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【三菱電機】多機能回生コンバータ FR-XC

製品カタログ

1台で多機能な電源回生コンバータ<ラインアップ拡大>

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ドキュメント名 【三菱電機】多機能回生コンバータ FR-XC
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FR-XC カタログ

三菱電機多機能回生コンバータ お問い合わせは下記へどうぞ 電話技術相談窓口 受付時間※1 月曜~金曜 9:00~19:00、土曜・日曜・祝日 9:00~17:00 対 象 機 種 電 話 番 号 自動窓口案内 選択番号※6 対 象 機 種 電 話 番 号 自動窓口案内 選択番号※6 自動窓口案内 052-712-2444 ー SCADA GENESIS64TM 052-712-2962※2※5 ー エッジ 産業用PC MELIPC MELSERVOシリーズ 1→2 FACTORY AUTOMATION コンピューティング Edgecross対応ソフトウェア( NC Machine Tool 052-712-2370※2 8 位置決めユニット 製品 1→2 OptimizerなどのNC関連製品を除く) (MELSEC iQ-R/Q/Lシリーズ) MELSEC iQ-R/Q/Lシーケンサ モーションユニット サーボ/ 1→1 (CPU内蔵Ethernet機能などネットワークを除く) (MELSEC iQ-R/iQ-Fシリーズ) 052-711-5111 2→2 位置決めユニット/ MELSOFT GXシリーズ モーションソフトウェア 1→1 モーションユニット/ (MELSEC iQ-R/Q/L/QnAS/AnS) シンプルモーションユニット シンプルモーションユニット/ 1→2 三菱電機多機能回生コンバータ MELSEC iQ-F/FXシーケンサ全般 (MELSEC iQ-R/iQ-F/Q/Lシリーズ) 052-712-6607 052-725-2271※3 2→1 モーションコントローラ/ MELSOFT GXシリーズ(MELSEC iQ-F/FX) モーションCPU センシングユニット/ 1→1 ネットワークユニット (MELSEC iQ-R/Qシリーズ) 052-712-2578 2→3 組込み型サーボシステム (CC-Linkファミリー/MELSECNET/Ethernet/シリアル通信) センシングユニット コントローラ 1→2 MELSOFT MELSOFT Navigator/ (MR-MTシリーズ) 統合エンジニアリング環境 MELSOFT Update Manager 052-799-3591※2 2→6 シンプルモーションボード/ポジションボード 1→2 FR-XC iQ Sensor Solution MELSOFT MTシリーズ/ 1→2 MELSOFT MRシリーズ/EMシリーズ MELSOFT MXシリーズ 通信支援ソフトウェアツール センサレスサーボ FR-E700EX/MM-GKR 052-722-2182 シ MELSECパソコンボード Q80BDシリーズなど 052-712-2370※2 2→4 インバータ FREQROLシリーズ 052-722-2182 3 1台で多機能な電源回生コンバータ ー WinCPUユニット/C言語コントローラ/ 三相モータ 三相モータわく番号225以下 0536-25-0900※2※4 ー ケ ン C言語インテリジェント機能ユニット 産業用ロボット MELFAシリーズ 052-721-0100 5 サ MESインタフェースユニット/高速データロガーユニット/ 電磁クラッチ・ブレーキ/テンションコントローラ 052-712-5430※5 ー  <ラインアップ拡大> 高速データコミュニケーションユニット/OPC UAサーバユニット 052-799-3592※2 2→5 データ収集アナライザ MELQIC IU1/IU2シリーズ 052-712-5440※5 ー システムレコーダ 低圧開閉器 MS-Tシリーズ/MS-Nシリーズ 052-719-4170 7→2 プロセスCPU/二重化機能 US-Nシリーズ SIL2プロセスCPU 低圧遮断器 ノーヒューズ遮断器/漏電遮断器/ 052-719-4559 7→1 MELSEC計装/iQ-R/ (MELSEC iQ-Rシリーズ) MDUブレーカ/気中遮断器(ACB)など 052-712-2830※2※3 2→7 Q二重化 プロセスCPU/二重化CPU 電力量計/計器用変成器/ (MELSEC-Qシリーズ) 電力管理用計器 指示電気計器/管理用計器/ 052-719-4556 7→3 MELSOFT PXシリーズ タイムスイッチ 安全シーケンサ 省エネ支援機器 EcoServer/E-Energy/検針システム/ 052-719-4557※2※3 7→4 (MELSEC iQ-R/QSシリーズ) エネルギー計測ユニット/B/NETなど MELSEC Safety ※2※3 2→8 安全コントローラ 052-712-3079 小容量UPS(5kVA以下) FW-Sシリーズ/FW-Vシリーズ/ 052-799-9489※2※5 7→5 (MELSEC-WSシリーズ) FW-Aシリーズ/FW-Fシリーズ 電力計測ユニット/絶縁監視ユニット QEシリーズ/REシリーズ 052-719-4557※2※3 2→9 お問い合わせの際には、今一度電話番号をお確かめの上、お掛け間違いのないようお願いいたします。 レーザ変位センサ ※1:春季・夏季・年末年始の休日(弊社休業日)を除く ※2:土曜・日曜・祝日を除く ※3:金曜は17:00まで FAセンサ MELSENSOR ビジョンセンサ 052-799-9495※2 6 ※4:月曜~木曜 9:00~17:00、金曜 9:00~16:30 ※5:受付時間9:00~17:00 コードリーダ ※6:選択番号の入力は、自動窓口案内冒頭のお客様相談内容に関する代理店、商社への提供可否確認の GOT2000/1000シリーズ 4→1 回答後にお願いいたします。 表示器GOT 052-712-2417 MELSOFT GTシリーズ 4→2 〒100-8310 東京都千代田区丸の内2-7-3(東京ビル) 本社機器営業部 〒110-0016 東京都台東区台東1-30-7(秋葉原アイマークビル) (03)5812-1420 関越機器営業部 〒330-6034 さいたま市中央区新都心11-2(明治安田生命さいたま新都心ビル) (048)600-5835 新潟支店 〒950-8504 新潟市中央区東大通1-4-1(マルタケビル) (025)241-7227 神奈川機器営業部 〒220-8118 横浜市西区みなとみらい2-2-1(横浜ランドマークタワー) (045)224-2623 北海道支社 〒060-8693 札幌市中央区北二条西4-1(北海道ビル) (011)212-3793 東北支社 〒980-0013 仙台市青葉区花京院1-1-20( 花京院スクエア) (022)216-4546 北陸支社 〒920-0031 金沢市広岡3-1-1(金沢パークビル) (076)233-5502 中部支社 〒450-6423 名古屋市中村区名駅3-28-12(大名古屋ビルヂング) (052)565-3323 豊田支店 〒471-0034 豊田市小坂本町1-5-10(矢作豊田ビル) (0565)34-4112 関西支社 〒530-8206 大阪市北区大深町4-20(グランフロント大阪 タワーA) (06)6486-4119 中国支社 〒730-8657 広島市中区中町7-32(ニッセイ広島ビル) (082)248-5345 四国支社 〒760-8654 高松市寿町1-1-8(日本生命高松駅前ビル) (087)825-0072 九州支社 〒810-8686 福岡市中央区天神2-12-1(天神ビル) (092)721-2236 L(名)06115-E(2206)MEE この印刷物は、2022年6月の発行です。なお、お断りなしに仕様を変更することがありますのでご了承ください。 2022年6月作成
