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【三菱電機】汎用インバータ FREQROL-D700

製品カタログ

簡単・小形の三菱基準

このカタログについて

ドキュメント名 【三菱電機】汎用インバータ FREQROL-D700
ドキュメント種別 製品カタログ
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取り扱い企業 株式会社RYODEN (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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FR-D700 カタログ

三菱電機汎用インバータ お問い合わせは下記へどうぞ 電話技術相談窓口 受付時間※1 月曜~金曜 9:00~19:00、土曜・日曜・祝日 9:00~17:00 対 象 機 種 電 話 番 号 自動窓口案内 選択番号※6 対 象 機 種 電 話 番 号 自動窓口案内 選択番号※6 自動窓口案内 052-712-2444 ー SCADA GENESIS64TM 052-712-2962※2※5 ー エッジ 産業用PC MELIPC MELSERVOシリーズ 1→2 FACTORY AUTOMATION コンピューティング Edgecross対応ソフトウェア( NC Machine Tool 052-712-2370※2 8 位置決めユニット 製品 1→2 OptimizerなどのNC関連製品を除く) (MELSEC iQ-R/Q/Lシリーズ) MELSEC iQ-R/Q/Lシーケンサ モーションユニット サーボ/ 1→1 (CPU内蔵Ethernet機能などネットワークを除く) (MELSEC iQ-R/iQ-Fシリーズ) 052-711-5111 2→2 位置決めユニット/ MELSOFT GXシリーズ モーションソフトウェア 1→1 モーションユニット/ (MELSEC iQ-R/Q/L/QnAS/AnS) シンプルモーションユニット シンプルモーションユニット/ 1→2 三菱電機汎用インバータ MELSEC iQ-F/FXシーケンサ全般 (MELSEC iQ-R/iQ-F/Q/Lシリーズ) 052-712-6607 052-725-2271※3 2→1 モーションコントローラ/ MELSOFT GXシリーズ(MELSEC iQ-F/FX) モーションCPU センシングユニット/ 1→1 ネットワークユニット (MELSEC iQ-R/Qシリーズ) 2→3 組込み型サーボシステム (CC-Linkファミリー/MELSECNET/Ethernet/シリアル通信) 052-712-2578 センシングユニット コントローラ 1→2 MELSOFT MELSOFT Navigator/ (MR-MTシリーズ) 統合エンジニアリング環境 MELSOFT Update Manager 052-799-3591※2 2→6 シンプルモーションボード/ポジションボード 1→2 D700 iQ Sensor Solution MELSOFT MTシリーズ/ 1→2 MELSOFT MRシリーズ/EMシリーズ MELSOFT MXシリーズ 通信支援ソフトウェアツール センサレスサーボ FR-E700EX/MM-GKR 052-722-2182 シ MELSECパソコンボード Q80BDシリーズなど 052-712-2370※2 2→4 インバータ FREQROLシリーズ 052-722-2182 3 簡単・小形の三菱基準 ー WinCPUユニット/C言語コントローラ/ 三相モータ 三相モータわく番号225以下 0536-25-0900※2※4 ー ケ ン C言語インテリジェント機能ユニット 産業用ロボット MELFAシリーズ 052-721-0100 5 サ MESインタフェースユニット/高速データロガーユニット/ 電磁クラッチ・ブレーキ/テンションコントローラ 052-712-5430※5 ー 高速データコミュニケーションユニット/OPC UAサーバユニット 052-799-3592※2 2→5 データ収集アナライザ MELQIC IU1/IU2シリーズ 052-712-5440※5 ー システムレコーダ 低圧開閉器 MS-Tシリーズ/MS-Nシリーズ 052-719-4170 7→2 プロセスCPU/二重化機能 US-Nシリーズ SIL2プロセスCPU 低圧遮断器 ノーヒューズ遮断器/漏電遮断器/ 052-719-4559 7→1 MELSEC計装/iQ-R/ (MELSEC iQ-Rシリーズ) MDUブレーカ/気中遮断器(ACB)など 052-712-2830※2※3 2→7 Q二重化 プロセスCPU/二重化CPU 電力量計/計器用変成器/ (MELSEC-Qシリーズ) 電力管理用計器 指示電気計器/管理用計器/ 052-719-4556 7→3 MELSOFT PXシリーズ タイムスイッチ 安全シーケンサ 省エネ支援機器 EcoServer/E-Energy/検針システム/ 052-719-4557※2※3 7→4 (MELSEC iQ-R/QSシリーズ) エネルギー計測ユニット/B/NETなど MELSEC Safety 安全コントローラ 052-712-3079※2※3 2→8 小容量UPS(5kVA以下) FW-Sシリーズ/FW-Vシリーズ/ 052-799-9489※2※5 7→5 (MELSEC-WSシリーズ) FW-Aシリーズ/FW-Fシリーズ 電力計測ユニット/絶縁監視ユニット QEシリーズ/REシリーズ 052-719-4557※2※3 2→9 お問い合わせの際には、今一度電話番号をお確かめの上、お掛け間違いのないようお願いいたします。 レーザ変位センサ ※1:春季・夏季・年末年始の休日(弊社休業日)を除く ※2:土曜・日曜・祝日を除く ※3:金曜は17:00まで FAセンサ MELSENSOR ビジョンセンサ 052-799-9495※2 6 ※4:月曜~木曜 9:00~17:00、金曜 9:00~16:30 ※5:受付時間9:00~17:00 コードリーダ ※6:選択番号の入力は、自動窓口案内冒頭のお客様相談内容に関する代理店、商社への提供可否確認の 表示器GOT GOT2000/1000シリーズ 4→1 回答後にお願いいたします。 052-712-2417 MELSOFT GTシリーズ 4→2 〒100-8310 東京都千代田区丸の内2-7-3(東京ビル) 本社機器営業部 〒110-0016 東京都台東区台東1-30-7(秋葉原アイマークビル) (03)5812-1420 関越機器営業部 〒330-6034 さいたま市中央区新都心11-2(明治安田生命さいたま新都心ビル) (048)600-5835 新潟支店 〒950-8504 新潟市中央区東大通1-4-1(マルタケビル) (025)241-7227 神奈川機器営業部 〒220-8118 横浜市西区みなとみらい2-2-1(横浜ランドマークタワー) (045)224-2623 北海道支社 〒060-8693 札幌市中央区北二条西4-1(北海道ビル) (011)212-3793 東北支社 〒980-0013 仙台市青葉区花京院1-1-20( 花京院スクエア) (022)216-4546 北陸支社 〒920-0031 金沢市広岡3-1-1(金沢パークビル) (076)233-5502 中部支社 〒450-6423 名古屋市中村区名駅3-28-12(大名古屋ビルヂング) (052)565-3323 豊田支店 〒471-0034 豊田市小坂本町1-5-10(矢作豊田ビル) (0565)34-4112 関西支社 〒530-8206 大阪市北区大深町4-20(グランフロント大阪 タワーA) (06)6486-4119 中国支社 〒730-8657 広島市中区中町7-32(ニッセイ広島ビル) (082)248-5345 四国支社 〒760-8654 高松市寿町1-1-8(日本生命高松駅前ビル) (087)825-0072 九州支社 〒810-8686 福岡市中央区天神2-12-1(天神ビル) (092)721-2236 ●簡単操作の追及 ●長寿命と簡単メンテナンス ●コンパクト、省スペース ●幅広い用途に対応 L(名)06056-S(2206)MEE この印刷物は、2022年6月の発行です。なお、お断りなしに仕様を変更することがありますのでご了承ください。 2022年6月作成
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Global Player Contents 三菱電機グループは「グローバル 環境先進企業」を目指します。 特長 4 接続例 9 標準仕様 10 外形寸法図 13 端子結線図、端子仕様説明 16 操作パネル、パラメータユニット、FR Configuratorの説明 18 パラメータリスト 22 パラメータの説明 28 保護機能 46 オプションおよび周辺機器 47 ご使用上・選定時の注意事項、周辺機器選定上の注意事項 58 三菱電機グループは、以下の多岐にわたる分野で事業を展開しています。 三菱電機グループは、「常により良いものを 重電システム モータへの適用 62 目指し、変革していく」という“Changes for タービン発電機、水車発電機、原子力機器、電動機、変圧器、パワーエレクトロニクス機器、遮断 the Better”の理念のもと、活力とゆとりの 器、ガス絶縁開閉装置、開閉制御装置、監視制御、保護システム、大型映像表示装置、車両用電 機品、エレベーター、エスカレーター、ビルセキュリティーシステム、ビル管理システム、粒子線 FREQROL-S500シリーズとの主な相違点および互換性 65 ある社会の実現に取り組んできました。そし 治療装置、その他 ていま、時代に応える“eco changes”の精 保証について、サービス、グローバルFAセンター 69 神で、家庭から宇宙まで、あらゆる事業を通 産業メカトロニクス じ、環境に配慮した持続可能な社会の実現に プログラマブルコントローラー、インバーター、ACサーボ、表示器、電動機、ホイスト、電磁開閉 向けてチャレンジしています。そのために、 器、ノーヒューズ遮断器、漏電遮断器、配電用変圧器、電力量計、無停電電源装置、産業用送風 機、数値制御装置、放電加工機、レーザー加工機、産業用ロボット、クラッチ、自動車用電装品、 社員一人ひとりがお客さまと一体となって、 カーエレクトロニクス、カーメカトロニクス機器、カーマルチメディア機器、その他 グローバルな視点で、暮らしを、ビジネスを、 社会を、より安心・快適に変えてゆきます。 情報通信システム 三菱電機グループは、最先端の環境技術と優 無線通信機器、有線通信機器、監視カメラシステム、衛星通信装置、人工衛星、レーダー装置、 れた製品力を世界に展開し、豊かな社会の構 アンテナ、放送機器、データ伝送装置、ネットワークセキュリティーシステム、情報システム関連 築に貢献する「グローバル環境先進企業」を 機器及びシステムインテグレーション、その他 目指します。 電子デバイス パワーモジュール、高周波素子、光素子、液晶表示装置、その他 家庭電器 液晶テレビ、ルームエアコン、パッケージエアコン、ヒートポンプ式給湯暖房システム、冷蔵庫、 扇風機、換気扇、太陽光発電システム、電気温水器、LED ランプ、蛍光ランプ、照明器具、圧縮 機、冷凍機、除湿機、空気清浄機、ショーケース、クリーナー、ジャー炊飯器、電子レンジ、 IH クッキングヒーター、その他 2 3
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Global Player Contents 三菱電機グループは「グローバル 環境先進企業」を目指します。 特長 4 接続例 9 標準仕様 10 外形寸法図 13 端子結線図、端子仕様説明 16 操作パネル、パラメータユニット、FR Configuratorの説明 18 パラメータリスト 22 パラメータの説明 28 保護機能 46 オプションおよび周辺機器 47 ご使用上・選定時の注意事項、周辺機器選定上の注意事項 58 三菱電機グループは、以下の多岐にわたる分野で事業を展開しています。 三菱電機グループは、「常により良いものを 重電システム モータへの適用 62 目指し、変革していく」という“Changes for タービン発電機、水車発電機、原子力機器、電動機、変圧器、パワーエレクトロニクス機器、遮断 the Better”の理念のもと、活力とゆとりの 器、ガス絶縁開閉装置、開閉制御装置、監視制御、保護システム、大型映像表示装置、車両用電 機品、エレベーター、エスカレーター、ビルセキュリティーシステム、ビル管理システム、粒子線 FREQROL-S500シリーズとの主な相違点および互換性 65 ある社会の実現に取り組んできました。そし 治療装置、その他 ていま、時代に応える“eco changes”の精 保証について、サービス、グローバルFAセンター 69 神で、家庭から宇宙まで、あらゆる事業を通 産業メカトロニクス じ、環境に配慮した持続可能な社会の実現に プログラマブルコントローラー、インバーター、ACサーボ、表示器、電動機、ホイスト、電磁開閉 向けてチャレンジしています。そのために、 器、ノーヒューズ遮断器、漏電遮断器、配電用変圧器、電力量計、無停電電源装置、産業用送風 機、数値制御装置、放電加工機、レーザー加工機、産業用ロボット、クラッチ、自動車用電装品、 社員一人ひとりがお客さまと一体となって、 カーエレクトロニクス、カーメカトロニクス機器、カーマルチメディア機器、その他 グローバルな視点で、暮らしを、ビジネスを、 社会を、より安心・快適に変えてゆきます。 情報通信システム 三菱電機グループは、最先端の環境技術と優 無線通信機器、有線通信機器、監視カメラシステム、衛星通信装置、人工衛星、レーダー装置、 れた製品力を世界に展開し、豊かな社会の構 アンテナ、放送機器、データ伝送装置、ネットワークセキュリティーシステム、情報システム関連 築に貢献する「グローバル環境先進企業」を 機器及びシステムインテグレーション、その他 目指します。 電子デバイス パワーモジュール、高周波素子、光素子、液晶表示装置、その他 家庭電器 液晶テレビ、ルームエアコン、パッケージエアコン、ヒートポンプ式給湯暖房システム、冷蔵庫、 扇風機、換気扇、太陽光発電システム、電気温水器、LED ランプ、蛍光ランプ、照明器具、圧縮 機、冷凍機、除湿機、空気清浄機、ショーケース、クリーナー、ジャー炊飯器、電子レンジ、 IH クッキングヒーター、その他 2 3
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特長

