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iQ Monozukuri 回転機振動診断

製品カタログ

三菱電機 FAアプリケーションパッケージ

このカタログについて

ドキュメント名 iQ Monozukuri 回転機振動診断
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 1.3Mb
取り扱い企業 株式会社RYODEN (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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三菱電機 FAアプリケーションパッケージ iQ Monozukuri 回転機振動診断 へ! ら振動診 断 か らず、 振動解 析 」に止ま析 ます。解 ポートし 転機の「 振動 診断」ま でサ 機は回 振動 三菱電 要となる 「 解析後 に重
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で、 態の見 える化実現 設備状 向上 を 品質 により、性・ 断すること します。生産 集・解析・ 診 を支援推定 動デー タを収 位の の振 析や故 障部 備※1 予兆分 ど を有する 設 トラブル の ィング機 械な 回転機 構 える化し 、 コンバーテ ンベア、 振動データを の状態 を見 速機、コ プ、増減 設備 、ポン、圧縮機 どう活用すれば ータ、送 風機 ※1: モ いいのかわからない 設備を停止・分解し 故障してから なければ異常箇所や 修理を行っている 原因がわからない !! 決します 動診断 」が解 回転機 振 ukuri onozu kuri z 「iQ M 「 iQ M ono すぐに使 える 振動診 断」制御プログラム・画面データをインストール 機 MELSEC 転 iQ-R GOT2000回 シーケンサ で簡単 導入! を ージ 画面デ ータ ケ 制御プログラム 画面データンパッ プログ ラム・ ワ 証済の制御作保 当社で 動 トールし 、 、 GOT画面上でセンサ感度や設備の諸元値などを設定 インス だけで 各機器 に 定する な 感度な どを設 に使用 可能 センサ ぐなくても す きます。識が で 専門知 築ムを構 動診断 システ 振 設備の振動状態をすぐに診断できます!
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断に加 え、 診 載簡易 密診断 を搭 精 豊富な 視し、を監 を通知。 打てます。 性周波 数 アラーム 期に対 策が 象の特 早象ごとに ため、 診断対 は診断 対 わかるが 常検出 時に の異常 要因 異 傷より設備 ング】 持器損 精密診 断に リ【ベア 保 内輪損 傷 外輪損 傷 転動体 損傷 ァン】 ギア】【フ ス、 【 傷 アンバ ラン 損ギア歯 ファン損 傷 】 【カップ リングト ミスアラ イメン どこが 異常か わかる アンバランス(回転体など) 転動体損傷 ミスアライメント(カップリングなど) 保持器損傷 内輪損傷 ギア歯損傷 外輪損傷 ファン損傷
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シーンでな を発 揮 こん 診断”が 威力 、 入するこ とで に導 振動 を有する 設備 “ 構、回転機 振動診 断」は 機 。 zukuri 回転 支援しま す ono 解決を 「iQ M の課題現場 様々な 生産 シーン1 異常の兆候を検知し、故障前にメンテナンスを行いたい 設備より生じる振動の変化を見ることで、設備の状態変化を確認することができます。 しかし、時間軸波形のままでは、正常時と異常時の違いが分かりづらく、異常の兆候を検知するのが困難です。 振動 正常時 振動 異常時 時間軸波形 (加速度波形) 時間 時間 回転機振動診断を導入すると・・・ 時間軸波形から周波数軸波形への変換により異常の兆候を検知! 正常時 異常時 振動 振動 周波数に変換することで、 異常の兆候を捉えやすい 周波数軸波形 (加速度FFT波形) 周波数 周波数 [Hz] [Hz] 簡易診断・精密診断を実施することで異常箇所を推定! 1 簡易診断により、設備の異常の 2 精密診断により、異常箇所を推定 有無を確認 内輪損傷の兆候を検知! 異常あり! 異常の兆候を検知した箇所のメンテナンスを実施することで、 突発的な機器停止を未然に防止し、ダウンタイムの軽減が可能!
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シーン2 振動解析に詳しくないと、設備異常の検出は難しい? 振動解析を行うには、一定の専門知識が必要になります。 また、精密診断による異常箇所の特定まで行うには、構成部品の諸元値情報等が必要です。 回転機振動診断を導入すると・・・ MT法*1診断で、「いつもと違う!」を検出! 1 診断前に正常時の振動データを必要数以上収集して、単位空間を生成 振動[m/s2] サンプル1 5.0 正常 サンプル2 4.2 単位空間 データ サンプル3 4.5 : : 2 単位空間からの乖離具合をマハラノビス距離という単一指標で数値化し、正常/異常を判定 項目A 基準データ(正常データ) 判定したいデータ 平均 100 異常 正常 90 異常 (155、88) (190、86) 80 70 (165、77) (177、68) 60 正常 診断結果をランプ通知 50 (175、50) 40 異常 30 140 150 160 170 180 190 200 項目B ※ 温度や電流など振動以外のデータを組み合わせることにより、複合的な診断も可能です。 振動解析の知識がなくても振動診断が可能! *1: MT法(Mahalanobis-Taguchi Method)は、正常データのパターン(単位空間)を生成し、このパターンからの距離(マハラノビス距離)が著しく大きいデータを異常値として検 出する方法です。