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Global Player Contents 三菱電機グループは「グローバル 環境先進企業」を目指します。 特長 4 1 接続例 14 2 標準仕様 15 3 外形寸法図 21 4 端子結線図、端子仕様説明 28 5 パラメータ一覧 32 6 保護機能 34 7 オプションおよび周辺機器 35 8 ご使用上・選定時の注意事項 42 9 標準価格・納期、保証について 44 10 三菱電機グループは、以下の多岐にわたる分野で事業を展開しています。 三菱電機グループは、「常により良いものを 重電システム 目指し、変革していく」という“Changes for タービン発電機、水車発電機、原子力機器、電動機、変圧器、パワーエレクトロニクス機器、遮断 器、ガス絶縁開閉装置、開閉制御装置、監視制御、保護システム、大型映像表示装置、車両用電 the Better”の理念のもと、活力とゆとりの 機品、エレベーター、エスカレーター、ビルセキュリティーシステム、ビル管理システム、粒子線 ある社会の実現に取り組んできました。そし 治療装置、その他 ていま、時代に応える“eco changes”の精 神で、家庭から宇宙まで、あらゆる事業を通 産業メカトロニクス じ、環境に配慮した持続可能な社会の実現に プログラマブルコントローラー、インバーター、ACサーボ、表示器、電動機、ホイスト、電磁開閉 向けてチャレンジしています。そのために、 器、ノーヒューズ遮断器、漏電遮断器、配電用変圧器、電力量計、無停電電源装置、産業用送風 機、数値制御装置、放電加工機、レーザー加工機、産業用ロボット、クラッチ、自動車用電装品、 社員一人ひとりがお客さまと一体となって、 カーエレクトロニクス、カーメカトロニクス機器、カーマルチメディア機器、その他 グローバルな視点で、暮らしを、ビジネスを、 社会を、より安心・快適に変えてゆきます。 情報通信システム 三菱電機グループは、最先端の環境技術と優 無線通信機器、有線通信機器、監視カメラシステム、衛星通信装置、人工衛星、レーダー装置、 れた製品力を世界に展開し、豊かな社会の構 アンテナ、放送機器、データ伝送装置、ネットワークセキュリティーシステム、情報システム関連 機器及びシステムインテグレーション、その他 築に貢献する「グローバル環境先進企業」を 目指します。 電子デバイス パワーモジュール、高周波素子、光素子、液晶表示装置、その他 家庭電器 液晶テレビ、ルームエアコン、パッケージエアコン、ヒートポンプ式給湯暖房システム、冷蔵庫、 扇風機、換気扇、太陽光発電システム、電気温水器、LED ランプ、蛍光ランプ、照明器具、圧縮 2 機、冷凍機、除湿機、空気清浄機、ショーケース、クリーナー、ジャー炊飯器、電子レンジ、 IH クッキングヒーター、その他
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Global Player Contents 三菱電機グループは「グローバル 環境先進企業」を目指します。 特長 4 1 接続例 14 2 標準仕様 15 3 外形寸法図 21 4 端子結線図、端子仕様説明 28 5 パラメータ一覧 32 6 保護機能 34 7 オプションおよび周辺機器 35 8 ご使用上・選定時の注意事項 42 9 標準価格・納期、保証について 44 10 三菱電機グループは、以下の多岐にわたる分野で事業を展開しています。 三菱電機グループは、「常により良いものを 重電システム 目指し、変革していく」という“Changes for タービン発電機、水車発電機、原子力機器、電動機、変圧器、パワーエレクトロニクス機器、遮断 器、ガス絶縁開閉装置、開閉制御装置、監視制御、保護システム、大型映像表示装置、車両用電 the Better”の理念のもと、活力とゆとりの 機品、エレベーター、エスカレーター、ビルセキュリティーシステム、ビル管理システム、粒子線 ある社会の実現に取り組んできました。そし 治療装置、その他 ていま、時代に応える“eco changes”の精 神で、家庭から宇宙まで、あらゆる事業を通 産業メカトロニクス じ、環境に配慮した持続可能な社会の実現に プログラマブルコントローラー、インバーター、ACサーボ、表示器、電動機、ホイスト、電磁開閉 向けてチャレンジしています。そのために、 器、ノーヒューズ遮断器、漏電遮断器、配電用変圧器、電力量計、無停電電源装置、産業用送風 機、数値制御装置、放電加工機、レーザー加工機、産業用ロボット、クラッチ、自動車用電装品、 社員一人ひとりがお客さまと一体となって、 カーエレクトロニクス、カーメカトロニクス機器、カーマルチメディア機器、その他 グローバルな視点で、暮らしを、ビジネスを、 社会を、より安心・快適に変えてゆきます。 情報通信システム 三菱電機グループは、最先端の環境技術と優 無線通信機器、有線通信機器、監視カメラシステム、衛星通信装置、人工衛星、レーダー装置、 れた製品力を世界に展開し、豊かな社会の構 アンテナ、放送機器、データ伝送装置、ネットワークセキュリティーシステム、情報システム関連 機器及びシステムインテグレーション、その他 築に貢献する「グローバル環境先進企業」を 目指します。 電子デバイス パワーモジュール、高周波素子、光素子、液晶表示装置、その他 家庭電器 液晶テレビ、ルームエアコン、パッケージエアコン、ヒートポンプ式給湯暖房システム、冷蔵庫、 扇風機、換気扇、太陽光発電システム、電気温水器、LED ランプ、蛍光ランプ、照明器具、圧縮 機、冷凍機、除湿機、空気清浄機、ショーケース、クリーナー、ジャー炊飯器、電子レンジ、 3 IH クッキングヒーター、その他
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特長

特長 特長 1台で高調波抑制、電源回生に対応 FR-XCは専用リアクトルボックスFR-XCB、専用リアクトルFR-XCLと組み合わせて 用途に合わせた機能をご選択いただけます。 1 高調波抑制 高調波抑制制御でK5=0を実現 1 コンパクトな 制御 力率改善により電源設備容量を削減 高調波ソリューション FR-XC FR-XCB 共通母線 モード 高調波抑制 制御 電源回生 FR-XCB 高調波抑制 回生専用 モード FR-XC 共通母線 インバータ最大10台接続でトータルコスト削減 電源回生機能による モード 高調波抑制制御も選択可能 高調波抑制 共通母線 回生専用 制御 モード モード 省エネ運転 FR-XC FR-XCL FR-XC FR-XCB 電源回生で省エネしたい 必要な回生容量に合わせて省スペース 電源高調波電流を抑制したい 回生専用 モード FR-XC FR-XCL 力率を改善して電源設備容量や 周辺設備を小形化したい 共通コンバータとして使いたい 導入コストを抑えたい FR-XCL FR-XCB 配線工数を少なくしたい FR-XC 制御盤を小形化したい 4 :効果大 :効果中 :効果小  -:適用外 特長 特長
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特長 特長 1台で高調波抑制、電源回生に対応 FR-XCは専用リアクトルボックスFR-XCB、専用リアクトルFR-XCLと組み合わせて 用途に合わせた機能をご選択いただけます。 1 高調波抑制 高調波抑制制御でK5=0を実現 1 コンパクトな 制御 力率改善により電源設備容量を削減 高調波ソリューション FR-XC FR-XCB 共通母線 モード 高調波抑制 制御 電源回生 FR-XCB 高調波抑制 回生専用 モード FR-XC 共通母線 インバータ最大10台接続でトータルコスト削減 電源回生機能による モード 高調波抑制制御も選択可能 高調波抑制 共通母線 回生専用 制御 モード モード 省エネ運転 FR-XC FR-XCL FR-XC FR-XCB 電源回生で省エネしたい 必要な回生容量に合わせて省スペース 電源高調波電流を抑制したい 回生専用 モード FR-XC FR-XCL 力率を改善して電源設備容量や 周辺設備を小形化したい 共通コンバータとして使いたい 導入コストを抑えたい FR-XCL FR-XCB 配線工数を少なくしたい FR-XC 制御盤を小形化したい 5 :効果大 :効果中 :効果小  -:適用外 特長 特長
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特長 特長 コンパクトな高調波ソリューション 電源回生機能による省エネ運転 1 1 FR-XC(- H)15K以下は、高調波抑制制御に対応していません。 モータが機械を回している力行状態に対し、モータが機械に回され発電機となっている回生状態 電源回生 回生エネルギー 高調波抑制 では、モータからの回生エネルギーを電源側に返すため、省エネになります。 例えば、力行時70kW、回生時30kWの運転パターンでは30%の電力を削減できます。 制御 FR-XC FR-XCB 電源回生機能は、用途に応じて2つのモードを選択できます。 電源 モータ 高調波抑制制御でK5=0を実現 回生コンバータ インバータ ●FR-XCと専用リアクトルボックスFR-XCBとを組み合わせ、高調波抑制制御を有効にすることで 「特定需要家高調波抑制対策ガイドライン」において自励三相ブリッジに相当し等価容量の換算係数 共通母線 K5=0を実現しました。(高調波の発生がゼロとして扱えます。) モード FR-XC FR-XCL 高調波等価容量換算係数 FR-XC FR-XCB (ガイドライン付属書より関係分を抜粋) インバータ最大10台接続でトータルコスト削減 分 類 回路種別 換算係数 主な利用例 共通コンバータとして接続できるインバータは、FR-CV(従来 6パルス変換装置 K11=1 直流電鉄変電所 機種)では最大6台に対してFR-XCでは最大10台まで台数ア 1 三相ブリッジ 12パルス変換装置 K12=0.5 電気化学 インバータ 24パルス変換装置 K13=0.25 その他一般 ップしました。 リアクトルなし K31=3.4 汎用インバータ 回生運転時のエネルギーを他のインバータで流用できるため、 三相ブリッジ リアクトルあり(交流側) K32=1.8 エレベータ 3 省エネ運転が実現できます。 (コンデンサ平滑) リアクトル(直流側) K33=1.8 冷凍空調機 インバータ毎にそれぞれブレーキユニットを使用する必要がな リアクトル(交・直流側) K34=1.4 その他一般 単相ブリッジ リアクトルなし K41=2.3 汎用インバータ くトータルスペース、トータルコストの削減が図れます。 (コンデンサ平滑、倍電圧整流方式) リアクトルあり(交流側) K42=0.35 冷凍空調機、その他一般 4 FR-XCL 単相ブリッジ リアクトルなし K43=2.9 汎用インバータ 高調波抑制制御も選択可能 FR-XC ブレーキ (コンデンサ平滑、全波整流方式) リアクトルあり(交流側) K44=1.3 その他一般 ユニット 5 自励三相ブリッジ K5=0 PWMコンバータ(多機能回生コンバータ) 共通コンバータとして使いながら、高調波抑制も可能です。 総合高調波電流歪み率(THDi)が5%以内*1のため、海外の高調波抑制関係規格への対応が容易になります。 *1:電源電圧に歪みがある場合、電源系統の高調波がFR-XCに流れ込むことにより、高調波含有率は大きくなります。 回生専用 モード ●インバータ特有のピーク値の大きな入力電 FR-XC FR-XCL 流波形が正弦波に改善されるため、入力電 電源電圧 電源電圧 30kW(力行) 必要な回生容量に合わせて省スペース FR-HAL 流の実効値が小さくなります。 入力電流 力行時はインバータから電力供給、回生時はFR-XCから 入力電流 電源に回生します(共通コンバータとして使用できません)。 モータ インバータ容量に対して回生電力が小さい場合に、必要な インバータ 回生容量に応じたFR-XCの容量選定ができ省スペースが 図れます(選定については20ページ参照)。 [FR-XC未接続時] [FR-XC接続時] 例えば、インバータ容量が30Kでも、回生電力が5.5kWで FR-XCL あれば、FR-XCの容量を7.5Kとすることができます。 回生専用モードは、高調波抑制制御無効時に選択可能です。 5.5kW(回生) FR-XC 力率改善により電源設備容量を削減 FR-A820-30K FR-XC-7.5K ●入力電流実効値が減少しますので電源トランスやNFB、電線など、電源側機器の選定を小さくすることができ、設備費のコストダウンができます。 モードや制御の切替で在庫の共通化 従 来 これから 共通母線モード、回生専用モードはスイッチで、高調波抑制制御の有効 回生 共通 高力率 多機能回生 無効はパラメータで切り換えできます。 コンバータ コンバータ コンバータ コンバータ 用途に応じて使い分けできるため、予備のコンバータを共通化できます。 (専用リアクトルFR-XCL、または専用リアクトルボックスFR-XCBとの 6 組合わせで使用します。) 特長 特長
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特長 特長 コンパクトな高調波ソリューション 電源回生機能による省エネ運転 1 1 FR-XC(- H)15K以下は、高調波抑制制御に対応していません。 モータが機械を回している力行状態に対し、モータが機械に回され発電機となっている回生状態 電源回生 回生エネルギー 高調波抑制 では、モータからの回生エネルギーを電源側に返すため、省エネになります。 例えば、力行時70kW、回生時30kWの運転パターンでは30%の電力を削減できます。 制御 FR-XC FR-XCB 電源回生機能は、用途に応じて2つのモードを選択できます。 電源 モータ 高調波抑制制御でK5=0を実現 回生コンバータ インバータ ●FR-XCと専用リアクトルボックスFR-XCBとを組み合わせ、高調波抑制制御を有効にすることで 「特定需要家高調波抑制対策ガイドライン」において自励三相ブリッジに相当し等価容量の換算係数 共通母線 K5=0を実現しました。(高調波の発生がゼロとして扱えます。) モード FR-XC FR-XCL 高調波等価容量換算係数 FR-XC FR-XCB (ガイドライン付属書より関係分を抜粋) インバータ最大10台接続でトータルコスト削減 分 類 回路種別 換算係数 主な利用例 共通コンバータとして接続できるインバータは、FR-CV(従来 6パルス変換装置 K11=1 直流電鉄変電所 機種)では最大6台に対してFR-XCでは最大10台まで台数ア 1 三相ブリッジ 12パルス変換装置 K12=0.5 電気化学 インバータ 24パルス変換装置 K13=0.25 その他一般 ップしました。 リアクトルなし K31=3.4 汎用インバータ 回生運転時のエネルギーを他のインバータで流用できるため、 三相ブリッジ リアクトルあり(交流側) K32=1.8 エレベータ 3 省エネ運転が実現できます。 (コンデンサ平滑) リアクトル(直流側) K33=1.8 冷凍空調機 インバータ毎にそれぞれブレーキユニットを使用する必要がな リアクトル(交・直流側) K34=1.4 その他一般 単相ブリッジ リアクトルなし K41=2.3 汎用インバータ くトータルスペース、トータルコストの削減が図れます。 (コンデンサ平滑、倍電圧整流方式) リアクトルあり(交流側) K42=0.35 冷凍空調機、その他一般 4 FR-XCL 単相ブリッジ リアクトルなし K43=2.9 汎用インバータ 高調波抑制制御も選択可能 FR-XC ブレーキ (コンデンサ平滑、全波整流方式) リアクトルあり(交流側) K44=1.3 その他一般 ユニット 5 自励三相ブリッジ K5=0 PWMコンバータ(多機能回生コンバータ) 共通コンバータとして使いながら、高調波抑制も可能です。 総合高調波電流歪み率(THDi)が5%以内*1のため、海外の高調波抑制関係規格への対応が容易になります。 *1:電源電圧に歪みがある場合、電源系統の高調波がFR-XCに流れ込むことにより、高調波含有率は大きくなります。 回生専用 モード ●インバータ特有のピーク値の大きな入力電 FR-XC FR-XCL 流波形が正弦波に改善されるため、入力電 電源電圧 電源電圧 30kW(力行) 必要な回生容量に合わせて省スペース FR-HAL 流の実効値が小さくなります。 入力電流 力行時はインバータから電力供給、回生時はFR-XCから 入力電流 電源に回生します(共通コンバータとして使用できません)。 モータ インバータ容量に対して回生電力が小さい場合に、必要な インバータ 回生容量に応じたFR-XCの容量選定ができ省スペースが 図れます(選定については20ページ参照)。 [FR-XC未接続時] [FR-XC接続時] 例えば、インバータ容量が30Kでも、回生電力が5.5kWで FR-XCL あれば、FR-XCの容量を7.5Kとすることができます。 回生専用モードは、高調波抑制制御無効時に選択可能です。 5.5kW(回生) FR-XC 力率改善により電源設備容量を削減 FR-A820-30K FR-XC-7.5K ●入力電流実効値が減少しますので電源トランスやNFB、電線など、電源側機器の選定を小さくすることができ、設備費のコストダウンができます。 モードや制御の切替で在庫の共通化 従 来 これから 共通母線モード、回生専用モードはスイッチで、高調波抑制制御の有効 回生 共通 高力率 多機能回生 無効はパラメータで切り換えできます。 コンバータ コンバータ コンバータ コンバータ 用途に応じて使い分けできるため、予備のコンバータを共通化できます。 (専用リアクトルFR-XCL、または専用リアクトルボックスFR-XCBとの 組合わせで使用します。) 7 特長 特長
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特長 特長 省配線 制御回路を簡単配線 1 1 高調波抑制制御時にFR-XCと組み合わせて スプリングクランプ端子(制御回路端子) ●高い信頼性 使用する専用リアクトルボックスFR-XCBは、 従来機種 スプリングクランプ端子*1により、高い 内部の端子接触部がバネ構造になっています。そのため、多機能回 リアクトル等の必要な回路を1パッケージ化し 信頼性と簡単配線を実現します。 生コンバータ輸送中や走行台車など、振動による配線のゆるみ接触 ているため、省配線・省スペース化が図れます。 *1: 主回路端子はねじ端子です。 不良を回避できます。 ●簡単配線 ●メンテナンス不要 リアクトル1 外置きボックス リアクトル2 専用棒端子で端末処理した電線を差 ネジの増し締めが不要です。 し込むだけで配線完了です。マイナ スドライバーを使用すれば、棒端子が 省配線 なくても配線できます。 (例:多機能回生コンバータ輸送中) FR-XC 長寿命部品と寿命診断機能 リアクトルボックス 長寿命部品 寿命診断機能 ●冷却ファンは、設計寿命10年*1で長寿命です。 ●寿命部品(制御回路コンデンサ、冷却ファン)と突入電流抑制回路の 収納盤内に設置可能 オプション 定格電流UPで省スペース 保護構造IP20対応 オプション ●コンデンサは、設計寿命10年*1*2のものを採用し、長寿命化を実現 劣化度合いをモニタできます。 しました。 ●自己診断により、部品寿命の警報を出力*4できるため、トラブルを未 30K以下はオプションの盤内取付けアタッチ 温度ディレーティング選択で周囲温度40℃定 オプションのIP20対応アタッチメント(FR-XCCU) ●寿命部品の寿命目安です。 然に防ぐことができます。 メント(FR-XCCP)を使用することで、収納盤 格を選択すると、定格電流や適用電流を大き を使用することで、37K、55Kの保護構造を 部品名 寿命目安 JEMAの目安*3 内に設置が可能です(37K、55Kは標準で盤 くすることができます。 IP20に対応させることができます。 冷却ファン 10年 2~3年 内設置可能)。 周囲温度が40℃を超えない場合、コンバータ 主回路平滑用コンデンサ 10年 5年 プリント基板上平滑コンデンサ 10年 5年 容量を抑えることができます(選定について *1: 周囲温度:年間平均40℃(腐食性ガス、引火性ガス、オイルミスト・じんあいのないこと)設計寿命は計算値ですので、保証値ではありません。 は19ページ参照)。省スペースに貢献します。 *2: 入力電流:多機能電源回生コンバータ定格の80% *3: JEMA(社団法人日本電機工業会)「 汎用インバータ定期点検のおすすめ」より抜粋 *4: 制御回路コンデンサ、突入電流抑制回路、冷却ファンのいずれか1つが出力レベルに到達すると警報を出力します。 悪雰囲気での使用にも対応 グローバルに対応 ネットワークにも対応 大きな制動力 耐環境性向上を目的に、基板コーティング(IEC60721-3-3 3C2/3 ●UL、cUL、EC指令(CEマーク)、韓国電波法(KCマーク)に対応して RS-485通信に標準対応し、オプションのFR-A8NCでCC-Linkにも対 電源回生機能により、ブレーキユニットが不要になり、大きな制動能力が S2)や、導体メッキを施した製品を準備しております(多機能回生コン います。またEAC認証を取得しています。 応可能です。 得られます(100%*1トルク連続、最大150%トルク60sの回生が可能)。 バータ形名に“-60”、“-06”が付きます)。 ●欧州特定有害物質使用制限(RoHS)指令に対応した、人や環境に配 ●力行、回生に関わらず電力のモニタが可能なため、省エネ効果の確 *1: 共通母線モード: 適用インバータ容量 回生専用モード: 回生可能容量 認ができます。 (15ページ参照) 慮した多機能回生コンバータです。 ●各種アラームや各相個別の電圧モニタが可能なため、障害解析が容 回生制動トルク(FR-XC-7.5K、11K、15K、22K、30K、37K、55K) 易にできます。 FR-XC 7.5K インバータ インバータ 500 11K 300 15K シーケンサ 使 200 22K 用 時 100 FR-A8NC FR-A8NC FR-A8NC 間 td 50 終端抵抗 終端抵抗 (S) 30K CC-Link専用 30 ケーブル 37K 55K 8 10 10 20 30 40 50 60 70 80 短時間許容回生電力WRS(kW) 特長 特長
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特長 特長 省配線 制御回路を簡単配線 1 1 高調波抑制制御時にFR-XCと組み合わせて スプリングクランプ端子(制御回路端子) ●高い信頼性 使用する専用リアクトルボックスFR-XCBは、 従来機種 スプリングクランプ端子*1により、高い 内部の端子接触部がバネ構造になっています。そのため、多機能回 リアクトル等の必要な回路を1パッケージ化し 信頼性と簡単配線を実現します。 生コンバータ輸送中や走行台車など、振動による配線のゆるみ接触 ているため、省配線・省スペース化が図れます。 *1: 主回路端子はねじ端子です。 不良を回避できます。 ●簡単配線 ●メンテナンス不要 リアクトル1 外置きボックス リアクトル2 専用棒端子で端末処理した電線を差 ネジの増し締めが不要です。 し込むだけで配線完了です。マイナ スドライバーを使用すれば、棒端子が 省配線 なくても配線できます。 (例:多機能回生コンバータ輸送中) FR-XC 長寿命部品と寿命診断機能 リアクトルボックス 長寿命部品 寿命診断機能 ●冷却ファンは、設計寿命10年*1で長寿命です。 ●寿命部品(制御回路コンデンサ、冷却ファン)と突入電流抑制回路の 収納盤内に設置可能 オプション 定格電流UPで省スペース 保護構造IP20対応 オプション ●コンデンサは、設計寿命10年*1*2のものを採用し、長寿命化を実現 劣化度合いをモニタできます。 しました。 ●自己診断により、部品寿命の警報を出力*4できるため、トラブルを未 30K以下はオプションの盤内取付けアタッチ 温度ディレーティング選択で周囲温度40℃定 オプションのIP20対応アタッチメント(FR-XCCU) ●寿命部品の寿命目安です。 然に防ぐことができます。 メント(FR-XCCP)を使用することで、収納盤 格を選択すると、定格電流や適用電流を大き を使用することで、37K、55Kの保護構造を 部品名 寿命目安 JEMAの目安*3 内に設置が可能です(37K、55Kは標準で盤 くすることができます。 IP20に対応させることができます。 冷却ファン 10年 2~3年 内設置可能)。 周囲温度が40℃を超えない場合、コンバータ 主回路平滑用コンデンサ 10年 5年 プリント基板上平滑コンデンサ 10年 5年 容量を抑えることができます(選定について *1: 周囲温度:年間平均40℃(腐食性ガス、引火性ガス、オイルミスト・じんあいのないこと)設計寿命は計算値ですので、保証値ではありません。 は19ページ参照)。省スペースに貢献します。 *2: 入力電流:多機能電源回生コンバータ定格の80% *3: JEMA(社団法人日本電機工業会)「 汎用インバータ定期点検のおすすめ」より抜粋 *4: 制御回路コンデンサ、突入電流抑制回路、冷却ファンのいずれか1つが出力レベルに到達すると警報を出力します。 悪雰囲気での使用にも対応 グローバルに対応 ネットワークにも対応 大きな制動力 耐環境性向上を目的に、基板コーティング(IEC60721-3-3 3C2/3 ●UL、cUL、EC指令(CEマーク)、韓国電波法(KCマーク)に対応して RS-485通信に標準対応し、オプションのFR-A8NCでCC-Linkにも対 電源回生機能により、ブレーキユニットが不要になり、大きな制動能力が S2)や、導体メッキを施した製品を準備しております(多機能回生コン います。またEAC認証を取得しています。 応可能です。 得られます(100%*1トルク連続、最大150%トルク60sの回生が可能)。 バータ形名に“-60”、“-06”が付きます)。 ●欧州特定有害物質使用制限(RoHS)指令に対応した、人や環境に配 ●力行、回生に関わらず電力のモニタが可能なため、省エネ効果の確 *1: 共通母線モード: 適用インバータ容量 回生専用モード: 回生可能容量 認ができます。 (15ページ参照) 慮した多機能回生コンバータです。 ●各種アラームや各相個別の電圧モニタが可能なため、障害解析が容 回生制動トルク(FR-XC-7.5K、11K、15K、22K、30K、37K、55K) 易にできます。 FR-XC 7.5K インバータ インバータ 500 11K 300 15K シーケンサ 使 200 22K 用 時 100 FR-A8NC FR-A8NC FR-A8NC 間 td 50 終端抵抗 終端抵抗 (S) 30K CC-Link専用 30 ケーブル 37K 55K 10 10 20 30 40 50 60 70 80 9 短時間許容回生電力WRS(kW) 特長 特長
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特長 特長 用途事例 天井クレーン 搬送 回生専用 共通母線 1 電源回生機能があるため、ブレーキユニットは不要です。 モード 昇降用インバータの回生エネルギーを走行用インバータ モード 1 Point Point 機械式ブレーキの電源は、FR-XCLの電源側より接続し で使用し、余ったエネルギーは電源に返すため、省エネに ます。 なります。 インバータ 昇降モータ IM 昇降 FR-XC 車 FR-XC フォーク 走行モータ 輪 インバータ クレーン レ ー ル 走行 インバータ W 印刷機械 紡績 共通母線 高調波抑制 共通母線 インバータの共通母線接続が可能です。さらに高調波抑 モード 制御 6台を超える多軸の装置でも適用可能です(最大10軸の モード Point Point 制制御を有効にすることで、インバータの電源高調波を インバータに対応可能)。 抑制できます。 インバータ 巻出軸 巻出2 巻出3 ツイスト盤 巻出軸 巻出4 巻出5 インバータ FR-XC 基準軸 巻出6 インバータ インバータ インバータ FR-XC 巻出軸 インバータ 巻取軸 巻取軸 ビル空調 ポンプ(水処理施設) 高調波抑制 高調波抑制 インバータの電源高調波を抑制し、他機器への影響を最 制御 インバータの電源高調波を抑制し、高調波抑制対策ガイド 制御 Point Point 小限に抑えます。 ラインに従うことができます。 ネットワークで一元管理できます。 クーリングタワー 10 特長 1 巻出 特長