簡単・小形の三菱基準【これが三菱の新基準】 簡単小形インバータ ● 特  長 三菱インバータの新基準 さらに信頼性UP! クラス最高水準の性能を搭載(2008年4月時点) ● 接続例 (1) スプリングクランプ端子(制御回路端子) (1) 汎用磁束ベクトル制御により150%/1Hz高始動トルク スプリングクランプ端子*により、高い信頼性と簡単配線を実現します。 汎用磁束ベクトル制御とオートチューニング機能を搭載しました。 ● 標準仕様 *:主回路端子はねじ端子です。 コンベアやホイスト、昇降機などの搬送機械、洗濯機や攪拌機など高 ●簡単配線 ●高い信頼性 始動トルクが必要な用途にも安心です。 専用棒状端子で端末処理し 内部の端子接触部がバネ構造に ●150%/1Hz、200%/3H(z 3.7K以下)の高トルクを実現(すべり補 ● 外形寸法図 た電線を差し込むだけで配線 なっています。 正機能有効時) 完了です。 そのため、インバータ輸送中や走行 ●オートチューニング マイナスドライバーを使用すれ 台車など、振動による配線のゆるみ 三菱独自の“回転レス”オートチューニング機能でさまざまなモータを最 ば、棒状端子がなくても配線 や接触不良を回避できます。 適制御。 ● 端子結線図 できます。 ●メンテナンス不要 (例:コンベア) (例:業務用洗濯機) ● 端子仕様説明 ネジの増し締めが不要です。 (例:インバータの輸送中) 簡単操作の追求 ● 操作パネル ● パラメータユニット 差し込む DIN規格に ● FR Configurator   の説明 だけの 準拠した引っ張り (1) 簡単配線 強度を確保 Mダイヤルならではのクイック設定 三菱インバータはもちろんMダイヤル。 ● パラメータリスト ●ダイヤルのスクロールスピードを可変式として操作性をさらに向上させました。 ●ダイヤルはスベリ止めをつけ、回しやすさを向上させました。 ● パラメータの (2) セーフティストップ機能   説明 FREQROL-D700シリーズは、欧州の機械指 従来機種の場合(現状) FREQROL-D700の場合 (2) パソコンからFR Configuratorによる (3) 盤面操作パネルFR-PA07(オプション) 令への対応を容易にするため、以下の安全 簡単設定(オプション) 基準に準拠しています。 オプションの盤面操作パネル(FR-PA07)が接続できます。 ● 保護機能 ハードウェアによる遮断回路により、信頼性の 非常停止 非常停止 パソコンとインバータをRS-485通信で接続することで、FR さらに、FREQROL-E500シリーズの操作パネルも接続できます。 高い緊急出力遮断が行えます。 安全機能取込み ・電磁接触器(MC) Configurato(r インバータセットアップソフトウェア)のウィザード インバータ本体の操作パネルは取外しできません。 インバータが安全機能を搭載することで、低コ ・非常停止配線 (対話形式)機能による設定支援を実現します。 別途パラメータユニット接続ケーブル(FR-CB20□) ● オプション が必要です。 ストで安全基準に適合できます。 また、「コンバート」機能によりFREQROL-S500シリーズのパラ   および周辺機器 メータ設定をFREQROL-D700シリーズのパラメータ設定へ移 行可能です。 ● ご使用上・選定時 従来のものは…   の注意事項 EN ISO 13849-1 Category 3 / PLd セーフティストップ機能で 「グラフ」機能によりモニタデータを波形表示できます。 ● 周辺機器選定上 EN62061 / IEC61508 SIL2 MCが2個必要 MCは1個でOK! (4) パラメータユニットFR-PU07(オプション)   の注意事項 ・コストアップ ・コストダウン ・メンテナンスが2個分必要 設定ウィザード機能(例:加減速時間の設定) ・メンテナンスは1個分 オプションのパラメータユニット(FR-PU07)ももちろん接続できます。 ・取付けスペース必要 ・取付けスペース削減 別途パラメータユニット接続ケーブル(FR-CB20□)が必要です。 ● モータへの適用 ●テンキー方式によるダイレクトインプット、 運転状態を表示、ヘルプ機能など設定が ● FREQROL-S500 (3) パスワード機能 便利です。  シリーズとの主な 8カ国語を表示できます。   相違点および互換性 4桁のパスワードを設定することで、パラメータの読出し/書込みを制限 加減速パターンの設定 ●最大3台までのパラメータ設定値を保存す することができます。 ることができます。 ●誤操作によるパラメータ設定の書き換えを防ぐことができます。 ● 標準価格・納期 加減速時間の設定 ● 保証について ● サービス ● グローバルFAセンター パラメータ設定 4 5
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簡単・小形の三菱基準【これが三菱の新基準】 簡単小形インバータ ● 特  長 三菱インバータの新基準 さらに信頼性UP! クラス最高水準の性能を搭載(2008年4月時点) ● 接続例 (1) スプリングクランプ端子(制御回路端子) (1) 汎用磁束ベクトル制御により150%/1Hz高始動トルク スプリングクランプ端子*により、高い信頼性と簡単配線を実現します。 汎用磁束ベクトル制御とオートチューニング機能を搭載しました。 ● 標準仕様 *:主回路端子はねじ端子です。 コンベアやホイスト、昇降機などの搬送機械、洗濯機や攪拌機など高 ●簡単配線 ●高い信頼性 始動トルクが必要な用途にも安心です。 専用棒状端子で端末処理し 内部の端子接触部がバネ構造に ●150%/1Hz、200%/3H(z 3.7K以下)の高トルクを実現(すべり補 ● 外形寸法図 た電線を差し込むだけで配線 なっています。 正機能有効時) 完了です。 そのため、インバータ輸送中や走行 ●オートチューニング マイナスドライバーを使用すれ 台車など、振動による配線のゆるみ 三菱独自の“回転レス”オートチューニング機能でさまざまなモータを最 ば、棒状端子がなくても配線 や接触不良を回避できます。 適制御。 ● 端子結線図 できます。 ●メンテナンス不要 (例:コンベア) (例:業務用洗濯機) ● 端子仕様説明 ネジの増し締めが不要です。 (例:インバータの輸送中) 簡単操作の追求 ● 操作パネル ● パラメータユニット 差し込む DIN規格に ● FR Configurator   の説明 だけの 準拠した引っ張り (1) 簡単配線 強度を確保 Mダイヤルならではのクイック設定 三菱インバータはもちろんMダイヤル。 ● パラメータリスト ●ダイヤルのスクロールスピードを可変式として操作性をさらに向上させました。 ●ダイヤルはスベリ止めをつけ、回しやすさを向上させました。 ● パラメータの (2) セーフティストップ機能   説明 FREQROL-D700シリーズは、欧州の機械指 従来機種の場合(現状) FREQROL-D700の場合 (2) パソコンからFR Configuratorによる (3) 盤面操作パネルFR-PA07(オプション) 令への対応を容易にするため、以下の安全 簡単設定(オプション) 基準に準拠しています。 オプションの盤面操作パネル(FR-PA07)が接続できます。 ● 保護機能 ハードウェアによる遮断回路により、信頼性の 非常停止 非常停止 パソコンとインバータをRS-485通信で接続することで、FR さらに、FREQROL-E500シリーズの操作パネルも接続できます。 高い緊急出力遮断が行えます。 安全機能取込み ・電磁接触器(MC) Configurato(r インバータセットアップソフトウェア)のウィザード インバータ本体の操作パネルは取外しできません。 インバータが安全機能を搭載することで、低コ ・非常停止配線 (対話形式)機能による設定支援を実現します。 別途パラメータユニット接続ケーブル(FR-CB20□) ● オプション が必要です。 ストで安全基準に適合できます。 また、「コンバート」機能によりFREQROL-S500シリーズのパラ   および周辺機器 メータ設定をFREQROL-D700シリーズのパラメータ設定へ移 行可能です。 ● ご使用上・選定時 従来のものは…   の注意事項 EN ISO 13849-1 Category 3 / PLd セーフティストップ機能で 「グラフ」機能によりモニタデータを波形表示できます。 ● 周辺機器選定上 EN62061 / IEC61508 SIL2 MCが2個必要 MCは1個でOK! (4) パラメータユニットFR-PU07(オプション)   の注意事項 ・コストアップ ・コストダウン ・メンテナンスが2個分必要 設定ウィザード機能(例:加減速時間の設定) ・メンテナンスは1個分 オプションのパラメータユニット(FR-PU07)ももちろん接続できます。 ・取付けスペース必要 ・取付けスペース削減 別途パラメータユニット接続ケーブル(FR-CB20□)が必要です。 ● モータへの適用 ●テンキー方式によるダイレクトインプット、 運転状態を表示、ヘルプ機能など設定が ● FREQROL-S500 (3) パスワード機能 便利です。  シリーズとの主な 8カ国語を表示できます。   相違点および互換性 4桁のパスワードを設定することで、パラメータの読出し/書込みを制限 加減速パターンの設定 ●最大3台までのパラメータ設定値を保存す することができます。 ることができます。 ●誤操作によるパラメータ設定の書き換えを防ぐことができます。 ● 標準価格・納期 加減速時間の設定 ● 保証について ● サービス ● グローバルFAセンター パラメータ設定 4 5
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コンパクト、省スペース 充実の機能 (1) 置換えも安心なコンパクトボディ (2) サイド・バイ・サイドで省スペース設置 (1) さまざまな用途に対応 特   長 取付け寸法は当社最小インバータであるFREQROL-S500シリーズと 横方向を密着して設置可能*ですので、省スペース化がはかれます。 便利な機能を満載し、さまざまな用途に対応します。 同一としました。 オプションのDINレール取付けアタッチメント(FR-UDA□□)の取付けが 可能です。 接 続 例 *:インバータ周囲温度は40℃ ファン・ポンプ 128mm 以下で使用してください。 ●適用負荷選択(Pr.14) ●最適励磁制御(Pr.60) 標 準 仕 FR-D740-0.4K FR-S540E-0.4K 省エネ 用途や負荷特性にあった最適な出力特性(V/F特性) モータ効率が最大となる制御です。特にファン・ポンプな 45ページ 様 を選択することができます。 どの低減負荷トルクの用途でさらなる省エネがはかれます。 長寿命と簡単メンテナンス 外 形 ●回生回避機能 寸 法 つれ回り状態のファンなど、回生時に周波数を自動的に上昇させ 図 (1) 長寿命設計 (2) 最先端の寿命診断 トリップしにくくなります。 端端 子子 ●冷却ファンは、設計寿命10年*1の長寿命化を実現しました。 ●主回路コンデンサ、制御回路コンデンサ、突入電流抑制回路の劣化 ●停電時減速停止機能/瞬停時運転継続機能 仕結 様線 説図 冷却ファンのON/OFF制御との組合せで、さらに長寿命になります。 度合いをモニタできます。 ●PID制御 明 ●コンデンサは、設計寿命10年*1*2のものを採用し、長寿命化を実現しました。 ●自己診断により、部品寿命の警報を出力*4できるため、トラブルを未 ●瞬停再始動/つれ回り引き込み パ操 ラ作 (周囲温度105℃ 5000時間相当のコンデンサを採用しています。) 然に防ぐことができます。 (例:空調用ファン) (例:ポンプ) メ ーパ タネ ユル *1:周囲温度:年間平均40℃(腐食性ガス、引火性ガス、オイルミスト・じんあいのないこと) *4:主回路コンデンサ、制御回路コンデンサ、突入電流抑制回路、冷却ファンのいずれか1つが出力 搬送・食品機械 環境・生活関連機械 ッニ 設計寿命は計算値ですので、保証値ではありません。 レベルに到達すると警報を出力します。 ト *2:出力電流:インバータ定格の80% 主回路コンデンサの容量は、停止中にパラメータを設定し、電源をOFF→ONすることで測定でき ます。容量を測定することにより警報出力可能となります。 ●汎用磁束ベクトル制御 ●汎用磁束ベクトル制御 リパ ●寿命部品の寿命目安です。 冷却ファンは回転数検出により警報を出力します。 ●S字加減速 ●ブレーキ抵抗器接続 スラ トメ 部品名 FR-D700の寿命目安 JEMAの目安*3 ー タ 冷却ファン 10年 2~3年 ●多段速機能(最大15速) 主回路平滑用コンデンサ 10年 5年 ●ブレーキ抵抗器接続 プリント基板上平滑コンデンサ 10年 5年 のパ 説ラ *3:JEMA(社団法人日本電機工業会)「 汎用インバータ定期点検のおすすめ」より抜粋 明メー タ (3) 冷却ファン簡単交換 (4) くし形配線カバー 保 冷却ファンを使用するすべての容量 配線後にカバーが装着できる 護 機 (1.5K以上)でインバータ上部に冷 ため、配線が容易です。 能 却ファンを配置しました。 (例:コンベア) (例:ミートスライサー) (例:業務用洗濯機) (例:洗車機) 主回路配線を外さなくても冷却ファン オ 工作機械 アミューズメント機械 プ が簡単に交換できます。 シ ョ ●汎用磁束ベクトル制御 ン 包装機械 ●停電時減速停止機能 注 停電または不足電圧発生時に、 繊維機械 意 事 モータを減速停止させ、フリーラン 項 世界基準の環境配慮 状態になることを避けることができ 印刷機械 ます。工作機械などの危険防止 etc. モ ー のため、停電発生時にモータを停 タ (1) 欧州特定有害物質使用制限(RoHS)指令対応 (2) EMC指令対応フィルタ 止させたいときに有効です。 (例:スピンドル) RoHS指令に対応した人や環境に配慮したインバータです。 EN規格のEMC指令への対応が容易になります。 互 <RoHS指令とは> ●EMC指令対応ノイズフィルタオプション(EN61800-3 2nd Environment 換 加盟国は、2006年7月1日以降、上市される新しい電気・電子機器が鉛、水銀、カドミウム、六価クロ 性 Category C3)も用意しました。 ム、ポリ臭化ビフェニール(PBB)、またはポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)を含有していないことを (2) 通信機能も充実 (3) ブレーキ抵抗器接続可能 保証しなければなりません。 梱包箱にRoHS指令適合を示す<G>マークが表示されています。 ●三菱インバータプロトコルとMODBUS®RTU ブレーキトランジスタを0.4K以上に内蔵しました。 RS-485の通信速度改善(38.4kbpsでの通信が可能) オプションのブレーキ抵抗器を接続して回生能力をアップできます。 価 格 (3) フィルタパックFR-BFP2(オプション) (4) さまざまな規格に適合 三菱インバータプロトコルに“マルチコマンドモード”を追加(インバータ ファンなどのイナーシャの大きい機械の減速時間短縮や昇降機などに 空調用途に不可欠な力率改善DCリアクトル、零相リアクトルと容量性 UL、cUL、EC指令(CEマーク)、韓国電波法(KCマーク)に対応して のデータ処理時間を1/3~1/4に短縮) も対応します。 保 フィルタ(ラジオノイズフィルタ)を1つのユニットにしたフィルタパック います。またEAC認証を取得しています。 MODBUS®RTUに対応 ・証問 (FR-BFP2)をオプションとして用意。 合 せ 省スペース、省配線で高調波抑制対策ガイドラインに適合し、国土交通 省監修の公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)および公共建 三菱電磁 ●小フレーム選定が可能です。 ●低レベル負荷(補助接点)に対応しています。 築工事標準仕様書(機械設備工事編()平成25年版)に対応できます。 接触器は ●安全対応コンタクタをラインアップしています。 ●標準で多くの国際規格に対応しています。 選定については56ページ参照 単相100V電源入力仕様品は、EMC指令未対応です。 6 7 FR Configurator
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コンパクト、省スペース 充実の機能 (1) 置換えも安心なコンパクトボディ (2) サイド・バイ・サイドで省スペース設置 (1) さまざまな用途に対応 特   長 取付け寸法は当社最小インバータであるFREQROL-S500シリーズと 横方向を密着して設置可能*ですので、省スペース化がはかれます。 便利な機能を満載し、さまざまな用途に対応します。 同一としました。 オプションのDINレール取付けアタッチメント(FR-UDA□□)の取付けが 可能です。 接 続 例 *:インバータ周囲温度は40℃ ファン・ポンプ 128mm 以下で使用してください。 ●適用負荷選択(Pr.14) ●最適励磁制御(Pr.60) 標 準 仕 FR-D740-0.4K FR-S540E-0.4K 省エネ 用途や負荷特性にあった最適な出力特性(V/F特性) モータ効率が最大となる制御です。特にファン・ポンプな 45ページ 様 を選択することができます。 どの低減負荷トルクの用途でさらなる省エネがはかれます。 長寿命と簡単メンテナンス 外 形 ●回生回避機能 寸 法 つれ回り状態のファンなど、回生時に周波数を自動的に上昇させ 図 (1) 長寿命設計 (2) 最先端の寿命診断 トリップしにくくなります。 端端 子子 ●冷却ファンは、設計寿命10年*1の長寿命化を実現しました。 ●主回路コンデンサ、制御回路コンデンサ、突入電流抑制回路の劣化 ●停電時減速停止機能/瞬停時運転継続機能 仕結 様線 説図 冷却ファンのON/OFF制御との組合せで、さらに長寿命になります。 度合いをモニタできます。 ●PID制御 明 ●コンデンサは、設計寿命10年*1*2のものを採用し、長寿命化を実現しました。 ●自己診断により、部品寿命の警報を出力*4できるため、トラブルを未 ●瞬停再始動/つれ回り引き込み パ操 ラ作 (周囲温度105℃ 5000時間相当のコンデンサを採用しています。) 然に防ぐことができます。 (例:空調用ファン) (例:ポンプ) メ ーパ タネ ユル *1:周囲温度:年間平均40℃(腐食性ガス、引火性ガス、オイルミスト・じんあいのないこと) *4:主回路コンデンサ、制御回路コンデンサ、突入電流抑制回路、冷却ファンのいずれか1つが出力 搬送・食品機械 環境・生活関連機械 ッニ 設計寿命は計算値ですので、保証値ではありません。 レベルに到達すると警報を出力します。 ト *2:出力電流:インバータ定格の80% 主回路コンデンサの容量は、停止中にパラメータを設定し、電源をOFF→ONすることで測定でき ます。容量を測定することにより警報出力可能となります。 ●汎用磁束ベクトル制御 ●汎用磁束ベクトル制御 リパ ●寿命部品の寿命目安です。 冷却ファンは回転数検出により警報を出力します。 ●S字加減速 ●ブレーキ抵抗器接続 スラ トメ 部品名 FR-D700の寿命目安 JEMAの目安*3 ー タ 冷却ファン 10年 2~3年 ●多段速機能(最大15速) 主回路平滑用コンデンサ 10年 5年 ●ブレーキ抵抗器接続 プリント基板上平滑コンデンサ 10年 5年 のパ 説ラ *3:JEMA(社団法人日本電機工業会)「 汎用インバータ定期点検のおすすめ」より抜粋 明メー タ (3) 冷却ファン簡単交換 (4) くし形配線カバー 保 冷却ファンを使用するすべての容量 配線後にカバーが装着できる 護 機 (1.5K以上)でインバータ上部に冷 ため、配線が容易です。 能 却ファンを配置しました。 (例:コンベア) (例:ミートスライサー) (例:業務用洗濯機) (例:洗車機) 主回路配線を外さなくても冷却ファン オ 工作機械 アミューズメント機械 プ が簡単に交換できます。 シ ョ ●汎用磁束ベクトル制御 ン 包装機械 ●停電時減速停止機能 注 停電または不足電圧発生時に、 繊維機械 意 事 モータを減速停止させ、フリーラン 項 世界基準の環境配慮 状態になることを避けることができ 印刷機械 ます。工作機械などの危険防止 etc. モ ー のため、停電発生時にモータを停 タ (1) 欧州特定有害物質使用制限(RoHS)指令対応 (2) EMC指令対応フィルタ 止させたいときに有効です。 (例:スピンドル) RoHS指令に対応した人や環境に配慮したインバータです。 EN規格のEMC指令への対応が容易になります。 互 <RoHS指令とは> ●EMC指令対応ノイズフィルタオプション(EN61800-3 2nd Environment 換 加盟国は、2006年7月1日以降、上市される新しい電気・電子機器が鉛、水銀、カドミウム、六価クロ 性 Category C3)も用意しました。 ム、ポリ臭化ビフェニール(PBB)、またはポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)を含有していないことを (2) 通信機能も充実 (3) ブレーキ抵抗器接続可能 保証しなければなりません。 梱包箱にRoHS指令適合を示す<G>マークが表示されています。 ●三菱インバータプロトコルとMODBUS®RTU ブレーキトランジスタを0.4K以上に内蔵しました。 RS-485の通信速度改善(38.4kbpsでの通信が可能) オプションのブレーキ抵抗器を接続して回生能力をアップできます。 価 格 (3) フィルタパックFR-BFP2(オプション) (4) さまざまな規格に適合 三菱インバータプロトコルに“マルチコマンドモード”を追加(インバータ ファンなどのイナーシャの大きい機械の減速時間短縮や昇降機などに 空調用途に不可欠な力率改善DCリアクトル、零相リアクトルと容量性 UL、cUL、EC指令(CEマーク)、韓国電波法(KCマーク)に対応して のデータ処理時間を1/3~1/4に短縮) も対応します。 保 フィルタ(ラジオノイズフィルタ)を1つのユニットにしたフィルタパック います。またEAC認証を取得しています。 MODBUS®RTUに対応 ・証問 (FR-BFP2)をオプションとして用意。 合 せ 省スペース、省配線で高調波抑制対策ガイドラインに適合し、国土交通 省監修の公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)および公共建 三菱電磁 ●小フレーム選定が可能です。 ●低レベル負荷(補助接点)に対応しています。 築工事標準仕様書(機械設備工事編()平成25年版)に対応できます。 接触器は ●安全対応コンタクタをラインアップしています。 ●標準で多くの国際規格に対応しています。 選定については56ページ参照 単相100V電源入力仕様品は、EMC指令未対応です。 6 7 FR Configurator
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ラインアップ