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三菱電機 FAアプリケーションパッケージ iQ Monozukuri 回転機振動診断 高速アナログ入力ユニット(R60ADH4: 最大4台) 振動センサ(最大16個)*2 診断対象 CPUユニット*1 (R16CPU以上) 拡張SRAMカセット CC-Link IE フィールドネットワーク (4MB以上) マスタ・ローカルユニット 表示器 (RJ71GF11-T2)*3*4 (GT2712-S) CC-Link IE フィールドネットワーク リモートヘッドユニット(RJ72GF15-T2)*3 *1: お客様の装置制御用プログラムと併用される場合は、回転機振動診断用プログラムによりスキャンタイムが伸び、装置の制御に影響を及ぼすため、マルチCPU構成としてご利用ください。 *2: 1システムで使用可能な振動センサは最大16個です(。ネットワーク経由のセンサ接続数含む) *3: 診断対象がシーケンサCPUから遠方の場合や複数ある場合に使用します。 接続可能なMELSEC iQ-Rシリーズ CC-Link IE フィールドネットワーク リモートヘッドユニットは最大4台です。 *4: CC-Link IE フィールドネットワークのマスタ局として、右記のユニットも使用できます。 【R**ENCPU(“**”は16以上が入ります)】【 RJ71EN71】 FAアプリケーションパッケージ 項目 形名 ライセンス数※1 標準価格(円) AP10-VID001AA-MA 1 98,000 AP10-VID001AA-MB 5 343,000 FAアプリケーションパッケージ AP10-VID001AA-MC 10 608,000 iQ Monozukuri 回転機振動診断 AP10-VID001AA-MD 15 840,000 AP10-VID001AA-ME 20 1,040,000 AP10-VID001AA-MF 25 1,240,000 ※1: 1システムあたり1ライセンスが必要になります。 システム仕様 項目 内容 振動センサ接続数 最大16台(加速度による振動検知のみを目的とした1軸用の振動センサが対象) 電圧 DC-10~10V 入力レンジ 電流 DC0~20mA MELSEC iQ-Rシリーズ CC-Link IE フィールドネットワーク リモートヘッドユニット局数 最大4局 10μs(40kHz)、20μs(20kHz)、25μs(16kHz)、50μs(8kHz)、100μs(4kHz)、 周期(周波数レンジ) サンプリング機能 400μs(1kHz) 点数 1024点、2048点、4096点、8192点*¹ スペクトル形式 片振幅 FFT機能 窓関数 矩形、ハニング、ハミング、ブラックマン ディジタルフィルタ なし、ローパス、ハイパス、バンドバス 監視項目: 速度RMS(振動シビアリティ用)、加速度波形(RMS、ゼロピーク、クレストファク 簡易診断 タ)、加速度FFT(オーバーオール、ガードバンド)、速度FFT(オーバーオール) 診断機能 監視項目: アンバランス、ミスアライメント、内輪損傷、外輪損傷、転動体損傷、持器損傷、精密診断 ギア歯損傷、ファン損傷 MT法診断 監視項目: 加速度FFT(パーシャルオーバーオール)、速度FFT(パーシャルオーバーオール)、外部データ 加速度の時間軸波形(無処理波形/ディジタルフィルタ後波形/エンベロープ後波形)、 波形表示機能 周波数軸波形(加速度FFT、速度FFT) トレンド表示機能 簡易診断とMT法診断の監視項目をトレンドグラフ表示 診断結果表示機能 正常/注意/異常表示 アラーム表示機能 詳細表示、発生中アラーム表示、アラーム履歴表示 周期 1~80(×5μs)※2 ロギング機能 点数 5000点、10000点※2 ファイル保存機能 シーケンサCPUに装着したSDカードまたはFTPサーバに保存 ※2: 高速アナログ入力ユニットの装着位置がリモートヘッドユニット側の場合、サンプリング点数の上限は4096点、ロギング周期の最短は10μs、ロギング点数の上限は5000点となります。 ●e-F@ctory、iQ Monozukuri、MELSEC、MELSOFT、GOT、CC-Link IEは三菱電機株式会社の日本およびその他の国における商標、または登録商標です。●Microsoft、Windows、Excelは、米 国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。●SDロゴ、SDHCロゴはSD-3C、LLCの商標または登録商標です。●本文中における会社名、システム名、製 品名などは、一般に各社の登録商標または商標です。●本文中で商標記号(TM、@)は明記していない場合があります。 1909〈IP〉 2019年9月作成