電子機器・部品の特性・安全性・信頼性の評価から、二次電池の充放電試験まで対応します。
電子機器・部品に対する電気的特性・安全性・信頼性の評価にご対応します。 製品に対する1項目のみの評価から、全項目の評価など、内容問わずご相談下さい。 恒温槽・恒温恒湿槽・冷熱衝撃試験といった環境試験機から振動試験機などを使用し、様々な環境条件下で長期...
メッキや塗料などの摩擦係数や耐摩耗性の評価を実施します。
本サービスでは、摩擦摩耗試験機を使用して塗装・メッキ・摺動部に使用される製品などの摩擦係数や耐摩耗性を評価します。 方法としては、ボールオンディスク法(先端がボール状のプローブを試験対象(ディスク)に接触させ荷重を付加する方法)で、2 種材料 表面が...
X線回折の原理を利用して残留オーステナイトの定量を行います。
残留オーステナイト定量サービスでは、X 線回折の原理を利用して鋼材の表層部の残留オーステナイトの定量を行います。 鋼材の焼入れ時、フェライトからマルテンサイトなどへの変態は常温までの冷却では完了せず、焼入れ組織と未変態のオーステナイトが残留した混合組織...
物体表面の鏡面光沢度を数値化することで外観のつやを評価します。
本サービスでは、光沢計による表面光沢度の測定を受託にて承ります。 光沢(鏡面光沢度)は一般的につやと呼ばれ、光沢計はこの光沢度を数値化することで、つやの評価を実施することができます。 プラスチック、塗膜、アルミの陽極酸化皮膜、ほうろうなどの測定が可能...
透明性の指標である曇り度を数値化することで透過性を評価します。
本サービスでは、曇り時計(ヘーズメーター)による曇り度(濁度)の測定を受託にて承ります。 プラスチック、ガラス、ジュース、果汁、医薬品(液)、化粧水のほか、液晶ディスプレイや太陽電池モジュールに使用されるフィルム・封止材など、様々な分野の透過性のある製...
色相・明度・彩度を数値化することで色・質感の評価を実施します。
本サービスでは、測色計(カラーメーター)による物体表面の色差測定を受託にて承ります。 塗装品・メッキ品・プラスチック製品・紙・印刷物・皮・布のような製品は光にあたることで色・質感が変化していきます。 測色計はこの変化を色相・明度・彩度として数値化する...
3点曲げ試験により、材料の曲げに対する加工性を調査致します。
本サービスでは、試験片の両端を支えて中央に荷重を加える曲げ試験(抗折試験)により、材料の曲げに関する「機械的性質」 (強度・変形具合)を評価する試験です。主に材料の加工性の調査に利用されます。 JTL では引張圧縮試験機を用いて下記パラメーターの評価...
様々な対象物の温度データを非接触にて正確に測定します。
本サービスでは、赤外線サーモグラフィーを使った熱画像測定を実施致します。 赤外線サーモグラフィーは赤外放射エネルギーを温度に換算する装置で、さまざまな対象物の温度を、非接触で正確に測定する事ができます。 この事を利用して、設備で異常発熱している部分が...
プレカラム誘導体化法を用いて、HPLCでアミノ酸分析を実施します。
アミノ酸には9 種類の必須アミノ酸と11 種類の非必須アミノ酸があり、栄養補助食品としても注目されている成分です。 また、毛髪など生体試料中のアミノ酸を分析し、栄養状態を評価することも可能です。 アミノ酸分析サービスではこれらのアミノ酸について、HP...
目的に応じた設備で、断面試料作製及び分析を実施します。
不明な異物の性状を分析するためには、異物の大きさ、組成などの情報から適した分析方法を選択する必要があります。 また、異物が発生した周囲の環境情報や、異物が発生していない対象品のご提供も大きな情報となります。 JTLでは、異物分析によりお客様の課題解決...
ED-XRFによるRoHS/ELVスクリーニング分析を実施します。
ELV とは自動車・廃自動車及び部品・材料の鉛(Pb)、水銀(Hg)、カドミウム(Cd)、六価クロム(Cr6+) の4 物質を規定値以下にする欧州連合の指令です。 RoHS とは電子・電気機器における鉛(Pb)、水銀(Hg)、カドミウム(Cd)、六価ク...
ピクノメーター法によって密度測定を実施します。
製品や、その部品の物性評価のひとつに密度測定が挙げられます。 密度には真密度、見かけ密度、嵩密度といった複数の定義が存在します。 JTL の密度測定サービスではピクノメーター法に基づき、真密度の測定を実施します。
製品や材料の主成分を特定することで、お客様の研究開発をサポート致します。
様々な製品や材料等に含まれる元素の種類と構成比率を特定することで、お客様の課題解決に繋がる情報をご提供します。 手法としては、EDX、WDX、XRF、ICP から材料の分析を実施します。
プレカラム誘導体化法を用いて、HPLCでアミノ酸分析を実施します。
不明な異物の性状を分析するためには、異物の大きさ、組成などの情報から適した分析方法を選択する必要があります。 また、異物が発生した周囲の環境情報や、異物が発生していない対象品のご提供も大きな情報となります。 JTL では、異物分析によりお客様の課題解...