ラインアップ 接続例 特   長 3相200V/400Vクラスは15Kまでラインアップ 交流電源 悪雰囲気等の耐環境性向上を目的に、基板コーティングを施した特殊品も準備しておりますので、当社営業窓口までご照会ください。 インバータの許容電源仕様内で使用して ください。 接 続 安全のため、電源のON、OFFはノーヒュー 例 ズブレーカや漏電ブレーカ、電磁接触器で 盤面操作パネル(FR-PA07) FR-D740 -0.4K 行ってください。 PUコネクタに接続ケーブル(FR-CB2)を接 ノーヒューズブレーカ(NFB)または 続することによって、FR-PA07、FR-PU07 標 準 漏電ブレーカ(ELB)、ヒューズ から運転を行うことができます。 RS-232Cインタフェースを 仕 インバータは電源投入時に突入電流が流れ パラメータユニット 持つパソコンと接続する 様 るため、ブレーカの選定は注意が必要です。 場合、RS-485⇔ (FR-PU07) RS-232C変換器が必要 外 RS-485⇔RS-232C です。 形 寸 記 号 電 圧 記 号 電源相数 記 号 インバータ容量 変換器 法 1 100Vクラス ナシ 3相入力 0.1K~15K 容量(kW)を表す 図 2 200Vクラス S 単相入力 電磁接触器(MC) 端端 4 400Vクラス W 単相入力(倍電圧出力) 安全確保のために設置してください。 子子 この電磁接触器でインバータの始動停止 仕結 は行わないでください。インバータ寿命低下 様線 説図 電 源 インバータ形名 0.1 0.2 0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 の原因になります。 明 S1 安全リレーユニット パ操 3相200V FR-D720-□K リアクトル ラ S2 安全規格適合のために メ作 必要です。 ーパ (FR-HAL、FR-HEL オプション) SC タネ ユル 高調波抑制対策、力率の改善および大容 ッニ 3相400V FR-D740-□K ト 量電源直下(500kVA以上)に設置を行う 場合リアクトル(オプション)の使用が必要 リパ 単相200V * FR-D720S-□K となります。使用を怠るとインバータが破損 スラ する場合があります。機種に合わせてリア トメ ブレーキ抵抗器 ー タ 単相100V * FR-D710W-□K クトルを選定してください。DCリアクトル接 (FR-ABR、MRS形、MYS形) 続時は、端子P/+-P1間の短絡片を取り 制動能力を向上させることができます。 *:単相200V、単相100V入力仕様品は出力が3相200Vとなります。 :発売機種 :該当なし 外して接続してください。 (0.4K以上) のパ 11K以上のブレーキ抵抗器を使用する場 説ラ 合は、必ずサーマルリレーを設置してください。 明メ ACリアクトル(FR-HAL) DCリアクトル(FR-HEL) ー タ * P/+ 保 PR 護 機 P/+ P1 R/L1 S/L2 T/L3 能 P/+N/- U V W 接地 オ プ ノイズフィルタ* シ ョ (FR-BSF01、FR-BLF) ン インバータから発生する電磁ノ ノイズフィルタ イズを低減させる場合に適用 (FR-BSF01、FR-BLF) してください。 注 インバータから発生する電磁ノイズを低 おおよそ1MHz~10MHzの ラジオノイズ 意 フィルタ* 減させる場合に適用してください。 事 周波数帯で効果があります。 項 電線の貫通回数は多いほど (FR-BIF) おおよそ1MHz~10MHzの周波数帯 で効果があります。 効果があります、合計の貫通 ラジオノイズ 電線の貫通回数は最大でも4Tとして 回数が4T以上となるようにし を低減します。 ください。 てください。 モ ー モータ タ *:DCリアクトルとノイズフィルタをワンパッケージにしたフィルタパック(FR-BFP2)も用意しています。 互 ブレーキユニット(FR-BU2) 換 性 接地 価 P/+ PR 出力側の接続機器 格 P/+ 進相コンデンサ・サージキラー・ラジオノイズフィルタ PR は出力側に接続しないでください。 出力側にノーヒューズブレーカを設置する場合、ノー ヒューズブレーカの選定は各メーカへお問い合せく 保 ださい。 証・問 高力率コンバータ 電源回生共通コンバータ 抵抗器ユニット(FR-BR) 合 (FR-HC2) (FR-CV) 放電抵抗器(GZG、GRZG) 接 地 せ 電源高調波を大幅に抑制します。 大きな制動能力が得られます。 インバータの回生制動能力を十分に 感電防止のために、モータおよびインバータは必ず 必要に応じて設置してください。 必要に応じて設置してください。 発揮させることができます。必要に応 接地して使用してください。インバータの動力線から じて設置してください。 の誘導ノイズ対策としての接地配線は、インバータ の接地端子まで戻して配線することを推奨します。 8 9 FR Configurator
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接続例

