 インバータユニット 背面取付用のL字金具 L1 1.6 4.5 4.5 1.6 (同梱) 310 L D2 D1 D2 W2 W1 W2 D L1 W L 丸形圧着端子φC2 (R) (S)(T) (P1)(P)(GND)  背面取付時には、L字金具が必要です。L字金具は同梱しておりま すが、出荷時は付いておりません。 丸形圧着端子φ4.3 (単位mm ) (GND)(R) (S) (T) (P1) (P) (単位mm ) 容量 W W1 W2 H H1 D D1 D2 L L1 容量 H H1 H2 D D1 C C1 C2 L L1 0.4K、0.75K 68 30 19 218 208 60 30 15 240 220 5.5K、7.5K 210 198 6 75 50 4.5 4.5 5.3 270 400 1.5K、2.2K 108 55 26.5 188 178 80 55 12.5 200 220 11K 320 305 7.5 85 60 6 6 5.3 280 280 3.7K 170 120 25 188 178 65 40 12.5 220 240 15K 320 305 7.5 85 60 6 6 6.4 260 260 H5.5K、H7.5K 210 198 6 75 50 4.5 4.5 4.3 270 400 H0.4K、H0.75K 108 55 26.5 188 178 55 30 12.5 200 220 H11K 320 305 7.5 85 60 6 6 4.3 280 280 H1.5K~H3.7K 108 55 26.5 188 178 80 55 12.5 200 220 H15K 320 305 7.5 85 60 6 6 6.4 260 260  400VクラスH0.4K、H0.75Kにはスリットがありません。 ●パラメータユニット(オプション)(FR-PU07) <外形図> <パネルカット寸法図> 25.05 (14.2) (11.45) 83 40 40 *1 *1 ヌキ穴 4-R1 *1 *1 26.5 26.5 4-φ4穴 (取付けねじ有効深さ5.0) M3ネジ*2  FR-PU07を盤などに取り付ける場合、インバータ本体へFR-PU07を固定するため のねじは、取り外すか、M3ナットによりFR-PU07に固定してください。 80.3  取付けねじの長さは、取付けねじ有効深さをこえないように選定してください。 (単位:mm) ●盤面操作パネル(オプション)(FR-PA07) <外形図> <パネルカット寸法図> 68 22 22 59 2-M3ネジ (単位:mm) 400V 200V 5 H1 5 H 135 5 H1 5 24 (15.5) 45 50 2.5 36 67 51 400V 200V 56.8 20 11 H2 H1 H2 57.8 H H2 H1 H215
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端子結線図

端子結線図 シンクロジック 主回路端子 制御回路端子 フィルタパック有り *1 フィルタパック接続時 フィルタパック に端子P1-P/+間の短絡 FR-BFP2 インバータ *2 DCリアクトル(FR-HEL) 片を外してください。 P P/+ DCリアクトルを接続する場合、P1-P/+間の短 NFB MC *1 絡片を外してください。 P1 P1 短絡片 3相 R0 R R/L1 ブレーキユニット 交流 S0 S S/L2 (オプション) *7 ブレーキ抵抗器(FR-ABR、MRS、MYS形) 電源 T0 T T/L3 *2 ブレーキ抵抗器の過熱・焼損を防ぐため、 R GND サーマルリレーを設置してください。 *7 11K以上のブレーキ抵抗器を使用する場 接地 接地 合は、必ずサーマルリレーを設置してく 短絡片 PR N/- ださい。 NFB MC P1 P/+ モータ R/L1 U 突入電流 3相交流電源 S/L2 抑制回路 V M T/L3 W 接地 接地 主回路 制御回路 制御入力信号(電圧入力は不可) C リレー出力 STF 入力端子割付(Pr.178~ 正転始動 Pr.192 ABC端子機能選択 Pr.182)によってリセッ B STR リレー出力 によって端子機能変更可 ト信号などに端子機能変 逆転始動 (異常出力)能です。 更可能です。 A RH 多段速度選択 高速 *3 端子PC-SD間をDC24V RM オープンコレクタ出力 電源として使用する場 中速 RUN Pr.190 RUN端子機能選択 合は、両端子間が短絡 しないよう注意してく 端子4 AU 運転中 によって端子機能変更可 ださい。 入力選択 能です。 