特定の条件下で溶出する元素、イオン、化合物などの測定を実施します。
溶出試験サービスでは、製品から溶出する不純物として、元素、イオン、有機化合物を測定します。樹脂などの製品に対し、ご指定頂いた条件やご要望に応じた条件で溶出試験を行った後、試験液中の各項目の測定を行います。 測定項目に応じてICP、IC、GC-MS とい...
FT-IRにより、高分子材料の劣化具合を評価します。
プラスチックなど高分子材料は金属材料と異なり錆のような腐食が起こりづらい反面、熱や紫外線により劣化が起こります。 プラスチックによく見られる黄変もその一例です。 劣化分析サービスでは、このような試料に対してFT-IR を用いて劣化具合の評価を行います...
GC-MSやLC-MSによって、高分子材料中の添加剤分析を実施します。
樹脂などの高分子材料は様々な添加剤を配合し、機能性を付与しています。 添加剤には酸化防止剤や滑剤、可塑剤などが挙げられます。 添加剤分析サービスではこれらを前処理によって抽出し、GC-MS やLC-MS を用いて分析を実施します。
SEM/FE-SEMによる高倍率での表面形態観察を実施します。
走査電子顕微鏡観察サービスでは、SEM やFE-SEM を使用して、試料の表面の高倍率形態観察を行います。 SEM 観察では表面の凹凸状態だけでなく、組成の分布状態、結晶粒子の状態等の観察も実施可能です。FE-SEM 観察では走査型電子顕微鏡(SEM)...
画像データからボイドや空隙の大きさ、面積測定等を実施致します。
弊社で観察した画像データからボイドや空隙、クラックなどの異常箇所の各種測定を行い、長さや面積、面積率、角度などの測定が可能です。また、お客様が観察した画像データでもスケールが付いたものであれば測定することが可能です。 マイクロスコープ、SEM、X 線解...
SEM/FE-SEMによる高倍率での表面形態観察を実施します。
定量分析により、試料中に含まれる成分の質量を明らかにします。 定量分析には、サンプルの種類や必要とされる精度に応じて様々なアプローチがございます。 弊社では、分析速度の速さとサンプル形状の自由度が特徴のEDX による簡易定量分析から、溶液化・気化等の...
GC-TCD、GC-BIDによって無機ガスの測定を実施します。
無機ガス分析サービスでは、各種無機ガス(一部有機ガスを含む)を測定いたします。窒素・酸素・ヘリウムをGC-TCD、水素・一酸化炭素・二酸化炭素・メタン・エタン・プロパン・エチレンをGC-BID で分析いたします。各種試験と組み合わせた測定も行っております...
GC-MSによって、製品中の残留溶媒測定を実施します。
残留溶媒はプラスチックなどの高分子材料、医薬品、食品、化粧品といった様々な製品の評価に使用されます。 残留溶媒分析サービスでは、ヘッドスペースバイアルに試料を入れ、加熱後に発生したガスを GC-MS を用いて分析します。 試料や目的によっては加熱脱着...
カラーマッピングにより、元素の分布を確認します。
無機化合物とは、化合物の中でも炭素を含まない化合物、有機化合物(炭素を含む化合物)ではない化合物を指します。 一般的には金属元素および非金属元素の化合物ですが、一酸化炭素や二酸化炭素など、炭素を含んでいる簡単な炭素化合物も無機化合物に含まれることがあり...
EBSD(電子線後方散乱回折法)を利用して結晶性試料の結晶組織を解析します。
EBSD(電子線後方散乱回折法)による結晶方位解析サービスでは結晶性試料の結晶組織を解析を実施致します。 製品を開発する上で、それをかたち作る材料の性質を知ることは非常に重要です。特に結晶性の材料において、結晶方位の配向性や粒径、粒の形状などの組織構造...
ICPおよびICによって陽イオン・陰イオンを測定し、清浄度を評価します。
清浄度分析サービスでは、ICP で陽イオン、IC で陰イオンを測定し、定性または定量分析を行います。その結果を基板などの製品の清浄度、洗浄工程の効果確認として評価いたします。IPC-TM-650 を参考に、基板以外の製品に対しても同様の方法で清浄度の評価...
ICを用いて、無機イオンの測定を行い、腐食の原因調査や不具合解析をします。
アニオン分析サービスでは、IC(イオンクロマトグラフ)を用いてF-、Cl-、Br-、I-といったハロゲンに加えてNO₂-、NO₃-、SO₄²-、PO₄³-といった無機イオンを測定します。これらの無機陰イオンは腐食の原因となり得るため、得られた結果を不具合...
電気伝導率計を用いて、電気伝導率の測定を実施します。
電気伝導率測定サービスでは電気伝導率計によって電気伝導率を測定します。 電気伝導率は水溶液中のイオン量と関係があるため、ミネラルのようなイオン量が多く含まれると電気が流れやすくなり、それに伴って電気伝導率が高い数値を示します。そこで、電気伝導率測定結果...
薬品での表面腐食による、金属組織検査用の前処理を行います。
エッチングとは、薬品などの化学反応による腐食作用を利用した表面加工の手法です。この原理を利用した観察用の前処理が金属組織のエッチングです。 金属表面をエッチングすることで結晶方位の違いや組成の違いにより凹凸が付き、金属組織の観察を行うことができます。