ラインアップ 接続例 特   長 3相200V/400Vクラスは15Kまでラインアップ 交流電源 悪雰囲気等の耐環境性向上を目的に、基板コーティングを施した特殊品も準備しておりますので、当社営業窓口までご照会ください。 インバータの許容電源仕様内で使用して ください。 接 続 安全のため、電源のON、OFFはノーヒュー 例 ズブレーカや漏電ブレーカ、電磁接触器で 盤面操作パネル(FR-PA07) FR-D740 -0.4K 行ってください。 PUコネクタに接続ケーブル(FR-CB2)を接 ノーヒューズブレーカ(NFB)または 続することによって、FR-PA07、FR-PU07 標 準 漏電ブレーカ(ELB)、ヒューズ から運転を行うことができます。 RS-232Cインタフェースを 仕 インバータは電源投入時に突入電流が流れ パラメータユニット 持つパソコンと接続する 様 るため、ブレーカの選定は注意が必要です。 場合、RS-485⇔ (FR-PU07) RS-232C変換器が必要 外 RS-485⇔RS-232C です。 形 寸 記 号 電 圧 記 号 電源相数 記 号 インバータ容量 変換器 法 1 100Vクラス ナシ 3相入力 0.1K~15K 容量(kW)を表す 図 2 200Vクラス S 単相入力 電磁接触器(MC) 端端 4 400Vクラス W 単相入力(倍電圧出力) 安全確保のために設置してください。 子子 この電磁接触器でインバータの始動停止 仕結 は行わないでください。インバータ寿命低下 様線 説図 電 源 インバータ形名 0.1 0.2 0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 の原因になります。 明 S1 安全リレーユニット パ操 3相200V FR-D720-□K リアクトル ラ S2 安全規格適合のために メ作 必要です。 ーパ (FR-HAL、FR-HEL オプション) SC タネ ユル 高調波抑制対策、力率の改善および大容 ッニ 3相400V FR-D740-□K ト 量電源直下(500kVA以上)に設置を行う 場合リアクトル(オプション)の使用が必要 リパ 単相200V * FR-D720S-□K となります。使用を怠るとインバータが破損 スラ する場合があります。機種に合わせてリア トメ ブレーキ抵抗器 ー タ 単相100V * FR-D710W-□K クトルを選定してください。DCリアクトル接 (FR-ABR、MRS形、MYS形) 続時は、端子P/+-P1間の短絡片を取り 制動能力を向上させることができます。 *:単相200V、単相100V入力仕様品は出力が3相200Vとなります。 :発売機種 :該当なし 外して接続してください。 (0.4K以上) のパ 11K以上のブレーキ抵抗器を使用する場 説ラ 合は、必ずサーマルリレーを設置してください。 明メ ACリアクトル(FR-HAL) DCリアクトル(FR-HEL) ー タ * P/+ 保 PR 護 機 P/+ P1 R/L1 S/L2 T/L3 能 P/+N/- U V W 接地 オ プ ノイズフィルタ* シ ョ (FR-BSF01、FR-BLF) ン インバータから発生する電磁ノ ノイズフィルタ イズを低減させる場合に適用 (FR-BSF01、FR-BLF) してください。 注 インバータから発生する電磁ノイズを低 おおよそ1MHz~10MHzの ラジオノイズ 意 フィルタ* 減させる場合に適用してください。 事 周波数帯で効果があります。 項 電線の貫通回数は多いほど (FR-BIF) おおよそ1MHz~10MHzの周波数帯 で効果があります。 効果があります、合計の貫通 ラジオノイズ 電線の貫通回数は最大でも4Tとして 回数が4T以上となるようにし を低減します。 ください。 てください。 モ ー モータ タ *:DCリアクトルとノイズフィルタをワンパッケージにしたフィルタパック(FR-BFP2)も用意しています。 互 ブレーキユニット(FR-BU2) 換 性 接地 価 P/+ PR 出力側の接続機器 格 P/+ 進相コンデンサ・サージキラー・ラジオノイズフィルタ PR は出力側に接続しないでください。 出力側にノーヒューズブレーカを設置する場合、ノー ヒューズブレーカの選定は各メーカへお問い合せく 保 ださい。 証・問 高力率コンバータ 電源回生共通コンバータ 抵抗器ユニット(FR-BR) 合 (FR-HC2) (FR-CV) 放電抵抗器(GZG、GRZG) 接 地 せ 電源高調波を大幅に抑制します。 大きな制動能力が得られます。 インバータの回生制動能力を十分に 感電防止のために、モータおよびインバータは必ず 必要に応じて設置してください。 必要に応じて設置してください。 発揮させることができます。必要に応 接地して使用してください。インバータの動力線から じて設置してください。 の誘導ノイズ対策としての接地配線は、インバータ の接地端子まで戻して配線することを推奨します。 8 9 FR Configurator
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標準仕様、定格