SD 接点入力コモン 24V SE オープンコレクタ出力コモン DC24V電源 PC*3 シンク・ソース共通 (外部電源トランジスタコモン) 表示計(周波数計など) 周波数設定信号(アナログ) 3 10(+5V) 可動コイル形 *4 アナログ入力仕様切換 目盛校正 1mAフルスケール (Pr.73)によって変更 可能です。 周波数 抵抗器 2 2 DC0~5V + - 端子10、2はPTC入力端子 設定器 (DC0~10V)*4 としても使用します。 1/2W1kΩ FM (Pr.561) *5 1 5(アナログ *8 *5 周波数設定変更の頻度が コモン) SD 高いときは2W1kΩを推奨 します。 端子4入力 (+) 4 DC4~20mA PU *8 操作パネルで目盛校正 (電流入力)(-) DC0~5V コネクタ するときは不要です。 DC0~10V *6 *6 アナログ入力仕様切換(Pr.267)によって変更可 *9 *9 パラメータユニット(FR-PU07)や盤面 能です。 V I 操作パネル(FR-PA07)からの運転や、 電圧入力(0~5V/0~10V)にする場合は、電圧/電 電圧/電流入力切換 パラメータ設定ができます。 流入力切換スイッチを"V"、電流入力(4~20mA) スイッチ *6 (オプションの接続ケーブル(FR-CB2 にする場合は、"I"(初期値)"にしてください。 □□)を使用してください。) 端子4(初期設定:電流入力)を使用する場合は、AU また、パソコンなどからRS-485通信運 信号をONしてください。 転を行うことができます。 注 記 ・ノイズによる誤動作を防止するため、信号線は動力線と10cm以上離してください。また、主回路配線の入力側と出力側は分 離してください。 ・配線時にインバータ内部に電線の切りくずを残さないでください。 電線の切りくずは、異常、故障、誤動作の原因になります。インバータはいつもきれいにしておいてください。制御盤など に取付け穴をあけるときは、切粉などがインバータに入らないよう注意してください。 ・端子S1、S2、SC、SOはメーカ用端子です。端子S1-SC、S2-SC間に接続されている短絡用電線は外さないでください。 16 SOURCE SINK
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端子仕様説明

端子仕様説明 種類 端子記号 端子名称 端子機能説明 R/L1、S/L2、 商用電源に接続します。高力率コンバータ(FR-HC2)および電源回生共通コンバータ(FR-CV)を使 T/L3 交流電源入力 用するときには何も接続しないでください。 フィルタパック接続時は、フィルタパックのR、S、Tケーブルと接続します。 イ U、V、W インバータ出力 3相かご形モータ、または専用IPMモータを接続します。 特  ン P/+、PR ブレーキ抵抗器接続 端子P/+-PR間にオプションのブレーキ抵抗器(MRS形、MYS形、FR-ABR)を接続します。 長 バ P/+、N/- ブレーキユニット接続 ブレーキユニット(FR-BU2)、電源回生共通コンバータ(FR-CV)および高力率コンバータ(FR-HC2)を接続しま | す。 主 タ P/+、P1 DCリアクトル 端子P/+-P1間の短絡片を外し、DCリアクトルを接続します。 回 (フィルタパック)接続 フィルタパック接続時は、端子P/+-P1間の短絡片を外し、フィルタパックのP、P1ケーブルを接続します。 接 続 路 接地 インバータシャーシの接地用。大地接地してください。 例 フィルタパック接続時は、フィルタパックのGNDケーブルを接続します。 フ R0、S0、T0 商用電源入力 商用電源に接続します。 ィ ル 接地 フィルタパックの接地用。大地接地してください。 標 タ 準 インバータのR/L1、S/L2、T/L3に接続します。 仕 パ R、S、T インバータ電源 ッ P、P1 DCリアクトル端子 インバータの端子P/+-P1間の短絡片を外し、インバータの端子P/+、P1に接続します。 様 ク GND インバータ接地接続 インバータの接地端子に配線してください。 STF 正転始動 STF信号ONで正転、OFFで停止指令となります。 STF、STR信号が同時 外 形 STR 逆転始動 にONすると、停止指 STR信号ONで逆転、OFFで停止指令となります。 令になります。 寸 法 RH、RM 多段速度選択 RH、RM信号の組合わせにより、多段速度の選択ができます。 図 AU 端子4入力選択 AU信号をONしたときのみ端子4が有効になります。(周波数設定信号DC4~20mAで運転できます) AU信号をONすると端子2(電圧入力)は無効になります。 