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特長 特長 用途事例 天井クレーン 搬送 回生専用 共通母線 1 電源回生機能があるため、ブレーキユニットは不要です。 モード 昇降用インバータの回生エネルギーを走行用インバータ モード 1 Point Point 機械式ブレーキの電源は、FR-XCLの電源側より接続し で使用し、余ったエネルギーは電源に返すため、省エネに ます。 なります。 インバータ 昇降モータ IM 昇降 FR-XC 車 FR-XC フォーク 走行モータ 輪 インバータ クレーン レ ー ル 走行 インバータ W 印刷機械 紡績 共通母線 高調波抑制 共通母線 インバータの共通母線接続が可能です。さらに高調波抑 モード 制御 6台を超える多軸の装置でも適用可能です(最大10軸の モード Point Point 制制御を有効にすることで、インバータの電源高調波を インバータに対応可能)。 抑制できます。 インバータ 巻出軸 巻出2 巻出3 ツイスト盤 巻出軸 巻出4 巻出5 インバータ FR-XC 基準軸 巻出6 インバータ インバータ インバータ FR-XC 巻出軸 インバータ 巻取軸 巻取軸 ビル空調 ポンプ(水処理施設) 高調波抑制 高調波抑制 インバータの電源高調波を抑制し、他機器への影響を最 制御 インバータの電源高調波を抑制し、高調波抑制対策ガイド 制御 Point Point 小限に抑えます。 ラインに従うことができます。 ネットワークで一元管理できます。 クーリングタワー 11 特長 1 巻出 特長
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特長 特長 ラインアップ ●:発売機種 ○:発売予定機種 ―:該当なし 発売予定機種については、お断りなしに仕様を変更する 多機能回生コンバータ形名 ことがありますのでご了承ください。 1 F R - X C - 22 K - 高調波抑制制御無効時組み合わせ表 高調波抑制制御有効時組み合わせ表 1 専用別置リアクトル 多機能回生コンバータ 専用別置リアクトル ボックス 多機能回生コンバータ 記 号 電 圧 多機能回生コンバータ容量 記 号 基板コーティング 導体メッキ 記 号 初期設定時*1 制御方式 FR-XCL-[ ] FR-XC-[ ] FR-XC-[ ]-PWM*2 FR-XCB-[ ] FR-XC-[ ]*3 FR-XC-[ ]-PWM なし 200Vクラス 容量「kW」を表す。 なし なし なし なし 高調波抑制制御無効 7.5K 7.5K ー 18.5K 22K 18.5K H 400Vクラス 60 あり なし PWM 高調波抑制制御有効 11K 11K ー 22K 30K 22K 選定については19ページを参照してください。 06 あり あり *1: Pr.416 =“9999” 15K 15K ー 37K 37K 37K 電 圧 型 名 7.5 11 15 18.5 22 30 37 55 75 90 110 160 220 280 22K 22K 18.5K 55K 55K 55K 200V FR-XC-[ ]K ● ● ● - ● ● ● ● - - - - - - 30K 30K 22K H18.5K H22K H18.5K FR-XC-[ ]K-PWM - - - ● ● - ● ● ○ ○ - - - - 37K 37K 37K H22K H30K H22K 400V FR-XC-H[ ]K ● ● ● - ● ● ● ● ○ - - - - - 55K 55K 55K H37K H37K H37K FR-XC-H[ ]K-PWM - - - ● ● - ● ● ○ - ○ ○ ○ ○ H7.5K H7.5K ー H55K H55K H55K H11K H11K ー *3: 初期状態で高調波抑制制御が無効となっています。Pr.416制御方法選択の設定値 専用別置リアクトル(オプション)形名 H15K H15K ー を変更して、高調波抑制制御を有効にしてください。 H22K H22K H18.5K 高調波抑制制御無効時に使用する専用別置リアクトルです。 H30K H30K H22K H37K H37K H37K F R - X C L - 22 K H55K H55K H55K *2: 初期状態で高調波抑制制御が有効となっています。Pr.416制御方法選択の設定値 電 圧 型 名 7.5 11 15 22 30 37 55 を変更して、高調波抑制制御を無効にしてください。 記 号 電 圧 専用別置リアクトル容量 200V FR-XCL-[ ]K ● ● ● ● ● ● ● なし 200Vクラス 容量「kW」を表す。 400V FR-XCL-H[ ]K ● ● ● ● ● ● ● H 400Vクラス 盤内取付けアタッチメント 組み合わせ表 IP20対応アタッチメント組み合わせ表 専用別置リアクトルボックス(オプション)形名 盤内取付け 多機能回生コンバータ IP20対応 高調波抑制制御有効時に使用する専用別置リアクトルボックスです。 アタッチメント アタッチメント 多機能回生コンバータ FR-XCCP[ ] FR-XC-[ ] FR-XCCU[ ] FR-XC-[ ]( -PWM) F R - X C B - 18.5 K - 01 (H)7.5K 01 37K (H)11K H55K 02 (H)15K 02 55K (H)22K 03 H37K 記 号 電 圧 記 号 基板コーティング 電 圧 型 名 18.5 22 37 55 75 90 110 160 220 280 (H)30K なし 200Vクラス なし なし 200V FR-XCB-[ ]K ● ● ● ● ○ ○ - - - - 03 (H)18.5K-PWM H 400Vクラス 60 あり 400V FR-XCB-H[ ]K ● ● ● ● ○ - ○ ○ ○ ○ (H)22K-PWM 専用別置リアクトルボックス容量 容量「kW」を表す。 盤内取付けアタッチメント(オプション)形名 FR-XCを収納盤内に設置するために取り付けるアタッチメントです。 F R - X C C P 03 記 号 適用機種 型 名 01 02 03 01~03 次ページ参照 FR-XCCP[ ] ● ● ● IP20対応アタッチメント(オプション)形名 FR-XCの保護構造をIP20に対応させるために取り付けるアタッチメントです。 F R - X C C U 01 記 号 適用機種 型 名 01 02 03 12 01~03 次ページ参照 FR-XCCU[ ] ● ● ● 特 長 特 長
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特長 特長 ラインアップ ●:発売機種 ○:発売予定機種 ―:該当なし 発売予定機種については、お断りなしに仕様を変更する 多機能回生コンバータ形名 ことがありますのでご了承ください。 1 F R - X C - 22 K - 高調波抑制制御無効時組み合わせ表 高調波抑制制御有効時組み合わせ表 1 専用別置リアクトル 多機能回生コンバータ 専用別置リアクトル ボックス 多機能回生コンバータ 記 号 電 圧 多機能回生コンバータ容量 記 号 基板コーティング 導体メッキ 記 号 初期設定時*1 制御方式 FR-XCL-[ ] FR-XC-[ ] FR-XC-[ ]-PWM*2 FR-XCB-[ ] FR-XC-[ ]*3 FR-XC-[ ]-PWM なし 200Vクラス 容量「kW」を表す。 なし なし なし なし 高調波抑制制御無効 7.5K 7.5K ー 18.5K 22K 18.5K H 400Vクラス 60 あり なし PWM 高調波抑制制御有効 11K 11K ー 22K 30K 22K 選定については19ページを参照してください。 06 あり あり *1: Pr.416 =“9999” 15K 15K ー 37K 37K 37K 電 圧 型 名 7.5 11 15 18.5 22 30 37 55 75 90 110 160 220 280 22K 22K 18.5K 55K 55K 55K 200V FR-XC-[ ]K ● ● ● - ● ● ● ● - - - - - - 30K 30K 22K H18.5K H22K H18.5K FR-XC-[ ]K-PWM - - - ● ● - ● ● ○ ○ - - - - 37K 37K 37K H22K H30K H22K 400V FR-XC-H[ ]K ● ● ● - ● ● ● ● ○ - - - - - 55K 55K 55K H37K H37K H37K FR-XC-H[ ]K-PWM - - - ● ● - ● ● ○ - ○ ○ ○ ○ H7.5K H7.5K ー H55K H55K H55K H11K H11K ー *3: 初期状態で高調波抑制制御が無効となっています。Pr.416制御方法選択の設定値 専用別置リアクトル(オプション)形名 H15K H15K ー を変更して、高調波抑制制御を有効にしてください。 H22K H22K H18.5K 高調波抑制制御無効時に使用する専用別置リアクトルです。 