10標準仕様定格 ●3相200V電源 形名 FR-D720-□K 0.1 0.2 0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 適用モータ容量(kW) 0.1 0.2 0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 定格容量(kVA) 0.3 0.6 1.0 1.7 2.8 4.0 6.6 9.5 12.7 17.9 23.1 定格電流(A) 0.8 1.4 2.5 4.2 7.0 10.0 16.5 23.8 31.8 45 58 出 過負荷電流定格 150% 60s、200% 0.5s(反限時特性) 力 定格電圧 3相 200~240V 回生制動トルク 150% 100% 50% 20% 定格入力 3相 200~240V 50Hz/60Hz 交流電圧・周波数 電 交流電圧許容変動 170~264V 50Hz/60Hz 源 周波数許容変動 ±5% 電源設備容量(kVA) 0.4 0.7 1.2 2.1 4.0 5.5 9.0 12.0 17.0 20.0 27.0 保護構造(JEM1030) 閉鎖形(IP20) 冷却方式 自冷 強制風冷 概略質量(kg) 0.5 0.5 0.8 1.0 1.4 1.4 1.8 3.6 3.6 6.5 6.5 ●3相400V電源 形名 FR-D740-□K 0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 適用モータ容量(kW) 0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 定格容量(kVA) 0.9 1.7 2.7 3.8 6.1 9.1 12.2 17.5 22.5 定格電流(A) 1.2 2.2 3.6 5.0 8.0 12.0 16.0 23.0 29.5 出 過負荷電流定格 150% 60s、200% 0.5s(反限時特性) 力 定格電圧 3相 380~480V 回生制動トルク 100% 50% 20% 定格入力 3相 380~480V 50Hz/60Hz 交流電圧・周波数 電 交流電圧許容変動 325~528V 50Hz/60Hz 源 周波数許容変動 ±5% 電源設備容量(kVA) 1.5 2.5 4.5 5.5 9.5 12.0 17.0 20.0 28.0 保護構造(JEM1030) 閉鎖形(IP20) 冷却方式 自冷 強制風冷 概略質量(kg) 1.3 1.3 1.4 1.5 1.5 3.3 3.3 6.0 6.0  適用モータは、4極の三菱標準モータを使用する場合の最大適用容量を示します。  定格出力容量は、出力電圧が3相200Vクラスは230V、3相400Vクラスは440Vの場合を示します。  過負荷電流定格の%値はインバータの定格出力電流に対する比率を示します。繰り返し使用する場合は、インバータおよびモータが100%負荷時の温度以 下に復帰するまで待つ必要があります。  最大出力電圧は、電源電圧以上になりません。最大出力電圧を設定範囲内で変更可能です。ただし、インバータ出力側電圧波形の波高値は電源電圧の√2倍 程度となります。  制動トルクの大きさは、モータ単体で60Hzより最短で減速したときの短時間平均トルク(モータの損失によって変化)を示しており、連続回生トルクで はありません。基底周波数をこえた周波数からの減速は、平均減速トルクの値が低下します。インバータにはブレーキ抵抗器を内蔵していませんので、回 生エネルギーが大きいときにはオプションのブレーキ抵抗器を使用してください。(0.1K、0.2Kには使用できません。)ブレーキユニット(FR-BU2)も 使用することができます。  電源設備容量は、電源側インピーダンス(入力リアクトルや電線を含む)の値によって変わります。
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特  長 接 続 例 標 準 仕 様 外 形 寸 法 図 端端 子子 仕結 様線 説図 明 パ ラ操 メ作 ー タパ ユネ ニ ッル ト リパ スラ トメ ー タ のパ 説ラ 明メ ー タ 保 護 機 能 オ プ シ ョ ン 注 意 事 項 モ ー タ 互 換 性 価 格 保 証 ・ 問 合 せ FR Configurator ●単相200V電源 形名 FR-D720S-□K 0.1 0.2 0.4 0.75 1.5 2.2 適用モータ容量(kW) 0.1 0.2 0.4 0.75 1.5 2.2 定格容量(kVA) 0.3 0.6 1.0 1.7 2.8 4.0 定格電流(A) 0.8 1.4 2.5 4.2 7.0 10.0 出 過負荷電流定格 150% 60s、200% 0.5s(反限時特性) 力 定格電圧 3相 200~240V 回生制動トルク 150% 100% 50% 20% 定格入力交流電圧・周波数 単相 200~240V 50Hz/60Hz 電 交流電圧許容変動 170~264V 50Hz/60Hz 源 周波数許容変動 ±5% 電源設備容量(kVA) 0.5 0.9 1.5 2.3 4.0 5.2 保護構造(JEM1030) 閉鎖形(IP20) 冷却方式 自冷 強制風冷 概略質量(kg) 0.5 0.5 0.9 1.1 1.5 2.0 ●単相100V電源 形名 FR-D710W-□K 0.1 0.2 0.4 0.75 適用モータ容量(kW) 0.1 0.2 0.4 0.75 定格容量(kVA) 0.3 0.6 1.0 1.7 定格電流(A) 0.8 1.4 2.5 4.2 出 過負荷電流定格 150% 60s、200% 0.5s(反限時特性) 力 定格電圧 3相 200~230V   回生制動トルク 150% 100% 定格入力交流電圧・周波数 単相 100~115V 50Hz/60Hz 電 交流電圧許容変動 90~132V 50Hz/60Hz 源 周波数許容変動 ±5% 電源設備容量(kVA) 0.5 0.9 1.5 2.5 保護構造(JEM1030) 閉鎖形(IP20) 冷却方式 自冷 概略質量(kg) 0.6 0.7 0.9 1.4  適用モータは、4極の三菱標準モータを使用する場合の最大適用容量を示します。  定格出力容量は、出力電圧が230Vの場合を示します。  過負荷電流定格の%値はインバータの定格出力電流に対する比率を示します。繰り返し使用する場合は、インバータおよびモータが100%負荷時の温度以 下に復帰するまで待つ必要があります。瞬停再始動(Pr.57)または停電停止(Pr.261)を設定し、電源電圧が低く負荷が大きくなると、母線電圧が停電 検出レベルまで低下し、100%以上の負荷がとれない場合があります。  最大出力電圧は、電源電圧以上になりません。最大出力電圧を設定範囲内で変更可能です。ただし、インバータ出力側電圧波形の波高値は電源電圧の√2倍 程度となります。  制動トルクの大きさは、モータ単体で60Hzより最短で減速したときの短時間平均トルク(モータの損失によって変化)を示しており、連続回生トルクで はありません。基底周波数をこえた周波数からの減速は、平均減速トルクの値が低下します。インバータにはブレーキ抵抗器を内蔵していませんので、回 生エネルギーが大きいときにはオプションのブレーキ抵抗器を使用してください。(0.1K、0.2Kには使用できません。)ブレーキユニット(FR-BU2)も 使用することができます。  電源設備容量は、電源側インピーダンス(入力リアクトルや電線を含む)の値によって変わります。  単相100V電源入力仕様品の場合、出力電圧は電源電圧の2倍以上の値を出力することはできません。  単相100V電源入力仕様品の場合、モータ負荷をかけると出力電圧が低下しますので、3相入力に比べ、出力電流が増加します。そのため、出力電流がモー タ定格電流内になるように負荷を低減して使用する必要があります。11
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共通仕様