端端 接 接点入力コモン 子子 仕結 点 (シンク)(初期設定) 接点入力端子(シンクロジック)および端子FMのコモン端子。 様線 入 SD 外部トランジスタコモン ソースロジック時にシーケンサなどのトランジスタ出力(オープンコレクタ出力)を接続するときに 説図 (ソース) は、トランジスタ出力用の外部電源コモンをこの端子に接続すると回り込み電流による誤動作を防止 明 力 することができます。 パ 制 DC24V電源コモン 操 DC24V 0.1A電源(端子PC)のコモン出力端子。端子5および端子SEとは絶縁されています。 ラ メ作 御 外部トランジスタコモン シンクロジック時にシーケンサなどのトランジスタ出力(オープンコレクタ出力)を接続するときに ー タパ (シンク)(初期設定) は、トランジスタ出力用の外部電源コモンをこの端子に接続すると回り込み電流による誤動作を防止 ユネ ニ 回 PC することができます。 ッル ト 路 接点入力コモン(ソース) 接点入力端子(ソースロジック)のコモン端子。 ・ DC24V電源 DC24V、0.1Aの電源として使用することが可能です。 リパ 入 10 周波数設定用電源 周波数設定(速度設定)用ボリュームを外部接続する場合の電源として使用 DC5V スラ 力 します。 許容負荷電流10mA トメ ー 信 DC0~5V(または0~10V)を入力すると5V(10V)で最大出力周波数とな タ 周 2 周波数設定(電圧) り、入出力は比例します。入力DC0~5V(初期設定)とDC0~10Vの切り 入力抵抗10kΩ±1kΩ 号 換えは、Pr.73 で行います。 最大許容電圧DC20V 波 数 DC4~20mA(または0~5V、0~10V)を入力すると20mAで最大出力周波数となり、 電圧入力の場合: のパ 入出力は比例します。AU信号ONのときのみ端子4の入力信号が有効になります(端子 入力抵抗10kΩ±1kΩ 説ラ 設 4 周波数設定(電流) 2入力は無効になります)。 最大許容電圧DC20V 明メ 定 入力4~20mA(初期設定)とDC0~5V、DC0~10Vの切換えは、Pr.267 で行います。 電流入力の場合: ー 電圧入力(0~5V/0~10V)にする場合は、電圧/電流入力切換スイッチを“V”に切 入力抵抗249Ω±5Ω タ り換えてください 。 最大許容電流30mA 5 周波数設定コモン 周波数設定信号(端子2または4)のコモン端子。大地接地はしないでください。 保 サ 護 | 10 PTCサーミスタ出力を接続します。 適応PTCサーミスタ仕様 機 ミ PTCサーミスタ入力 能 PTCサーミスタを有効(Pr.561 ≠“9999”)にすると、端子2の周波数設定は 過熱検出抵抗値: ス 2 無効となります。 500~30k タ (Pr.561 にて設定) オ リ インバータの保護機能が動作し出力が停止したことを示す1c接点出力。 プ 制 レ A、B、C リレー出力(異常出力) 異常時:B-C間不導通(A-C間導通)、正常時:B-C間導通(A-C間不導通) シ 御 | 接点容量AC230V 0.3A(力率=0.4) DC30V 0.3A ョ ン 回 オ インバータ出力周波数が始動周波数(初期値0.5Hz)以上でLレベル、停止中お よび直流制動中はHレベルとなります。 許容負荷DC24V(最大 路 | プ RUN インバータ運転中 Lレベルとは、オープンコレクタ出力用のトランジスタがON(導通状態)と DC27V) 0.1A ン なることを示します。Hレベルとは、OFF(不導通状態)となることを示しま (ON時最大電圧降下 注 ・ コ す。 3.4V) 意 出 レ 事 ク SE オープンコレクタ 項 力 タ 出力コモン 端子RUNのコモン端子。 信 号 パ 出力周波数など複数のモニタ項目から一つを選び出力します。 許容負荷電流1mA ル FM 表示計用 (インバータリセット中には出力されません。) フルスケール時1440 モ ス 出力信号は各モニタ項目の大きさに比例します。 パルス/s ー 通 PUコネクタよりRS-485通信を行うことができます。 タ 信 ― PUコネクタ ・準拠規格:EIA-485(RS-485) ・伝送形態:マルチドロップリンク方式 ・通信速度:4800~38400bps ・総延長 :500m 注 記 モI ーP ・ 端子4の入力仕様を変更する場合は、Pr.267と電圧/電流入力切換スイッチを正しく設定し、設定に合ったアナログ信号を入力してく タM ださい。電圧/電流入力切換スイッチを“I”(電流入力仕様)にして電圧入力、スイッチを“V”(電圧入力仕様)にして電流入力を 制 御 した場合、インバータまたは、外部機器のアナログ回路の故障の原因になります。 ・ 電源がインバータの出力端子(U、V、W)に印加されるとインバータが破損します。このような配線は絶対にしないでください。 ・ はPr.178~Pr.182、Pr.190、Pr.192(入出力端子機能選択)により、端子機能を選択できます。 ・ 端子名称、端子機能は初期設定のものです。 互 ・ 端子S1、S2、SO、SCはメーカ用端子です。何も接続しないでください。インバータ故障の原因となることがあります。 価 格換 また、端子S1-SC、S2-SC間に接続されている短絡用電線を外さないでください。どちらか一方でも外した場合、インバータの運転が 性 できません。 保 証 ・ 問 合 せ 17 FR Configurator
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操作パネルの説明

18操作パネルの説明インバータから操作パネルは取外しできません。 (a)単位表示 (g)運転状態表示 (b)モニタ(4桁LED) (h)パラメータ設定モード表示 (c)Mダイヤル (i)モニタ表示 (d)始動指令 (j)運転モード表示 (e)MODEキー (k)STOP/RESETキー (f)SETキー (l)PU/EXTキー No. 操作部 名称 内容 Hz:周波数を表示する時、点灯します。(設定周波数モニタ表示時は点滅します。) (a) 単位表示 A:電流を表示する時、点灯します。 (上記以外を表示する時は「Hz」、「A」ともに消灯します。) モニタ (b) 周波数、パラメータ番号などを表示します。 (4桁LED) ( Pr.52 を設定すると、出力電力、設定周波数などもモニタすることが可能です) 三菱インバータのダイヤルを表します。周波数設定、パラメータの設定値を変更します。 押すことで下記表示が可能です。 ・モニタモード時の制御モード表示(汎用モータ制御、IPMモータ制御) (c) Mダイヤル ・PU運転モード、外部/PU併用運転モード(Pr.79 =“3”)の場合、Mダイヤル長押し(1s以上) で設定周波数を表示します。 ・校正時の現在設定値表示 ・アラーム履歴モード時の順番表示 Pr.40 の設定により、回転方向が選択できます。 (d) 始動指令 各設定モードを切り換えます。 (e) MODEキー と同時押しすることで運転モードを切り換えることもできます。 長押し(2s)で操作ロックが行えます。Pr.161 =“0”(初期値)ではキーロックモード無効で す。 各設定を確定します。 運転中に押すとモニタ内容が変わります。 出力周波数 → 出力電流 → 出力電圧* (f) SETキー * Pr.52 の省エネモニタが設定してある場合は 省エネモニタとなります。 インバータ動作中に点灯/点滅します。*  点灯:正転運転中 ゆっくり点滅(1.4sサイクル):逆転運転中 (g) 運転状態表示 速い点滅(0.2sサイクル): または始動指令が入力されているが運転できない場合 ・周波数指令が始動周波数以下の場合 ・MRS信号が入力されている場合 パラメータ設定 (h) パラメータ設定モード時に点灯します。 モード表示 (i) モニタ表示 モニタモード時に点灯します。 PU :PU運転モード時に点灯します。 EXT:外部運転モード時に点灯します。(初期設定時は、電源ONすると点灯します。) (j) 運転モード表示 NET:ネットワーク運転モード時に点灯します。 PU、EXT:外部/PU併用運転モード1、2時に点灯します。 操作パネルに指令権がない場合、全て消灯します。 STOP/RESET (k) 運転指令を停止します。 キー 保護機能(重故障)動作時は、アラームのリセットも行います。 PU/外部運転モードを切り換えます。 外部運転モード(別に接続した周波数設定ボリュームと始動信号による運転)を使用する場合は、 このキーを押して、運転モード表示のEXTが点灯している状態にしてください。 (l) PU/EXTキー (併用モードへは と同時押し(0.5s)するか、Pr.79 を変更してください。) PU:PU運転モード EXT:外部運転モード PU停止解除も行います。
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操作パネルの基本操作