H30K H30K H22K H37K H37K H37K F R - X C L - 22 K H55K H55K H55K *2: 初期状態で高調波抑制制御が有効となっています。Pr.416制御方法選択の設定値 電 圧 型 名 7.5 11 15 22 30 37 55 を変更して、高調波抑制制御を無効にしてください。 記 号 電 圧 専用別置リアクトル容量 200V FR-XCL-[ ]K ● ● ● ● ● ● ● なし 200Vクラス 容量「kW」を表す。 400V FR-XCL-H[ ]K ● ● ● ● ● ● ● H 400Vクラス 盤内取付けアタッチメント 組み合わせ表 IP20対応アタッチメント組み合わせ表 専用別置リアクトルボックス(オプション)形名 盤内取付け 多機能回生コンバータ IP20対応 高調波抑制制御有効時に使用する専用別置リアクトルボックスです。 アタッチメント アタッチメント 多機能回生コンバータ FR-XCCP[ ] FR-XC-[ ] FR-XCCU[ ] FR-XC-[ ]( -PWM) F R - X C B - 18.5 K - 01 (H)7.5K 01 37K (H)11K H55K 02 (H)15K 02 55K (H)22K 03 H37K 記 号 電 圧 記 号 基板コーティング 電 圧 型 名 18.5 22 37 55 75 90 110 160 220 280 (H)30K なし 200Vクラス なし なし 200V FR-XCB-[ ]K ● ● ● ● ○ ○ - - - - 03 (H)18.5K-PWM H 400Vクラス 60 あり 400V FR-XCB-H[ ]K ● ● ● ● ○ - ○ ○ ○ ○ (H)22K-PWM 専用別置リアクトルボックス容量 容量「kW」を表す。 盤内取付けアタッチメント(オプション)形名 FR-XCを収納盤内に設置するために取り付けるアタッチメントです。 F R - X C C P 03 記 号 適用機種 型 名 01 02 03 01~03 次ページ参照 FR-XCCP[ ] ● ● ● IP20対応アタッチメント(オプション)形名 FR-XCの保護構造をIP20に対応させるために取り付けるアタッチメントです。 F R - X C C U 01 記 号 適用機種 型 名 01 02 03 01~03 次ページ参照 FR-XCCU[ ] ● ● ● 13 特 長 特 長
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接続例、共通母線モードの例

接続例 接続例  共通母線モードの例 3相交流電源 多機能回生コンバータの許容電源 仕様内で使用してください。 2 ノーヒューズブレーカ(NFB)または 漏電ブレーカ(ELB)、ヒューズ 多機能回生コンバータは電源投入時に 大きな突入電流が流れるため、ブレーカ 多機能回生コンバータ の選定には注意が必要です。 (FR-XC) 正しい据え付け、配線をし てください。 電磁接触器(MC) 多機能回生コンバータと 安全確保のため設置してください。 インバータの端子P-P、 この電磁接触器で多機能回生コンバータ N-N間にはノーヒューズ やインバータの始動停止は行わないでく ブレーカ(NFB)を設置し ださい。インバータおよび多機能回生コン ないでください。 バータ寿命低下の原因になります。 リアクトル(FR-XCL) (高調波抑制制御無効時) R2S2T2 P N 接地 多機能回生コンバータ容量に応 じて正しい容量のリアクトルであ ることを確認してください。 ヒューズ 安全のためヒューズの設置を 接地 接地 推奨します。接続するモータ 容量に応じてヒューズを選定、 リアクトルボックス 設置してください。 (FR-XCB) (高調波抑制制御有効時) 多機能回生コンバータ容量 に応じて正しい容量のリア インバータ クトルボックスであることを 多機能回生コンバータの 確認してください。 容量に適応したインバータ を接続してください。 多機能回生コンバータと インバータの制御ロジック (シンクロジック/ソース ロジック)を一致させてくだ さい。 接地 インバータ出力側の接続機器 進相コンデンサ・サージキラー・ラジオノイズフィルタは出 力側に接続しないでください。 出力側にノーヒューズブレーカを設置する場合、ノーヒュー ズブレーカの選定は各メーカへお問い合わせください。 接 地 感電防止のため、多機能回生コンバータ、専用別置リアク モータ トルまたはリアクトルボックスおよびインバータ、モータは必 ず接地してください。 接地 14 接続例
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標準仕様、定格仕様(FR-XC-(H)[ ]K)

標準仕様 3 15 標準仕様標準仕様  定格仕様 (FR-XC-(H)[ ]K) • 200V クラス 形名 FR-XC-[ ]K 7.5 11 15 22 30 37 55 高調波抑制制御 無効 7.5 11 15 22 30 37 55 適用インバータ容量(kW) 有効    18.5 22 37 55 無効 33 46 61 90 115 145 215 適用モータ電流(A) 有効    76 90 145 215 力行 33 47 63 92 124 151 223 無効 定格入力電流(A) 回生 26 37 51 74 102 125 186 有効 力行 /回生    69 82 134 198 過負荷電流定格 100%連続 /150% 60s 無効 17 20 28 41 52 66 100 電源設備容量(kVA) 有効    30 35 57 84 無効 7.5 11 15 22 30 37 55 適用インバータ容量(kW) 有効    18.5 22 37 55 無効 36 50 67 99 127 160 236 適用モータ電流(A) 有効    83 99 160 236 力行 36 51 69 101 136 166 245 無効 定格入力電流(A) 回生 28 40 56 81 112 138 204 有効 力行 /回生    75 90 147 217 過負荷電流定格 100%連続 /150% 60s 無効 19 22 31 45 57 73 110 電源設備容量(kVA) 有効    32 38 62 92 回生可能容量(kW) 5.5 7.5 11 18.5 22 30 45 定格電流(A)(回生) 19 26 37 62 74 102 152 過負荷電流定格 100%連続 /150% 60s 回生可能容量(kW) 5.5 7.5 11 18.5 22 30 45 定格電流(A)(回生) 21 28 40 68 81 112 167 過負荷電流定格 100%連続 /150% 60s 無効 3 相 200 ~ 240V 50Hz/60Hz 定格入力交流電圧・周波数 有効    3 相 200 ~ 230V 50Hz/60Hz 無効 3 相 170 ~ 264V 50Hz/60Hz 交流電圧許容変動 有効    3 相 170 ~ 253V 50Hz/60Hz 無効 ±5% 周波数許容変動 有効    ±5% 入力力率 有効    0.99 以上(負荷率 100%の場合) 保護構造(IEC 60529) 開放型(IP00) 冷却方式 強制風冷 接続許容インバータ台数 10 台  概略質量(kg) 5 5 6 10.5 10.5 28 38  初期状態で高調波抑制制御無効に設定されています。  電源電圧 220Vでの選定例です。  入力電圧がAC200V の場合の直流母線電圧はDC297V 程度、AC220Vの場合はDC327V程度、AC230Vの場合はDC342V 程度です。  FR-XCL は IP00 です。  回生専用モード時は 1台です。  FR-XC 本体のみの質量です。  4 極の三菱電機標準モータが回生する、軸出力の最大容量です。 電源 回生専用モード 共通母線モード 40 ℃定格 50 ℃定格 40 ℃定格 50 ℃定格