12共通仕様 制御方式 Soft-PWM制御/高キャリア周波数PWM制御(V/F制御、汎用磁束ベクトル制御、最適励磁制御を選択可能) 出力周波数範囲 0.2~400Hz 0.06Hz/60Hz(端子2、4:0~10V/10bit) アナログ入力 0.12Hz/60Hz(端子2、4:0~5V/9bit) 周波数設定分解能 0.06Hz/60Hz(端子4:0~20mA/10bit) 制 デジタル入力 0.01Hz 御 アナログ入力 最大出力周波数の±1%以内(25℃±10℃) 周波数精度 仕 デジタル入力 設定出力周波数の0.01%以内 様 電圧/周波数特性 基底周波数0~400Hz任意設定可能、定トルク・低減トルクパターン選択可能 始動トルク 150%以上(1Hz時)・・・汎用磁束ベクトル制御ですべり補正を設定した場合 トルクブースト 手動トルクブースト 加速・減速時間設定 0.1~3600s(加速・減速個別設定可能)、直線またはS字加減速モード選択可能 直流制動 動作周波数(0~120Hz)、動作時間(0~10s)、動作電圧(0~30%)可変 ストール防止動作レベル 動作電流レベル設定可能(0~200%可変)、有無の選択可能 2点 アナログ入力 端子2:0~10V、0~5V選択可能 周波数設定信号 端子4:0~10V、0~5V、4~20mA選択可能 デジタル入力 操作パネル、パラメータユニットにより入力、周波数設定単位選択可 始動信号 正転・逆転個別、始動信号自己保持入力(3ワイヤ入力)選択可能 多段速度選択、遠隔設定、第2機能選択、端子4入力選択、JOG運転選択、PID制御有効端子、外部サーマル入 入力信号(5点) 力、PU-外部運転切換、V/F切換、出力停止、始動自己保持選択、正転、逆転指令、インバータリセット、PU- NET運転切換、外部-NET運転切換、指令権切換、インバータ運転許可信号、PU運転外部インタロックから任意 の信号をPr.178~Pr.182(入力端子機能選択)により選択。 運 上下限周波数設定、周波数ジャンプ運転、外部サーマル入力選択、瞬停再始動運転、正転・逆転防止、遠隔設 転 運転機能 定、第2機能、多段速運転、回生回避、すべり補正、運転モード選択、オフラインオートチューニング機能、 仕 PID制御、計算機リンク運転(RS-485)、最適励磁制御、停電停止、速度スムージング制御、MODBUS RTU 様 出力信号 インバータ運転中、周波数到達、過負荷警報、出力周波数検出、回生ブレーキプリアラーム、電子サーマ オープンコレクタ出力(2点) ルプリアラーム、インバータ運転準備完了、出力電流検出、ゼロ電流検出、PID下限リミット、PID上限リ リレー出力(1点) ミット、PID正転逆転出力、ファン故障、FIN過熱プリアラーム、停電減速中、PID制御動作中、PID出力 中断中、セーフティモニタ出力、セーフティモニタ出力2、リトライ中、寿命警報、電流平均値モニタ、 運転状態 リモート出力、軽故障出力、異常出力、異常出力3、メンテナンスタイマ警報から任意の信号をPr.190、 Pr.192、Pr.197(出力端子機能選択)により選択。 表示計用 出力周波数、出力電流(定常)、出力電圧、周波数設定値、コンバータ出力電圧、回生ブレーキ使用率、電 パルス列出力 子サーマル負荷率、出力電流ピーク値、コンバータ出力電圧ピーク値、基準電圧出力、モータ負荷率、PID 目標値、PID測定値、出力電力、PID偏差、モータサーマル負荷率、インバータサーマル負荷率をPr.54 FM (最大2.4kHz:1点) 端子機能選択 により選択、パルス列出力(1440パルス/s/フルスケール) 出力周波数、出力電流(定常)、出力電圧、周波数設定値、積算通電時間、実稼動時間、コンバータ出力電 運転状態 圧、回生ブレーキ使用率、電子サーマル負荷率、出力電流ピーク値、コンバータ出力電圧ピーク値、モータ 操作パネル 負荷率、PID目標値、PID測定値、PID偏差、インバータ入出力端子モニタ、出力電力、積算電力、モータ 表 サーマル負荷率、インバータサーマル負荷率、PTCサーミスタ抵抗値より選択可能 示 パラメータユニット 異常内容 保護機能の動作時に異常内容を表示、異常内容8回分を記憶 (FR-PU07) (保護機能動作直前の出力電圧・電流・周波数・積算通電時間) 対話式ガイダ ファンクション(ヘルプ)機能による操作ガイド ンス 加速中過電流、定速中過電流、減速中過電流、加速中過電圧、定速中過電圧、減速中過電圧、インバータ 保護サーマル動作、モータ保護サーマル動作、フィン過熱、入力欠相、始動時出力側地絡過電流、 保護機能 出力短絡、出力欠相、外部サーマル動作、PTCサーミスタ動作、パラメータエラー、PU抜け発生、 リトライ回数オーバー 、CPU異常、ブレーキトランジスタ異常、突入抵抗過熱、アナログ入力異常、ス 保護・警報機能 トール防止による停止、出力電流検出値オーバー 、セーフティ回路異常 ファン故障、過電流ストール防止、過電圧ストール防止、PU停止、パラメータ書込みエラー、回生ブレー 警報機能 キプリアラーム、電子サーマルプリアラーム、メンテナンス出力、不足電圧、操作パネルロック、パス ワード設定中、インバータリセット中、セーフティ停止中 周囲温度 -10℃~+50℃(凍結のないこと) 周囲湿度 90%RH以下(結露のないこと) 環 保存温度 -20℃~+65℃ 境 雰囲気 屋内(腐食性ガス・引火性ガス・オイルミスト・じんあいのないこと) 標高・振動 海抜1000m以下・5.9m/s2以下、10~55Hz(X,Y,Z各方向)  0.75K以下は冷却ファンを装備していないため、機能しません。  オプションのパラメータユニット(FR-PU07)のみ表示可能です。  初期状態の場合、この保護機能は機能しません。  3相電源入力仕様品のみ、この保護機能は機能します。  周囲温度が40℃以下で使用する場合は密着取付け(間隔0cm)できます。  輸送時などの短時間に適用できる温度です。
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外形寸法図

外形寸法図  特 長 接 続 例 標 準 仕 様 外 形 寸 法 図 端端 子子 仕結 様線 説図 明 パ ラ操 メ作 ー タパ ユネ ニ ッル ト リパ スラ トメ ー タ のパ 説ラ 明メ ー タ 保 護 機 能 オ プ シ ョ ン 注 意 事 項 モ ー タ 互 換 性 価 格 保 証 ・ 問 合 せ FR Configurator ●FR-D720-0.1K~0.75K ●FR-D720S-0.1K~0.75K ●FR-D710W-0.1K~0.4K φ5穴 定格名板 5 4 56 D1 D 68 インバータ形式 D D1 FR-D720-0.1K、0.2K FR-D720S-0.1K、0.2K 80.5 10 FR-D710W-0.1K FR-D710W-0.2K 110.5 10 FR-D720-0.4K 112.5 42 FR-D720-0.75K 132.5 62 FR-D720S-0.4K FR-D710W-0.4K 142.5 42 FR-D720S-0.75K 162.5 62 (単位:mm) ●FR-D720-1.5K~3.7K ●FR-D740-0.4K~3.7K ●FR-D720S-1.5K ●FR-D710W-0.75K FAN ∗1 2-φ5穴 定格名板 5 5 W1 D1 W D  FR-D740-0.4K、0.75K、FR-D710W-0.75Kには冷却ファンはありません。 インバータ形式 W W1 D D1 FR-D720-1.5K、2.2K 135.5 60 FR-D740-1.5K FR-D740-0.4K、0.75K 129.5 54 FR-D740-2.2K 108 96 155.5 FR-D720S-1.5K 60 FR-D740-3.7K 165.5 FR-D710W-0.75K 149.5 54 FR-D720-3.7K 170 158 142.5 66.5 (単位:mm) 5 118 5 5 118 5 128 12813
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14●FR-D720S-2.2K FAN 2-φ5穴 定格名板 5 5 128 60 140 145 (単位:mm) ●FR-D720-5.5K、7.5K ●FR-D740-5.5K、7.5K FAN 2-φ5穴 定格名板 5 10 208 68 220 155 (単位:mm) 6 138 6 150 6 138 6 150
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特  長 接 続 例 標 準 仕 様 外 形 寸 法 図 端端 子子 仕結 様線 説図 明 パ ラ操 メ作 ー タパ ユネ ニ ッル ト リパ スラ トメ ー タ のパ 説ラ 明メ ー タ 保 護 機 能 オ プ シ ョ ン 注 意 事 項 モ ー タ 互 換 性 価 格 保 証 ・ 問 合 せ FR Configurator ●FR-D720-11K、15K ●FR-D740-11K、15K FAN 2-φ6穴 6 10.5 195 84.5 220 190 定格名板 211 (単位:mm) ●パラメータユニット(オプション)(FR-PU07) <外形図> <パネルカット寸法図> 25.05 (14.2) (11.45) 83 40 40 *1 *1 ヌキ穴 4-R1 *1 *1 26.5 26.5 4-φ4穴 (取付けねじ有効深さ5.0) M3ネジ*2  FR-PU07 を盤などに取り付ける場合、インバータ本体へ FR- PU07を固定するためのねじは、取り外すか、M3ナットにより 80.3 FR-PU07に固定してください。  取付けねじの長さは、取付けねじ有効深さをこえないように選 定してください。 (単位:mm) ●盤面操作パネル(オプション)(FR-PA07) <外形図> <パネルカット寸法図> 68 22 22 59 2-M3ネジ (単位:mm) 135 24 (15.5) 45 50 2.5 8 244 8 36 260 67 51 56.8 20 11 57.815
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端子結線図