特  長 接 続 例 標 準 仕 様 外 形 寸 法 図 端端 子子 仕結 様線 説図 明 パ ラ操 メ作 ー タパ ユネ ニ ッル ト リパ スラ トメ ー タ のパ 説ラ 明メ ー タ 保 護 機 能 オ プ シ ョ ン 注 意 事 項 モ ー タ モI ーP タM 制 御 価互 格換性 保 証 ・ 問 合 せ FR Configurator 操作パネルの基本操作 運転モード切換え 電源投入時(外部運転モード) PUJOG運転モード モ (例) ニ タ 数値変更 ・ PU運転モード(出力周波数モニタ) と周波数がフリッカー 周 周波数設定が書込み完了!! 波 数 1s後 設 汎用モータ制御 設定周波数表示 定 Mダイヤルを 押し続ける Hz Hz A A 出力電流モニタ 出力電圧モニタ パ ラ 現在設定値 メ パラメータ設定モード を表示 | タ 設 (例) 定 数値変更 パラメータと設定値がフリッカー パラメータ書込み完了!! パラメータクリア パラメータ アラーム履歴クリア オールクリア パラメータ自動設定 IPM初期設定 初期値変更リスト [アラーム履歴の操作] ア ラ 過去8回分のアラームを表示することができます。 | (最新のアラーム履歴には「. 」がつきます。) ム アラーム履歴の無い場合は を表示します。 履 歴 アラーム表示中は ・ を押すたびにアラーム発生時の出力周波数→出力電流→出力電圧→通電時間 を順番に表示します。(通電時間の次はアラーム表示に戻ります。) ・Mダイヤルを押すと過去何回目のアラームかを表示します。19
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パラメータユニットの説明、パラメータユニット(FR-PU07)

パラメータユニットの説明 パラメータユニット(FR-PU07) ●パラメータユニットは、テンキー方式によるダイレクトイ キー 内  容 ンプット、運転状態を表示、ヘルプ機能などによりインバー ・パラメータ設定時に使用します。 タの設定を便利に行うためのユニットです。 ・押すとパラメータ設定モードになります。 ●8カ国語を表示できます。 ・第1優先モニタを表示します。 ・初期設定時では、出力周波数を表示します。 ●最大3台までのパラメータ設定値を保存することができます。 ・操作取消しキーです。  インバータとの接続には、パラメータユニット接続ケーブルFR-CB20□が ・ファンクションメニューを表示します。 別途必要です。 ・ファンクションメニューから様々な機能を使用することが できます。 POWERランプ ・設定モードやモニタモードのとき、次の項目へのシフトを 電源が入ると点灯します。 実行します。 モニタ ~ ・周波数、パラメータ番号、設定値を入力します。 ●液晶画面 (16文字×4行 バックライト付) ・外部運転モードになります。 ●対話式によるパラメータ設定 ●トラブルシュートガイダンス ●モニタ(周波数,電流,電力など) ・PU運転モードになり、周波数設定画面が表示されます。 ・運転周波数を連続的に上昇または下降させるキーです。押 ALARMランプ している間のみ周波数が可変します。 インバータアラーム発生時点灯します。 ・パラメータ設定モードの画面表示のときにこのキーを押す 操作キー と、パラメータの設定値を連続的に変えることができます。 (右表参照) ・選択画面でカーソルを移動させます。 FR-PU07 ・正転指令キーです。 ・逆転指令キーです。 ・停止指令キーです。 ・アラーム発生時に押すと、インバータリセットします。 ・設定モードのときは、設定した数値の書込み実行キーです。 ・パラメータオールクリアやアラームリレキクリアモードの ときは、クリア実行キーになります。 ・数値入力の際、小数点として使用します。 ・カーソルで選択した項目を読み出します。 ●主な機能 機能 内  容 モニタ を押すだけで、6種類のモニタを順次呼びだすことができます。 PU運転モードや外部/PU併用運転モード(Pr.79 =“3”)時の周波数を設定することができます。 周波数設定 ~ により周波数設定値を直接入力するダイレクト設定と により周波数を連続的に可変するス テップ設定ができます。 インバータのパラメータを読み出したり、設定値を変更することが簡単にできます。パラメータ番号を指定して設 パラメータ設定 定値を変更したり、パラメータを機能別リストから選択して設定値を変更することができます。 インバータのパラメータ設定値を読み込み、最大でインバータ3台分の設定値を記憶することができます。 複数コピー 記憶したパラメータ設定値を他の同一シリーズインバータにコピーすることができます。 また、記憶した全パラメータ設定値とインバータに記憶されている全パラメータ設定値を照合することもできます。 外部運転モード【EXT】とPU運転モード【PU】を簡単に切り換えることができます。 運転 PU運転モードや外部/PU併用運転モード(Pr.79 =“3”)時の始動/停止が可能です。  使用できる機能は、インバータにより異なります。詳細は、インバータ、パラメータユニットの取扱説明書を参照してください。 20