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標準仕様 3 16 標準仕様 • 400Vクラス 形名 FR-XC-H[ ]K 7.5 11 15 22 30 37 55 高調波抑制制御 無効 7.5 11 15 22 30 37 55 適用インバータ容量(kW) 有効    18.5 22 37 55 無効 17 23 31 44 57 71 110 適用モータ電流(A) 有効    38 44 71 110 力行 18 25 34 49 65 80 118 無効 定格入力電流(A) 回生 14 20 27 39 54 66 98 有効 力行 /回生    37 43 71 104 過負荷電流定格 100%連続 /150% 60s 無効 17 20 28 41 52 66 100 電源設備容量(kVA) 有効    32 37 60 88 無効 7.5 11 15 22 30 37 55 適用インバータ容量(kW) 有効    18.5 22 37 55 無効 18 25 34 48 63 78 120 適用モータ電流 (A) 有効    42 48 78 120 力行 20 27 37 53 72 88 129 無効 定格入力電流(A) 回生 15 21 29 42 59 72 107 有効 力行 /回生    40 47 78 113 過負荷電流定格 100%連続 /150% 60s 無効 19 22 30 44 58 73 110 電源設備容量(kVA) 有効    34 40 66 96 回生可能容量(kW) 5.5 7.5 11 18.5 22 30 45 定格電流(A)(回生) 10 14 20 33 39 54 80 過負荷電流定格 100%連続 /150% 60s 回生可能容量(kW) 5.5 7.5 11 18.5 22 30 45 定格電流(A)(回生) 11 15 21 36 42 59 88 過負荷電流定格 100%連続 /150% 60s 無効 3 相 380 ~ 500V 50Hz/60Hz 定格入力交流電圧・周波数 有効    3 相 380 ~ 480V 50Hz/60Hz 無効 3 相 323~ 550V 50Hz/60Hz 交流電圧許容変動 有効    3 相 323 ~ 506V 50Hz/60Hz 無効 ±5% 周波数許容変動 有効    ±5% 入力力率 有効    0.99 以上(負荷率 100%の場合) 保護構造(IEC 60529) 開放型(IP00) 冷却方式 強制風冷 接続許容インバータ台数 10 台  概略質量(kg) 5 5 6 10.5 10.5 28 28  初期状態で高調波抑制制御無効に設定されています。  電源電圧 440Vでの選定例です。  入力電圧がAC400V の場合の直流母線電圧はDC594V 程度、AC440V の場合はDC653V 程度、AC480V の場合はDC713V 程度です。  FR-XCL は IP00 です。  回生専用モード時は 1台です。  FR-XC 本体のみの質量です。  4 極の三菱電機標準モータが回生する、軸出力の最大容量です。 電源 回生専用モード 共通母線モード 40 ℃定格 50 ℃定格 40℃定格 50℃定格
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定格仕様(FR-XC-(H)[ ]K-PWM)

標準仕様 3 17 標準仕様 定格仕様 (FR-XC-(H)[ ]K-PWM) • 200V クラス 形名 FR-XC-[ ]K-PWM 18.5 22 37 55 高調波抑制制御 無効 22 30 37 55 適用インバータ容量(kW) 有効 18.5 22 37 55 無効 90 115 145 215 適用モータ電流(A) 有効 76 90 145 215 力行 92 124 151 223 無効 定格入力電流(A) 回生 74 102 125 186 有効 力行 /回生 69 82 134 198 過負荷電流定格 100%連続 /150% 60s 無効 41 52 66 100 電源設備容量(kVA) 有効 30 35 57 84 無効 22 30 37 55 適用インバータ容量(kW) 有効 18.5 22 37 55 無効 99 127 160 236 適用モータ電流(A) 有効 83 99 160 236 力行 101 136 166 245 無効 定格入力電流(A) 回生 81 112 138 204 有効 力行 /回生 75 90 147 217 過負荷電流定格 100%連続 /150% 60s 無効 45 57 73 110 電源設備容量(kVA) 有効 32 38 62 92 回生可能容量(kW) 18.5 22 30 45 定格電流(A)(回生) 62 74 102 152 過負荷電流定格 100%連続 /150% 60s 回生可能容量(kW) 18.5 22 30 45 定格電流(A)(回生) 68 81 112 167 過負荷電流定格 100%連続 /150% 60s 無効 3 相 200 ~ 240V 50Hz/60Hz 定格入力交流電圧・周波数 有効 3 相 200 ~ 230V 50Hz/60Hz 無効 3 相 170 ~ 264V 50Hz/60Hz 交流電圧許容変動 有効 3 相 170 ~ 253V 50Hz/60Hz 無効 ±5% 周波数許容変動 有効 ±5% 入力力率 有効 0.99 以上(負荷率 100%の場合) 保護構造(IEC 60529) 開放型(IP00) 冷却方式 強制風冷 接続許容インバータ台数 10 台  概略質量(kg) 10.5 10.5 28 38  初期状態で高調波抑制制御有効に設定されています。  回生専用モードは、高調波抑制制御無効時に選択可能です。  電源電圧 220Vでの選定例です。  入力電圧がAC200V の場合の直流母線電圧はDC297V 程度、AC220Vの場合はDC327V程度、AC230Vの場合はDC342V 程度です。  FR-XCB は IP20 です。  回生専用モード時は 1台です。  FR-XC 本体のみの質量です。  4 極の三菱電機標準モータが回生する、軸出力の最大容量です。 電源 回生専用モード  共通母線モード 40℃定格 50℃定格 40℃定格 50℃定格
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標準仕様 3 18 標準仕様 • 400Vクラス 形名 FR-XC-H[ ]K-PWM 18.5 22 37 55 高調波抑制制御 無効 22 30 37 55 適用インバータ容量(kW) 有効 18.5 22 37 55 無効 44 57 71 110 適用モータ電流(A) 有効 38 44 71 110 力行 49 65 80 118 無効 定格入力電流(A) 回生 39 54 66 98 有効 力行 /回生 37 43 71 104 過負荷電流定格 100%連続 /150% 60s 無効 41 52 66 100 電源設備容量(kVA) 有効 32 37 60 88 無効 22 30 37 55 適用インバータ容量(kW) 有効 18.5 22 37 55 無効 48 63 78 120 適用モータ電流(A) 有効 42 48 78 120 力行 53 72 88 129 無効 定格入力電流(A) 回生 42 59 72 107 有効 力行 /回生 40 47 78 113 過負荷電流定格 100%連続 /150% 60s 無効 44 58 73 110 電源設備容量(kVA) 有効 34 40 66 96 回生可能容量(kW) 18.5 22 30 45 定格電流(A)(回生) 33 39 54 80 過負荷電流定格 100%連続 /150% 60s 回生可能容量(kW) 18.5 22 30 45 定格電流(A)(回生) 36 42 59 88 過負荷電流定格 100%連続 /150% 60s 無効 3 相 380 ~ 500V 50Hz/60Hz 定格入力交流電圧・周波数 有効 3 相 380 ~ 480V 50Hz/60Hz 無効 3 相 323 ~ 550V 50Hz/60Hz 交流電圧許容変動 有効 3 相 323 ~ 506V 50Hz/60Hz 無効 ±5% 周波数許容変動 有効 ±5% 入力力率 有効 0.99 以上(負荷率 100% の場合) 保護構造(IEC 60529) 開放型(IP00) 冷却方式 強制風冷 接続許容インバータ台数 10 台  概略質量(kg) 10.5 10.5 28 28  初期状態で高調波抑制制御有効に設定されています。  回生専用モードは、高調波抑制制御無効時に選択可能です。  電源電圧 440Vでの選定例です。  入力電圧がAC400V の場合の直流母線電圧はDC594V 程度、AC440V の場合はDC653V 程度、AC480V の場合はDC713V 程度です。  FR-XCB は IP20 です。  回生専用モード時は 1台です。  FR-XC 本体のみの質量です。  4 極の三菱電機標準モータが回生する、軸出力の最大容量です。 電源 回生専用モード  共通母線モード 40 ℃定格 50 ℃定格 40℃定格 50℃定格
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共通仕様、インバータの適用条件