端子結線図 シンクロジック *1 DCリアクトル(FR-HEL) *6 端子P1は、単相100V電源入力仕様品には DCリアクトルを接続する場合、P1-P/+間の短 主回路端子 ありません。 絡片を外してください。 制御回路端子 単相100V電源入力仕様品は、接続できません。 *7 ブレーキ抵抗器(FR-ABR、MRS、MYS形) 単相電源入力 ブレーキユニット ブレーキ抵抗器の過熱・焼損を防ぐため、 NFB MC (オプション) サーマルリレーを設置してください。 (11K以上のブレーキ抵抗器を使用する R/L1 *1 R 場合は、必ずサーマルリレーを設置して 単相交流電源 S/L2 ください。) 接地 *7 0.1K、0.2Kはブレーキトランジスタを内 短絡片 PR 蔵していないため、ブレーキ抵抗器の接 N/- 続はできません。) NFB MC P1 P/+ R/L1 *6 U モータ 3相交流電源 S/L2 V IM T/L3 W 接地 主回路 接地 制御回路 制御入力信号(電圧入力は不可) C リレー出力 STF 入力端子割付(Pr.178~ 正転始動 Pr.192 ABC端子機能選択 Pr.182)によってリセッ B STR リレー出力 によって端子機能変更可 ト信号などに端子機能変 逆転始動 (異常出力)能です。 更可能です。 A RH 多段速度選択 高速 *2 端子PC-SD間をDC24V RM オープンコレクタ出力 電源として使用する場 中速 Pr.190 RUN端子機能選択 合は、両端子間が短絡 RL RUN しないよう注意してく 低速 運転中 によって端子機能変更可 ださい。 能です。 SD 接点入力コモン SE オープンコレクタ出力コモン DC24V電源 PC*2 シンク・ソース共通 (外部電源トランジスタコモン) 周波数設定信号(アナログ) 3 10(+5V) *3 アナログ入力仕様切換 目盛校正 (Pr.73)によって変更 抵抗器 可能です。 周波数 2 2 DC0~5V + - 表示計(周波数計など) 端子10、2はPTC入力端子 設定器 (DC0~10V)*3 としても使用します。 1/2W1k FM 可動コイル形 Ω *4 1mAフルスケール (Pr.561) 1 5(アナログ *8 SD *4 周波数設定変更の頻度が コモン) 高いときは2W1kΩを推奨 *8 操作パネルで目盛校正 します。 端子4入力 (+) 4 DC4~20mA PU するときは不要です。 (電流入力)(-) DC0~5V *5 コネクタ *5 アナログ入力仕様切換(Pr.267)によって変更可 DC0~10V 能です。 *9 *9 パラメータユニット(FR-PU07)や盤面 電圧入力(0~5V/0~10V)にする場合は、電圧/電 V I 操作パネル(FR-PA07)からの運転や、 流入力切換スイッチを"V"、電流入力(4~20mA) 電圧/電流入力切換 パラメータ設定ができます。 にする場合は、"I"(初期値)"にしてください。 スイッチ *5 (オプションの接続ケーブル(FR-CB2 端子4(初期設定:電流入力)を使用する場合は、 □□)を使用してください。) Pr.178~Pr.182(入力端子機能選択)のいずれかに また、パソコンなどからRS-485通信運 “4”を設定して機能を割り付けて、AU信号をONし 転を行うことができます。 てください。 セーフティストップ信号 短絡用 Pr.197 SO端子機能選択 によって端子 電線 S1 機能変更可能です。 セーフティストップ入力(系統1) SO S2 セーフティモニタ出力*10 セーフティストップ入力(系統2) SC *10 端子SOのコモン端子は端子SCです。(イ セーフティストップ入力コモン端子 ンバータ内部で端子SDと接続されていま す。) 注 記 ・ノイズによる誤動作を防止するため、信号線は動力線と10cm以上離してください。また、主回路配線の入力側と出力側は分 離してください。 ・配線時にインバータ内部に電線の切りくずを残さないでください。 電線の切りくずは、異常、故障、誤動作の原因になります。インバータはいつもきれいにしておいてください。制御盤など に取付け穴をあけるときは、切粉などがインバータに入らないよう注意してください。 ・単相電源入力仕様品の出力は、3相200Vとなります。 16 SOURCE SINK
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端子仕様説明

端子仕様説明 種類 端子記号 端子名称 端子機能説明 R/L1、S/L2、 商用電源に接続します。高力率コンバータ(FR-HC2)および電源回生共通コンバータ(FR-CV)を使 T/L3 交流電源入力 用するときには何も接続しないでください。   単相電源入力の場合は端子R/L1、S/L2になります。 U、V、W インバータ出力 特 3相かご形モータを接続します。   主 P/+、PR ブレーキ抵抗器接続 端子P/+-PR間にオプションのブレーキ抵抗器(MRS形、MYS形、FR-ABR)を接続します。 長 回 (0.1K、0.2Kには接続できません。) 路 P/+、N/- ブレーキユニット接続 ブレーキユニット(FR-BU2)、電源回生共通コンバータ(FR-CV)および高力率コンバータ(FR-HC2)を接続します。 P/+、P1 端子P/+-P1間の短絡片を外し、DCリアクトルを接続します。(単相100V電源入力仕様品は接続できません。)  DCリアクトル接続  端子P1は、単相100V電源入力仕様品にはありません。 接 続 接地 インバータシャーシの接地用。大地接地してください。 例 STF 正転始動 STF信号ONで正転、OFFで停止指令となります。 STF、STR信号が同時にONす STR 逆転始動 STR信号ONで逆転、OFFで停止指令となります。 ると、停止指令になります。 RH、RM、RL 多段速度選択 標 RH、RM、RL信号の組合わせにより、多段速度の選択ができます。 準 接点入力コモン 仕 様 接 (シンク)(初期設定) 接点入力端子(シンクロジック)および端子FMのコモン端子。 点 SD 外部トランジスタコモン ソースロジック時にシーケンサなどのトランジスタ出力(オープンコレクタ出力)を接続するときに (ソース) は、トランジスタ出力用の外部電源コモンをこの端子に接続すると回り込み電流による誤動作を防止 外 入 することができます。 形 力 DC24V電源コモン DC24V 0.1A電源(端子PC)のコモン出力端子。端子5および端子SEとは絶縁されています。 寸 法 外部トランジスタコモン シンクロジック時にシーケンサなどのトランジスタ出力(オープンコレクタ出力)を接続するときに 図 (シンク)(初期設定) は、トランジスタ出力用の外部電源コモンをこの端子に接続すると回り込み電流による誤動作を防止 PC することができます。 端端 制 接点入力コモン(ソース) 接点入力端子(ソースロジック)のコモン端子。 子子 御 DC24V電源 DC24V、0.1Aの電源として使用することが可能です。 仕結 様線 回 10 周波数設定用電源 周波数設定(速度設定)用ボリュームを外部接続する場合の電源と DC5V 説図 路 して使用します。 許容負荷電流10mA 明 ・ DC0~5V(または0~10V)を入力すると5V(10V)で最大出力周 2 周波数設定(電圧) パ 波数となり、入出力は比例します。入力DC0~5V(初期設定)と 入力抵抗10kΩ±1kΩ ラ操 入 周 DC0~10Vの切り換えは、Pr.73 で行います。 最大許容電圧DC20V メ作 ーパ 力 波 DC4~20mA(または0~5V、0~10V)を入力すると20mAで最大出力周 タ ユネ 信 数 波数となり、入出力は比例します。AU信号ONのときのみ端子4の入力信号 電圧入力の場合: ニ ッル 号 が有効になります(端子2入力は無効になります)。端子4(初期設定:電流入 入力抵抗10kΩ±1kΩ ト 設 4 周波数設定(電流) 力)を使用する場合は、Pr.178~Pr.182 (入力端子機能選択) のいずれかに 最大許容電圧DC20V 定 “4”を設定して機能を割り付けて、AU信号をONしてください。 電流入力の場合: リパ 入力4~20mA(初期設定)とDC0~5V、DC0~10Vの切換えは、Pr.267 入力抵抗249Ω±5Ω スラ で行います。電圧入力(0~5V/0~10V)にする場合は、電圧/電流入力切 最大許容電流30mA トメ 換スイッチを“V”に切り換えてください 。 ー タ 5 周波数設定コモン 周波数設定信号(端子2または4)のコモン端子。大地接地はしないでください。 P T のパ C 10 PTCサーミスタ出力を接続します。 適応PTCサーミスタ仕様 説ラ サ 明メ | PTCサーミスタ入力 PTCサーミスタを有効(Pr.561 ≠“9999”)にすると、端子2の周波 過熱検出抵抗値: 500~30k ー  ミ 2 数設定は無効となります。 タ (Pr.561 にて設定) ス タ 保 リ 護 インバータの保護機能が動作し出力が停止したことを示す1c接点出力。 機 レ A、B、C リレー出力(異常出力) 異常時:B-C間不導通(A-C間導通)、正常時:B-C間導通(A-C間不導通) 能 制 | 接点容量AC230V 0.3A(力率=0.4) DC30V 0.3A 御 オ インバータ出力周波数が始動周波数(初期値0.5Hz)以上でLレベ 回 | ル、停止中および直流制動中はHレベルとなります。 許容負荷DC24V オ 路 プ RUN インバータ運転中 Lレベルとは、オープンコレクタ出力用のトランジスタがON(導通 (最大DC27V) 0.1A プ ン 状態)となることを示します。Hレベルとは、OFF(不導通状態) (ON時最大電圧降下3.4V) シ ・ コ となることを示します。 ョ ン 出 レ 力 ク SE オープンコレクタ 出力コモン 端子RUNのコモン端子。 信 タ 注 号 パ 出力周波数など複数のモニタ項目から一つを選び出力します。 意 ル FM 表示計用 (インバータリセット中には出力されません。) 許容負荷電流1mA 事 ス 出力信号は各モニタ項目の大きさに比例します。 60Hz時1440パルス/s 項 通 PUコネクタよりRS-485通信を行うことができます。 信 ― PUコネクタ ・準拠規格:EIA-485(RS-485) ・伝送形態:マルチドロップリンク方式 ・通信速度:4800~38400bps ・総延長 :500m モ S1 セーフティストップ入力 端子S1およびS2は安全リレーユニットに使用するセーフティス ー (系統1) トップ入力信号です。 端子S1およびS2は、同時に使用します 入力抵抗4.7k タ セ (デュアルチャンネル)。S1-SC間、S2-SC間の短絡、開放により 開放時電圧 | セーフティストップ入力 インバータの出力を遮断します。 DC21~26V フ S2 初期状態で端子S1およびS2は、短絡用電線で端子SCと短絡されて 短絡時 テ (系統2) います。セーフティストップ機能を使用する場合は、この短絡用電 DC4~6mA 互 ィ 線を外して安全リレーユニットに接続してください。 換 ス セーフティストップ入力 性 ト SC 端子コモン 端子S1、S2、SOのコモン端子。インバータ内部で端子SDと接続されています。 ッ セーフティストップ入力信号の状態を示します。 プ 安全状態でLレベル、運転可能状態もしくは異常検出状態でHレベ 機 SO セーフティモニタ出力 ルとなります。 許容負荷DC24V 価 能 (オープンコレクタ出力) (Lレベルとは、オープンコレクタ出力用のトランジスタがON(導 (最大DC27V) 0.1A 格 通状態)となることを示します。Hレベルとは、OFF(不導通状 (ON時最大電圧降下3.4V) 態)となることを示します。) 注 記 保 証 ・ 端子4の入力仕様を変更する場合は、Pr.267と電圧/電流入力切換スイッチを正しく設定し、設定に合ったアナログ信号を入力してく ・ 問 ださい。電圧/電流入力切換スイッチを“I”(電流入力仕様)にして電圧入力、スイッチを“V”(電圧入力仕様)にして電流入力を 合 した場合、インバータまたは、外部機器のアナログ回路の故障の原因になります。 せ ・ 電源がインバータの出力端子(U、V、W)に印加されるとインバータが破損します。このような配線は絶対にしないでください。 ・ はPr.178~Pr.182、Pr.190、Pr.192、Pr.197(入出力端子機能選択)により、端子機能を選択できます。 ・ 端子名称、端子機能は初期設定のものです。 17 FR Configurator
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操作パネルの説明

