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【e-F@ctory導入事例/活用例_vol.8】システムレコーダで 設備トラブル時の原因 究明時間を93%削減!

製品カタログ

システムレコーダで 設備トラブル時の原因 究明時間を93%削減!

多品種少量生産を行っている自動化組立工程で、設備トラブル時のエラーを再現できず原因究明に時間を要していたA社。『システムレコーダ』の導入により、原因究明時間を93%削減し、稼働率を向上させることに成功した。その秘訣とは?

このカタログについて

ドキュメント名 【e-F@ctory導入事例/活用例_vol.8】システムレコーダで 設備トラブル時の原因 究明時間を93%削減!
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 1.6Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 株式会社RYODEN (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

Page1

スライド番号 1

導入事例/活用例 省人化 システムレコーダで 設備トラブル時の 原因究明時間を 93%削減! 詳しくは 多品種少量生産を行っている自動化組立工程で、設備トラブル時 中面へ! のエラーを再現できず原因究明に時間を要していたA社。 『システムレコーダ』の導入により、原因究明時間を93%削減し、 稼働率を向上させることに成功した。その秘訣とは?
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スライド番号 2

お客様の お困りごと 生産時に設備トラブルが発生しても、事後の状況確認だけでは原因特定が困難。 設備トラブル状態を再現することも難しく、真の原因究明ができないまま暫定対策で 再稼働したため、チョコ停が頻発、ロスコストが大きくなっていた。 暫定策 暫定策 暫定策 恒久策 以後チョコ停は 設備トラブル再現のため、 発生しない 作業員が常時現場で 稼働 対応する必要がある チョコ停 40時間 原因究明 設備トラブルの再現に 多大な時間がかかる 真の原因を特定できないまま 暫定稼働しても、設備の突発 停止につながる恐れがある 改善 したこと 『システムレコーダ』の導入により、設備トラブル前後のデータを記録。 記録したデータより設備トラブル状態の再現および原因特定が容易 となることで、設備停止エラーの原因究明時間がトラブル1件あたり 40時間から3時間へと約93%減少。 Before Af ter 原因究明 40 3 約93 % 時間 約 時間/1件 約 時間/1件 削減 ※「原因究明時間」は真の原因特定までにかかる時間で、この間暫定対策を行い、設備は稼働している状態です。
Page3

スライド番号 3

ココが ポ イ ン ト Point 設備トラブル前後の全デバイス・ラベルデータと映像をまるごと記録し、 1 異常原因を見逃さない。 Point 波形、プログラム、映像を同期して表示することで、設備トラブルの再 2 現が容易となり、原因究明時間の削減を実現。 暫定策 恒久策 以後チョコ停は発生しない 保全スタッフ 記録したデータから 稼働 設備トラブル状態を 再現し原因究明 3時間 チョコ停 原因究明 全デバイス・ラベル 必要に応じて プログラム確認 波形データ確認 データを記録 SDカードから GX Works3 GX LogViewer データ読み込み 時刻 同期表示 シーケンサ (設備制御用) ログマーカーによる ログマーカーによる シーケンサCPUの 録画タイミング 複数位置連動 複数位置連動 全デバイス・ を制御 映像 ラベルデータ データ プログラム、波形、 映像を同期表示 GX VideoViewer カメラ映像確認 ネットワークカメラ シーケンサ (ロボット制御用) この方法なら エラーの原因を ロボット組立セル すぐに特定できるね システムレコーダの構成は次ページへ 費用対効果 費 用 構築期間 回収期間 約70万円 3日 約2 ヵ月 /設備(システム構築費込) ※回収期間の考え方 トラブル1件あたり 40時間 ー 3時間 = 37時間の原因究明時間を削減できる。トラブル対応者の人工が5000円の場合、トラブル1件の削減費用は 5000円 × 37時間 = 18.5万円となる。 構築費用が70万円だとすると、月2件のトラブルを解決した場合、回収期間は 70万円 ÷(18.5万円 × 2件)≒ 2ヵ月となる。
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スライド番号 4

システムレコーダ概要 本活用例でご紹介したシステムは、汎用シーケンサMELSEC iQ-Rで構成されており、レコーダユニット を利用することで、まるごと記録したデータを用いて設備トラブル状態を再現し、短時間で原因を特定 することが可能です。 イ 1 PCにインストールいただくソフトウェア PC ン ス • GX Works3 ト ー • GX LogViewer(無償) ル • GX VideoViewer(無償) ご購入が必要な機器 シーケンサ (設備制御用) トラブル発生前後の 2 汎用シーケンサ MELSEC iQ-R 全デバイス・ラベルデータを PoE 毎スキャン、タイムスタンプ スイッチングハブ 3 レコーダユニット 付きで保存可能 CC-Link IE Ethernet 4 SDカード Field ネットワーク 5 必要に応じてご用意いただく機器 シーケンサ (ロボット制御用) カメラ • ネットワークカメラ • PoEスイッチングハブ ロボット組立セル 機器構成(例)下記主要機器以外に接続するためのケーブル類は別途ご用意願います。 タイプ 形 名 概 要 標準価格(円) 1 PCにインストールいただくソフトウェア GX Works3 SW1DND-GXW3-J Ver.1.070Y以降 150,000 GX LogViewer - Ver.1.112R以降 無償 GX VideoViewer - 録画したカメラ映像の再生ツール 無償 2 汎用シーケンサ MELSEC iQ-R 電源ユニット R61P 入力:AC100~240V、出力:DC5V 6.5A 20,000 ベースユニット R38B 8スロット 30,000 CPUユニット R04CPU 入出力点数:4096点 プログラム容量:40Kステップ 120,000 カメラ録画パッケージ - 録画タイミングを制御するサンプルFBと手順書 無償 3 レコーダユニット RD81RC96 全デバイス/ラベル、イベント履歴の収集 90,000 4 SDメモリカード NZ1MEM-4GBSD レコーダユニットに装着。(4GB) 50,000 5 必要に応じてご用意いただく機器 ネットワークカメラ(他社製品) - 対応カメラはテクニカルニュース(FA-D-0306-A)をご確認ください。 - PoEスイッチングハブ(他社製品) - - 〒100-8310 東京都千代田区丸の内2-7-3(東京ビル) 商標、登録商標について 本社機器営業部…(03)3218-6760 神奈川支社………(045)224-2624 中国支社…………(082)248-5348 本文中における会社名、商品名は、各社の商標または 登録商標です。 北海道支社………(011)212-3794 北陸支社…………(076)233-5502 四国支社…………(087)825-0055 東北支社………… (022)216-4546 中部支社………… (052)565-3314 九州支社………… (092)721-2247 安全に関するご注意 関越支社………… (048)600-5835 豊田支店………… (0565)34-4112 本資料に記載された製品を正しくお使いいただくため 新潟支店………… (025)241-7227 関西支社…………(06)6486-4122 ご使用の前に必ず「マニュアル」をお読みください。 この印刷物は、2020年12月の発行です。なお、この印刷物に掲載した内容は、改善のために予告 なく変更する場合がありますので、ご採用の節には、事前に弊社までお問い合わせください。 2020年12月作成