標準仕様 3 19 標準仕様 共通仕様 制御 仕様 電源周波数範囲 50Hz ~ 60Hz 入力信号(3点) コンバータ停止、コンバータリセット、外部サーマル入力、リアクトルボックス過熱保護から任意の信 号を Pr.3、Pr.4、Pr.7(入力端子機能選択)により選択。 運転 出力信号 インバータ運転許可、多機能回生コンバータリセット中、多機能回生コンバータ回生動作中、過負荷警 仕様 オープンコレクタ出力(3点) 報、電源位相検出、瞬時停電検出、力行回生判別、電子サーマルプリアラーム、ファン故障出力、フィ リレー出力(1点) ン過熱プリアラーム、リトライ中、寿命警報、メンテナンスタイマ警報、瞬時停電検出保持、PU停止 中、リアクトルボックス過熱プリアラーム、軽故障、異常から任意の信号を Pr.11、Pr.12、Pr.16(出力 運転状態 端子機能選択)により選択。 本体 入力電力、力行回生表示 運転状態 FR-DU08 入力電流、入力電圧、母線電圧、異常表示、電源周波数、電子サーマル負荷率、入力電力、積算電力、 /FR-PU07 積算通電時間、回生表示付入力電力、入出力端子状態、電気代、オプション実装状態 表示 本体 保護機能の動作時に異常内容を表示 異常内容 FR-DU08 保護機能の動作時に異常内容を表示、保護機能動作直前の入力電圧・電流・母線電圧・積算通電時間、 /FR-PU07 異常内容 8回分を記憶 過電流遮断、過電圧遮断、多機能回生コンバータ過負荷遮断(電子サーマル)、フィン過熱、瞬時停電、 不足電圧、入力欠相、外部サーマル動作 、通信オプション異常 、パラメータ記憶素子異常、PU抜 保護機能 け 、リトライ回数オーバー 、CPUエラー、内部回路異常、DC24V電源出力短絡、突入電流抑制回 路異常、接続モード異常、非対応制御選択、リアクトルボックス過熱保護、リアクトルボックス用冷却 保護・警報機能 ファン電源短絡保護、オプション異常 、主回路電源検出異常、入力電源異常 1 過負荷信号検出、電子サーマルプリアラーム、PU停止、メンテナンスタイマ信号出力 、 警報機能 電源未検出状態、コンバータ動作禁止中、リアクトルボックス過熱プリアラーム、ファン故障、操作パ ネルロック 、書込み禁止エラー 、コピー操作エラー  周囲温度 - 10℃~+ 50 ℃(凍結のないこと ) 周囲湿度 90%RH以下(結露のないこと) 環境 保存温度  - 20℃~+ 65 ℃ 雰囲気 屋内(腐食性ガス・引火性ガス・オイルミスト・じんあいのないこと) 標高・振動 2500m以下 (1000mを超える標高に設置する場合、500mごとに 3%の定格電流低減が必要です。)・ 5.9m/s2 以下、10 ~ 55Hz(X、Y、Z各方向)  40 ℃定格で使用する場合は、- 10~+ 40℃(凍結のないこと)となります。  輸送時などの短期間に適用できる温度です。  初期状態の場合、この保護機能は機能しません。  FR-A8NC装着時のみ、この保護機能は機能します。  操作パネル(FR-DU08)でのみ表示されます。  端子RYBは、端子機能を変更できません。  インバータの適用条件 多機能回生コンバータに接続可能なインバータは、共通母線モードで使用する場合と、回生専用モードで使用する場合とでは異な ります。 • 共通母線モードで使用する場合 次の条件を全て満たすようにインバータを適用してください。 項目 適合条件 インバータ容量 接続するインバータ容量(定格や機種によりません)の総和が、多機能回生コンバータの「適用インバータ容量 (kW)(15 ページ参照)」以下となるよう選定してください。 モータ定格電流 接続するモータの定格電流の総和(選択している定格における定格電流)が、多機能回生コンバータの「適用モータ 電流(A)(15 ページ参照)」以下となるよう選定してください。 インバータ台数 接続するインバータ台数が、多機能回生コンバータの「接続許可インバータ台数(15 ページ参照)」以下となるよう選 定してください。 HD定格で使用する場合の HD定格で使用する場合は、接続されているインバータの定格電流の総和の 200% が、多機能回生コンバータの「適 確認 用モータ電流 (A)(15 ページ参照)」の 150% 以下となるよう選定してください。  FR-XC-(H)22K、(H)30K、FR-XC-(H)18.5K-PWM、(H)22K-PWMは、高調波抑制制御の有効 /無効により、適用インバータ容量や適用 モータ電流が変わります。(15 ページ参照 ) NOTE • インバータ容量については、インバータ取扱説明書のインバータ定格を参照してください。  FR-A820の例 0.4K 0.75K 1.5K 形名 FR-A820-[] 00046 00077 00105 SLD 0.75 1.5 2.2 • FR-V500 については、下記のように容量を置き換えて選定してください。 FR-V500 の容量 (kW) 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 18.5 22 30 37 45 55 置換え容量 (kW) 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 18.5 22 30 37 45 55 55 • 力率改善用AC リアクトル、DC リアクトルは使用できません。
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標準仕様 3 20 標準仕様 • 回生専用モードで使用する場合 次の手順で、多機能回生コンバータおよびACリアクトル(FR-HAL)を選定してください。 (1) 多機能回生コンバータの「回生可能容量(kW)(15ページ参照)」および「過負荷電流定格(15ページ参照)」から、使用する モータの回生電力より大きい多機能回生コンバータを選定します。 <選定例> 回生電力が10kWで、過負荷電流定格が12kW(120%) 60sを満たせばよい場合は、FR-XC-15Kを選定します。 形名 FR-XC-[ ]K∗1 7.5 11 15 22 30 37 高調波抑制制御 55 適用インバータ容量(kW) 無効 7.5 11 15 22 30 37 55 有効 18 5 22 37 55 有効 回生可能容量(kW) 5.5 7.5 11 18.5 22 30 45 定格電流(A)(回生) 19 26 37 62 74 102 152 過負荷電流定格 100%連続/150% 60s 回生可能容量(kW) 5.5 7.5 11 18.5 22 30 45 定格電流(A)(回生) 21 28 40 68 81 112 167 過負荷電流定格 100%連続/150% 60s 無効 3相 200 240V 50H /60H (2) モータ容量と(1)で選定した多機能回生コンバータに応じて、FR-HALを選定します。 200Vクラス 多機能回生 AC モータ容量 コンバータ リアクトル 7.5K 11K 15K 18.5K 22K 30K 37K 45K 55K 75K 90K 110K FR-HAL-[]K 11 15 18.5 22 30 FR-XC-7.5K  × × × × × × 直列接続台数 1 2 2 3 3 FR-HAL-[]K 15 18.5 22 30 37 FR-XC-11K   × × × × × 直列接続台数 1 2 2 3 3 FR-HAL-[]K 18.5 22 30 37 45 FR-XC-15K    × × × × 直列接続台数 1 2 2 3 3 FR-XC-22K FR-HAL-[]K 30 37 45 55 75 FR-XC-18.5K-PWM      × × 直列接続台数 1 2 2 3 3 FR-XC-30K FR-HAL-[]K 37 45 55 75 110 FR-XC-22K-PWM       × 直列接続台数 1 2 2 3 3 FR-XC-37K FR-HAL-[]K 45 55 75 110 110 FR-XC-37K-PWM        直列接続台数 1 2 2 3 3 FR-XC-55K FR-HAL-[]K 75 110 110 FR-XC-55K-PWM          直列接続台数 1 2 2 400Vクラス モータ容量 多機能回生 AC コンバータ リアクトル 7.5K 11K 15K 18.5K 22K 30K 37K 45K 55K 75K 90K 110K 132K 160K 185K 以上 FR-HAL-H[]K 11 15 18.5 22 30 FR-XC-H7.5K  × × × × × × × × × 直列接続台数 1 2 2 3 3 FR-HAL-H[]K 15 18.5 22 30 37 FR-XC-H11K   × × × × × × × × 直列接続台数 1 2 2 3 3 FR-HAL-H[]K 18.5 22 30 37 45 FR-XC-H15K    × × × × × × × 直列接続台数 1 2 2 3 3 FR-XC-H22K FR-HAL-H[]K 30 37 45 55 75 FR-XC-H18.5K-PWM      × × × × × 直列接続台数 1 2 2 3 3 FR-XC-H30K FR-HAL-H[]K 37 45 55 75 110 FR-XC-H22K-PWM       × × × × 直列接続台数 1 2 2 3 3 FR-XC-H37K FR-HAL-H[]K 45 55 75 110 110 FR-XC-H37K-PWM        × × × 直列接続台数 1 2 2 3 3 FR-XC-H55K FR-HAL-H[]K 75 110 110 185 185 FR-XC-H55K-PWM          × 直列接続台数 1 2 2 3 3 ×:組合せ不可 :共通母線モードを使用してください。(共通母線モードで適用可能なインバータを確認してください。) NOTE • AC リアクトルの接続箇所は、29 ページを参照してください。ACリアクトルを複数台接続する場合は、直列に接続してください。 • インバータまたはモータ容量が 75K 以上の場合は、インバータの取扱説明書に従って FR-HEL を接続してください。 回生専用モード 40℃定格 50 ℃定格