18操作パネルの説明インバータから操作パネルは取外しできません。 運転モード表示 運転状態表示 PU:PU運転モード時に点灯します。 インバータ動作中に点灯/点滅します。  EXT:外部運転モード時に点灯します。  点灯:正転運転中 (初期設定時は、電源ONすると点 ゆっくり点滅(1.4sサイクル): 灯します。) NET:ネットワーク運転モード時に点灯 逆転運転中 します。 速い点滅(0.2sサイクル): PU、EXT:外部/PU併用運転モード1、 2時に点灯します。 または始動指令が入力されている 操作パネルに指令権がない場合、全て消 が運転できない場合 灯します。 ・周波数指令が始動周波数以下の場合 単位表示 ・MRS信号が入力されている場合 ・Hz:周波数を表示する時、点灯します。 (設定周波数モニタを表示する時は パラメータ設定モード表示 点滅します。) パラメータ設定モード時に点灯します。 ・A:電流を表示する時、点灯します。 (上記以外を表示する時は「Hz」、「A」 モニタ表示 ともに消灯します。) モニタモード時に点灯します。 モニタ(4桁LED) 運転の停止 周波数、パラメータ番号などを表示しま 運転指令を停止します。 す。 保護機能(重故障)動作時は、アラーム のリセットも行います。 Mダイヤル (Mダイヤル:三菱インバータのダイヤ 運転モード切換え ルを表します。) PU/外部運転モードを切り換えます。 周波数設定、パラメータの設定値を変更 外部運転モード(別に接続した周波数設 します。 定ボリュームと始動信号による運転)を 押すことで下記表示が可能です。 使用する場合は、このキーを押して、運 ・モニタモード時の設定周波数表示 転モード表示のEXTが点灯している状態 ・校正時の現在設定値表示 にしてください。 ・アラーム履歴モード時の順番表示 (併用モードへは と同時押し(0.5s) モード切換え するか、Pr.79 を変更してください。) 各設定モードを切り換えます。 PU:PU運転モード と同時押しすることで運転モード EXT:外部運転モード PU停止解除も行います。 を切り換えることもできます。 長押し(2s)で操作ロックが行えます。 始動指令 Pr.40 の設定により、回転方向が選択で 各設定の決定 きます。 運転中に押すとモニタが 運転周波数 出力電流 出力電圧 になります。
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操作パネルの基本操作

特  長 接 続 例 標 準 仕 様 外 形 寸 法 図 端端 子子 仕結 様線 説図 明 パ ラ操 メ作 ー タパ ユネ ニ ッル ト リパ スラ トメ ー タ のパ 説ラ 明メ ー タ 保 護 機 能 オ プ シ ョ ン 注 意 事 項 モ ー タ 互 換 性 価 格 保 証 ・ 問 合 せ FR Configurator 操作パネルの基本操作 運転モード切換え 電源投入時(外部運転モード) PUJOG運転モード モ ニ (例) タ ・ PU運転モード(出力周波数モニタ) 数値変更 と周波数がフリッカー 周 波 周波数設定が書込み完了!! 数 設 Hz Hz A A 定 出力電流モニタ 出力電圧モニタ パ ラ 現在設定値 メ パラメータ設定モード を表示 | タ 設 (例) 定 数値変更 パラメータと設定値がフリッカー パラメータ書込み完了!! パラメータクリア パラメータ アラーム履歴クリア オールクリア 初期値変更リスト ア [アラーム履歴の操作] ラ 過去8回分のアラームをMダイヤルで表示することができます。 | (最新のアラーム履歴には「. 」がつきます。) ム アラーム履歴の無い場合は を表示します。 履 歴 アラーム表示中は ・ を押すたびにアラーム発生時の出力周波数→出力電流→出力電圧→通電時間 を順番に表示します。(通電時間の次はアラーム表示に戻ります。) ・Mダイヤルを押すと過去何回目のアラームかを表示します。19
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パラメータユニットの説明、パラメータユニット(FR-PU07)

パラメータユニットの説明 パラメータユニット(FR-PU07) ●パラメータユニットは、テンキー方式によるダイレクトイ キー 内  容 ンプット、運転状態を表示、ヘルプ機能などによりインバー パラメータ設定時に使用します。 タの設定を便利に行うためのユニットです。 押すとパラメータ設定モードになります。 ●8カ国語を表示できます。 第1優先モニタを表示します。 初期設定時では、出力周波数を表示します。 ●最大3台までのパラメータ設定値を保存することができます。 操作取消しキーです。  インバータとの接続には、パラメータユニット接続ケーブルFR-CB20□が ファンクションメニューを表示します。 別途必要です。 ファンクションメニューから様々な機能を使用することができます。 設定モードやモニタモードのとき、次の項目へのシフトを実 行します。 POWERランプ 電源が入ると点灯します。 ~ 周波数、パラメータ番号、設定値を入力します。 モニタ ●液晶画面 外部運転モードになります。 (16文字×4行 バックライト付) ●対話式によるパラメータ設定 PU運転モードになり、周波数設定画面が表示されます。 ●トラブルシュートガイダンス ●モニタ(周波数,電流,電力など) ・運転周波数を連続的に上昇または下降させるキーです。押 している間のみ周波数が可変します。 ALARMランプ ・パラメータ設定モードの画面表示のときにこのキーを押す インバータアラーム発生時点灯します。 と、パラメータの設定値を連続的に変えることができます。 ・選択画面でカーソルを移動させます。 操作キー (右表参照) 正転指令キーです。 FR-PU07 逆転指令キーです。 ・停止指令キーです。 ・アラーム発生時に押すと、インバータリセットします。 ・設定モードのときは、設定した数値の書込み実行キーです。 ・パラメータオールクリアやアラームリレキクリアモードの ときは、クリア実行キーになります。 ・数値入力の際、小数点として使用します。 ・カーソルで選択した項目を読み出します。 ●主な機能 機能 内  容 モニタ を押すだけで、6種類のモニタを順次呼びだすことができます。 PU運転モードや外部/PU併用運転モード(Pr.79 =“3”)時の周波数を設定することができます。 周波数設定 ~ により周波数設定値を直接入力するダイレクト設定と により周波数を連続的に可変するス テップ設定ができます。 インバータのパラメータを読み出したり、設定値を変更することが簡単にできます。パラメータ番号を指定して設 パラメータ設定 定値を変更したり、パラメータを機能別リストから選択して設定値を変更することができます。 インバータのパラメータ設定値を読み込み、最大でインバータ3台分の設定値を記憶することができます。 複数コピー 記憶したパラメータ設定値を他の同一シリーズインバータにコピーすることができます。 また、記憶した全パラメータ設定値とインバータに記憶されている全パラメータ設定値を照合することもできます。 外部運転モード【EXT】とPU運転モード【PU】を簡単に切り換えることができます。 運転 PU運転モードや外部/PU併用運転モード(Pr.79 =“3”)時の始動/停止が可能です。  使用できる機能は、インバータにより異なります。詳細は、インバータ、パラメータユニットの取扱説明書を参照してください。 20